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【秘】 陽葉 シロマ → 奔放 クリス「とはいえ、殆ど動かしてないから……君が見た状況とさして変わりはないと思うけれど」 曰く、怪しい人影などは見なかった。 麦わら帽子は床に落ちていたが、自分が拾って被せた。 一番現場から近い場所にいたのは司馬である。 来家を伴って空き教室を巡ろうとした際、昇降口で司馬を見つけ──鳥飼の遺体を発見した。 異臭は特にせず、物音も他に聞こえなかった。 「まあ、少なくとも 怪しい 臭いや物音がしなかった、というだけだ。怪しくないそれらは幾らでもあったよ。 隙間風だらけだし、どうしてもね」 語ったのは、発見までの流れと五感を使った情報。 主観が混じっていることも踏まえた上で、要点を伝えた。 ▽ (-98) 2022/07/08(Fri) 22:43:26 |
【秘】 陽葉 シロマ → 奔放 クリス少女は貴方の視線を真っ直ぐに、逸らすことなく受け止めている。 その目は、自信に満ち溢れていて。 その目は、慈愛に満ち溢れていて。 その目は、生気に乏しい。 「見つけてからの話か……。 実を言うと、それを聞きに来たというのもあってさ」 その瞳は、少女そのものだ。 大人の気配など微塵もせず、硝子細工めいて月明かりを僅かに反射する。 まるであのタイムカプセルに入っていた、ビー玉の様に。 指をひとつ、立てる。 「法の下で然るべき裁きを受けてもらう。 ──勿論、可能ならば、という前提があるが」 もうひとつ、立てる。 「犯人を探し出し説得して、内容次第では庇う。 正当防衛とか、何か理由があったのかもしれないからね。 ──しかし、まあ。これは皆の意見次第かな」 提案は二つ。 もしかしたら増えるかもしれないけれど、ひとまずはこれで。 「私が考えているのは、ここら辺かな。 君はどうだい?探偵さん」 (-99) 2022/07/08(Fri) 22:44:38 |
【秘】 奔放 クリス → 陽葉 シロマ「へえ」 相槌。 促す。 受容する。 「何の匂いがしたんだ?」 この二人だからか。或いは相馬栗栖という男がそうなのかは、普段が示すことだけれど。 会話はどこか、必要な手順を飛ばして、その先を描く。 それは相馬栗栖にとって必要ではない手順だと示すように。 ▽ (-102) 2022/07/08(Fri) 23:12:23 |
【秘】 友達 ネコジマ → 奔放 クリス「うん、知ってる」 大丈夫だ、なんて曖昧で抽象的なものは要らないから。 ほしいものはやさしさなんてものじゃなくて、 きちんと形を成した“事実”というものだから。 だから、猫島はあなたに言ったのだ。 あなたなら、ほしいものをくれると思っていたから。 ほら、現に見つけてもらった。拾い上げてもらった。 猫島 稔という奴は、 あなたからすればあなたのことを過大評価していると言えよう。 けれど、その期待に、憧憬に、あなたが応えなかったこともなかったのだ。 ぽつぽつと話された彼のことは とても今この場で解決できるようなことではなかったから、 一通りの事情の共有が済めば、肝試しに戻ることになっただろう。 慰めの言葉なんてあなたは掛けなかっただろうけど、 やっぱり猫島はそんなものは求めていなかったから。 だから彼は心から安堵して、うれしそうにわらっていたんですよ。 (-103) 2022/07/08(Fri) 23:16:25 |
【秘】 奔放 クリス → 陽葉 シロマ「どうもしないよ」 「そう言うのは他の奴に任せるさ」 「僕は謎を解きに来ただけさ、どういう意図をもってその謎が示されたかをもってね」 その瞳に濁りはない。 あれはそう考える。 彼はそうでもない。 ま、どっちでもいいかな。結局、積み上げられたパーソナリティには違いないからね。 「大体、聞いてるのはそうじゃないことぐらいわかってるだろ、白間」 回りくどい、と言っておきながら。自身が回りくどい聞き方をそこに置いてることなど知ったことではない。 「なにがしたいって聞いてるんだ」 それしかない奴の言葉なんて、やっぱりつまらないから。 「自動人形でももう少しましな答え方するよ」 (-105) 2022/07/08(Fri) 23:31:29 |
【秘】 不知 ミナイ → 奔放 クリス『嫌なことでもしたのかい?』 『彼はあまり細かいことは気にしない良い人に見えたけど』 『キミについて聞いたんだ お兄さんについて教えて欲しいって』 『一番傍で見てきた家族からの意見を聞きたかったんだ 合理的だろう? 返事は帰ってこなかったけれどね』 「……」 『キミは 元気 かな内容よりも、ここでの体調が心配だ たったそれだけなんだよボクの用事は』 (-106) 2022/07/08(Fri) 23:41:49 |
【秘】 陽炎 シロマ → 奔放 クリス「 ────焼けた肉の臭い。 」この校舎にそんな臭いはしていない筈だ。 恐らく、感じているのは白間梢だけである。 「とは言えずっと感じてるから、現場にだけ漂っていたとは言い難い。 だから、怪しくないと思う。あまりこの件には関係ない筈だ」 少女はそう断言する。 貴方はどうだろう。 ▽ (-120) 2022/07/09(Sat) 14:07:49 |
【秘】 陽葉 シロマ → 奔放 クリスどうもしない。 謎を解きに来ただけ。 その言葉を聞いて、ああやはりか、と思う。 自動人形は見たことが無いが、悪態であることには違いない。 「私は犯人に対して何もしない。 というよりは、何もできないんだ。 犯人を知っているからね」 大したことでもない風に、少女は犯人について口にする。 しかし、まだ教える気はないと態度が示していた。 「さて、栗栖。回りくどくてすまない。 本題に入ろうか」 教卓からするりと下りて、手を後ろに組む。 ゆったりとした足取りで、貴方が座る椅子の周りを歩き始めた。 小説の後半、探偵が推理を披露する時のように。 「もし犯人を見付けたら。 私は、その 動機を君に明かしてもらいたいんだ 。正直手段とか、その辺りには興味がないんだよ。本人に聞けば良いし」 犯人を見付けるだけなら、それは警察の仕事。 探偵なら、背景まで明かりの下に引き摺り出してもらわなくては。 「君が犯人さえ見付ければ満足なら、話はここまでだけれど」 (-121) 2022/07/09(Sat) 14:09:18 |
【秘】 奔放 クリス → 陽葉 シロマ「どいつもこいつも、全く」 大袈裟にため息をつく。 「例えそれが、きみだけが感じていたのだとしてもだ」 相馬栗栖という男は、それを言うことを躊躇しない。 「それは異常だ」 お前は異常であるという事を、別になんでもないことのように断言した。 「何を勘違いしているか分からないけどね」 「きみも容疑者な以上、関係ないわけないだろう?」 勿論、僕もね。なんて言葉は、別に聞こえてなくとも必要のない言葉だ。 ▽ (-125) 2022/07/09(Sat) 17:50:26 |
【秘】 奔放 クリス → 陽葉 シロマ「とんだ茶番だと言ってやってもいいんだけど」 そう見せている以上ぼやく資格もないのだけれど。 「何でもできると思ってるのかい、僕が」 ただの事実など、スパイスに過ぎないのだ。 犯人が犯人である、それはただの事実。 それは香りづけになろうと、主食にはなりえない。 「解明してやろうじゃないか」 周りに漂うきみの姿へ視線をやるわけでもなく、ただ。 ただ、そこにあったはずのきみの目を見ている。 「まずはきみからと行こうか」 「なぁ、白間?」 どこまでも回りくどいこの女は、きっと答えを言うまでそれを曝け出すことはない。 ▽ (-130) 2022/07/09(Sat) 18:55:33 |
【秘】 奔放 クリス → 不知 ミナイ『したねー、随分と』 『普通の人さ、あいつは。普通で、平凡で、悪くない』 『だから厭なことがあったら嫌だと思う』 『つまらないぐらいにね』 『だから、いやだったんじゃない? きみの質問が』 『元気さ。何も気になるところもない』 『きみの方こそ、どうだ?』 (-133) 2022/07/09(Sat) 18:59:54 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ「きみは相変わらずだな」 約束は履行されて、新しい約束がある。 守ったという事実だけが残されて、新しい事実は更新されるかすらわからない。 だから知られているのだ。 それを真実にしようとする姿がそこにあることを。 「じゃあ」 相馬栗栖は悪魔にはなれなかった。 良く知られていた。 よくわかられていた。 未知の生き物は、そこには。いなかった。 「またな」 猫が好きだった。 (-134) 2022/07/09(Sat) 19:08:31 |
【秘】 元弓道 マユミ → 奔放 クリス空想の生き物。それが現実に成り下がったとき。 それでもそれを掴めない時。身近にいるのに、それが何も分からない者。 そんな物語。 『悪魔も大変なものですね』 ……果たしてそんなもの存在するのだろうか。 少女は想像がつかない。いつだって考えるより体が動いて、思考の海を泳ぐことはあまりしてこなかったから。 『拙は』 言えよと促されれば、幾ばくかの空白を置いて少しずつ文章が貴方の元に飛んでくる。 『悪魔がもしいたのなら』 『縁が欲しいですってお願いします』 『絶対に切れないような縁が』 入力中。入力中。入力中。 『手に入れることが酷く難しいものを』 『いるかも分からない存在に願うことは』 『愚かでしょうか』 (-138) 2022/07/09(Sat) 19:41:49 |
【秘】 奔放 クリス → 元弓道 マユミ『きみの真似をしてやるよ』 『きみにとっての悪魔とはなんだ』 相馬栗栖が考える悪魔に願うような事じゃない、そうだろう? 願いなんて叶えてくれるかさえも分からないのだから。 『本当に欲しいのか、きみ』 『それがあると信じてみたいだけじゃないのか?』 (-145) 2022/07/09(Sat) 21:25:32 |
【秘】 陽葉 シロマ → 奔放 クリス「……異常か。 君が言うのなら、そうなんだろうな」 貴方がその言葉に、蔑みや畏れ──何らかの感情を込めているとは思わない。 だから不快に思うでもなく、事実として受け入れる。 漂っていた足を止めた。 視線は合わない。 「何でもできる、とまでは思ってないけど。 試みてくれそうだとは思っているんだ」 何もせずに諦めるなんてこと、君はしないだろう? ▽ (-146) 2022/07/09(Sat) 21:35:51 |
【秘】 陽炎 シロマ → 奔放 クリスつい先程、向けたばかりの言葉が返って来るのを聞いた。 分の悪い賭けだ。 きっと君は、私の思う通りになってくれない。そんな予想はしている。 けれども、 「 ────ああ、期待しているよ! 」嬉しいと思ったから。 子供らしく、少女のように笑身を溢した。 「……この校舎に眠る全ての謎を解く≠ニ言ったんだ。 よろしく頼むよ?」 唇は静かに弧を描き、ピントが外れたように輪郭が滲んで──── ───ゆらり、少女の影が消えていく。 (-147) 2022/07/09(Sat) 21:37:05 |
【秘】 奔放 クリス → 陽葉 シロマ「嬉しそうにするな」 ぼやくように呟いた。何が嬉しいのかさっぱりだ。 ──それに理解を深めるべく、動くのだ。 結局、不出来な模倣でしかないのだろう。 あれのようには必要な物だけ以外打ち払う事が出来ない。 結末として、こうなるのもまぁ当然だったのだろうが。 それを打ち切る機能は自身には搭載されていない。 「美談にはなりやしないのだろうから」 「僕の何を知ってるっていうんだ、あいつは」 投げかけるわけでもなく、呟いて。 なぞがそこにあるから。 立ち上がって、歩き出した。 「暴いてやるよ、白間」 相馬栗栖という男はきっと。 探偵には向いていない。 (-150) 2022/07/09(Sat) 22:13:26 |
【秘】 長女 カナイ → 奔放 クリスよく知った同級生の声に、ぺとぺと近づいてきた。 「 んぁ。…そ、 そぉまだぁ」「ねーちゃんは でんき、さがしとぉ」 無くしてしもた、と言うそれは、 最初らへん (>>1:58 らへん) に落としたマグライトのこと。「そぉまは、なにしとんの」 (-153) 2022/07/09(Sat) 22:23:13 |
【秘】 奔放 クリス → 長女 カナイ「なんだ、つまり迷子か」 合流すればいいだろ、とは態々言わない。 マグライトに思い入れがあるわけでもなし。 「推理。頼まれたから」 「考え中だ」 (-154) 2022/07/09(Sat) 22:27:29 |
【秘】 長女 カナイ → 奔放 クリス迷子。あながち外れでもない。 この廊下はきっと落としたのと別の廊下なので。 「ぇぅ」 ので、図星です!みたいな鳴き声をあげて。 (きみと話すといつもいつも鳴いているともされています。) 「推理」 「どんな」 「 しゅ す シュヒぎむ、か? 」 (-155) 2022/07/09(Sat) 22:36:20 |
【秘】 奔放 クリス → 長女 カナイ「戻れないのか? いいだろ、別にマグライトで怒る奴はいないよ」 怖がりの癖に変な行動力だけあるそいつを珍獣を見るかのような目つきで見やり。 躊躇はない。誰に対してもこうだ。 いつもの続きかのように言葉を吐く。 「鳥飼が僕らの中の誰に殺されたかの推理」 (-156) 2022/07/09(Sat) 22:41:53 |
【秘】 長女 カナイ → 奔放 クリス「 ん …んぅ」中途半端な首肯は否定と同義の、けど、 言い切られた『いない』に逆らって主張するほどでもない。 「だ だれに …… て。」探偵さんは、誰かに殺されたのだと断定しているらしい。 カナイは、賢いきみが言うんならそうなんだろなと、思うわけで。 「……ぁ。ぁう…」「…… ぁあ、 あ 」▽ (-157) 2022/07/09(Sat) 23:10:56 |
【秘】 長女 カナイ → 奔放 クリス「あ、ぁぁ あぶない 、だろ…!」「なにが……と、 んぅ ……んん、と、 『鳥飼が僕らの中の誰に殺されたかの推理』だ、よ」「す しゅ すひ しゅぃ…ギム。 だ、大事にしろ 」だばだば喋って、よっぽど流暢に畳みかけて。 ぼたぼた汗をかきながら、 わし、と栗栖の二の腕あたりを掴んで見上げている。 「ぼ、」 「ぼくだったらどうすんだ きみ…」 (-158) 2022/07/09(Sat) 23:18:21 |
【秘】 奔放 クリス → 長女 カナイ「あのさあ、違うなら違うって言いなよ」 「僕だって全部合ってるとは思ってないんだからさ」 そんな言葉を吐きながら、目を細めた。 吐息をこぼす。へえ。とでも。 「 そういう 反応するんだ」▽ (-159) 2022/07/09(Sat) 23:23:20 |
【秘】 元弓道 マユミ → 奔放 クリス『他者を今歩んでいる道から踏み外させるよう唆す存在』 そう定義して、はたと。送信して何度か瞬きを繰り返した。 それってもしかしたらかつての自分も該当するんじゃないかと。 今は関係のないことだったので、かぶりを振って気を取り直して話を続ける。 『探偵らしいですね、栗栖。勘がよろしい』 『だって手に入るわけないじゃないですか』 『何も考えず無邪気に皆で遊びたい』 『……大人になってからも会えるだろう、とか そういう野暮なものも要りません。 大人になったら拙達は今より沢山縛られるでしょう』 『栗栖だって、もうすぐ受験だの卒業だのあるでしょう。 拙達はもう高校三年生なのですから』 『異なる道を行く未来のことなど考えず』 『こうして一緒にいられる皆との縁が、 ずっとずっと変わらない縁が、 欲しくて仕方がないんです』 『そんなもの、』 拙にだって分かりますよ。ある筈ないって。 「……」 指の動きが、若干もたついた。 『悪魔くらいにしか、叶えてもらえないじゃないですか』 (-160) 2022/07/09(Sat) 23:27:40 |
【秘】 奔放 クリス → 長女 カナイ“いる”を前提に話した。 それが意味するものに、興味を示しながら。 吐息に微笑みを乗せながら。笑って、返す。 「きみじゃないからね」 まぁ。仮に君だったとしても、変わりはしないが。なんて言葉は言わない。 「僕の言葉の方を信じられるんだ、きみは」 彼らより。 それはどこか、 見上げられたその視線に、打ち払うわけでもなく。 ただ、見下ろして。 「なんで? 信じてあげないの? 彼ら」 (-161) 2022/07/09(Sat) 23:29:45 |
【秘】 不知 ミナイ → 奔放 クリス『なんだ喧嘩でもしているのか』 『厭なことをしたなら謝るんだよ』 『つまらないことは罪ではない』 聞こえない声を漏らす。 『 』 『なんにせよ お眼鏡にかなわなかったようで、残念だ』 『ボクの体調はいいよ。だけど具合が悪い人たちが多くてさ』 『――』 『なんだか、悲しいというか、寂しいよ。 一緒に遊びに来たのに、暗い気分で。キミもそう思わない?』 (-162) 2022/07/09(Sat) 23:47:59 |
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