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【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「誉められてる気がしねぇ〜……噛みつくぞ。がう」 「……レオン様とカテリーナか。俺"たち"の間で話題には なったが……そんな詳しいこと知ってるわけじゃねえ。 それでもいいのか?」 とは言え椅子に早く座って悪いことはなにもないため、 さっさとひとつ借りてそこに腰かけた。 (-249) 2024/04/03(Wed) 13:44:28 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「ハッ!お前ごときに噛みつかれたって痛くねえよ。」 ああいえばこういう。 貴方だからこそ言える言葉でもある。 「やっぱり伝わってるか。 ああ、知ってるかどうかは問題じゃねえからな。」 「お前は、あの二人のどちらかが嘘を吐いているとしたら、どっちが嘘吐きだと思う?」 どうもある程度の話題には上っていたらしい。 ならば、と切り出す。 (-251) 2024/04/03(Wed) 13:50:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「そりゃあお前達3人の中ならお前だろ」 「……って、言いたかったんだがな。遺憾なことに俺は お前の無実を知っているからこうして軽口にしかできねぇ」 「……俺はレオン様のことをそんなに知らねえ。 勝手な印象で言うなら、カテリーナより潜伏できそうだし 非情にもなれるお方に見える」 「……ただ俺は信じてきた人に嫌疑がかけられてばかりで。 正直自分を信じられなくなってる。それに……」 「想定していて知るより、してないで知る方が辛い。 ……だから、俺は今カテリーナの方を疑ってる。 ……俺の身勝手な都合でな。……満足したか?」 (-252) 2024/04/03(Wed) 14:08:46 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「お前の気持ちは痛いほど分かる。今の俺もそうだからな。 満足したっつうか、まあ、悪かった。」 「詫びに、詳しいところは話しとくよ。」 己と彼らが何故疑いを向けられたのか。 貴方には話す必要があろう。 「俺とレオン様、カテリーナは共通の緊急回線を持っててな。そいつを開いたのが、カテリーナだった。それは2人用に設定した回線、だったらしいんだが。まあご覧の通り。」 「外からハッキングして入り込んだ奴が居る可能性が、高い。だがそんな技術を俺もレオン様も持っちゃあいない。出来るとしたら、通信士であるカテリーナの方になる。」 己が疑いを向ける理由としては、そんなところ。 物的証拠がある訳じゃない。 「ってのとまあ…レオンは、俺の手を離さないって言ってくれたからな。それを信じてる。」 (-255) 2024/04/03(Wed) 14:29:16 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「オレサマを正面切って可愛いって言えんのもなあ…… 趣味の問題で……横恋慕される心配はなさそうだが」 そもそもこちらに首ったけであることが丸わかりであるからして。一体どれぐらいの慕情を隠し持っていたんだか。嘆息ひとつ。 「増やすって、……ぅお、 ん、……は、本気じゃねェか」 経験と体格によるものか一本は容易く受け入れ、二本目も軽く抵抗を持ちながらも咥え込み、窄まりは指の動きに合わせて柔軟に形を変える。 侵入に応じて度々締め付けるが、それもだんだん吸い付くような働きに変わっていった。 奥まった内壁、直腸を隔てた少しばかりの膨らみを探り当てられると、息を呑む硬直が挟まっては、穿りを続けるなら断続的な喘ぎが押し出されていく。 「あァ、そうだよ……」 「オマエ、に、情けねェとこ、 こうやって見せんの……やっぱまだ、」 「……おいッ、も、出るって……!!」 同時に性器の覚束ない愛撫を受けては身体を左右に捩り、それでも快楽から逃れる場が無いことを悟り、上擦った声と反り返った腰は絶頂が近いことを具に表していて。 敢えて媚びるでも淡々と流すでもなく、けれど心から甘えてもいい相手への相応しい仕草がわからず顔を伏せては与え尽くされるものに身を任せた。 (-256) 2024/04/03(Wed) 14:37:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「ふうん?なるほどな。そんな高度な事をできるのは普通はカテリーナしかいない、と。その主張はわからなくはねぇな」 「ただ、レオン様も技術は実は持っているけど、持っていないって言って隠してる可能性もあるわけか。 ……なんにせよ疑うのって、つれぇな」 この言い方じゃ、レオン様を疑っているように聞こえておかしくないかもしれない。 信じている貴方にそう言う事を言うのは、貴方相手だとしても少々心苦しいものを感じた。 「手を?おいなにさらっと惚気てんだよ。俺も惚気てやろうか?アア?」 変なキレ方である。 「……良いんじゃねぇの。信じたい人は思い切り信じたらいい。例えもし裏切り者であったとしても、それを裏切られたと思うのは違うって、俺に教えてくれた奴がいるからな」 (-260) 2024/04/03(Wed) 17:03:04 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「まあそこまで疑ってちゃキリがないってのはそうだ。 レオンを疑うのも、分かる。」 だからこそ貴方を呼んだという部分がある。 「なんだ、お前もくっついたのか? ユウィ様と?それとも別の奴か?」 なんて揶揄うくらいの気持ちは残っているんだけれど。 「そうか。そりゃあ良いことを教えてくれる奴がいたもんだな。ああ、それでだ、ジャコモ。」 「これは万が一の話だ。確実性のある話じゃない。もし俺が死んだら、ナルを頼みたい。」 (-261) 2024/04/03(Wed) 17:29:30 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「くっついた、っていうとわかんねぇし語弊があるかもしれねぇけど……」 「愛し合っているとは思う」 「ユウィ様以外の誰となるってんだよアホ」 からかいの効果は抜群だ。不快そうに半目になっている。 「……んだよ、柄にもねぇこといって」 「……」 間。数刻の迷いを見せるように眉尻を下げたが、すぐに普段の顔に戻って言い直す。 「断る。理由としてまずナルは頼まなくても十分一人で頑張れる奴だろ。無理し過ぎねェかはちと心配だが、それも制御できねぇほどもうガキじゃないと思うぜ」 「二つ目。……今の俺には、ユウィさんがいる。俺にはもう抱えきれねぇ。軽率に約束して、蔑ろにしたくない」 「三つ目。んなこと頼むよりも先になんとしてでも生きて自分で何とかしろ。人に頼むな」 「以上。俺様のありがたい理由説明だ。わかったらそんな不穏なこと言う前に、護身銃の一つでも練習してろ」 (-264) 2024/04/03(Wed) 17:54:36 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「そうかよ。 俺が生きているうちは何とか守るようにはするさ。」 それも何処まで出来るかは分からない。 四六時中くっ付いている訳にもいかないから。 「お前が気付いているかは知らんが、次に危険なのはアイツだ。俺がシロだと知っていて、カテリーナとレオン、いずれかが嘘を吐いていることに気付いているんだから。」 逆に言えば。 「ナルを消しに来たって事は、どちらかが後ろめたいことがあるって事になる。それと…お前には言っておくか。」 少し考えてから、口を開く。 「ユウィ様にも疑いが掛かっている可能性がある。 気を付けておけよ。」 (-265) 2024/04/03(Wed) 17:59:33 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……そうだな。……ナルと俺は協力してんだ。 互いに調査した相手を、相手に教えてる。 ……その辺の情報収集の過程でだろうな、回線の面子の事を知ったのも。 ……心配だがどうしても後手に回る事しかできねぇ。 俺も、ナルを守ろうと見張る回数を増やす事くらいはできるが、確約はできねぇからな。お前も精々頑張ってくれ」 「……」 「知ってるよ。初めての情報交換でナルがユウィさんへの嫌疑を見つけてきた」 「それでも俺は、直接あの人から聞くまではあの人を信じるよ」 (-266) 2024/04/03(Wed) 18:06:19 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「よくご存じで。ユウィさんにしか興味ありませんからね。 横恋慕なんかされても、互いに不幸になるだけですよ。 ……どっちかというと、ユウィさんの方がご自身にその気はなくても、横恋慕される事山のようにあると思いますけど」 「……さっきからずっと嫉妬させようとしてます?」 むぅ、と顔を少し顰めはするも、咥え込まれた指が徐々に締め付けから吸い付くような働きに変われば気分を良くしたように、日本の指を開いたり閉じたり、グッと力を入れて開いたりして、押し広げ揺さぶる。 「……あ、ここでしたっけ。おかしくなっちゃうとこ」 「擦られるとすっごい気持ちいいって聞きました。どうです?」 言うや否や、少しばらけたリズムで触れ続けていた前立腺への力をもっと強くして、断続的に念入りに責め立てる。左手の陰茎を抜くても、貴方が躊躇いを見せてもなお止まることはせず、利き手ではないゆえのもどかしさを孕んで、絶頂へと導こうと、手を止める事はない。 具合を確かめるように聞く声は歓喜に満ちていて、貴方が乱れ狂う痴態を晒すのを心から待ちわびているようでもあった。 「大丈夫ですよ。 ユウィさんのはしたないところ、ぜんぶ見ててあげますから」 (-269) 2024/04/03(Wed) 18:33:00 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「…そうか。 なら、これ以上言うことはないな。」 少し目を伏せた。 己の信じたものがそうでないかもしれないなんて 言いようのない不安があるのは違いない。 「死ぬなよ、ジャコモ。 お前のことは案外嫌いじゃないからな。」 「回線のことは引き続き俺も探るようにする。ナルのことも気を付けておくつもりだ。」 (-270) 2024/04/03(Wed) 18:35:10 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「おっと?これは明日は流星でも降るかねェ…… ま、同じ台詞を同じように返してやる。 お前こそ死ぬなよな、ベルヴァ。 気に入らねェが、嫌いとは違うからな」 「おう。その方針でいってくれ。 またなんかあったら俺からも連絡する。またな」 そう言ってあなたの元を去っていったことだろう。 (-277) 2024/04/03(Wed) 19:23:37 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「難しい話というより、確認です。 言われないとわからないことってあるじゃないですか」 「……引っ越したら疎遠になるとかよくあるらしいですよ。 ジャコモは、また誰かと仲良くなるかもしれません」 こんな不安も、人間だから思いつくことで。 たった五年間の人生にしがみつきたいものがありすぎる。 死んだら忘れてしまうのは此方の話なのだ。 あなただって、すべてを忘れた自分なんてもう関わりたくもないだろう。 「寂しいです、……嫌です。 忘れてほしくもないし、忘れたいだなんて思ったことはありません。 同じだと思って良いんですか。 立場なんて関係なく、あなたのことが大切だって思う私と、ずっとダチでいてくれますか」 (-300) 2024/04/03(Wed) 23:29:51 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「馬鹿言え……畏れられなきゃ仕事にならん。 事実を言ってるだけだ…… 別に嫉妬させてェってわけじゃない」 「よく知ってんな、そんなこと……ぐ、」 「……っ、どうです……じゃねェ、ッ……」 それ以上は言葉にならず、拙く扱かれる性器へ意識を集中させるが、腸内の指の動きがより激しくなれば感覚に脳を掻き乱されて。熱に浮かされた善がり声で喉を鳴らしながら前立腺から押し出されるままに精を吐き出して、あなたの手を汚した。 上気した顔をベッドに埋めて。荒く胸を膨らませた息を数回。 宣言通りずっと、今も見られているのだろう。怒りに羞恥と充足感で綯い交ぜだ。 「……は、ァ、……及第点は、くれてやる…… ……つかオマエこそさ、誰か抱いたこと、あンの?」 こちらは嫉妬なんて可愛げのあることをするはずもなく、単純に興味だ。どちらにせよ違った方向から諦めがつく気がする。 「そっちの"ハジメテ"を貰えるなら一層責任を奪えるし、 そうでないなら遠慮なく塗り潰し合える……」 「とにかく。まさかこれで終わりって訳じゃないよな」 少しだけ落ち着いて挑発する余裕くらいは取り戻す。 また横顔を向けて、瞳を向けて、後孔が一度収縮して。 横にやっていた尻尾の先が、覆いかぶさる腰を撫でた。 (-304) 2024/04/03(Wed) 23:54:02 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「あー……イっちゃうのエロいな…… もう一回イかせたくなるくらいグッと来た……」 高揚して少々蕩けた顔のまま手についた精をぺろりと舌で一部舐めとって、貴方の恥部を、羞恥を、上気する顔を一つも見逃さないと言った雄の視線が貴方の身体に纏わりつく。まだ手に残った精は、貴方の孔に塗り付けるように押し込んでいく。もっと今の痴態を見たい、と言いたげに。 「及第点、ですか。もうちょっと欲しかった……」 「え、まあはい。一応は……三回くらい…… あ、でも、抱かれた事は一度もないです」 「……あはは、責任、取って貰えるんですか?」 やけに具体的な回数を述べるのが生々しい。とは言えそれも攻め側だけで、今まで人に犯されたことは一度もない。 貴方の言葉を借りるなら、責任を奪えるうえに塗り潰しあえる、まさに良いとこ取りの状況なのかもしれない。 「んなわけないでしょう。俺、さっきから散々我慢してたんですよ。お預けされたら泣いちゃいますって」 言いながらズボンと下着を引き下ろし、そそり立つそれを貴方の後孔にぴとぴと、何度か当てて。ここに入りたい、とおねだりするかのように擦り付けられる。 「……いれたい。ユウィさんの中、早く入りたい」 それからしばらくして、入り口を押し広げるような圧迫感が襲う。けれど一気に奥には捻じ込まず、入り口が少し入って、引いて、また入っては引いて、ずっと焦らすようにぬぷぬぷと抽送を繰り返す。 (-307) 2024/04/04(Thu) 0:24:33 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「ナル……?」 「……そうだな。疎遠になるケースもなくはない。 だからといって離れる事がダチじゃなくなるわけじゃない」 死んでから生き返る事はバックアップサービスの方法しか男は知らない。或いは本当に死んで消えてなくなってしまうかの二択だ。 だから貴方が死んでしまったら忘れてしまうなんて事に気づけず、だけど貴方の言葉が必死の訴えに聞こえて、必死に何かを聞き取ろうとする。 「……忘れちまうのか?望まないのに」 「そん時、またダチになるんじゃ、駄目か。 これじゃあお前の事、安心させられないか」 「おう、全部変わらない友情だよ。同じだ。 俺の事を大切ってそんなに思ってくれる奴とさ、 立場一つ違うからって、ダチじゃなくなるわけじゃねえ」 「例えいつか、俺がファミリーを離れる日があったとしても」 「お前とダチなのは永遠に変わらねえよ」 (-308) 2024/04/04(Thu) 0:41:45 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「飾らんなオマエの言葉は…… あー頭こんがらがる、畜生め」 未だ絶頂の余韻に浸る最中であるせいか、降り掛かる発言や視線が心にまで浸透してくる。身も精神も隠してくれるものがない。本当に立場を忘れて没頭してしまいそうだ。 「まだ……満足もしてないのに、 これ以上褒めるわけにはいかねェな」 「あァそ。そんなもんか。 ……じゃ次は楽しみにしてろ。 オレは責任を何よりも重んじるぜ」 それだけはあの日飛び込んだ時からずっと変わらなかった。滅茶苦茶にされたいとも言われたからにはそのうち応えなくてはならないだろう。 「流石にそんな鬼じゃないよ、オレも」 愛嬌を込めて尻を振り、おねだりに対しておねだりを返すような仕草を見せる。 尻穴を他人の陰茎で穿たれることの快楽は指の比ではない。しっかりと性行為を働いているという心の持ちようが身を屈服させて、甘美な背徳感で頭を焼いてくる。 「ァ、は……好きに入りな、よ…… こっちはお預けしてもいいってか……」 これだけ愛を注ぎ込んでくる可愛いオスのそれなら、肛門を解されるだけでも直ぐ様幸福感が溢れ出す。奥の方が疼き、けど神経の詰まった入り口を掘削されては身悶えすることしかできない。 くぽ、と空気を孕んだ孔の音を鳴らし、それにまた恥入る唸り声が響いた。 (-310) 2024/04/04(Thu) 1:15:13 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「やっぱり満足するまで抱き潰すしか……」 む、と言ったちょっと不満げな声に交じって何やら不穏な言葉が聞こえてくる。褒められたくて頑張るぞ、の台詞にしては少々問題がある部類。 「……は、はぃ……」 ことこの男に至っては今更説明する必要もないくらい常に貴方に魅了されていたり首ったけだったりするのだが、恐らく次を楽しみにの台詞の後のこの返事の時が、最もその様子を顕著に表すくらい、メロメロになっていた。ずくんと疼いて貴方の入り口を穿っていた陰茎も思わず重量感を増したほどに。 「でもいつも鬼のユウィさんがこんな痴態してるの、 本当独り占めしたいくらいズルいな……」 「……なかせちゃお」 ずっと出し入れを繰り返したそれを一度引き抜いて、そのまま体を裂くかと言う位一気に突き上げる。余りにも気持ち良すぎたそれも、挿れた数秒で射精は情けないと奥歯を噛みしめて、ふ、ふ、と獣のように唸りながら相手の中をこじ開けるように腰を打ち付ける。 今までの行為の優しさは何だったんだというくらい、強引に激しく中を抉り、最奥に亀頭がごつんとぶつかるのを感じてもそれは止められない。 (-314) 2024/04/04(Thu) 1:45:00 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「あ゛ッ……!?」 ほんの一瞬だけ、じんじんとした疼痛が走り、だが抉るような抽挿に激しい雌の快楽を叩き込まれる。視界が明滅して、シーツを力強く握りしめる。 「あ、が──ッ、゛♡!!」 捲れ上がるんじゃないかってぐらいの勢いに腰は砕け、同じく獣の如く息を吐くたびに唸りをあげて冷や汗が垂れた。 結腸がごりと音をたてて亀頭を受け止めるたびに頭が馬鹿になるほどの快感と幸福感が分泌されていく。 雄に対する服従の感覚が暴力的に焼き付いて、売り言葉に対する挑発や漏れ聞こえた言葉への抗議など、他のことを考えようとしてもすぐかき消されてしまう。 「ジャ、コモ──、おま、ぇ、〜〜ッ!!」 散々弄ばれた直後、もう既に限界が近い。どんな抵抗も意味を為さなくて、最奥から湧き上がる何か“まずい”と錯覚する程の昂りがすぐに身を貫こうとしていて、髪を振り乱して啼いた。 (-319) 2024/04/04(Thu) 2:49:59 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「……っ、は、ぁ……」 「すご、絶景……っ、……はは、吸い付いて、く……るっ」 貴方の痴態を一瞬でも見逃さないように目は釘付けになっていて、強い締め付けを受けて荒い息が貴方の耳にかかる。 貴方の限界のを近い姿をみれば堪らない心地になり、衝動から首筋に思わずじゅ、っと吸って痕を付ける。 「……ユウィさん、ユウィさん、……っ」 ピストンを始めながら相手の中を徹底的に穿ち、前立腺を擦り、、 内壁と陰茎が腹の中で擦れあい、結腸を押し上げながら突きあげて、蹂躙する。何度も何度も愛し気に貴方の名前を呼びながら、言葉にできないほどの愛の数々と狂いそうな程の情動は彼の体を貫く事に全部使う。 「……っ、俺も、もう、……っ」 最後に詰まった息を吐きだし、腰を掴んで一気に突き入れると、中にどっと精液を吐き出した。くたりと力を抜いて中に自分を埋めたまま貴方を後ろから抱きしめるようにして転がると、どくりと、溢れる白濁が溢れ出す感覚が、自分にも伝わって来て堪らなく愛おしかった。 「……今度こそ、及第点越えましたか?」 (-325) 2024/04/04(Thu) 8:46:02 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ肉を打つほどの突き入れに揺さぶられるまま、 我慢ならずに昂った声で吼える。 名前を呼ぶ声も吐息も至近距離にあって、頭から降る慕情に近い脳内物質と腸内から突き上げる多幸感、やはりそれが大切な相手によって齎されるものならば、その場だけは一人の雌に堕とされていく。 「ふ──ッ、あ゛、は、やく……ッ!」 そちらの限界も察しては慮れる余裕もなく、片手で肛を拡げて蹂躙を乞い、強い絶頂へ何度も叩かれ押しやられた。 うわ言のように絶頂を意味する言葉を幾つか口走って。身はびくびくとした痙攣を起こし、頭の中が真っ白にトばされる。 「───」 歯を強く噛み合わせて、眼球は上を向く。自分もまた性器からだらりと精を垂らし。溢れるのが勿体無いとでも感じているように、無意識のうちに何度も孔を引き締めては搾った。 「……は、……ふ、……」 「そんなに……欲しかったのかよ。点が」 (-331) 2024/04/04(Thu) 12:29:06 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「ユウィさんに褒められたくて……つい……。 それに良くても悪くても今後の参考にできますから…」 点を貰えれば嬉しい上に、以降体を重ねる方向性も少し定まる。駄目だった場合は反省会だ。素直にどこが悪いかを聞いて次は持っとき持ちよくなって貰えると嬉しい。 「体、大丈夫です…っ、か…無理、させて……ひぅ」 「ちょっ、ユウィさん締めすぎ……っ、ま、またイったらどうするんですか……」 まだ体を繋げたままだ。なのに孔を搾られればこちらもダイレクトに締め付けられ刺激されて情けない声が漏れる。それどころか再びまた大きくなりだしかけている。 「でも……」 「すげェ、よかったです。なんか、ようやく繋がれたなって感じ、して……エロすぎたし……やっぱ俺のものじゃないと嫌だ」 むぎゅ、と抱きついたまま甘えるように貴方の首筋当たりに頬を刷り寄せて、しばらくそうしていたのだが、 「あ゛っ」 「やっべ……首、痕つけちまった……す、すいません……! こ、この位置ギリギリ隠れるかな……」 冷や汗だらだらに急に戻り、触れるのはいつも貴方が着てる服で丁度隠れるか隠れないか曖昧な高さの位置につけられたキスマーク。独占欲の塊のように貴方の肌の中で激しく主張をしている色だ。 (-333) 2024/04/04(Thu) 13:46:38 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「まァ……よかったよ。凄く」 文句を付けるとして、遠慮が無さすぎなんて言える筋合いはない。生ぬるく抱かれる方が腹が立っていた気がしなくもない。 「ヤなら抜け。中に出した時点で遠慮もクソもないだろ」 「……体なら大丈夫だ。骨も内臓も、 オマエの知ってる通り滅茶苦茶丈夫だし」 「いいだろ、オマエの物にしたいんだったら。 所詮義体……消したけりゃどうとでも消せるし。 オレをモノにするなら積極的なぐらいがちょうどいい」 もうすでに調子を取り戻しているのか、尊大な言い方で何もかもを許容する。尾で相変わらず背から腰を撫でつつ、今更な発言へと苦笑を零した。 その下でわざと尻を押し付けていたりはする。身体が丈夫なら、体力もまた人並ではない。 「……本当に。この先のことはしっかり考える必要があるな。 ソルジャーやメイドマンが愛人をとることは珍しくないが、 オマエの向上心によっちゃ、それじゃ足りないかもしれん」 「楽しみだな。オレたちがこの先どうなっちまうのか」 (-341) 2024/04/04(Thu) 17:00:01 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「本当ですか!? よかった、怒られないかとも思ってたから……」 素直に嬉しいです!と抱き着きと共に満面の笑みを浮かべる。人じゃなくて大型犬に似た何かかもしれない。それでも一応遠慮なくしすぎたという懸念もありはしたらしいので、結果オーライだ。 「うぐっ、それは……すいません…… 外に出すの、善すぎて、間に合わなくて…… ヤな訳じゃないですけど、とりあえず抜きま……っ」 抜こうとして、当たる押し付けられる尻。再びの快楽に思わず息を詰まらせて、何とか耐えようと震えながらゆっくりと引き抜くのを試みるが、ちょっと何か貴方がアクションをかけるだけで腰砕けになるくらいの弱さだろう。 「そう、ですね。楽しみです。ずっとこうして、お慕いし続けるだけでも俺は十分すぎるほど幸せだったのに、……いざこうして、アンタにこの先の事を考えるって言われると、それを内心望んでいた自分がいる事に気づいて。……」 「……ユウィさんは、」 「ユウィさんは、どんな形を俺に望んでいますか?」 「俺も望んでいる事は確かにあります。だけど…… こう言う事って、一方通行じゃまるで意味がねェから…」 「先に聞かせて欲しいんです。アンタの答え。 でも、俺の答えがそれに必要って言うなら、答えます。 今、アンタに見えている物は何かあったりしますか?」 (-343) 2024/04/04(Thu) 18:32:32 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「いやまあ……大概はオレが赦したことだし。 怒ってほしいならそうしてやるが」 一度は揶揄ったものの、引き抜くなら好きにさせる。自分まで今がっつき過ぎたって仕方ない。組み伏せられてなければ基本的にはいつでも優位をとれるのだ。 「……ハ、聞きたいか?思い浮かんでることはひとつある」 こんな尻を上げた姿勢では恰好がつかないから身を起こして、 とりあえず胡坐をかく。汚さないよう尻の下に尻尾を通しつつ。 「本当にロクでもない話だが…… まア、オレがまだ血の掟を交わしてないのは幸いだったな。 取れる選択肢は幾許か多く残されていた」 「いつかオマエを攫うよ。ノッテファミリーから」 やはり今も、あなたは此処にいるべきではないと思っている。 それでも──傍にはいるべきで、それを承諾して、 ならば己が様々なものを支払ってやりたいのだ。 「護送団の連中も……派閥が割れるだろうが。 ついてきてくれる奴を引き連れて、星を発つ。 そうしたら。ジャコモと今より対等に向き合えるだろう」 「……あるいは、オマエに止められるならそれもいいね。 ファミリーを愛してるなら、こんな話突っぱねるべきだ」 緩く笑う。ここまで来たらどうであれ望むところなのだ。 (-346) 2024/04/04(Thu) 20:38:08 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィさすがにこちらもあっぴろげなのは気が咎めるので、脱いでいた下着とズボンを引き上げてから、貴方の前で正座に座る。 「勿論、聞かせて下さい。何でも話してくださいよ」 そう悠然と構えていたくせに、 貴方の話を聞いて、徐々に浮かぶのは動揺。 「えっと……すみません、俺頭悪くて、その、 ……"ノッテから攫う"ってどういうことですか?」 「その言い方じゃ、まるで……」 "ノッテの人間じゃないみたいだ"。 言い淀んだ結論は貴方にも容易に伝わった事だろう。 ユウィ・ロンウェイと言う男に、異常な重量数値が既にノッテファミリーによって検知され、嫌疑がかけられている事は既に男は知っていた。 知った上でなお、他者に対してずっと貴方の異常数値には何かしらの理由があると主張し続け、貴方の身の潔白を、信じ続けていた。今この瞬間も。 「……護送団の件も、ノッテの傘下の小団体として 独立するって言っているように、聞こえなくて」 「俺、何か聞き落としちゃいましたかね。 はは、おかしいな、そんな事ある訳ないだろうに、……」 (-352) 2024/04/04(Thu) 22:09:33 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「なんだ。……勘づくのが早いじゃん」 裸体のまま、纏うガワは既に破られており。 それでも獰猛な瞳が動揺を捉えて、結論を見透かす。 そうだ。あなたの目を逸らし続けてきた違和感は、 ずっとそこに在って。今決壊を始める。 「なァ」 「だからさ。オレは後悔したんだよ。 オマエがこんな世界に足を踏み入れたことだけじゃない。 ましてオレ無しでは生きられなくなったことでもない。 ───オマエを助けたその日は、 やがてオマエを裏切ることも確約させてしまったんだ」 「責任もって……この手で殺そうと考えてたよ、ずっと」 今も殺せと命じられたら一切構うことなく殺せる。 だけどそう、殺すだけだ。それだけなら、 己がさせたバックアップにより死ぬことはない。 それだけを唯一の頼りに、今まで責任を負い続けていた。 「今は……殺す、なんてやり方はいけない。 "もっと穏便なやり方"があると教えてきたのは俺だ……」 「だからこの手で攫う。分かるだろ?」▽ (-357) 2024/04/04(Thu) 22:39:57 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「それに──オレは何度もお前に言ってたな。 覚悟を。心構えを。あるいはもう手遅れだということを。 ……心変わりしたとき、ぶん殴られる準備を」 「まだ言いたいことはいくつかあるんだが」 「──聞かせろよ。ジャコモは、どんな答えを考えていたか」 今度はそちらの番だろう、と笑みを深めた。 (-358) 2024/04/04(Thu) 22:40:35 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカHAI!ストレルカ!一つ頼みがあります。 二日目開始時時空で小型拳銃(服に隠せるくらいの物)を取って来てほしいとお願いしていた……と言う事にはできないでしょうか!よろしくお願いします! (-361) 2024/04/04(Thu) 23:37:19 |
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