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【人】 元操縦士 ダビーこの部屋だ。 靴を脱いで上がり、床のクッションにそのまま座る… 珍しいスタイルだが、軍にもこの方が落ち着くというやつが何人かいたな。 どれ…… [同じように、靴を脱いで畳の間に上がる。窓際には雪の高原を見られるよう、机と椅子。クローゼットの中には風通しの良さそうなゆったりとした浴衣が入っていた。 空調がしっかりしているから、こんな服でも冷えはしないのだろう。] 確かに、靴を脱いでいるならそうしたくなるのはわかるな… [さっそく寝そべってくつろいでいるスピカを見下ろしつつ、部屋の中央のテーブルの急須を手に取る。] 緑茶か。あまり飲まんが… [ティーバッグを入れた湯呑に湯を二人分注ぎ、置いてあった小さな饅頭と合わせてスピカと自分、二つテーブルに置く。] スピカ、食べるか? [と声をかけた*] (20) 2023/01/14(Sat) 22:56:27 |
【人】 元管制官 スピカ部屋の中なのに草の匂いするの、なんか不思議。 [なにせ畳に寝そべるのは初めてだ。青畳の香りはとても新鮮なものに感じる。 菓子を食べるかと聞かれれば] 食べる。 [と、どこにあったのか脅威の腹筋力で体を起こした。 そして湯気が上がる湯呑を見ながら] あー、こう言うのテレビで見たやつ。 お茶とお菓子が置いてある……リョカンだっけ?そういうホテルっぽいね、ここ。 [パンフレットにはたしかベッドの部屋もあると書いてあった。しかし、こういう機会だからと畳の部屋を選んでくれたのだろう。そういうところがダビーらしいなと思うと、何故か目頭が熱くなってきた。 それを誤魔化そうと] そうだ、着替えなきゃ。 [立ち上がり、コートをハンガーにかけ、バッグを開けた] (21) 2023/01/14(Sat) 23:59:28 |
【人】 元管制官 スピカ[多少外を歩くからと厚着をしてきたのだが、空調の利いた館内では暑いくらいだった。 バッグから新しく買った(ファストブランドの)ワンピースを取り出し、厚手の上着を脱ぐ。 そこでふと思う] 浴衣って……、いつ着るものなんだろう? [寝間着も持ってきているのだ、一度は着てみたいと思ってはいるが、いつ着るものなのだろう? そんな視線をダビーに向けた。 上着を脱いだまま。**] (22) 2023/01/15(Sun) 0:04:13 |
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