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【墓】 盗人 アシュレイ[ 何故なら、そうしなければ 自分は生きてこれなかったからだ。 失敗して捕まればどんな目に遭わされるか そんな事はとっくのとうに分かっていた。 実際に盗みに入って失敗して 死にかけた事だって何度もあった。 けれども、それを止めるなんて そんな選択肢は最初から存在しない。 身寄りのない人間に 手を差し伸べてくれる人間など 何処にもいない。 とにかく、生きていく為───それが全てであった] (+3) 2020/12/01(Tue) 21:31:22 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ そのまま扉を無事に開ける事が叶ったなら 急いで階段を上ろうと足を前へと伸ばす。 けれども、身体が以前と違う事に 慣れていないせいだったのか。 足先が階段の段差に引っ掛かり 身体が一瞬宙に浮く。 しまったと、小さく零した───その直後。 勢いよくうつ伏せの姿勢で 階段の上へと倒れ伏しただろう]* (+5) 2020/12/01(Tue) 21:42:15 |
【墓】 魔王 バルトロメオ簡単に言うとだな、 お前さんの"本体"はこっちにあんだよ。 つまり、感覚を共有してるこいつを弄れば ……こんな事もできるワケだ。 [宝石の中には、まるで人形の様に力を失った 全裸のアシュレイ青年が浮かんでいた。 こん中は言うなれば異空間になっていてだな。 魔力を籠めた指先でこう、ぎゅっと片脚を捻れば。 目の前のアシュレイちゃんの片脚もまた、 あらぬ方向に捻り曲がって。 いやぁ、 痛みの共有 ってのは辛いねぇ?] (+9) 2020/12/01(Tue) 23:53:55 |
【墓】 魔王 バルトロメオ[とは言え、また近付き過ぎて 手痛い反撃を食らっちゃ堪らない。 さっき手刀を喰らった部分が まだいてぇんだよおい。 おっさん舐めんな……! 足を留め、壁に走った魔法陣に手を付き ちょっとした指示を出す。 ・・ ……そろそろ食事も終わった頃だろう] なに、悪い事は言わん。 一つばかり手伝って欲しい事があるだけっつかな。 ───アシュレイちゃんにはさ、 とあるダンジョンを攻略して欲しいんだよねぇ。 [そんな風に、こちらの要件を伝えるそのうちに] (+10) 2020/12/02(Wed) 0:05:34 |
【墓】 魔王 バルトロメオ[荒々しい足音が、階上から響いてくる。 石造りの階段を踏み鳴らすその音は、 一つ、二つ……いや、四匹分程だっただろうか] おっ、早かったな。 お疲れちゃんっと。 [丁度アシュレイちゃんを間に挟む形で、 やって来たオーク達に手の平を振る。 もちろん、爽やかな挨拶が返って来るハズも無く。 こいつら基本的に、欲望でしか生きて無いからなー。 時は朝方。 たっぷりの睡眠を取って睡眠欲はばっちり。 そしてぴちぴちの死体を喰って、食欲もばっちり。 ならまぁ、残るは……] (+11) 2020/12/02(Wed) 0:12:13 |
【墓】 魔王 バルトロメオなーなー、アシュレイちゃんさー。 意地はらないで、 "助けて下さいご主人様。何でも言う事聞きますぅ"って 俺の靴舐めろよ。 そしたら助けてやらない事もないよー? [実験台に腰を下ろし、組んだ足を揺らしながら。 俺は目の前の饗宴を特等席で愉しんでいた。 動きは鈍いが体力と精力だけは有り余ってる 二足歩行の豚型モンスター、オーク。 ちいとばかりオツムも足りないせいで、 未だ二匹は階段に挟まってつっかえてるが…… 先頭の二匹は、目の前の美味しそうな雌に群がって。 バキバキに怒張を勃起させながら、 邪魔な着衣を引き千切り、上から伸し掛かり 押さえ付けようとしてやがってなぁ。 血に塗れたその口元からは、ブヒブヒとくっせぇ息と 興奮からか止め処もなく唾液が垂れて。 床とアシュレイちゃんを汚すのだった*] (+12) 2020/12/02(Wed) 0:26:03 |
【独】 魔王 バルトロメオ>>+3この壮絶な過去からの >>+5かいだんでころんだ!のドジっ子っぷりが 最強に可愛過ぎておじさんはめろめろです! (-12) 2020/12/02(Wed) 0:44:42 |
魔王 バルトロメオは、メモを貼った。 (a1) 2020/12/02(Wed) 1:12:40 |
【人】 帝国新聞 「祝い事でしたら、月の綺麗な日が良いでしょう。」 寡黙な女が唯一零した要望はたったのそれだけ。 叶えない理由が皆無、二つ返事で日取りは決まる。 楽団が賑やかな曲を奏でる中で、 王族や貴族、司祭、彼らに仕える騎士までもが 平民たちから搾り取った税で作られた祝い酒を浴びていた。 今宵は無礼講だと言わんばかりの宴の中でも女は座った儘、 料理も酒も、一口も口にすることも無く一点を見つめていた。 「宴の後、私の部屋へ来るように。」 美酒に酔いしれた王が耳元で告げた言葉は 城内に響くことこそないが、誰もが気づいていただろう。 常日頃から彼女に触れる手つきが粘り気を帯び、 下心が隠せていない有様なのは周知の事実だったのだから。 かの王の目当ては女研究者の身体である、と。 (17) 2020/12/02(Wed) 2:36:15 |
【人】 王室研究者 リヴァイ[まだ月が雲間に隠れた静かな夜の事だった。 下女らに身を心底丁寧に洗い清められ、薄い布を纏うのみの艶めかしい姿で王の私室の扉を叩く。 数秒も経たない内に扉が開き、太い両腕を広げる主の胸に形ばかり微笑みを浮かべてゆっくりと飛び込んだ。 腰を抱かれ、撫でさするように掌を這わされながら 広い寝台へと徐々に誘導されていく。 鳥肌が立つ程の心地悪さを感じながらも 心の中でカウントダウンは忘れずに。 5,4,3,2,1……どさ 、とベッドに押し倒されれば 口角が歪な三日月を描き、アイスブルーが獣の如くぎらついた。] [眼前で う 、 と呻き声がする。 胸元を抑えて倒れ込んだ我が王は、 毒でも飲んだかのように苦しみ始めた。 焦ることもなく、表情を隠せない儘言い捨てた。] (18) 2020/12/02(Wed) 2:36:24 |
【人】 王室研究者 リヴァイ 私を味わう前に、教えてください。 ・・・・ 今日の宴の豚のお味は如何でしたか? 家畜そっくりな貴方様にはぴったりだと思ったのですが。 [シーツに沈み込んだ身体の間をすり抜けて立ち上がれば たわわな胸の谷間に隠し持っていた金の拳銃を相手の首筋に向けて構えた。 15歳の誕生日の時、両親から護身用にと手渡された祖国の刻印のついた特別性だ。今の今まで使う機会こそなかったが、今日という日のために銀の弾丸を何発も用意してきたのだ。 腐った人間など悪魔同然の扱いでよいだろう? 藻掻き苦しみ、酸素を求め首を掻きむしる様を無表情で眺めながら 遂に動かなくなったその喉元を引き裂くように────躊躇いもなく、引き金を引いた。] (19) 2020/12/02(Wed) 2:36:38 |
【人】 王室研究者 リヴァイ 私を味わう前に、教えてください。 ・・・・ 今日の宴の豚のお味は如何でしたか? 家畜そっくりな貴方様にはぴったりだと思ったのですが。 [シーツに沈み込んだ身体の間をすり抜けて立ち上がれば たわわな胸の谷間に隠し持っていた金の拳銃を相手の首筋に向けて構えた。 15歳の誕生日の時、両親から護身用にと手渡された祖国の刻印のついた特別性だ。今の今まで使う機会こそなかったが、今日という日のために銀の弾丸を何発も用意してきたのだ。 腐った人間など悪魔同然の扱いでよいだろう? 藻掻き苦しみ、酸素を求め首を掻きむしる様を無表情で眺めながら 遂に動かなくなったその喉元を引き裂くように────躊躇いもなく、引き金を引いた。] (20) 2020/12/02(Wed) 2:36:41 |
【人】 反逆者 リヴァイ[声が潰れるまで呻き、責苦と恐怖に強張った 豚のような王様は漸く首を転がし、苦痛からの解放を許された。 踊る骸がシーツに倒れ、酒代わりの血に酔い痴れる。 この夜こそが、彼女の求めていた真実の宴。 カウントダウンは料理に盛った毒薬が効力を出す時間。 祝典の焔も消えた闇の中で、徐々に絶望が牙を剥く。 死 の天使の如く白布を脱ぎ捨て、クロゼットにしまわれていた軍服と白衣に身を包む。 蒼褪め顔に恐怖を滲ませた数多の人々の 生への希望が失われる音にしてはあっけない、深々吐き出した息を狂騒に紛れさせながら、長い廊下を振り返りもせず靴音を響かせた。 肉とワインに紛れ込ませた罠に“運よく”かからなかった生者の悲鳴を耳に確りと刻みつけながら。] (21) 2020/12/02(Wed) 2:37:36 |
【人】 反逆者 リヴァイ[予想外の事態に身を縮みこませた兵士が撃ち込んだ弾丸を交わす度、白衣の裾が翻る。長い髪は素早い動きに追いつけず、発砲に巻き込まれれば一部の長さが犠牲となった。 同じ数だけ自身の銃が火を吹けば、銃撃戦は少々興ざめする形で終わりを迎えた。 『寮長……リヴァイ寮長なんですよね? 私、貴方とは戦いたくなんかありません……! 気高くて、優しくて、美しい貴方にずっと憧れてきました! なのに、どうしてこんなことを…… 同郷の者同士で殺し合うなんて悲劇です!』 兵士の屍の隙間から、震える声で叫んだ若い女研究者には見覚えがあった。同学部の一つ下の優秀な少女だった筈だ。自分をやけに慕ってくれて、卒業時には直筆の手紙迄贈ってくれたことを今更ながら思い出す。] 君は、私のことをそんな風に思っていたのか。 ───これを見ても同じことをいえるだろうか? (22) 2020/12/02(Wed) 2:37:47 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ[黒い雲間から、震えあがる程に美しい満月が顔を出す。] [────ぴき 、と掌から腕へ、腕から肩へ。黒光りする鱗が肌を覆っていく。 仇討ちに情など必要ではない。無駄に理性を残して全てを狩りつくせないのならば、この夜だけは自我を繋ぎとめる薬など持ち合わせてもいない。 絶え間なく襲い来る頭痛に思わず頭を抱え込めば、獣特有の酷い飢えと渇きに思考回路が支配され、だんだん感覚が麻痺していく。 「────ひ 、いや、化け物ッ!」と息を呑み、叫んだ彼女に微かに残った感情が浮かぶのは呆れのみ。結局見た目でしか判断できず、理解すらしていなければ救う価値すら見いだせない。 本能のままに鉤爪を伸ばせば、弱弱しく暴れる四肢を噛み砕く。 甲高い断末魔と飛び散る血飛沫の赤が視界を覆いつくして───女の“人間”の意識はそこで途切れる。] (23) 2020/12/02(Wed) 2:38:04 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ 『リヴァイ───リヴァイ! お前は俺が止めてやる、俺が楽にしてやるから!』 [意識が途切れるほんの一瞬、 学び舎時代の嘗ての悪友が自身の名前を呼ぶ声と、 ────脇腹を抉る弾丸の感触がしたような気がした。] (24) 2020/12/02(Wed) 2:38:28 |
【人】 帝国新聞 「王城 血 に染まる王族貴族含め城内■■■人全てが死体で発見 祝賀会の後の犯行か?」 「件の女研究者 姿見当たらず」 首都機能を失くした帝国は混乱の一途を辿っていた。 その国の名のみを抱えた新聞が少ない情報を知らせている。 いつしか独裁国家でまとめられていた地は細かに分裂し、 小さな田舎町が転々と存在する独立区域へ姿を変えた。 獣化人間による最強の戦争大国は、 あっけなくその幕を下ろしてしまったのである。 (26) 2020/12/02(Wed) 2:39:34 |
【人】 亡国の歴史書 一夜の内に起きた悲惨な大量殺戮事件。 一部の遺体は獣に食い荒らされたようにぼろぼろで 形さえも判別できない有様だったという。 滅びた筈の月光病患者の悪夢を呼び戻したようだと どこかの誰かは例えたのだというが、 何れ人々はこの出来事に名前を付けた。 リヴァイアサン ────── לִויָתָן この国の終焉を知らせる獣の仕業だったのだろう、と。* (27) 2020/12/02(Wed) 2:41:32 |
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