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![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ 来たばかりの新人に事情も何も聞かず、 一方的に犯人を押し付けるなんて ……そんな人なんだね、君は。 ……っ、……ざけんなよ! この野郎! [ 怒りが瞬時にマグマの如く込み上げ、酷い形相で睨みつけ 胸倉を掴もうとした瞬間、菜園荒らし犯の報告を受けた ヴェルトが訪れ、事なきを得た。 しかし啀み合いの状況を重く見た彼により、 そのまま少年を引き離し、客室に連行することで、 一旦場は治まったが、去り際にも、少年はタナトスに 酷い言葉を投げ続けていた。 当時、既に館に居た者ならば 知らぬ者はほぼ居ない有名な出来事であり 過去の因果の噂も、暫く立ち続けていた。] (309) 2022/12/19(Mon) 11:18:24 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ[ その後、少年も確かに言い過ぎたと反省した。 それでも、顔を合わせ辛いのは継続したまま すれ違っても、顔も併せず何も言わず ただ、時だけが過ぎていった。] (310) 2022/12/19(Mon) 11:19:26 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 事件後、少年は改めて経典の『教皇』欄を紐解いた。 自覚が芽生えた頃から、幾度と読んだ 心臓に黄金の痣を持つ者──証持ちの『前世』の内容。 “慈愛の聖者”と呼ばれた者でありながら 『死神』を殺し、最期は全ての破滅を願った者。 何故か途中、一部が紛失しており>>0:114 その空白の間に、真実が書かれていると推測されるが しかし、その真実に辿り着くことは出来ないまま 想像するしか出来ずにいた。**] (311) 2022/12/19(Mon) 11:21:37 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 ![]() (a70) 2022/12/19(Mon) 11:26:47 |
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![]() | 【独】 X『教皇』 カルクドラ/* つか長々と書いててよく考えたらがっつりろるは不可だということを思い出す 灰に埋めておけばいいかなろるろる応酬しないし (-150) 2022/12/19(Mon) 20:04:10 |
![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 『死神』は、私に『愛』について尋ねました>>/16。] 『愛』について? ふふ……貴方も、そのようなことを 考えるようになったのですね。 私も嬉しいです。 大丈夫。難しく考えなくても良いのですよ。 愛とは、誰もが持っている感情です。 人を、物を、世界を。 そのもの全てを慈しみ、大切にしたいと思う心。 たとえば、庭に咲く花をいとしく思えば それは、花を『愛している』のです。 もっと身近な喩えとなりますと 私は汚れ無く、優しく、美しい心の持ち主である 貴方のことを『愛しています』。 人でも、物でも、何でも。 大切に思えば、そこに愛が宿るのです。』 [ 教皇は、純粋で汚れ無き存在の『死神』を愛していました。 質問があれば何でも答え、望みは何でも叶えました。] (/83) 2022/12/19(Mon) 20:54:23 |
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![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ── 『教皇』の記録(紛失部分抜粋) ── [ 『教皇』は、仲間達に慈愛を与える中 時折、思い詰めた表情を見せることがありました。 しかし、誰かが気にして尋ねたとしても 「大丈夫です。気にしないで下さい」と 悩みを明かすことはありませんでした。 『教皇』は授かった “贈り物” について悩んでいました。 何故、このように危険な、悪く言えば暴力的なものを 賜ったのだと、神に直接問うたこともありました。 神は「清き心を持つ『教皇』だからこそ渡した」と仰いました。 しかし、神では無い教皇は知っていたのです。 人間は完璧では無いことを。 ]誰もが皆、内に醜い心を秘めていることを。 教皇自身もまた“悪の性質”を備えていたことを。 (/85) 2022/12/19(Mon) 20:56:25 |
![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 『教皇』は、普段の慈愛に満ちた姿が嘘のように、 時折、苛烈な一面を見せていました。 元から、敵や悪しき者には 容赦なく断罪を下す傾向がありましたが それとは違う、命の尊重の度合いが変わっていたのです。 その一面が表立って見え始めたのは 『悪魔』が『愚者』を殺した時からです。 それがきっかけで『悪魔』と『吊るされた男』が 対立し始めました。 教皇は、吊るされた男のことも可愛がっており 彼が自ら命を絶ったと聞けば周囲は 「教皇は悪魔を酷く問い詰めるのではないか」と思われ 実際、この時は悲しみに暮れる『死神』の分も含め 『悪魔』と対立していました。>>1:259] (/86) 2022/12/19(Mon) 20:57:14 |
![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ[『死神』は教皇の近くに居ることが多かったので 事細かな変化に早く気付いたのかもしれません。 箱庭内の争いが過熱する中、既に幾つもの血が流れ 生命が消えてしまいました。 教皇の様子は、表向きは普段と変わらないままですが 実際は、目に見えて変わり始めていたのです。>>/17 混沌が加速し、既に大半の命が消えた頃 『死神』は、教皇と言い争うことが多くなり 教皇もまた、避けるどころか 対立を隠さないようになりました。] (/87) 2022/12/19(Mon) 20:58:14 |
![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ[『教皇』と『月』は、親友同士だったとされ 教皇が、月の世話をする関係だったようです。 ある時、『教皇』が『月』と語り合っていた時。 思い詰めたような顔で、何かを決意したように話しました。] あなたはもう、立派に成長しました。 その立派なあなたに、折り入ってお願いがあります。 ……もし、この先 私が道を違えてしまった時は。 ……私を、どうか。 ……いいえ、何でもありません。 [ 何かを取り出そうとした仕草を見せましたが 結局、それが出てくることはありませんでした。] (/88) 2022/12/19(Mon) 20:59:53 |
![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 混乱が加速する中、友である『月』が 殺害されたと耳に入りました。 恐らく、この時が最後の分岐点でした。 友を失った『教皇』は、引き返せない道へと進みました。 何もかも既に破綻していました。 ]外面では通常通りに見せかけていましたが それすら面倒になってきたのです。 全てが馬鹿らしく思えて仕方がなかったのです。 「ここまで来れば、全てを終わらせる方が 早いでしょう。」 [ 一秒でも早く、事態を収束させるため。 声を届けるより、制裁を下す方が早い。 苦しむ時を減らすことも、また温情ですから。] [ 既に建前すらなっていない 混沌への火種を撒き散らします。 争いを加速させ、“均す”為の下準備を。] (/89) 2022/12/19(Mon) 21:01:59 |
![]() | 【教】 X『教皇』 カルクドラ[ そして、終結の為に混乱を加速させる方に舵を取りました。 かつては敵対していた悪魔と、手を組むようになりました。 既に気が触れていた隠者から、毒を拝借しました。 を を ました。 を ました。 ][ そして、多くの死を見届けてきた 『死神』と対峙の時が訪れました。*] (/90) 2022/12/19(Mon) 21:05:37 |
(a86) 2022/12/19(Mon) 21:18:29 |
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