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【秘】 銀の弾丸 リカルド → 永遠の夢見人 ロッシ/* もったいないおばけであります。 本日能力行使先をマウロとしたいと思いますが、大丈夫でしょうか? (-2) 2022/08/17(Wed) 21:06:09 |
【秘】 どこにも行けない ヴェルデ → 銀の弾丸 リカルド少年は笑っていない。 けれど、悲しんでもいない。 翠の瞳はいつも通りの温度であなたを見る。 「おれもよくわかんないや」 「でも、世界に自分ともう一人しかいなかったとして、」 「相手が泣いてたら、そうじゃなくなればいいなって思わない?」 或いはそれは、泣かれると面倒だ、などという冷めた感情なのかもしれない。 あの女がどういう存在なのか、自分でもよくわからない。 「って言っても、おれ、苦しいっていうのもよくわかんないからさ」 それこそもしかしたら、好奇心なのかもしれない。 あの女の言った苦しみがどんなものか、ずっとわからないままだから。 「だから、大丈夫だよ」 アルバ・ファミリーは構成員を家族と称してはおれど、少年など末端も末端。 それでも。 ほんの幾人かでも、思い浮かぶ顔はあって。 それは確かな変化であり、あなたの言葉によって気付いたことだった。 ▼ (-5) 2022/08/17(Wed) 21:10:00 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 銀の弾丸 リカルド/* いいよ〜(ゆるゆる) 概ねないと思いますが、変えたくなったらまた報告してね!なくらいであとは大丈夫です〜〜ちゃおちゃお〜〜〜! (-11) 2022/08/17(Wed) 21:16:09 |
【秘】 花で語るは ソニー → 銀の弾丸 リカルドやっぱ土地のものだし、お祭りだからじゃないか、なんて言葉は時間の端に置いておいて。 「決まりはあるだろうけど、やっぱ遊び方くらいは知っておいたほうがいいと思うよ。 古いものを大事にするには、それが蔑ろにされないように新しいものを知る必要はあるでしょ。 どうやって新しいものにあてがっていくかってのも考えなくちゃいけないし。 ホラ、七つの大罪だって今じゃ新しく制定され直したんだしさ」 非倫理的実験、環境汚染、人権侵害、遺伝子操作、過剰な裕福さ、貧困の押し付け、薬物依存。 それをどれほど自分たちが厳守しているものか。この国に生まれた以上、比較的神には近しい。 男だってこの国にありふれた市井の人々と同じくらいに、心より天上のものを信仰しているのに。 それであって尚国の定めた法を破り罪を犯すのだから、奇妙な話だ。 ひとまずは、テーブルを後にしがてらに相手の方へ歩み寄る。 器は店同士が連携を取って処分をしているのか、さほど置き場所や捨て場所は拘らなくていいようだ。 ぽん、と手の上に置かれたのは薄っぺらいジッポほどの箱だ。 「言ったでしょ、飾りでも贈ろうかみたいなことさ。 まあ……捨てるにしろどうするにしろ、好きに決めていいものだと思うし。 開け方わからないってことはないと思うけど、困ったらまた連絡してきてよ」 此処で確認するにしろ後にするにしろ、用は済んだとばかりにテーブルを離れる。 引き止めれば二、三言葉を交わすくらいは出来るかもしれないが、少なくとも満足はしたらしい。 箱の中身は、ブルーグレーのアイオライトが嵌ったスタッズピアスだ。 石は主張しすぎない程度の大きさをしていて、銀の縁取りがスマートにまとめている。 男性用を想定したものだから、さほど服装から浮くことというのもないだろう。 ちょうど相手の目の色に似た石は、ステージの遠い照明に照らされてきらりと光っていた。 (-19) 2022/08/17(Wed) 21:45:51 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 無風 マウロ/* ここまでやておいてなんなのですが、能力行使のお知らせです。 反魂をマウロに使用しようと思いますが、よろしいでしょうか。 (-32) 2022/08/17(Wed) 22:16:34 |
【秘】 無風 マウロ → 銀の弾丸 リカルド/* アアアア マジですか?! それはもう あの ねがってもないことで へへ…… マウロも、皆と一緒に生きていきたいです…… みんな死なないで待っててくれよな……(切実 (-35) 2022/08/17(Wed) 22:22:21 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 永遠の夢見人 ロッシ/* すみません、蘇生ロールを先にいくらかできたらと思うのですが。吊られると蘇生ができないため、吊られるかどうかだけ確認できませんか? 襲撃の場合は、先に蘇生がされるようなので大丈夫と確認しております。 (-54) 2022/08/17(Wed) 22:49:34 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 銀の弾丸 リカルド/* この形になりましたし、先んじてお知らせするのは構いませんよ。 まだすべての連絡を受けたわけではありませんが、現時点でも1%以下の確率のことが起こらない限りは蘇生能力を行使できる見込みです。その1%以下が起こったら嘘だろジョニーって言いながら秘話に駆け込みますね。 投票先報告の方も確認しています、ありがとう〜! 投票先そのままで日付変更をお待ちくださいませ〜! (-61) 2022/08/17(Wed) 23:02:54 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「いらん、殺したい奴は自分で殺す。 信頼していることと信用していないことは別だ」 何かを知っているような部下の視線をみて、尋ねてこないのならば何かを伝える義理もないと口を開かなかった。だが、尋ねられてもまともに答えるかわからないな。それをわかって見逃そうとしているのだからなんとまあ、素晴らしい忠犬だろう。 お下がりのように感じては仕方ないが、これでも便利に使っている。 尊敬されているとは、あまり感じていない。 「手足か――ああ、だったら。 明日までに小麦粉と卵買ってこい。 それと調理器具を洗っといてくれ。 出先から帰ってきたら久し振りに作りたいんだ、頼めるな?」 そういい遅刻すると連絡があったのは、その日の夕方だ。 確かに彼は一晩中帰ってこず、連絡をしても一切の通信を切っていたのだった。 (-72) 2022/08/17(Wed) 23:33:21 |
【神】 銀の弾丸 リカルド【ノッテアジト】 「…………」 報告を聞き、難しい顔をして深くため息をつく。 ふかしていた煙草ももう短くなっていて、ようやく気づいたかのように灰皿に押さえつけた。 「全く、本当に笑えない。 テンゴさんの言うとおりだな、浮足立つ者たちへの徹底した指示を頼む。 被害を出したくなければ、先走った行動は絶対にするな」 上層部からの指示、とは言っても。 腐った奴らは日和見るだけだ、頼みの上司はヴェネリオだけだが……。 「ヴェネリオさんは、所用で会議に遅刻するとのことです。 報告だけは俺から入れておきましたが……」 何度か携帯を確認し、迎えの指示があれば一旦会議室を抜け迎えに行くだろう。 それまではこの会議室で、難しい顔をしたまま上層部とかけあうパイプ役をかって出て忙しくしているようだ。 (G8) 2022/08/18(Thu) 0:34:13 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → どこにも行けない ヴェルデ「……お前の世界には、自分とその親しかいなかったってことか」 親ですら無いのかもしれないが。 何にせよ、もっと広い世界を知るべきなのだと思った。 大丈夫なわけない。 それは、最早感覚が麻痺しているだけにすぎない。 こんな、迷子になっているような子供を放置できるはずもないではないか。 そんな世の中を変えたいと思ったからこそ、俺はこの世界にいるのだから。 「少なくとも。 お前が苦しんでいるのは、俺は嫌な気分になる。 お前の世界は、もっと広いぞ」 広い世界を3人で見たかったという夢。 同じ高さに立ちたいと思った夢。 ――そのどちらももう、叶わない。 「そうだな……見たいと、今でも思ってるんだが」 首を横に振った。 夢を叶えるというのは、本当に難しい。 後日貴方まで命を落とすなど、この時は考えてもいなかった。 (-89) 2022/08/18(Thu) 1:02:36 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー生真面目に生きてきた男には、余暇がなかった。 休みも働いてるようなものだったから、これまでそんな風に考えたこともなかったのだ。 大罪を犯しているのは俺たちか、それとも市井の誰か。 そんな事、結局のところどっちもどっちなのだろう。 普通に暮らしてる者たちとて、自分たちと同じように罪を犯して生きている。 「…………、本気だったのか」 確かにピアスでもとか言ってたのは覚えている。 差し出された小箱を受け取って、困惑の表情を浮かべた。 何を思ってこれをくれてやろうと思ったのか、それが俺にはわからない。 「開け方くらいはわかるが……あぁ、もう」 更衣室での意味深なセリフと言い、 このプレゼントと言い、 敵対組織の人間に対してやることではないはず。 それでもこういう事を行うその心理を、知りたいと思うのはおかしなことだろうか。 「どういうつもりなんだ。本当に」 「戻るも戻れないも俺が決める事だ、思惑があるならわかるように言え」 一人で勝手に満足されてたまるものか。 ピアスが入っているのだろう箱は手の中にぎゅ、と収めて離れようとする貴方の背にそう言い放つ。 これを身につけるも身につけないも、その返事がなくては、答えが出せそうもない。 (-92) 2022/08/18(Thu) 1:34:10 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「左様で。これで普段から手の掛からない上司であれば完璧だったかもしれませんね。 まぁ……それでは退屈すぎて死んでしまうかもしれませんが」 それはどこの兎なのか。 犬はいつまででも待つことが出来る動物だ。きっと、貴方が居なくなれば文字通り、帰ってくるまで待ち続けることができるのだろう。 問うことのない男の件も、向こうの方に聞くことはあっても一生聞くことのない案件だ。 なにか問題があれば、その時に上司の手足になればいいだけの話だと、本気でそう思っている。 個人の思いにまで口を挟む気には、到底なれなかった。 「小麦粉と卵……あぁ、また作られるので? 了解しました、出来上がった物は俺にも分けてください。 美味しい珈琲を準備しておきましょう」 貴方がお菓子作りが得意なことは知っている。 二つ返事でOKすると、翌日には品質の良いお高い小麦粉と卵をしっかり準備しているのだった。 (-97) 2022/08/18(Thu) 2:09:02 |
【人】 銀の弾丸 リカルド【マウロの部屋】>>0 ラウラ 「そうだろう。 ツィオもこう見えて変わらない部分はあるんだが、分かりづらいだろうな」 今もあぁ見えて気が弱い所がある男だ。 男とは虚勢を張りたいものだから、あの軽薄な態度にも裏返しの感情が見え隠れしている。 それがわかるのはきっと、幼馴染ゆえのことなのだろうが……もしかしたら、どこかでそれを理解する誰かがみつかっているのかもしれない。 ―――マウロに、ラウラという部下が居たように。 「この写真をか? あぁ、……勿論だ。君が、アイツに返してやってくれたらそれでいい」 何に使うのかは知らないが、悪用などするような女性ではないことくらいは認識していたから、写真立てごと貴方に差し出して、そういえば、と呟く。 写真を取りに行った際に見えた、マウロらしくない便箋には、何か書かれているようだった。 もしかするとあれは、貴方に宛てた手紙だったのかもしれない。 「テーブルに手紙が置いてあるようだった。 まだ書きかけのように見えたが……ラウラに宛てたものだったかもしれないな。 手の痛みが引いたら読んでみると良いだろう」 (10) 2022/08/18(Thu) 3:15:03 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 永遠の夢見人 ロッシ「情報屋にひとつ仕事を頼みたい」 ジッポサイズの小箱を出しながら、男は言う。 箱の中身は、ブルーグレーのアイオライトが嵌ったスタッズピアスだ。 「これを……アルバの殺し屋ソニーからもらった。 変に胸騒ぎがするんでな、アイツが俺に変なことをしていないか調べて欲しい」 /* もしかすると、能力行使のロール的宣言か?と思っての質問です。これを受けてこちらの能力行使を変更する類のものではありません。 あくまでロールのフックにできればと思っています。 教えれないということであれば、わからないとしてくださって構いません (-131) 2022/08/18(Thu) 15:56:53 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 無風 マウロ/* PLにて失礼いたします。 蘇生ロールを始めておいて問題なさそうなので相談にあがりました。 どのようにして復活したいかご希望はありますでしょうか。 こっちで考えていたのは、瀕死のところを救出、替え玉を置いて匿っていた。 リカルドは医者の家に貰われていた経緯から薬と医療知識があるのでそれを駆使して助けた。 なんですが……それだと急にぴんぴんして動いてるマウロは何かおかしいなと思っており。 そちらの希望をいくらか聞ければと思っているのです。 なんかすごい薬を手に入れたとかくらいは可能かとはおもうのですが……。 (-132) 2022/08/18(Thu) 16:07:20 |
【人】 銀の弾丸 リカルド【マウロの部屋】>>13 ラウラ 思い出の写真は、貴方の胸に。 普段見られないような、柔らかな笑みを垣間見て「あぁ」と頷く。 貴方なら、きっと約束を違わず写真を本人へと渡してくれるだろうことを信じている。 だからそれは、俺やツィオの仕事ではないのだと思う。 「あぁ、もう大丈夫そうだな。ゆっくり読んでくると良い」 手紙の話を切り出せばそう言って、ラウラが手を冷やすのをやめ手紙を読んでいる間、俺は部屋を見物していた。 あまり物が置いてない生活感がない部屋は、それでも煙草のほのかな香りが確かにマウロがここで生活していたことを証明している。 自分の部屋も大差はないが、本当にマウロらしい冷たささえ感じられる部屋だ。 最後にマウロと顔を合わせた時のことを思い出しながら、小さく息を吐いて、スプリングを軽く軋ませベッドに腰掛けた。 「アイツは本当に……人の話を聞かぬやつだ」 いや、本当は聞いていたからこそ、無理せずラウラを動かしたりしていたのだろうが。 それでももっと、俺やツィオを頼ってくれても良かったのにと、そういう思いがどうしても頭を離れない。 (16) 2022/08/18(Thu) 16:36:26 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 銀の弾丸 リカルド調べることでもないな、とでも 言っているかのようだった。 そして目覚めたあなたは、感じた胸騒ぎが 杞憂ではないことを確信できていただろう。 /* 強い筋肉の描き方に確認を取って来ました。 ソニーはリカルドに今晩能力行使をする予定だそうです。 また補足として、ピアスには何も仕込まれていないとも。 好きなようにロールにお使いくださいとのことです〜。 (-140) 2022/08/18(Thu) 17:40:16 |
【秘】 どこにも行けない ヴェルデ → 銀の弾丸 リカルド「そ。おれずっと、クローゼットの中に入れられてたからさ」 「今、こうやって好きに出歩ける方が、ヘンな感じ」 声は変わらず平坦に。本当にただ、不思議そうに。 感覚が麻痺している。 或いは、元より欠如している。 けれど満たされたことがなければ、欠落を認識することはむずかしい。 「……ん。それも、覚えとく」 心配してくれている、のだろう。 それを理解して、それでも、その真心の受け取り方がよく、わからないから。 できるのはいつも、惑うように曖昧に笑うことだけ。 どうやらあなたの夢はまだ、叶わないままであるらしい。 もう永遠に叶うことがないのだとは、その口振りからは窺い知れない。 「そっか、……大人になっても難しいんだな、世界って」 こんな会話の中からも、少年は世界の広さを知り、人間に近付く。 (-145) 2022/08/18(Thu) 18:27:47 |
【秘】 花で語るは ソニー → 銀の弾丸 リカルド一つ一つの罪を司る悪魔がもしもいるのだとしたならば、 それは自分たちと同じように仕立ての良いスーツを着て、首元までタイをきっちりと締めているのだろう。 市井の唯人よりも、血の清算の仕方ばかり考えている自分たちのほうがそれらしい。 「どういうつもりか、なんてさ。今までもそういうふうに聞いてきたの? アンタが今までどんな付き合い方してきたかなんて知らないけど」 振り返った顔は余裕ぶって笑っていて、あまり鼻持ちならないものだったかもしれない。 意味深げに投げかけられた視線はどう見たって誠実に今ここで答えようというのもじゃないし、 相手の求める態度からは程遠いものだろう。咎める目を受けて、目を細めて。 「次はアンタから、オレに会いに来てよ。 また会ってくれるなら、そしたら今度こそ教えてあげる」 それだけ告げたら、あとは別れの挨拶だけを飛ばして観覧席の辺りを出ていく。 これだけ人がいれば、整然とした流れから離れたらあとは追うにも難しい。 次、をどうするかは一旦、相手に任せておこう。 (-157) 2022/08/18(Thu) 19:20:24 |
リカルドは、何かを見て、なるほど……と呟く。 (a13) 2022/08/18(Thu) 19:43:55 |
リカルドは、真新しいスタッドピアスを手に取ると―――― (a14) 2022/08/18(Thu) 19:45:47 |
リカルドは、穴のない自分の耳に、―――― ぶすり (a15) 2022/08/18(Thu) 19:46:01 |
リカルドは、血が滴るのも気に留めず、その耳に飾った。 (a16) 2022/08/18(Thu) 19:46:30 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 永遠の夢見人 ロッシ「ハハ……そうか、……そうか」 悪い予感とは的中するものだ。 俺は、自分の死は恐れないが、それでも残すものへの悔いくらいは持ち合わせている。 「俺はどうやら、やるべきことは全て終わらせておかねばならんらしい……」 そうして、男はその耳にピアスを飾ったのだ。 /* 了解しました。 そんな気はしてました、俺の命もここまでか。 ありがとうございます!何が起こっても良いように色々仕込んでおこうと思います。 (-166) 2022/08/18(Thu) 20:05:22 |
【人】 銀の弾丸 リカルド【マウロの部屋】>>17 ラウラ 「やはり、君宛ての手紙だったか、ラウラ」 両手で顔を覆い涙を流すあなたに気がついて、呟く。 内容はほとんど読んではいないが、何かのアドバイスのようだったように思う。 死を覚悟していたのか。 単に彼女の実力を向上させようと導くつもりだったのか。 それはこの場で語られるわけもなく、思い量るくらいしか俺には出来ない。 「後者ならアイツは自分の口で言うがな……」 「使え」 ラウラのハンカチは、先程手を拭いて濡れているだろう。 ポケットからハンカチを出し、ずいっと貴方に差し出した。 この場面で泣いている女がどのような気持ちかなんて、流石に言われずとも察することくらいはできる。 ただの上司と部下の関係だったとしても。 やはり。 それ以上に慕っていたのだろうから―――― (23) 2022/08/18(Thu) 21:02:56 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー「わからないから素直に聞いてるんだろう……」 ぐぅ、と唸り、目をそらす。 ―――これが他人のことならば。 愛でも囁かれたのではないかと、言うくらいの度量はあった。 初心というわけでもなければ、全く気が回らないわけでもない。 ただ、自身にとってのことには兎に角興味がなかったのだ。 恋だの愛だの、そんな不確かなものは要らないと、 自分には、拾ってくれた上司と、同じ高みを目指す幼馴染がいれば良いと、たったそれだけでよかったのだから。 それ故リカルドという人間は、貴方のような近づき方をしてくる人間のことが、根本的に理解できていないのだろう。 未知への探究心とは、本当に恐ろしいものだ。 はー……と大きく息をつき。 薄く笑みを浮かべる貴方を、ぎろりと睨む。 リカルドはそれがわかっていても、 理解したいと思ってしまった。 後のことはそれから考えると、そう思ってしまったから。 「……良いだろう。 明日、貴様に会いに行ってやる……、場所は―――」 男は初めて、血の掟を破る決意をした。 (-183) 2022/08/18(Thu) 21:21:24 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー/* PLにて失礼いたします。 情報屋にて、能力行使の件をお聞きしました、お答えくださってありがとうございます。 正直に申し上げますと、こちらも別の人物を対象とした能力の行使を行う所存です。 よければ、それを前提とした事前ロールができればなと思っていますがいかがでしょうか。 ご一考の程よろしくお願いいたします。 (-184) 2022/08/18(Thu) 21:26:33 |
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