【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ ええ、初めてですね。 私ビビリなので、お酒は二十歳からを守ってたんです。 でも、もう明日だし良いかなあって……。 [思ったのだけど、いまいち踏ん切りがつかなかった。 一日くらい誤差だ、と思わなくもない。 けれど堂々と胸を張って飲めるわけでもない。 だからこそのノンアルコールカクテルだ。 注文を受けた店員が持ってきたのは 一見色の薄いオレンジジュースのようなドリンク。 シンデレラです、と教えてもらい 店員に軽く会釈してグラスを取った。 本当にジュースのような見た目。 本当にジュースのブレンドとは知らない。] 何事も初めてがあって。 慣れていくものですしね、たぶん。メイビー。 [そうしてグラスを揺らして、 山吹色の水面を揺らして笑った。]* (401) 2020/07/25(Sat) 8:10:51 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ あはは、ありがとうございます。 失恋って、まあ、私から振ったんですけどね。 でもおかげでスッキリしてます。 [彼の動きに合わせてグラスを合わせれば チン…と小さく硬質な音が鳴った。 グラスに口をつければ爽やかな甘さ。 ジュースみたい。 本当にジュースのブレンドな辺り、 店員の私に対する見立てはたぶん間違ってない。] 一人じゃなきゃ、こうのんびり出来ませんし。 ビリヤードもしなかったですしね。 のんびり一人でふらふらも楽しいものです。 (403) 2020/07/25(Sat) 8:36:37 |
【人】 灰原 詩桜……あの後、足湯にも行きましたけど 気持ちよかったですよ。 羽井さんはあの後どうしてました? [何か楽しいことや良い出会いはあったろうか。 私にはあった。 まだ滞在初日だからこれからも何かあると期待はする。 けれど広いからこそ楽しみきれない気もして、 彼が別の何か楽しみを見出したならと それこそ興味本位で質問した。 こう、静かな雰囲気の店はまだ慣れない。 自然と声が小さめになるのがその証拠だった。]* (404) 2020/07/25(Sat) 8:36:53 |
【独】 灰原 詩桜/* あれ?一名募集だったのでは…? と思ったらまだ人数の調整はしてなかったのか! まあそれならうえるかーむ! もう、あと空いてる分全員来てしまうと良い!( (-93) 2020/07/25(Sat) 8:58:09 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ 馬、は、触れ合い動物園で、昔。 馬にも乗れるんですか、良いですね! こう、視線が高くなって風を感じるの。 なら。明日はそこに行ってみようかな? [流石にもう今からでは遅いから。 明日はそうしよう、と言葉にもしながら 自分の飲み物をくい、と口にする。 酸味の効いた甘さは飲みやすく、 量も少なめなのであっという間だ。 しかし、何に?>>409] あ、えっと。ありがとうございます。 ………んー。 [新歓などで先輩たちが飲んでいた ラムコークやカシスソーダはカクテルに値するのか。 答えは是だけれども、私はそれを知らない。 とりあえず生? なんて頭に浮かんだけれど やっぱりノンアルコールが良いんだろうか。 それだと、さっきのしか分からない。 だから、少しばかり悩んだあと。] (410) 2020/07/25(Sat) 9:07:12 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ ミントは、まあ。平気です。 眠気覚ましによくガム噛むし、 チョコミント好きですし。 [もしここからバーテンダーの技が見れるなら それをしげしげと見つめていただろう。 グラスの中で材料を潰すなんてはじめてだから。 そうでなければ、手持ち無沙汰に両手を組んで。] …と言うことは、初めてのお酒だ。 初めてのお酒がカクテルってなんかお洒落。 [これはこれで、良いのかもしれない。 少しばかり夢見た形とは違うけれど その夢は自分が自分の意思でちぎって投げ捨てたので。 それにしては良い初めてを味わえてるし 良い誕生日になりそうだ、と。 カクテルが届けば今度はこちらから。] (415) 2020/07/25(Sat) 9:39:35 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ [口の中に広がるミントの味はよくわかる。 ラムの甘さは、その風味がラムレーズンアイスのそれに 似たものだな、なんて思いながら。 それよりも口の中から喉奥に流し込んだときに 熱を感じて目を瞬かせる。 喉奥が、食道が、そしてお腹の辺りが。 アルコールが通ることによって熱を帯びて ほぅ…と思わず吐息を溢していた。 美味しい。冷たい。でも熱い、不思議な飲み物。 なるほどコレがお酒かあ……。] ええ、美味しいです。 さっぱりとしていて、冷たいのにぽかぽかして。 ……あ、はは? (422) 2020/07/25(Sat) 10:34:36 |
【人】 灰原 詩桜[アルコールで熱されて頬がほんのり染まる。 けれどそれがほんの少し冷めた気がしたのは、 服装のことを言われたからだ。 少しだけ乾笑して、またクイッとカクテルを喉に注ぐ。 半分ほど減らしてからグラスを置いて頬杖をついた。] 本当はですね、彼氏と泊まるつもりだったんです。 だから、彼好みの服ですね。 振ったの今朝ですから。 女性陣の「ナニソレ無いわぁ」のお墨付きな理由で。 [だからそれ自体に未練はない。 未練はないけれども。] (423) 2020/07/25(Sat) 10:34:52 |
【人】 灰原 詩桜まあ、わざわざ新しい服を買うのもなんですし 服に罪はないので着てるんですけど。 羽井さんも、こう言う服が好きですか? [元彼曰く「清楚なお嬢さんらしいワンピース」が。 ちら、と彼を見て。 少しだけ拗ねたように、唇を尖らせた。]* (424) 2020/07/25(Sat) 10:35:09 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ え? お母さんも行きたいって言ったからで 母親連れてきましたけど。今朝。 [何度考えても馬鹿な話だ。 匿名掲示板のまとめでそんな話を見かけるたびに 作り話しだろうそんなのー、 新婚旅行について行きたい親なんかいるもんかー、 そう思っていた過去の私よ、いたよ本当にそんなのが。 でも、もうそこには何とも思わない。 煩わしい通知が無くなっていればとは思う。] 分かりやすい服、ですか。 …でもありがとうございますね? [似合っていると言われるのは悪くない。 自分の自尊心を満たしてくれるし、 自分の意外な一面を知ることもできるから。 それにしても、と。 またグラスの中身を口にし、チビチビ減らしながら 笑みを浮かべる彼に、大人だなあとしみじみ思う。 そうして頭をよぎったのは。 少し前に他の男性との会話で。] (427) 2020/07/25(Sat) 11:07:54 |
【人】 灰原 詩桜[つい、と彼に向けて手を伸ばす。 叶えばその手にそっと触れようとして。] ……流石に。 初めての火遊び、なんて。 いけないですよね。 [先はそんなつもりは無かったのに。 夜になったからか、飲酒したからか。 そんな誘いを小声でして彼を見つめる。 けれど、 もしそれをかわされたり拒まれたりしたなら すぐに手を離して笑ってしまうつもりだ。]* (428) 2020/07/25(Sat) 11:08:15 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ [そうそう、あんな男のことなど 怒ってから笑い飛ばして仕舞えば良い。 だから彼の反応にもどこか心が救われて だからこそ、だったかもしれない。] 熱くは、ありますね。 お酒は冷たいのに熱くなる。 ……どのくらいが、酔った、なんでしょうね? [笑って誤魔化して手を引いてしまおうと思っていた。 けれどその手は握られたまま、彼の太腿に導かれる。 強めに握り締められ、視線を逸らされないで。>>434 そう、彼とは一方的にとは言え別れた。 そう宣言してきたし、吹っ切れた。 浮気ではない。けれど、本気かと言われても違う。] (447) 2020/07/25(Sat) 12:27:46 |
【人】 灰原 詩桜さっきも、冗談でしょうけど言われたんです。 アバンチュールしませんか、って。 その時は、その気にはならなかったんですけど…。 [外だったから。まだ、明るかったから。 お酒を飲んでいなかったから。 そうならなかった理由と、今そうなった理由は 些細な物の差でしか無いはず。 それでも彼に握られた手の親指をやわりと動かし 彼の太腿を指の腹で撫でながら そっと、彼の肩に頭を預けようか。] (448) 2020/07/25(Sat) 12:28:08 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ [先のグラスを空けると新たなカクテルの注文。>>457 それが、何やらそう言う噂のカクテルであると言うのは 何かの漫画で見た気がする。 それを今注文されると、それが本当だったのか?と 少しばかりお目映い気持ちに駆られた。 そのグラスに手を伸ばす。 先程よりも柑橘系の甘さで飲みやすいけれど、 より強いアルコールが私の体に熱を生むのがわかった。] そうですね、でも、 ……まあ誤差ですよね。お酒のことは。 [明日には成人するのだから。 それを誰かに分かち合って欲しかった。 夜は長い。 けれど、体に生まれた熱は頭をふわふわと頼りなくして 自分とは別の誰かにそばにいて欲しくなる。 互いに囁き合う距離。 唇に触れたチェリーを唇で挟んだ。 そうしながら息を詰めたのは、彼の指先が 私の指を撫でたから。>>458] (467) 2020/07/25(Sat) 13:38:49 |
【人】 灰原 詩桜ッ…………、 [ピク、と私の指先が震えて止まる。 熱さで潤んだ瞳で彼を見つめて そっと彼に顔を寄せた。 成功したなら、唇に挟んだチェリーを彼にお返し。 そのまま唇が触れても構わない。 失敗してしまったなら、肩を竦めて チェリーを口の中にしまって食べてしまおう。]* (468) 2020/07/25(Sat) 13:39:09 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ んうっ? [相手にチェリーを返すはずが、 舌先で相手に返されて目を白黒させてしまう。 ぬる、と押し込まれたときに触れた舌先に ぞくりと背筋に甘い感覚が走る。 もごもご、口を動かしてチェリーを咀嚼。 紙ナプキンに手を伸ばしてそっと顔を横に向けた。 タネを吐き出し、そっと彼に向き直る。] …こう言うとき、どうしたら良いか 分からないくらいには初めてなんですよ。 こう言うの。 (484) 2020/07/25(Sat) 14:23:04 |
【人】 灰原 詩桜[大胆、というより、無鉄砲かもしれない。>>476 唇に寄せられるグラスは、 1杯目より2杯目より強いアルコールの香りがする。 少しだけ眉を寄せた後、それでも彼の手に重ねるよう 自分の手でそのグラスを持つと、そっとそれを傾けた。 ──喉が、灼ける。 咽せそうになるのを必死に堪えて嚥下すると、 それが通ったところが今まで以上に急速に熱を帯びた。] …………ケホッ、これは、強いです、ね……? [吐き出しこそしなかったが、やはり小さく咳き込んで。 口直し、とばかりに橙色のカクテルを口に運ぶ。 今度はやたらとこちらが甘く感じられて、 クイッ、とかなりの量を干して。 ああ、なんだかとても……。] (485) 2020/07/25(Sat) 14:23:25 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・エレベーター─ うん、大丈夫、です。 ふわふわしてるけど…私の部屋、ですか? [行くのは、彼の部屋かと思っていた。 だから首を傾げて彼の体にすり寄ってしまう。 それは半分は酔った不可抗力で、 ぎゅ、と彼の服を握り締めているのは自分の意思。] 613ですよー。 ……ああでも。はずかしい、な? [一人なのにダブルの部屋を見られるのは。 そんな言葉を飲み込んで、 ヘニャリと笑いながら眉尻を下げた。]* (505) 2020/07/25(Sat) 14:56:42 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [大人しくベッドに横…にはならなかった。>>513 抵抗するつもりではなかったけれど 自分ではすとん、と寝台に座っただけ。 ただやっぱり抵抗する気はなかったから 彼に促されて横になったのだと思う。 持ってきてくれた水は有難く受け取って 横になっていたから飲みにくくはあったけれど ゆっくりゆっくり、注いでいく。 身体に生まれた熱を、冷ましていく。] …………はは、やっぱり、ダメですか。 [休め、と言われて>>514 私はやっぱりな、と落胆しながらも笑った。 アバンチュールなんて私には無理だ。 言われても、それはただの冗談で、 揶揄われているだけ。 ……そう言う対象に見られる事は本当に稀。] (516) 2020/07/25(Sat) 15:40:16 |
【人】 灰原 詩桜すいません、羽井さん。 もう大丈夫ですから……。 [少し、震えた声で彼の名を呼んで 体を起こして、彼の手を握る。 そのまま寝台から降りようとすると少しよろけたけど 深呼吸してドアのほうに向かう。] ……どうぞ。お帰りください。 [なんだかとても恥ずかしかった。 なんだかとても悲しかった。 …火遊びだって、無理なんだなって。 私は私を嗤うしかなかった。]* (517) 2020/07/25(Sat) 15:40:31 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [深い口付けは初めてではない。 けれど、上手なそれは初めてだ。 胸が彼の胸板で押しつぶされる。 口元で小さな水音が立ち、舌先を差し出して絡めながら 緩やかな落下の感覚を味わった。 背中には先ほどと同じシーツの感覚。 けれど目の前には、先程とは違う相手の姿。 何が彼のスイッチとなったのかは分からない。 分からないけれど、そう。 …これは初めての、火遊びなんだ。] は、………。 [途切れた口づけの合間に息を吸い込んで。 胸元から腰の辺りまでは前側にボタンがあったから わたしも彼に倣ってそれを外していく。 一つ、二つ、……三つ。 下着も、大きめの胸の上側もその合間から覗いて 肌の色が僅かに赤く染まっていた。 それは、酔いのせいばかりではなく。]* (535) 2020/07/25(Sat) 16:48:41 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [ああ、部屋の明かり、消し損ねたなと思った。] [互いに露わになる肌。 此方から触れる事は少ないけれど、 その代わり彼の手練手管に抵抗する事はなかった。] ん……っ。 は、……ぁ……っ。 [痛くもなく、むしろより的確に私の心地よい場所を探り 触れていく彼に上手なんだな、と思っていた。 彼の手に合わせて胸の形が変わっていく。 ツンと先端が尖って鋭敏になっていく。 こぼれる甘い吐息は彼との口付けに時折吸い込まれ そうでない時は耐えるように唇を閉じながらも 堪えきれず、吐息を溢して。] (551) 2020/07/25(Sat) 17:42:14 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新