4年 犬鳴 崇は、メモを貼った。 (a1) 2020/11/13(Fri) 0:01:31 |
【人】 4年 井田 嶺[一歩後ずさる姿を、微笑んでみていた。 踏み出すこともなく、後ずさることもなく。 佇んだまま、立ったままで、のんびりと。 冗談だと思われてるかもしれないな。 これまでそんなそぶりはできるだけみせないようにしてきた。 部内でそんな話があると面倒事しか起こさないのだから。犬の字じゃあるまいし。] 天音、知らなかったのか? 世界って未知と驚きに満ちてるんだぞ。 [山に連れて行ってみたいな。 ふと、そんなことを思った。同じ道を通っても、そのたびに危険と驚きに死ぬほど苦しめられる場所に連れて行ったら、彼女はどんな顔をするのだろう。 あ、もったいないから後ろを向くなよ。] (0) 2020/11/13(Fri) 0:04:17 |
【人】 4年 井田 嶺 天音が面倒くさくていろいろ抱えてるのなんかわかってるよ。 そこまで鈍感だったら今頃手を引っ張って部室に戻ってら。 [山にプライバシーはない。そんなもの抱えたら死ぬ。 だから、山に狂ってる連中は、お互いの距離感に敏感だ。 これ以上は踏み込んじゃいけない、その距離感でお互いを預けてる。 踏み込みすぎてるよな。まさか街で死ぬ覚悟とかしてないよ。] 俺が勝手に惚れた。 天音がどうするかは自由。 ただ、面倒くさいとか、厄介だとか、重いとか。 そんなものだったら一切気にするな。俺は気にしないから。 [最初から答えを求めた言葉じゃないのだ。 告げた後のことはそのときに考える。ザイルを切られたらその時はあきらめるだけだ。 「相手を巻き添えにしなくてよかった」。それでいい。] 俺はそろそろ戻るけどさ。 どうする? [それだけいって後ろを向く。そこまでどうこうできるわけがないだろ。 ―――となりにいてくれれば、嬉しいけどな。 *] (1) 2020/11/13(Fri) 0:04:53 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽ー前日の話ー [体温を感じてそのまま、こうしているのおいいかもしれないな、と。 外気は冷たいけれど、たよの体温は心地よく暖かかった。 暫し目は閉じていたけれど、話しかけられればふと薄目を開ける。 ぎりぎり目はあったか、合わなかったか。>>391 話すため、少し体を離して答える。] そうやな、ちょっと味見して帰る事にするわ。 [せっかく用意してくれたし。] 思った以上に酒が回ってもうて 早めに家に帰る事にするわ [部室に戻れば、おそらく後輩が用意してくれていることだろう>>1:397 鍋の野菜と肉を一口づつでも味わうつもり。] (2) 2020/11/13(Fri) 0:05:16 |
4年 井田 嶺は、メモを貼った。 (a2) 2020/11/13(Fri) 0:06:31 |
法学部2年 胡桃塚 太陽は、メモを貼った。 (a3) 2020/11/13(Fri) 0:10:31 |
【人】 4年 犬鳴 崇─ 映画館 ─ [午前10時、約束の時間、待ち合わせ場所。 グレーのパーカーに黒のパンツ、黒のチェスターコート。お洒落とは無縁のいつものモノトーン。 女の子と二人で映画といえばデートということになるのだというのに。 いや、そもそもプリキュア。 小鳥遊はそこにあったか。 来ていないなら、来るまで予備知識として“プリキュアとは何か”をスマホで検索でもしてようか。]* (5) 2020/11/13(Fri) 0:11:28 |
【人】 三年 菊波 空[『Mr.&Mrs.スミス』 流れたのか個人的にその後見たのかは別として 隠し事をする夫婦の話であった。 何の因果か敵対組織でお互いの正体を知らぬまま結婚。 だが隠し事をしている違和感から空虚な夫婦生活となっていて、そんなカウンセリングからはじまるところ。 言葉があったところで隠してるから通じない。二人の立場やらアクションやらは別としてそういうものだし互いは別物なのだ。] 隠し事なんて当たり前だとしても、わかりあうには、一度ぐらいは多少感情のタガでも外れんとあかんのかねぇ [人間の複雑さよ、ぼやくように呟いていた**] (6) 2020/11/13(Fri) 0:11:50 |
三年 菊波 空は、メモを貼った。 (a4) 2020/11/13(Fri) 0:13:50 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔── 現在・モール映画館 ── [まだ午前中の時間だからか、あたりにも人は少ない。 そして、観るものが子供向けだからか目的の箱には観客自体いないかもしれなかった。 途中から人が入ってくることを願う反面、貸切で映画館も楽しそう、と呑気に考えている。 約束の時間に映画館に向かうと、スマホを弄っている犬鳴の姿があった。>>5] あ、先輩! もしや事前準備ですか? [流石にプリキュアはあまり知らないだろう。 そう思いながら笑顔で声をかける。 此方は白のニットカーディガンにピンクベージュのニットパンツ。 まあ此方もあまり変わらない。] ポップコーンとか買いますか? 私はせっかく何で買いますけど。チケット代浮いてるし。 [飲み物もね、とレジの方面へ並ぼうとする。 相手にムビチケで発券した映画券を手渡しながら。]** (7) 2020/11/13(Fri) 0:23:02 |
【人】 外国語学部3年 天音 和花[ 世界は広い。 私の中の狭い世界には、ないものが。 確かに、たくさんある。 先輩が齎す未知と、驚きに、 私の心臓はドキドキと、いつになく早鐘を打っていて。 でも、嫌な記憶を思い出してる時と違って このドキドキは、嬉しいものだと、] ……面倒なの、分かってて、って なんというか、………… [ 男前過ぎませんか。 語彙力が、低下する。] (8) 2020/11/13(Fri) 0:25:30 |
【人】 外国語学部3年 天音 和花[ 振り返った姿勢のまま、後ろを向いた その背を見つめて、一歩、二歩。 近すぎず、遠すぎない。 その距離まで近づけば、 今まで踏み込もうとは思わなかった、 その先に腕を伸ばした。] (9) 2020/11/13(Fri) 0:25:32 |
外国語学部3年 天音 和花は、メモを貼った。 (a5) 2020/11/13(Fri) 0:27:11 |
【人】 4年 犬鳴 崇[流石に人が少ない。 平日の午前なんてこんなものではあるが、ターゲットである小学生が授業中であれば余計に人は少ない。 間も無くしていつも通りの小鳥遊がやってくる。] おはようございます、小鳥遊君。 流石に何も知らないままではと思って。 [付け焼き刃の予習。 あまり調べすぎてネタバレになるといけないので、直前ぐらいでちょうどいいだろう。] 映画のお供にポップコーンは欠かせません。 チケットを頂いているのでここは僕が出します。 [ただで映画が観れるお礼、というかお返し。 トレーに塩味のポップコーンとコーラ。 もう一つには小鳥遊が選んだポップコーンと飲み物を乗せて「はい」とトレーごと渡した。] (12) 2020/11/13(Fri) 0:43:23 |
【人】 4年 犬鳴 崇[どうしても払うというなら無理に押してまで奢るつもりはないが、それならまた別の機会にお返しすることになるだろう。 飲み物とポップコーンを携えて、いざスクリーンへ。 途中、映画のポスターをチェックしながら、小鳥遊と並んで歩く。人はほとんどいない。この映画館は大丈夫なのかと心配になる。 結局、ほぼ貸切状態らしい。 もしかしたら完全にそうなのかもしれない。 そんな人のいない劇場で小鳥遊の指定した席に着いた。 大学生の男女が二人だけでプリキュアを観賞。 状況を俯瞰的に見れば随分とシュールだったが、“映画研究会”といえば、それもまた名分が立つだろうか。]* (13) 2020/11/13(Fri) 0:46:01 |
【人】 4年 井田 嶺[しょうがないだろ。惚れたんだから。 惚れた事実は、面倒だとかそんな話で消えるものじゃないんだよ。 重荷とか、危険とか、苦労とか、 そんな、あるかわからないものを考えて諦めるわけがない。 そこで諦めるんだったら、最初から挑みなんかしない。 未知と驚きを恐れるんだったらシェリル・ストレイドはパシフィック・クレスト・トレイルを歩きとおさなかっただろう。それと同じ。 それに。] リスクとリターンって釣り合う物だろ。 天音に惚れるならそのくらいのリスク、払うのが当然だと思うけどな。 [背中に感じる視線に、歩き出そうとした足を止めた。] (14) 2020/11/13(Fri) 0:52:03 |
【人】 4年 井田 嶺[一歩、二歩、踏み込む音がする。 いつもの天音なら、そこから踏み込まない。 後輩の天音はそういう距離感のはずだ。 近すぎず、遠すぎない。その距離を崩さない。] いい加減寒いしな。 観たい映画も溜まってるんだよ。 [引っ張られた袖を見て。 肩を竦めてから歩き出した**] (15) 2020/11/13(Fri) 0:52:23 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 そういうこというならな。 [袖を引っ張っていた手を、そっと。 解いて、自分の手で触れる。] 手ぐらい握ってから、言えよ。 そのくらいの距離は、許してくれるだろ? [いつもよりも、ちょっとだけ近い*] (-2) 2020/11/13(Fri) 0:53:13 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔── 現在・モール映画館 ── まあ、私も知ってるのは少ないですからね。 初代プリキュア現役世代ですけど、新シリーズはほぼ知りませんし。 ただ、本当に初心にかえる感じですかねー。 [春先には新シリーズだけの、秋にはオールスターズで全プリキュアの映画が出ていたのが少し前。 最近では数が多くなりすぎて新しい世代に厳選されてしまっている。 ちなみに、ターゲットは小学生ではなく未就学児までだと思う。 だからこそ尚更人がいない。] あ、なんか有難う御座います。 じゃあ今日はキャラメルと、アイスティーでお願いします。 [軽く頭を下げつつ、有難く奢ってもらった。 膝掛けも借りて、気に入りの一番後ろの席に陣取る。 ペンライトは中学生以下対象なので貰えなかったが、貰っていたらペンライト+犬鳴の姿に噴き出していた自信があった。] (16) 2020/11/13(Fri) 1:05:32 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔ペンライト振りながらがんばれープリキュアーって観客が応援するシーンがあるんですよね。 ただ、今年は無いみたいですけど。 オールスターズ流して、女子たちでどのプリキュア好きか語るのも楽しそうですねー。 男子なら仮面ライダーですね、そこは。 先輩も子供の頃は仮面ライダーとかみてました? [仮面ライダーはちょっと範囲外だが。 そんな風に話しかけているうち、映画が始まるだろう。]** (17) 2020/11/13(Fri) 1:05:50 |
【人】 3年 櫻井 快人『ごめんね』 『おこがましいね』 [昨夜、何度も何度も繰り返された言葉が木霊した。 なぁ、小鳥遊。 誰がそんなこと、お前に言わせたの? 誰が、そんな哀しいこと、お前に……] あーくそ、 [目覚めは最悪だった。 酔わない酒は、時としてかえって厄介だったりする。 一方小鳥遊は、最後の方は大分酔っぱらってたんじゃないかと思う。 なんだかやっぱり危なっかしくて、誘われたときからこっちで持つ気だった会計を済ませ(もしかしたら半ば無理やりだったかもしれない)、店を出た時、夜はすっかり更けていた。 せめて小鳥遊が、吐き出したいだけ吐き出してしまえたなら良い。 そしてできれば、酒に口を滑らせて俺に聞かれたことを、後悔もしないくらいに全部忘れてしまえば良い。] 小鳥遊は、小鳥遊だよ。 [それは、彼女にとって、呪いのようなものなのかもしれない。>>1:388 けれど、それは真実間違っていない。 囁きくらいに微かな呟きは、ほんの少しだけ白く霞んで、直ぐ消えたから、小鳥遊に聞こえていたかは、分からない。] (18) 2020/11/13(Fri) 2:17:33 |
【人】 3年 櫻井 快人[馬鹿にしてるとか。 下に見てるとか。 軽んじてるとか。 そんなつもりもは、断じてない。 ただ、櫻井からしてみれば、小鳥遊と言う存在は、なんだか…酷く、居心地のいいものだった。 それが、ともすれば雑な扱いになってしまうのは、これは俺の不徳の致すところだから。 そんな俺の言動が、小鳥遊を追い詰める一手になっていなければいいのになんて、都合の良いことを夢想する。 送る、と一言告げて共に歩いた道、深夜も相まってあまり言葉こそ交わさなかったが、隣の気配がどこか穏やかに感じられて、それはただの俺の願望でしかなかったかもしれないけれど、少しでも胸が軽くなったんならいいなぁなんて、それこそ“烏滸がましい”ことを、冷たい星に願った。 なぁ小鳥遊。 烏滸がましいってのは、こういうのを、言うんだよ。 ただ、誰かの特別になりたいって。 誰かに大事にされたいって。 そんなささやかで哀しいくらいにかわいらしい願いを、お前自身が否定するなよ。 言ってやれない俺は、俺こそが、ただの臆病者だった。] (19) 2020/11/13(Fri) 2:18:14 |
【人】 3年 櫻井 快人[俺は小鳥遊を、家の玄関まで送り届けるつもりだったが、それは叶っただろうか。] また、なんかあったら聞くから。 いつでも、声かけて。 [別れ際、そんなことを言う。 それから、一瞬だけ、迷った。 迷った末……言わなかった。 なぁ、試しに俺と、付き合ってみない。 たった一言、けれど臆病者には決して口にできない一言だった。 だって多分、俺は小鳥遊を“可愛い女の子”にしてあげられない。 そもそも、好きかと問われたら、即答できる自信がなかった。 好きなのは確かだ。 だが多分それは、小鳥遊の望む形ではない。 俺は、好きな相手と付き合うというより、付き合う相手を好きになるタイプだから。 今現在、俺が小鳥遊に向ける感情は、ほっとけない、とか、どうにかしてやりたい、とか、なんだかこう、じっとしていられないような何かの感情だった。 幸か不幸か、こんな時でさえ、俺の前髪は俺の感情にカーテンをかけていた。] (20) 2020/11/13(Fri) 2:18:46 |
【人】 3年 櫻井 快人 おやすみ、小鳥遊。 寒いから、風邪ひくなよ。 [軽く、手を振って。 別れの合図として。 振り返りかけた背を、つい呼び止めた。] 小鳥遊。 ……なれるよ。なれるから。 [誰かの特別に。 お前はなれるよって。 意図して言葉足らずに告げた。 そして今度こそ、おやすみ、の別れの挨拶をして、ひらり手を一つ振って、俺も帰路に就いたのだった。 …そんな、昨晩の記憶は、ありありと、記憶に残っている。 なんせ、たかが数時間前のことなので。**] (21) 2020/11/13(Fri) 2:19:37 |
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