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【人】 和宮 玲ふふ、分かったわ。 一緒に良いのを探しに行きましょう。 ……私は、貴女と……その。 ……友達になれれば良いなって思ってる。 だから、これからもよろしくね。 [友達になる前に胸にこんなものをつけるのは きっとあべこべで歪だったかもしれないけど 私にとってはこうして、話すきっかけが出来た とても大切な、出来事だったんだと思う。]* (61) 2020/08/17(Mon) 23:31:53 |
【人】 和宮 玲──明け方・ラウンジ 少し童顔なのかもね、暎史。 可愛いって意味でもあるけど。 [鏡と対面した彼の姿は こっそり見れたら良かったのに。 だってそんなの、可愛い。] そう、しゅわしゅわ。 ……なんでだろう……分かったの。 味まで分かったわけじゃ、ないけど…… なんで。 [私はグラスを持ち上げ、軽く回しながら その綺麗な薄色を見つめ。 ふと、そのシャンパンの奥に ぼんやりと暎史の姿が見える。] (68) 2020/08/17(Mon) 23:50:02 |
【人】 和宮 玲……ぷ。 あはは……そういう事。 [私は笑う。 そして、もう一度飲むと、やはりしゅわしゅわが分かる。] 私、君と飲むのが楽しいんだ。 [ふふ、と笑う。 それが、この胸の高鳴りで。 私の感覚を取り戻す事に繋がったのだ。]* (69) 2020/08/17(Mon) 23:50:19 |
【人】 和宮 玲[シャンパンを飲み終えて 私は指を立てて言う。] 夜になったらバーを巡りましょう。 良いところを探しておくわ。 それとも、行きたいところとか、ある? [楽しそうに予定を話しだろう。 そうして、早朝の出会いを終えようと思う。 しゅわしゅわ。 私が知った新しい感覚を、胸の中に大事にしまいながら。]* (88) 2020/08/18(Tue) 11:05:12 |
【独】 和宮 玲/* ぴゃっ! 卯月さん、それはとても大変ですね…… 1日も早い全快をお祈り申し上げます。 また何処かでお会い出来ましたら どうぞよろしくお願いします。 (-251) 2020/08/18(Tue) 18:09:22 |
和宮 玲は、ぁ、でも呼ばれ……** 2020/08/20(Thu) 10:47:50 |
【人】 和宮 玲──3ヶ月後── [美鶴荘には車で乗り付けて暎史くんを拾った。 近くの駅までバスやらタクシーやらで来る予定だったと思うけど私はサプライズということで迎えに来た。 青色に近いパステルカラーのTシャツに ベージュのワイドパンツとスニーカー。 動きやすさを重視したのはこれからいく先の事も考えて。] ──動物園でもいかない? [そんなことを口にしたのは 一度彼と動物の話でもしたから。 うさぎカフェでもいいかな、と思ってたけど>>1:253 今回私の家の近くに動物園があったので そっちにすることにした。 車を乗り回してる間 話したことは動物園の話でもなく 好きな映画の話でもしてた。 意外かもしれないが、私はホラー映画は好きだ。 娯楽は娯楽として楽しめる。 私が苦手なのは、たまに遭遇する『本物』だ。 日常の中でのホラーは、勘弁して頂きたい。 娯楽の恐怖は好きなのだけど。] (179) 2020/08/20(Thu) 15:05:46 |
【人】 和宮 玲[動物園に着いたときに どういう巡りで行くか軽く話して 結局順繰りに回りながら動物を見てた。 キリンもいる動物園なので私は はしゃぎながらその子の姿をフラッシュを焚かずに撮ったりする。大きい、可愛い。 途中のお土産コーナーに キリンの小さな陶器の置物があって 可愛いので買ってしまった。 我が家には複数体のそうした小さな置物があったりする。 お昼を食べようと入った場所は お店の中から動物の姿が遠くに見えたりするので その姿を見ながらお食事をした。 相変わらず味は殆ど分からなかったけど 時に笑ったり、話したりして食べていると 時折その匂いを感じた気がして、少し驚いた。 やっぱり何かが変わってる、のかしら。 [もう少し早く切り上げるつもりだったけれど 結局閉園間近まで残ってしまった。 一周してから、またもう一周したからだろうか。 寝ていたり、起きていたり、ご飯を食べていたり。 彼らは色んな姿を見せてくれる。 (180) 2020/08/20(Thu) 15:06:02 |
【人】 和宮 玲初心者にお勧めのお酒とかってあるの? [私は既にお酒をよく嗜む歳になっていたけど 20歳になって初めてお酒を飲みに来た時のように バーで飲むなら何がいいかを暎史くんに聞いてみた。 一つ、二つ。 お店をそれぐらい回って、お開きになる。 いつもならその程度で潰れるはずもないのに その日の私は、彼に指摘されて、漸く自分の顔が 真っ赤になっていたことに気付く。 足取りこそしっかりとしているが それなりに酔っているのだろう。 普段と比べるなら あまり飲んでいなかったはずなのに。] (185) 2020/08/20(Thu) 15:07:06 |
【人】 和宮 玲……楽しかった、暎史。 また、こうして遊びに行こうよ。 [へらりと笑って 私は自分の家に帰ろうとする。 そう遠くは無い。 彼も今から電車に乗れば、バスに乗って 美鶴荘まで帰れる筈だ。 見上げる夜の街の光が いつもよりも明るく見えた。 綺麗だな、って思って。] 暎史、まだ飲んでみる? …………終電逃しちゃうね。ごめんごめん。 [そうして呟いた言葉をナイナイして 私は家に向かって歩き始めた。]* (186) 2020/08/20(Thu) 15:07:17 |
【人】 和宮 玲[>>189そのバーでは暎史くんが バーテンダーさんの方を少し見ていたので 私もそちらを見てみる。 以前見せてもらった暎史くんの手つきと 似てる気もするし、どこか違う気もするけれど その違いははっきりとは分からない。 でもそれを見ている彼を見れたことが 私はバーを巡りに来て良かったと思う。 相手の興味を知りたい。 出来ればそれを共有したい。 出来なくても、それを楽しむ相手を尊重したい。 私はそう思うのだ。] ────。 [バーを出ると、入れ違いに女の子達とすれ違う。 一瞬だったけれど、多分双子だった。 背の高さはバラバラだったけど。 珍しいなと思いながら 彼女らもバーで飲みに来たのだろう。 視線を切って私は彼と腕を組みながら……は、少し危ないから手を繋いで歩いていた。] (190) 2020/08/20(Thu) 18:06:07 |
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