![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+76 「それでは、始めよう」 ――撃つ。 開始の合図として天空に放たれるは紫電。雷の弾。 【武器】狙撃銃:紫電 ↪様々な威力と種類の 雷属性 の弾を撃ち出すことが可能な狙撃銃。スタンガン程度の威力のものや、麻痺作用のある捕縛用ネットなど 殺傷力のない弾も存在する。 目隠しなど、あってないようなもの。 爪先で地面を蹴り、砂埃を立てながら駆け出せば、先ずは距離を取ったまま小手調べの一撃を放とうとする。 構え直すには時間が掛かる、だから部位などは定めずとにかく君のいる方角へと粗く 撃つ。 当たった箇所がビリビリと痺れる程度の威力だ。 痺れの継続時間も長くはない、もし命中してもすぐに立て直せる範囲のもの。 その隙さえあれば充分だと言わんばかりに。 (+77) 2022/06/16(Thu) 21:30:08 |
サルガスは、【影響度:85】 (c48) 2022/06/16(Thu) 21:30:54 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー抱えたまま、たまに貴方の頭に頬を擦り寄せたり。 胸元が濡れようとお構いなし、それどころか最初に遊んだ日のことを何となく思い出したりして。そんな前でもないのに懐かしさを感じて目を細めた。 やがて落ち着いた貴方を見ようと覗き込もうとして。 その必要はなかったかな、見上げられた 眼 が眠そうだ。「…… ……ふふ、……くすぐったい」 言葉が続かなくとも、内容の予測くらいはつく。 思わず笑んでしまったけれど、笑った理由は押し付けられる頭がこそばゆいからにしてしまおうか。 「僕を選ぶつもりだった? …… ヴァレット 」貴方のもう一つの名を呼ぶ。 死んだから知っている? 否、最初から知っていた。 ―― 狼 は兎 の首を刈り取れない。いくら死を遅らせても、 貴方 が僕 を食べることは叶わなかった。それでも、食べたかったの言葉にどこか喜んでしまう自分がいて。 滲む 安堵 にも勿論、嬉しさを感じてしまうもので。「……ありがとう、シャト・フィー」 だからこの言葉が相応しい。 取り繕うこともなく、柔い笑みで、優しい声色で告げられた。 (-83) 2022/06/17(Fri) 1:15:01 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ本来ならば貴方の 喜び の色を眼 本来ならばその世知辛い、の言葉に同感するのだろう。 「…… …… ……」 ……が、反応が無い。 つまり、 完全に寝ている! 布団を捲って確認すれば、スヤ……になっているサルガスがいる筈だ。普段は前髪に隠れている分、横になるとまつ毛の長さが際立つような。 サルガスの寝つきはとても良い方だ。 ……否、眼を閉じた瞬間に力の負担を一気に受ける。 そこに通常の業務や書類仕事の疲労が重なるのだ。 眠る時はほぼ気絶に近しい。 このまま起こされなければスヤ……のままでいるだろう。 (-85) 2022/06/17(Fri) 1:26:34 |
![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+83 ヴェルク 手始めに放った 雷の弾道 の先を――目隠し越しだと認識するのが間に合わない。 「……ああ、」 やはり期待を裏切らないな、なんて。 緩む口元はきっとこの距離では認識できまい。 本来ならば狙撃銃など、戦場を駆け回り相手との距離を詰めながら撃つものではないのだ。 己の役目は 守備 、深追いはしない。――腹部で狙撃銃を抱えるようにして、高威力の雷を地面へと向け二発、 撃つ。 これは攻撃でなく、方向転換と後退に使うものだ。 高威力の雷を撃たれた地面は? 暫くは帯電したままだろう。 砂となれば多くの電気を含めはしないが、バチリと静電気のような刺激で妨害が叶えば御の字だ。 高出力の弾が放つ勢いのまま後退すると同時。 ――手にした杖を 開く。 【防具】展開式杖:鐵 ↪和傘状に開くことで防御が可能。 一定以上のダメージを受けると破壊され、自動修復には時間が必要。 君が拳銃を取り出し、撃ち、弾が来るまでの間。 着弾位置は認識できないが この距離ならば見 える範囲だろう。黒く半透明に貼られたプロテクター内に収まるように身を屈めれば、和傘が弾丸を受け止めるだろう。その後は即座に立ち上がり……棒立ちになる訳にもいかない。距離を保ったまま駆け、君の出方を窺う。 (+84) 2022/06/17(Fri) 4:25:39 |
サルガスは、【影響度:86】 (c56) 2022/06/17(Fri) 4:26:30 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアンこれは、貴方への襲撃が終わった後のお話。 己が起きたタイミングでは、貴方はまだ運ばれていないか起きていないかだろうから、きっと一度ここを退出した後になる。 コツ、コツ、と。早足気味に蘇生室まで歩を進めて。 他に誰もいなければ部屋に入り、貴方がいるであろう装置のそばまで歩み寄るだろうか。 その心臓が動いているのか、動いていないのか。 確かめるように、じ……と 眼 を向ける。 (-88) 2022/06/17(Fri) 5:40:28 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「…… ……フェリシアン、」 貴方の丸まった背をなぞるように、装置の蓋に触れる。 “透視”をすれば…… 心臓の動きから血液の流れまで 見 える。そして、普段から感情の少ない貴方を見ていたからこそ。 薄く 眼 に映り込む色彩 を、敏感に感知することになる。暫くは見守るように、装置のそばに佇んでいるだろうか。 目覚めるまでに時間がかかるようならば壁に背を預け、起きるまで待つ姿勢。 どちらにせよ、貴方が起きるまではそばにいるつもり。 (-90) 2022/06/17(Fri) 6:42:18 |
![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+95 ヴェルク 君の軌道を追うように己の顔の動きが弧を描く。 正確な位置までは認識できないが ワイヤーの終着点は的の近くであろう、とするのは能力でなく基の推測力と洞察力によるもの。だが、今から駆けて間に合う距離か? 答えは否。 これが生きた人間ならまた話は違うのだろうが。 「的の一つはくれてやる――!」 己を目掛け飛んでくる爆弾の方角へ杖――開いた 和傘 ――を向け、杖の先端を乱雑に足で踏み固定すれば、それに隠れるようにして姿勢を低くし、銃口を向け、【膝射】 ↪片膝に片肘を乗せ銃を支えることで銃口を安定させる撃ち方。 立った状態から素早く移行でき、射撃後も次の行動に繋げやすく、 機動力に優れる姿勢。 撃つ。 今の条件下では三つを撃ち落とすのは厳しいか。 持久戦に持ち込むならば己のダメージの軽減を優先すべきだろうと考えた結果だ。君の狙う的は破壊されたのだろう。 「 …… ……こっちが小細工しても、あまり意味……無さそう、かも? 」ぽつ、と。誰にも届かない独り言。 防御 を終えた後は同じ姿勢のまま君を狙って雷を二発、撃つ。 最初の弾より少しだけ出力を上げた、当たれば痺れの持続時間が少し長くなる程度のものだ。 この二発で隙はできただろうか? できていなくても、撃ち終えればまた即座に立ち上がり、近すぎず遠すぎず……和傘を開いたまま肩に乗せ、中距離を保とうと君の元へと駆け始める。 (+99) 2022/06/17(Fri) 19:14:10 |
サルガスは、【影響度:86】 (c63) 2022/06/17(Fri) 19:14:53 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィーぐりぐりされる頭を緩く撫でて。 「やっぱり、狙われてたか……」 勿論、相談は余すことなく全て聞いていたのだ。 だからなんとなく、本当になんとなーくだけれど、自分が最後に狙われていた可能性も考慮していたり。 食べられてあげられないことに少しだけ罪悪感を抱いていたものだから、 嬉しい が映り込めば安堵した。そうして新たに映り込む 色彩 には――「…… …… …… ……」 ……眠りを妨げないためか、はたまた別の理由か。 その 言葉 にサルガスが言葉を返すことはなかった。この呪いの 鎖 を、貴方が食べ尽くす 日は訪れるだろうか。それは間違いなく僕にとっての 救い になるのだろう。けれども、心のどこかでそれを拒む自分がいるのだ。 ――貴方を置いて、僕だけ 寂しい から逃れるなんて、きっとできないから。貴方が眠りに落ちれば、起きるまではこのままでいる。 目が覚め次第、きっとお風呂に連れていって綺麗にして…… それらが終わればサルガスは。 またいつも通りの日常へと戻っていくのだろう。 (-129) 2022/06/17(Fri) 21:10:06 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ貴方のその寝顔を拝むことは叶わなかったが、きっと二人とも健やかにスヤ……をしたのだろう。 「…… …… …… ……、 ん」 サルガスの朝は早い。早朝の四時か五時頃には目が覚める。 きっと貴方はまだ眠っているだろうから、その間に自分の布団とランタンの片付けを済ますだろうか。 ランタンは……一つだけ、 橙色 のスチームフレームのものを貴方の枕元に残しておく。恒例の「あと5分……」にはしょうがないなあ、と。 美味しい匂いがすれば起きるだろうかと、貴方の分の朝食を申請して準備しておこうとする。フレンチトーストとハム、サラダ……温まるようにオニオンスープもセットで。 ひと時でも、ゆったりとした休息を取れたのだ。 ……また、頑張れそうだ、と。気合いを入れて。 貴方が朝食を終えれば、片付けを手伝ってから…… サルガスは、己の業務へと戻っていく筈だ。 (-135) 2022/06/17(Fri) 22:11:13 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「…… ……!」 咳き込む動きを認識すればまた装置のそばまで歩み寄る。 その際に見た 怒り の表情に少しだけ目を丸くした。怒りに驚いた……というよりは。 普段変わらない貴方の表情の変化に驚いた様子で。 「……おはよう、フェリシアン・ソニエール。 此処は蘇生室です……もう動いても……平気?」 装置の外から声を掛ける。 身動ぎする姿には心配そうに首を傾げ、しんどいならばまだ起きなくても大丈夫だと伝えるだろうか。 起きるようならばその手伝いを、装置の蓋を開けたり、必要があれば身体を起こす際にも手を貸すつもり。 (-147) 2022/06/17(Fri) 23:10:45 |
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