人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ

「案の定お父さんは死にました。もうそこから現実世界がどうでもよくなったんですよね。真面目に働いていたけど、自堕落に過ごして……そうして、こっちに逃げてきたんです。

ふふ……あは、ふふふ。ルヴァさんと似た境遇ですね。なんだか不思議」

苦しくなって、逃げるように笑った。

「……結局、ダメだったんですけどね。

『今度こそ結ばれたいから女の子になりたい』。
『もっと努力を続けられる、何を言われても貫ける強い子になりたい』。

希望はだいぶ尖ったものの叶いましたが……結果はご覧の通り。また結ばれませんでした。
こちらの父は『私』と違って冒険者の素養はありません。旅に出てもきっとどこかで死ぬでしょう。遺体の回収、埋葬の旅に近いかもしれません」
(-34) 2021/04/30(Fri) 6:27:27

【人】 尸解仙 キファ

>>6 サダル

「何、そう堅苦しい話ではない。
 唯のお喋りだ」

 長い夜は明けた。
 街並みの輪郭を陽光が彩る。
 さわやかな朝の、透明な空気。

「死んでしまったら、全部終いだと思ってた」

 サダルを見る。

「おまえと夜明けが見れた。……嬉しい」

 予想だにしないことが幾つも起きた。
 『吾は色んな者に、”ごめんなさい”しなければならん』。
 そう、目を伏せる。
(32) 2021/04/30(Fri) 8:19:42

【人】 尸解仙 キファ

>>9 ヌンキ

「はあ!? 何故そうなるのだ!」

 キファは、これまでの経緯を説明する。
 自分は一度死んだこと。
 唯一死者の見えるラサルハグに伝言を託したこと。
 幽霊となって、自分を探すヌンキをずっと見ていたこと。

「”思い出さなかった”のか?」

 まあ良い、と続ける。

「おまえが苦しんでいた時、吾は何もしてやれなかった。
 声は届かない。差し伸べた手はすり抜ける。
 だから、今するぞ」

 小躯な自分より大きな背中に腕を回して。
 キファはヌンキを抱き寄せる。

「ありがとう」

                       
親愛の抱擁、だった。

                       
キファはヌンキを好いている。

                       
……でも、それは恋情ではない。


 
(33) 2021/04/30(Fri) 8:47:13

【独】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ

(ゲイザーちゃん💢💢!!!💢!!!!💢💢)
(-35) 2021/04/30(Fri) 8:53:00

【人】 子供 カウス

>>30 ハマル
「……おはよ」

重い足取りで向かったのは、まずあなたの元だった。
気まずそうに視線を逸らしながら、
聞いてはいけない寝言を聞いたような気になって

軽く頭を掻いてる。

五体満足、ショルダーバッグも共にある。
そこにいるのは、あなたの知る少年である。
(34) 2021/04/30(Fri) 8:59:16

【人】 尸解仙 キファ

>>30 ハマル

 あなたが談話室に降りてきた時、
 きっと少女の姿が目に映るだろう。

 ……キファだ。行方不明になった筈の、キファ。
 そわそわした様子で、あたりを見回している。
 その他にも、きっと久しぶりに会う顔触れが揃っている。

「……ハマル!」

 キファはあなたの姿を認めると、駆け寄ってくる。
(35) 2021/04/30(Fri) 9:03:29

【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー

「…………そっか」

 今度こそ結ばれて欲しかったのは、ルヴァ≠ノ同感だったんだけどな、と呟いた。

「というか、その調子だと男で年上か。一緒にしないでくれよ……俺は別に従兄にガチ恋してたわけじゃないので……」

 年上ということは、今まで年上に向かってド失礼な口を聞きまくっていたのではなかろうか。しかし今更だったのでド失礼を貫き通す。
 手の中の小瓶をテーブルに置いた。

「それじゃあさ、いっそ──」

 一緒にこれ飲む? そう言おうとして、ふとサダルから言われた言葉が脳裏を過ぎる。
『自分に幸せをあげた分以上に幸せになってください』

「俺、アンタが現実にいたら帰ってもいいんだけどな。」

 だから、そう言い直したのだった。
(-36) 2021/04/30(Fri) 9:33:15

【人】 子供 カウス

>>20 ルヘナ
「……よぉ」

非常〜〜〜〜ッに気まずそうな顔の少年

あなたの元へやってくる。

「………」

うには今日は大人しい。
よく回っていた舌もこの通りだ。沙汰を待っている。
(36) 2021/04/30(Fri) 9:53:45

【人】 黒い羊 ハマル

>>34 カウス
 [ここ数日で聞き慣れてしまっていた声]
 [もう聞けないと思っていた、声]
 [勢いよく貴方へ視線が向けられる]

 [五体満足で、確かにそこに存在している]
 [生きている]

「―――カウスッ!」

 
[ガッッッ]
[▼ハマル の とっしん!]
 [倒さない程度には加減しつつ]
 [それでも勢いよく、貴方に抱きついた]
(37) 2021/04/30(Fri) 10:01:08
ハマルは、カウスにむぎゅ〜〜〜〜〜〜〜!!
(a15) 2021/04/30(Fri) 10:01:19

【人】 黒い羊 ハマル

>>35 キファ
 [ぽつぽつと][もう会えないと思っていた人々が、現れる]
 [名を呼ばれて貴方を見る]

「きふぁ。……キファ!キファ!!」

 [名を呼びハマルも走り出す]
 [そのまま倒さな以下略][つまり とっしん!]
 [貴方に抱きつき確かにそこにいると、確かめる]

 [生きているのだと、全身で感じる]
(38) 2021/04/30(Fri) 10:08:02
ハマルは、キファに力いっぱいむぎゅ〜〜〜〜〜〜!
(a16) 2021/04/30(Fri) 10:08:21

【人】 子供 カウス

>>37 ハマル
うわッッ


驚いた。少年は突進を受け入れる。

「あ、アンタなぁ……」

何を突然、だとか言いたいことはいくらでもある。
けれどそれより先に言わねばならないことが
あったように思えた。

……悪かったよ。その、結局置いてってさ


あなたは自分を責めないだろう。
何となく、そんな気がして先手を取った。
(39) 2021/04/30(Fri) 10:12:11

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>33 キファ

「そう、か。
 ラサルハグは死者が見えてたから代筆してきたのか……」

それならそう言えばよかったのに。
なんで言わなかったんだろうと思いつつも考えるのをやめた。
多分、彼は近そうで遠くて、一生理解できそうもない。
……いや、多分。
俺の一生はもうここで終わるのだろうけど。


「思い出すって……何を?」

キファが何を言ってるのかわからないけれど。
でも、あの時抱きしめられたような気がしたのは、きっと気のせいではなかったのだ。
抱き寄せられた貴方の手が暖かい。
嬉しいはずなのに、涙が出そうなくらい胸が痛い。

(40) 2021/04/30(Fri) 10:39:09

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>33 キファ(続き)

こんな苦しいしか、俺にはきっと与えられない。

言えば楽になるよ。
サダルに押し付けられた気分が強く俺に囁いている。

言いたい。
『貴方が好きです』
と、たった一言。

でも。

「言えるわけない……かな……」


だって。
俺はこの人を傷つけたくも困らせたくもない。
俺の願いは最初から

サダルと幸せになってもらうことだったんだから。

ヌンキは愛の告白をしたい気分に抗う。
愛する貴方の為に。
(41) 2021/04/30(Fri) 10:40:17

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>26 ゲイザー

*タタタ*

連絡を受けたブラキウムは、すぐに走り出しました。
そうしてパイ屋へ立ち入れば、書き置きを手に取ります。
匿名での依頼は、初めてではありません。
しかし以前サダルから受けた配達と違うのは、名前を伏せる理由がわからないことです。

「……
ゲイザ〜!


パイ屋の中を、大きな声で探し回ります。
もしかすると、ご近所に聴こえてしまうかもしれません。
(42) 2021/04/30(Fri) 10:44:47
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a17) 2021/04/30(Fri) 10:47:52

【人】 その辺に居る ルヘナ

>>36 カウス


「……!」


君の声を聞けば、振り向く。

ルヘナの顔を見ていたならば、
君を視界に入れた瞬間、心底安心したように破顔し
それからスッ……と真顔に戻る様子が見えただろう。
感情を押し隠した。


「カウスか。どうした、
 パンが食べたいか? パンか?
 パンにするか? パンが良いか?」

これまで通り──よりも、嬉しそうにうにを構い始める。
君が嫌がっても君の頭を撫で回す。
君はこれを早めに振り払った方が良い……
(43) 2021/04/30(Fri) 10:48:12
ルヘナは、カウスをワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!
(a18) 2021/04/30(Fri) 10:48:29

セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a19) 2021/04/30(Fri) 10:50:10

セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a20) 2021/04/30(Fri) 10:51:38

【人】 尸解仙 キファ

>>38 ハマル

「ヌグゥエ!!!」

 ドス!!!!!!!!
 大丈夫、倒れてない。

 キファは慈しむように、あなたの背に背を回し。
 ぎゅっと、抱きしめて見せた。

「ハマル。吾は幽霊となって、
 おまえのことをずっと見ていた」

 キファはそこに居る。
 ちゃんと触れて、抱きしめることが出来る。

→ 
(44) 2021/04/30(Fri) 10:54:26

【人】 尸解仙 キファ

>>38 ハマル


「頑張ったな」


 ようやく、言えた。
(45) 2021/04/30(Fri) 10:54:50

【人】 黒い羊 ハマル

>>39 カウス
「生きてる。カウス、生きてる」

 [ぎゅー][最後に見たのは貴方の生首だ]
 [貴方の事情を知ったのは、メレフの手紙だ]
 [何も知らないまま貴方を頼り、結局手を掴めなかった]
 [進んだ先で漸く抱けた『後悔』だった]

「……ハマルは。
 カウスが自分で決めた事ならきっと正しかったんだと思う」

 [きっと貴方が想定していた言葉だ]

「でも」

 [そこまでは][走りきり踏ん張らなくてよくなったハマルは]

「……ハマルはそれでも、さびしかったぞ」

 [貴方にしがみつき、胸元に顔を埋めたまま]
 [くぐもった声は、貴方を責めるのではなく]
 [どこか拗ねたような響きだった]
(46) 2021/04/30(Fri) 10:55:50

【人】 尸解仙 キファ

>>40 ヌンキ

 ──ヌンキの呟きは、キファの耳にしかと届いたのだ。

「……言え」


 キファは、ヌンキの想い人が誰であるかを知っている。
 あなたが自分を探す姿を、ずっと見ていたのだから。

「言って見せろ」

「吾のことが好きなのだろう?」


「吾とサダルを自らの手でくっつけておいて
 おまえは独りで寂しく横恋慕、だと?」

「吾はそんなの、許容せぬ」


(47) 2021/04/30(Fri) 11:20:36

【人】 黒い羊 ハマル

>>44 >>45 キファ
 [ハマルはちゃんと力加減ができるいい子だ]
 [それはそれとして痛いものは痛い]

「……ほんとか?キファ、ずっと一緒に居てくれた?
 ハマルは、ちゃんとできていたか?」

 [不安を乗せて貴方を見上げ]
 [貴方の言葉を聞けば、ぱっと目が輝く]

「ん!ハマルは、ハマル達は。
 いーーーっぱい、頑張ったぞ!」
(48) 2021/04/30(Fri) 11:20:47

【人】 尸解仙 キファ

>>40 ヌンキ

「泣いて吾に縋って見せろ。
 おまえの心に秘める懊悩を全て口にしろ」

「その上で、清々しくおまえをフッてみせよう」

 それは、彼にとってきっと残酷な言葉。
 だって、恋なんてもの、そも彼に定義されていない。
 彼女だって、サダルとキファを結んだのに、
 彼なりの事情があると分かっている。感謝すら、感じていた。

 でも、キファはストイックで、さっぱりした質だ。
 だからこそ、『恋情を胸に秘めたままの、哀しいお別れ』が
 許せなかった。

 → 
(49) 2021/04/30(Fri) 11:23:39

【人】 尸解仙 キファ

>>40 ヌンキ

 これは膿んだ傷口に塩を塗り付けるようなもの。 
 そして同時に、傷口から膿みを取り除く荒療治。

「おっと、遠慮はしてくれるなよ?
 傷つけるだろう。困らせるだろう──

 
笑止。
吾の十分の一も生きておらぬものが、
 吾の心を憂う必要はない」

 つまるところ。
  ──叱咤と、激励。

「吾を恨んでも良い。怒っても良い。
 だが、後悔だけはしてくれるな」
(50) 2021/04/30(Fri) 11:24:29

【秘】 セキュリティAI ブラキウム → NPC エルナト

「エルナトぉ!」

*ダダダ*

ブラキウムは、羽根探しを再開しました。
みんなのためではなく、あくまで自分のためです。
失くしたまま帰っては、メトセラのげんこつが待っていますから。

「サルガスってやつを知らないか? 返してもらいたい物があるのだ。
もしくは忘れ物とか……。」
(-37) 2021/04/30(Fri) 11:24:31

【独】 壊れた時報 キュー

/*
>>-36
Foo〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜↑↑↑↑↑

>>36
うに……ふふ。

>>a15>>a16
あ〜〜〜〜〜〜よかったね〜〜〜〜〜〜〜

>>41
あ〜〜〜〜苦しんでる〜〜〜〜(ありがとうございます)
その一言が言えない言わないなんですよね………

>>43
パッ→スッ…… かわいい(かわいい)。よかったね〜〜〜〜〜〜うにうにわしゃわしゃできてよかったな………………

>>47
この辺り一連キファがイケメン。Love.
(-38) 2021/04/30(Fri) 11:40:53

【秘】 NPC エルナト → セキュリティAI ブラキウム

「やあ、ブラキウム! 今日もお仕事かい?」

 彼女はブラキウム。街の皆に愛される、
 元気な郵便屋さんです。
 でも今日は、どうやら私的な用事があるみたい。

「サルガス? 
 あぁ、
最近死体で見つかっ

 この近くに住んでいる女の子だよ。

 ブラキウムは賢いね。
 星見宿亭には人と情報のターミナルだから、
 僕たちに聞けば一発さ」

 僕はサルガス宅への道順を紙に描き、
 ブラキウムに差し出しました。

 出来るだけ分かりやすく書いたから、
 きっと迷いはしないでしょう。
(-39) 2021/04/30(Fri) 11:48:58

【独】 N[IA<NβPC]>★村人≪観≫θ ニア

>>-39 ア 修正 最高
(-40) 2021/04/30(Fri) 11:53:01

【独】 壊れた時報 キュー

/*
>>-40
わかります。
(-41) 2021/04/30(Fri) 11:54:55
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a21) 2021/04/30(Fri) 12:16:16

【秘】 肩書未設定 キュー → ナビゲーションAI サルガス


 
* おめでとうございます *
 
 
* 条件を達成しました *
 

 
* 『正しき異常』に付与された *
 
 
* 「殺人への異常な興味」のタグを削除します *
 

 
* 『壊れた時報』に付与された *
 
 
* 「『正しき異常』の奴隷」のタグを削除します *
 

 
* 「『正しき異常』の奴隷」のタグに付与された *
 
 
* 全ての“制限”も同時に削除されます *
 

 
* 『正しき異常』の肩書を変更します *
 
 
* 『正しき異常』→『物好き智者』 *
 

 
* 『肩書未設定』を削除します *
 

 
* バイビー *
 
 
(-42) 2021/04/30(Fri) 12:27:25

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>47 >>49 >>50 キファ

「ちょっ……」

なんだかドスの聞いた声が聞こえた気がする。

「えぇ……」

言う前から全部知られてるじゃないか。
なんだそれは。
これはただの死刑宣告というやつだ。

キファはきっと。
ここで区切りをつけて新しい恋をしろとでも言うのだろう。
数日前にも言われたことなのだ、簡単に予想がつく。

だけど。
今の自分にそれは何よりも苦しい言葉だ。
(51) 2021/04/30(Fri) 12:32:06

【独】 壊れた時報 キュー

/*
>>31
これがえっちって話しましたっけ?? してないね。
えっち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(好き)
(-43) 2021/04/30(Fri) 12:32:48