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【秘】 ユスティ → エウロパ解決を見てしばらくして、やってきた先生たちが 驚いたようにエウロパとユスティを見やる。 こんな危険なことを誰が、と。 こんな問題行動を起こしてしまったら 処罰がないと他の生徒に示しがつかない、と。 しかし彼は冷静だった。 先生たちにただ頭を静かに下げて。 冷静に、エウロパに告げる。 「先生にはボクが言っておく。 キミがここにいてもただの役立たずだ。」 (-7) 2023/09/30(Sat) 14:37:47 |
【秘】 エウロパ → ユスティユスティから拒絶されたあの日から今まで。 私は君からトカリスに行くとは聞けないまま。 でも、来るんじゃないかって思ってた。 あれだけ努力していた君だから。 推薦でなくともきっとその切符を手にできる。 来て欲しい、と思ってた。 だって、そうでなければ私が入学する意味なんて 一つもないんだから。 (-9) 2023/09/30(Sat) 21:35:43 |
【秘】 エウロパ → ユスティ学園生活に慣れない頃は 歩きながら周りをみて君の姿を探して。 よく人にぶつかりそうになってた。 絶対いるはずだと思いながら。 どうしても見つからないのなら。 迷いなく退学するつもりだったんだ。 (-10) 2023/09/30(Sat) 21:36:18 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 君の傍に居たい、その一心で 心細さを押し殺しながらここに居るのに。 避けられてるとも知らずに探し続けていた。 (-11) 2023/09/30(Sat) 21:36:35 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 私が入学前に魔力暴走を起こしたと 知っている生徒はおそらくいない。 知っているとすれば、君だけ。 先生達の間では共有されていたから。 水や氷を扱うときは 特に気を付けなければならないと。 注意をされていたはずなのに…… 失敗した。 (-12) 2023/09/30(Sat) 21:37:12 |
【秘】 エウロパ → ユスティ耳に届く柔らかな声。 顔を見なくとも確認しなくとも君だってわかった。 パニックになっていたけれど ゆっくりと息を吸っては吐くを繰り返す。 一人じゃ止められなかったはずの水の流れは 少しずつ弱まっていき いつも通りの呼吸になった頃には完全に止まった。 でも、水浸しにした教室を元通りにする方法は 身に着けていないから。 少し苦しそうに水を吸収させていく君を 心配そうに見つめていた。 (-14) 2023/09/30(Sat) 21:38:26 |
【秘】 エウロパ → ユスティしばらくしてやってきた先生を見て 慌てて説明、しようとしたけれど。 冷静に君に告げられた一言に声が出なくなる。 「―――――っ。」 やくたたず、そうだよね。 ろくに制御も出来ない私がそう言われても なんにも言い返せない。 結局なんとかしてくれたのはユスティだから。 (-15) 2023/09/30(Sat) 21:38:59 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 泣いちゃだめだ、私が全部悪いんだから。 そう、思ってもあふれる涙を止めることが出来ず。 何も言えずに、教室から出て行った。 部屋まで戻る気にはなれずに ぽろぽろと涙を流しながらうずくまって。 私なりに必死になって、 もうこれ以上何も引き起こさないように 魔力を抑えていた。* (-16) 2023/09/30(Sat) 21:39:30 |
【墓】 ユスティどうしようもない事実に空気が淀む。 沈黙を最初に打ち破ったのは 一瞬だけ寂しさを滲ませたエウロパの方。 どうしてそんな顔をするのかと 聞いてもきっと教えてはくれないだろう。 亀裂のその向こう側に飛び越えることさえしないなら こちらにはその心を聞く資格もない。 (+20) 2023/10/01(Sun) 8:53:23 |
【墓】 ユスティ「勘違いか。 仮にされてしまったら 謝りはするけど断るよ。 ボクもあまり暇じゃないから。 きっと寂しい思いをさせてしまう。」 (+22) 2023/10/01(Sun) 8:54:32 |
【墓】 ユスティその意図を知ってしまえば 断るのも違うような気がして 素直にホットサンドを受け取る。 周りに誤解されるかもしれないが どうせ誰もいやしないだろう。 ホットサンドの暖かな味わいが 口の中に広がっていく。 これを食べ終わったら今度こそ寮へと帰ろう。 食べながら思い出したように指先を振り カバンの中に入っていた紙とペンを中に浮かせると すらすらと遠隔で文字を書き始める。 しばらくして書き終えた紙に魔法をかけると まるで生きた鳥のようになって空へと飛んでいく。 (+28) 2023/10/01(Sun) 8:57:43 |
【墓】 ユスティこればっかりは分からないが 扱いが問題児ということもあって 他人の宿題を丸写ししたとか そういう中傷を受けても不思議じゃない。 しかし今回に関しては彼女の努力は本物だ。 努力は笑われずに報われるべき 彼は己の信条にいつも従っていた。* (+30) 2023/10/01(Sun) 8:59:48 |
【人】 教師 モモイエウロパの悲鳴が上がるその頃 先生のモモイは生徒の名簿を見て眉をひそめた。 まさか自分のスカウトした少女が 魔力の制御を困難としていたなどと。 持って生まれてしまった彼女を 力を正しく扱えるように導くことが 私の責任であり役割なのだと ずっとそう信じていたのに 適任がいることを知ってしまったのだ。 (1) 2023/10/01(Sun) 23:51:09 |
【人】 教師 モモイユスティとエウロパの推薦は 学内でも大きな話題となっていた。 ユスティの磨かれた腕を評し 彼を推薦すべきだと主張する派閥と 魔力がある者こそ相応しいと エウロパを推薦すべきだと主張する派閥。 結局のところ学園長や理事達の圧力により 力を秘めたエウロパの推薦が決まった。 (2) 2023/10/01(Sun) 23:52:51 |
【人】 教師 モモイ彼女にも、彼にも、罪はない。 だが私はどうだろうか。 今の私は本人たちの意思と無関係に 上の指示に従うだけの傀儡人だ。 いつか向き合わなければならない。 そんなことを考えているときだ。 その問題が起きてしまったのは。 (3) 2023/10/01(Sun) 23:54:43 |
【人】 教師 モモイ恐れていたことが起きた。 エウロパの魔力の暴走とは 実態を知る者にとってはそれ程に重い。 モモイは走り出した。 彼女を守らねばならない、と。 しかしそこでモモイが見たものは……。 (4) 2023/10/01(Sun) 23:55:15 |
【人】 教師 モモイ「皆さん、ここは私が処理します。 皆さんはこの事が他生徒の不安を煽らぬように 各位、クラスの子たちへの配慮をお願いします。」 (5) 2023/10/01(Sun) 23:56:12 |
【人】 教師 モモイ集まっていた教師たちも モモイなら大丈夫だろうと ぞろぞろとその場を後にする。 そして教室には三人。 エウロパとユスティとモモイのみ。 しかしエウロパまでもがその場を離れてしまった。 ユスティがエウロパをその場から 離そうとするのはきっと そっとしてあげるべきだと分かっているからだろう。 言い方がやけに刺々しいのは頂けないけども。 (6) 2023/10/01(Sun) 23:57:31 |
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