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【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[正直、どうして彼がこんな事を言い出したのか いくら考えたところで分からないのだが、 俺が手を伸ばしたとして 「本気にすんなよ」って笑うような 質の悪い冗談を言わない人だって事は知っている。 だったらこれは彼なりの譲歩なのかも知れない。 俺が以前蹴ってしまった、あの時のような。 そうだとしたらこの手を払い除けたら きっと前みたいに変な溝が出来てしまうに違いない。 所構わずいちゃつく恋人達には鳥肌が立ってしまうし どこでもくっついていたいとは思わないが だからと言って手を繋ぎたくないという訳でもなく。] (-117) 2020/10/29(Thu) 23:58:13 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡…じゃあ、お試しで。 [ここなら――人通りのない所だったら 後輩の顔をしていなくてもいいのかなって 差し出された手を恐る恐る握ってみたけれど。 何だか悪い事をしているような、気恥ずかしいような 妙な緊張感で足取りが重くなった。]* (-118) 2020/10/29(Thu) 23:58:52 |
【独】 サラリーマン 御門 涼司/* すまん。葛西さん。御門にそんな重い思い出はないんだ。 心配(?)してもらってありがたいけどないんだ…。 周りに流されてきただけなんだ…。 (-119) 2020/10/30(Fri) 0:00:21 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[姉の貞操観念というか恋愛観的なものが 若干、大分、大幅に普通ではなかっただけに、 せめて俺は普通であろうと外面ばかりが良くなった。 だから、ふつうは、おとこどうしなら、しない。 なんて普通であることに拘る気持ちはわからなくもない。 しかしこちとら姉が突き抜けていたお蔭で スルースキルはカンストしていた。 姉の言い分は全く理解できなかったけれど 少なくとも俺の知る範疇では誰に対しても 不誠実なことはしていなかった。 あれでいいとは言わないしあれが普通だとは思わないし ああなりたいなんて微塵も思わないけれど…… 若い頃は姉を訳もなく嫌ったし 両親だってそう理解を示していたわけでもないけれど クソ程ハイスペックで隣に並んだら 男でいることをやめたくなるような 白人の義兄ができてなんかもう全部馬鹿馬鹿しくて 何もかもどうでもよくなった。 「どうせやるなら誰に何を言われようとも 徹底的にやったほうが絶対いい。」 馬鹿みたいに幸せそうな顔して笑う姉の言い分は当時 ああこいつ本物の馬鹿だな、としか思わなかったけど……] (-121) 2020/10/30(Fri) 1:11:47 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[……まぁ、ちょっとやってみようかなぁと。 何故か唐突に、思ってしまった訳だ。 そういう突飛な行動を周りを気にせず 何の前触れもなく始めるところと 普段徹底し過ぎてる猫被りみたいに凝り性なところは 確実に姉の血縁だな、と自分でも思う。 別に想像の中のこいつが不憫だとか同情でもなんでもなく 割とできるんじゃないかという好奇心を以て。 何か良く解らないことを始めようという気になってしまった。 ので、拒否しにくい言い回しをした自覚はある。 まぁ拒否されてもするんだけどな。 俺がやると言ったらやる。 おずおずと伸ばされた手をしっかり繋いで すっかり散歩の気分じゃなくなった犬を 引き摺るように気にせず同じペースで歩き出す] 大丈夫、誰かに何か言われたら 僕の方向音痴が酷いって言っておけばいいよ。 手を離したら即迷子になる、ってね。 理由も問わずに笑うような相手は 何をしていてもしていなくても馬鹿にしてくるものだしね。 好きにさせておけばいい。 (-122) 2020/10/30(Fri) 1:12:40 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[何を徹底的にやるつもりなのかは自分でも良く解らない。 たかだか街中で男同士手を繋ぐくらいのことに 徹底する程のことなどある筈もない。 ただ、ふと、こいつは男をすきな男なんだなと 何故だか今更漸く理解して。 俺を好きな男と街中を歩くという 今迄何も気にせず何度か熟した行為に ちょっと真面目に取り組んでみようと考えてしまった。 昨日までは、これはただの知り合いと出掛ける買い物で 欲しいものも分らないこいつの興味の矛先を 知るための意識調査みたいなもので。 デートだなんて 一瞬たりとも考えもしなかったけれど] だって…… デートの時は、ふつうは、手くらい繋ぐものだろう? [聞こえ良く言い換えた訳でもなく、するりとそんな言葉が出た。 これがお前の好きな『普通』なんだから堂々としていればいい。 後ろめたそうなこいつの分まで堂々と胸を張っておく。 まぁ、なんでも慣れだ。なれろ。] (-123) 2020/10/30(Fri) 1:13:08 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[お前が俺を好きになったことは まず間違いなくお前にとって失敗だけれど。 人を好きになることは多分間違いではないし 何も悪いことはしていない。 街にあふれてる恋人たちが当たり前の顔をして過ごす一日を 同じように過ごすことをこいつが望んでいるとは思えないが ちょっとやってみたくなった。俺が。 結果こいつが如何思うかなんてお構いなしで。 何か不満を感じたなら聞き出して お互いが納得できるまで向き合ってみよう。 その辺の恋人たちみたいに。 なんせ暇だ。 肉体関係を持ってた遊び相手に根こそぎ振られて もう新しく作るのも面倒になっている今 暇を持て余している。] (-124) 2020/10/30(Fri) 1:16:24 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[どうせなら お前に惹かれ始めて、恋人として過ごすことを意識し始めた その辺の、何処にでもいる一人の男みたいに 徹底して、騙しきってやろう。 お前のこの恋が失敗だってことも。なにもかも。 どうせ、俺は人を好きになんてなれないのだし。 徹底して普通の振りをしてみるのも、面白いかもしれない。 割と下衆なことを考えている自覚はあるが、 弄ぶのも、ばれなければ、 それはこいつにとっては本当と大差ないんじゃないかと 欠片程度の罪悪感にすら満たない何かに、蓋をした。*] (-126) 2020/10/30(Fri) 1:21:31 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス──現在── あああっ、クソが! [ 頭上スレスレを菓子売りのワゴンが商品を撒き散らし飛んで行く。 ふざけんな、明らかに鉄製だろうが。 久々に遭遇した理不尽な規模の暴力に育ちの悪さが露呈する。 木の棒でも放るみたいにそんなものを軽々投げられる種族など、 魔族の中でもごく一部に限られている。 熊、牛、虎、犀。体力自慢の獣人らが今共に戦う仲間ならば、 答えは一つ。オーガによる攻撃である。 ] (56) 2020/10/30(Fri) 2:08:50 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス[ 今や都は乳白色の紋様を宿した光の網で覆われた。 規模の大きな術が上手く働いたのは発動者の多さと、 魔法の循環が行われやすい円形、即ち魔法陣と似た地形故に。 その空に雪が舞い始めたのは、クリオ達の能力の影響に違いない。 遠く離れた場所にまで現象が起きているのは、恐らく 無実体種族が無力化されたものと思われる。 元から彼らはそう強くはない。 幹部だった男は魔族に時折産まれる、特別な個体だった。 だからこそ同族に慕われ頼られていたのだろう──── ] (57) 2020/10/30(Fri) 2:09:03 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス[ 自分達が都に囚われた事実を意に介さない、 ただ頑なに目前の敵の殲滅の為豪腕を振るう。 対峙するオーガ達の様子にも、 無実体種族が見せた敵意に似た感情が見て取れる。 牛や竜とは違う形状の、額から突き出た角。 人型存在の中では高身長の部類の自分と、頭二つ分は差がある 化身したベアで漸く追いつくかという程の筋骨隆々。 戦時中も、終結後すらも。積極的に人類との争いを繰り返し 戦いの中にこそ生きる意味を見出す、血の気が多い種族。 人魔の領域を繋ぐ転移装置の廃止原因となった事件の首謀者。 結ばれた和平に未だ納得していない、反魔王派魔族の筆頭格である。 両魔族の結託理由はそれぞれの種族的特性を考慮しても納得出来た。 残る不可解は、他の部分に。 ] (58) 2020/10/30(Fri) 2:09:16 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス[ 先程までの剣は王に渡し、今は使い慣れた三叉槍を手にしている。 しかしこれでも、防御に回ればオーガの武器たる爪を防ぐのが精一杯 まともに攻撃を受け止めたのならあっさりと折れかねないだろう。 ] なあ、お前らはいつまでこんなことを……! 続ける気、なんだっ! [ 近距離からの競り合いは出来る限り避けたい。 ワゴンの投擲に怯んだところを狙ってか 距離を詰めてきた相手の攻撃をバックステップで回避。 その怪力の欠点は、巨体故にどうしても大振りになるところだ。 逃げ回る敵は、相手からすれば煩わしい鼠のようなものか。 呼び掛けには苛立った声が返ってきた。 曰く、王の首を取りかつての時代を取り戻すまで。 ] (59) 2020/10/30(Fri) 2:09:28 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクスそうか、…… やはり分かり合えないみたいだな、俺達は。 [ 両者の思いは同じであったのだろう。 雄叫びを上げながら再びこちらへと駆ける、 喉元を裂かんと鋭い爪を持つ腕が持ち上がる。 その光景をじっと見据え、もう逃げることはしないまま ────槍をその場で足元に突き刺した。 地面が隆起し、石畳を押し退けながら相手の足元へ向けて突き進む。 強靭なオーガの筋肉は、体躯に見合わないスピードを生み 既に敵の目前へと迫っていては、避けることは出来なかった。 体勢を崩した瞬間、横から犀獣人がその男に突進した。 オーガは勢い良く壁に衝突し、盛大な罅と多少の破壊を齎す。 そして、当人も動けなくなってしまったようだ。 ] (60) 2020/10/30(Fri) 2:09:40 |
【人】 魔王 ウロボロス[横っ飛びに攻撃を避けると、 身代わりになってしまった大南瓜が砕け欠片が視界に入る程に飛び散る。 ただ魔法を掛けられていただけのそれは、物言わぬ野菜の残骸と化した。 豪腕の合間を縫い懐へ飛び込んで、剣を振り上げた。 その刃そのものと己の筋力は、堅牢なオーガの身体に深い傷を残せない。 しかしフォルクスの剣に宿した炎が斬撃と共に敵へと襲いかかる。 彼の武器はその異能で作られたものであり、魔法に適合し易い。 そして、ただ魔法を放つよりも範囲が狭くなる代わり深くへと届く。 また一人、巨体が地に伏した。] (61) 2020/10/30(Fri) 2:10:14 |
【人】 魔王 ウロボロス[純粋な力のぶつけ合いに介入してきた二人は、 同じように戦うには非力過ぎたものの、 違う方法でかき乱し、戦況を変えていった。 ベアの部下で立っているのは今力尽きた者が最後だった。 しかし、数で勝っていた筈のオーガも多くが倒れ、残り二人。] 降伏して、首謀者を吐いてほしいな。 無実体種族と君達オーガ族だけではないね? [その光景を目に牙を剥いて唸るのは、オーガの族長。 努めて穏やかに、今でも取れる平和的解決を提示した。 ここまでの状況から浮かぶ想定の答えを、得ようとした。] (62) 2020/10/30(Fri) 2:10:28 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス[ 各所からリザードマンが出現した理由は、転移装置に違いない。 しかし転移装置とは、一つ作れば何処にでも飛べるものではなく。 来る先と行く先両方に用意し、周囲に妨害魔法が掛かっていないこと それら二つの条件を満たしても尚、魔物が勝手に使用するなど。 特にリザードマンは群れを作り、独自の生態系を築いている。 人類や魔族の文明は奴らにとって異端かつ忌避すべきものだ。 子供のように幼い思考の無実体種族による奇襲も、 己の力を過信せず本気で魔王を狙わない知性的なやり方も。 幾多の事件を起こした短絡的で好戦的なオーガが 大人しく開戦まで人混みに紛れていたこともおかしい。 魔族の能力や魔物の数を存分に活かすべく、 都の警備を掻い潜り装置を用意し、作戦を立てた者は一体? ] (63) 2020/10/30(Fri) 2:11:05 |
【人】 魔王 ウロボロス「黙れ、化け物と偽りの王め…… 人間に媚びを売る貴様らのことなど、わたしは絶対に認めない。 特にウロボロス、貴様だ。お前は何なんだ?何が目的だ? メフィスト王には子供などいなかった! 」 (65) 2020/10/30(Fri) 2:12:08 |
【置】 魔王軍幹部 フォルクス[ 争いを知らない身、汚れなき両手。 平和を謳う唇と、かつての敵に歩み寄る様を民に示す足。 正統な魔王────真祖竜の血統と強大な力。 終戦後、「最後の勇者」により人口の半分以上を失っていた我々が 人類に根絶やし、或いは奴隷化されない為それらが必要だった。 明らかになったヤドリギの真実は、 決して魔族の生命の継続を正当化出来るものでは無かった。 魔族のみならず、新しい時代の象徴的存在が どうしても必要だった──── ] (L2) 2020/10/30(Fri) 2:13:03 公開: 2020/10/30(Fri) 2:15:00 |
【人】 魔王 ウロボロス君の言葉は正しくもあり、間違ってもいる。 僕は確かに真祖竜の末裔で、 目的は君達魔族の民が戦わずに済む世界だよ [にこやかな表情を作った。 それでも声ははっきり届くように、強く。] (69) 2020/10/30(Fri) 2:14:14 |
【人】 魔王 ウロボロス[その時、何処か遠い場所から轟音が聞こえた。 思わず見上げてしまった、音の先────ヤドリギを。 それは、魔法による攻撃を連続して受け続けているようだ。 何者かが魔法障壁を破壊しようとしている、 自分達が何をしているのか理解した上で?この戦いも、その為に? 理解してしまった。首謀者を、敵の目的を。] (70) 2020/10/30(Fri) 2:14:29 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス「巫山戯た綺麗事を……!」 やめろ! [ ほんの一瞬でもその隙を敵は見逃さない。 陛下を庇い前に出て、丸太のような腕を槍で受け止める。 動けたのは脚と腕だけ。最善の選択を思考する余地は無かった。 やはり、無理がある行動だった。 負担の掛かる柄から亀裂が入れば、 三つに分かれた穂先まで侵食するのに時間は掛からず 今にも砕けてしまいかねない────] (71) 2020/10/30(Fri) 2:15:23 |
【人】 魔王 ウロボロス ベア! [呼び掛けに応え、熊獣人は掴み合いとなっていたオーガを投げ飛ばし 二人の元へと四つ足で駆ければ、族長へと襲いかかった。 フォルクスの槍が砕けたのはそのすぐ後、間一髪だった。] そうか、君達は……教会の残党と組んだんだね? [再び剣を構え炎を灯しながら、呟く。 一見すれば矛盾した、異種族へ敵意を持ち壊滅を目指す両者の結託。 人魔の和平を謳う魔王の殺害は、反するオーガ達は勿論 教会を復権し、魔族の再びの迫害を狙う残党にとっても利点がある。 そうしてヤドリギを取り返せばかつてのように戻れるということ。] (72) 2020/10/30(Fri) 2:16:00 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[きっと直接話しかけてくる誰かなんていないし 同僚にでも会ってその言い訳をしたところで 迷子が先を歩いてるのかと指摘されるんじゃないだろうか。 だから本気で言い訳なんてするつもりじゃなくて これはおどおどしてる俺に対するフォローな気がする。] …葛西さんが甘すぎる。怖い。 対価に一体なにを要求されるんですか、俺。 [普段から甘やかされている自覚はある。 傍にいても許されるし、ご飯食べさせてもらってるし。 けどこれは今までのとは質が違う。 俺が求めて許可されたものじゃない。 友人の範囲で与えられるものでも、多分ない。 友人と出かけるのはデートとは言わないし。 許容量を超える優しさは機能不全を起こす。 昨日学んだ。昨日はオーバーヒート起こして逃げた。 今日は逃げるわけにはいかないので、 茶化す事で心の平静を保つ事にしてみたのだけど。 割と失策だった気もしなくはない。 白けて手を放り出される可能性が過る。] (-127) 2020/10/30(Fri) 2:16:21 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクスなるほど、しかし…… [ どのようにして目前の敵をやり込め、障壁の側へと向かえばいい? ベアに投げられたオーガが立ち上がる、 何処か歩みに揺らぎが見られるが、その目に未だ光が宿る。 正直に言えば王を守ることに集中して心血を注ぎたい程の、 危険で生命力に溢れた相手だ。 狙いの一つであろう御方を外に出せば、 必ずしや敵も追い掛け作戦が台無しになってしまう。 そうした理由があったからこそ、彼は未だ此処にいるだけ。 ────一際気温が下がったように感じられたのは 緊迫した状況のせいかと思ったのだが、 何かが空に影を作り、錯覚ではないと知る。 ] (73) 2020/10/30(Fri) 2:16:34 |
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