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![]() | 【雲】 惜別ハツナ[ 幸せな夢。ずっと、ここにいたい。 そう思う私の耳に、 微かな悲鳴が聞こえる。 それは誰の悲鳴だったんだろう。 ただ、わかるのは……。 放っておいちゃいけないってこと。 ] (D4) 2022/10/31(Mon) 0:42:46 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 見覚えあるような、ないような天井。 ぱっと体を起こして、 此処が病院だと、すぐに理解した私は、 君が、なぜか背を向けてることに気づいて。 君に、縋るんだ。 ] 待って……! (37) 2022/10/31(Mon) 0:44:14 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 千羽鶴を君は見てしまったのかな。 わからない、わからないよ。 自分から言いだすことさえできない。 それでも、君を引き止めたのは―――――。 ] (38) 2022/10/31(Mon) 0:44:42 |
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![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親[ 不安が隠しきれなかったから。 視界が滲む。やだ、泣いちゃだめなのに。 退院したら、もう貴女に頼る必要なんてない。 わたし、そういわれるんじゃないかって。 君の怪我がよくなっていくたびに そんなこと、考えてたんだ。 そんなわけないって、 否定しきれなくて、こわくて。 ] (-13) 2022/10/31(Mon) 0:46:52 |
![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親私の傍に、いてくれるって、言ったのに…。 [ 精神的にずっと不安定だった私は 君に、弱い姿を見せてしまうんだ。 ]* (-14) 2022/10/31(Mon) 0:47:29 |
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![]() | 【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ[ 今のボクは、ハツナさんの胸の内を ほんの少しだけ知っている。 「生まれてきてくれてありがとう。」 ボクの欲しい答えが、綴られていた。] (-15) 2022/11/01(Tue) 14:24:04 |
![]() | 【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ (-16) 2022/11/01(Tue) 14:24:38 |
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![]() | 【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ[ 座るとボクは彼女の目を見つめる。 傍にいてあげるとボクが言ったのなら ボクは本当に彼女が好きだったんだと思う。 今のボクにとってだって 彼女は特別な存在だ。 けれど今のボクには傍にいる資格がなくて 彼女が求めているのは、ボクであり、ボクでは無い。] (-21) 2022/11/01(Tue) 14:34:52 |
![]() | 【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ今のボクにとってもハツナさんは大切な人だ。 ボクが貴女を好きになった理由もよく、分かる。 だから貴女の言ってることは本当のことで ボクがそれを知らないってことなんだとも思う。 (-22) 2022/11/01(Tue) 14:35:29 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 見せたくなかった、泣き顔なんて。 我慢しなきゃ、いけなかったのにね。 でも、君が行ってしまわなくてよかったって。 ちょっと安心した私もいるんだ。 久々に見た君の夢。 あれはきっと君が隣にいてくれたからだね。 ] ううん、……君のせいじゃないよ。 [ そう、全部君のせいなんかじゃないんだ。 君のおかげだ、って言えることはあっても 君のせいで、って思ったことは一度だってない。] (44) 2022/11/01(Tue) 21:22:12 |
![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親……え、元親くん……? [ 一瞬、君が、君の記憶が 戻ってきてくれたのかなって錯覚して。 その後に続く言葉で違うんだって すぐに、理解して。 取り繕うことも出来ない私は きっと君にもわかるように しょんぼりしてしまったんだろうね。 ] (-24) 2022/11/01(Tue) 21:22:54 |
![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親[ あぁ、でも。 君の記憶が戻ってなくても 君にとって私が大切な人でいられているのが 嬉しいんだ。 そうじゃなきゃ……。 そうじゃない、なら。 惜別ハツナなんていなくたっていいんだもん。 ] (-25) 2022/11/01(Tue) 21:24:12 |
![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親[ 違うよ、違うんだよ、って。 言いたいのに、出てくるのは 言葉じゃなくて涙ばっかりで。 君がいるから、私は頑張ってるんだ。 君のためなら、 私はどんなに傷ついたって構わない。 君に守られた私が 君のことを守りたいって思うのは、 君のために何かをしたいって思うのは、 間違ってなんて、ないでしょう? ] (-26) 2022/11/01(Tue) 21:25:17 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 届かない手が、今の二人の距離を 示しているみたいで。 何の躊躇いも遠慮もなく 手をのばしてもらえないことが さらに、私の心を抉っていく。 ひっこめられた手を目で追いかければ その手は強く握られていて。 どうして、だろう。 君には悪いことなんて何もないのに。 息を吸って、吐いて。 少しずつ、気持ちを落ち着けて 心の内を明かしていく。 ] (45) 2022/11/01(Tue) 21:26:27 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 合わない視線が、寂しい。 寂しさは胸に秘めたまま、私はうつむいた。 ] 頑張らなきゃ、って。 ずっと、ずっとおもってたから。 きっと、疲れちゃったんだね、私。 [ どことなく他人事なのは、 まだ、まだ駄目、頑張らなきゃ。 太陽でいなきゃいけないんだって そう思い続ける私がいるからで。 でも、もう一人の私が悲鳴をあげてる。 もう無理だ、太陽でいるのなんて無理だって。 ] (47) 2022/11/01(Tue) 21:27:55 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ 最近学校で色々、嫌がらせとか、あって。 嫌がらせに負けたら…… 私が君のことを諦めちゃうみたいになりそうで 私ね、それだけは、嫌なんだ。 (49) 2022/11/01(Tue) 21:29:26 |
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