情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ後部座席の彼女の様子をミラーで窺う。独りになると余計に、どこか不安そうというか心許無げに見える。 学校では探し物をしていた。 彼女は多くを語らない。 何をそんなに憂いているのだろう。 「仕事で?では、帰っても独り なんですか?」 兄弟や世話をする人が家にいるのだろうか。しかし、彼女が抱える悩みはそれとは関係ないものであった。 「婚約者……」 その単語を聞くのは今日二度目である。屋上での戦闘の際、敵国の姫が叫んだのだ。 ユスターシュは彼女の婚約者であると。 そんな記憶は全くないからひていしたがーー。 思考を戻したのは、自分のことを考えるより彼女の相談に乗りたいと思ったからで。 「婚約はご両親がきめたことなんでしょうか? でも姫宮さんは、その方が好きなんですね。」 勝手に決められたもので気持ちがないなら悲劇でしかないが、想いがあるなら幸いだ。 しかし、彼女は悩んでいる。 「遠ざけたい…というのは、その婚約者は 婚約を解消したいと言っている? 姫宮さんを避けたりしている、 という事情でしょうか。」 (46) 2023/10/17(Tue) 16:53:25 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ情報が少ない。相手はどんな人物なのか。どういう態度なのか。 迂闊な事を言い彼女を傷つけたくないが…しかし。 このまま悩んでいるのが良いはずはない。 「人の気持ちはーーとても不透明なものです。 相手の行動から、相手の気持ちを推察しても、 実は全く違ったりもします。 また、自分自身の気持ちに気付いていない、 なんてこともありますからね。 確かめるのは怖いことかもしれません。 でもーー想いは覚悟。 迷っているならまた、ハッキリは していないのでしょう? 覚悟を決めて、確かめるのが良いと 私は思います。」 (47) 2023/10/17(Tue) 16:54:32 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュその結果、もし彼女が傷つくことになるのなら。 一瞬、譲は姫宮千秋の細身を抱き締める己を想像し首を振った。 何故そんなことを。 仮初めにも自分は教師で、彼女は生徒なのに。 しかし、傷ついた彼女を放っておきたくない、という気持ちを強く感じた。 「姫宮さんにだけ言い、他人事なのは あれですから。 実は私も確かめたいことがあるんです。 今度その相手に相対したら、覚悟を 決めて追及してみます。 ……教師だって別に立派でも なんでもない。 本当はちょっと怖いなあと 思ってるんですから。 ーーだから姫宮さんもどうか、勇気を持って。」 こんな言葉が彼女の支えになるだろうか。悩んでいる間に目的地に到着する。 「おうちには誰かいますか?もしいないなら戸締まりをしっかりして。」 玄関まで送る事にした。彼女が家に入るのを見届けよう。* (48) 2023/10/17(Tue) 16:54:54 |
【人】 爽快ブラスト チアキもし私が第二王女ではなかったら。 魔法戦士アムニャックに選ばれたとしてもこの世界に来ることはできなかったでしょう。 第二王女の立場は、王族の中で決して高いものではありませんでした。 王位継承権も低く、メロディを奏でることも出来ないのです。 リズムも決して音楽の中で不要ではありませんでしたが、花形の役目ではありませんでした。 少なくともミュジークの間では。 いつか誰かに嫁ぐ為に魔法の才を高めました。 音楽の才とは別に治癒能力を授かっていましたが、お父様たちはそれを好ましくは思いませんでした。 何故なら、抱きしめると言うその行為が、はしたないとされたからです。 だから私は王族の中では高い地位には無いどころか、役に立たないとされていました。 お兄様のように勇敢ではありません。 お姉様のように美しくもありません。 けれど、いつだって自分にできる事を懸命にしてきたつもりでした。 そんな私の婚約者となったユスターシュ様。 初めは申し訳なかったのです。 私よりもっと別の方が良かったでしょう。 私はどうしても見劣りすると思っていました。 音楽の才も。魔法の才も。他とは別に授かった能力すらはしたない。 けれど、ユスターシュ様は私に優しく接してくださいました。 その気持ちを疑いたくは無いのです。 王族だからと言う理由だったかもしれません。 でも、蕾が緩やかに花開くように、私の思いは芽吹いていきました。 恋の種に水を注いで下さったのは、紛れもなくユスターシュ様だったのです。 (49) 2023/10/17(Tue) 19:50:50 |
【人】 爽快ブラスト チアキ「はい、両親が…決めたことです。 でも私は確かに彼の方を…。」 ぽつり、ぽつりと言葉を返します。 ユスターシュ様に焦がれた想いは確かです。 先生は想いは覚悟と仰りましたが、覚悟を決めて確かめる、その事が恐ろしくもあるのです。 本当に断ち切られてしまったらどうしよう。 そのとき、私はどちらを選べば良いのでしょうか。 泣いて頽れてはしまわないでしょうか。 何もかも諦めてしまって、アムニャックとしての未来すら放棄してしまわないでしょうか。 ──それとも、その想いから彼に縋って全てを裏切る? いいえ。いいえ、いいえ。 私はミュジークの第二王女、チアキローズ。 国の未来を背負う事は王族の責務。 そう教えられてきたではありませんか。 だから、だから、私は…。 (50) 2023/10/17(Tue) 19:51:09 |
【人】 爽快ブラスト チアキ「先生も、怖い事があるんですね。 先生も…その覚悟が、想いが、届きますように。 そうお祈りさせていただきますね。」 覚悟。想い。確かめなければならない事。 その結果、…私はユスターシュ様を切らねばならない未来があるかもしれません。 それでも、次にあったなら。 覚悟を決めなければ。 辛くても国を背負わなければ。 それでも、先生の幸せを願いたいのです。 優しい先生はやはりどこかかつてのユスターシュ様を思い起こさせましたから。 だから、玄関まで送っていただいた最後のこと。 「先生、本日はありがとうございました。 それではまた明日、ごきげんよう。」 制服のスカートをつまんでカーテシーをしてみせました。 そしてきっと、先生が立ち去るまで見送ってからドアを閉じるのです。* (51) 2023/10/17(Tue) 19:51:26 |
【秘】 爽快ブラスト チアキ → 水の魔騎士 ユスターシュ「ユスターシュ様、本日はありがとうございました。 それではまた明日、ごきげんよう。」 ドレスをつまんでカーテシーをしてみせました。 そして、窓から彼が見えなくなるまで見送っていました。 そんな日が、酷く感じられていました。。* (-0) 2023/10/17(Tue) 19:52:36 |
【人】 純真アンサンブル リッコ「喧嘩じゃ無いわよ、武術を納めていたわ。 ──とは言っても一般的なのじゃ無いけど。 尊い方を護衛するのがうちの家の仕事だったから。 その関係でね。」 多分、家としては第二王女の護衛は不服なものだったのだろう。 けれど結果的に私は至上の主人を得た。美しく、優しく、気高く、──きっと誰よりも愛らしい。 アムニャックに選ばらたこともそう。姫様は才能にも恵まれてるのに、ミュジークの王侯貴族はそれを認めようとはしてこなかった。 それが歯がゆいし、だからこそユスターシュには劣るとしても次点でも近い場所で守り切れたら。そう考えていたのに。 ユスターシュ…どうしてくれようか。 そんな懸念点が頭に浮かぶ。けれど、今彼には関係のないことだ。 「その方がお金もかからないし気も遣わない。 そうでしょう?」 自分に告白めいた事をしてきた相手だけど。 どこかでそれをよしとしてしまった自分に驚きながら彼を案内した。 マンションの一室。今は自分しかいない。 (52) 2023/10/17(Tue) 20:09:49 |
【人】 純真アンサンブル リッコ「今は一人暮らししてるから、遠慮しないで。 野菜も取れるしタンメンで良い?」 先日買ったばかりの生麺を調理する準備をしながら、タンメンとして上に乗せる野菜を炒めてしまおう。 もしもっと別のが良いと言うのなら卵乗せくらいは考慮する。ゆで卵を乗せるなら、先にそっちを作らないと時間をロスするからだ。 塩ラーメンベースのタンメンを作る予定で、エプロンをつけて調理開始。 飲み物は冷えた麦茶で構わないだろう。多分。 「適当にくつろいでて。」 部屋の中は楽器や譜面、小さなぬいぐるみ。 あまり華やかではないけれど清潔さは保ってる。 …えっ、えっちなオモチャは無いわけではないけど…そんなのは片付けてあるから見つからないはずだ。そう。見つからないはずだし、そもそも卵形の小さな振動するアレくらいだから…わ、私が買ったんじゃなくてサアヤが置いてったんだけど! もし私が把握してないオモチャがあったとしても、それはサアヤのせいだ。絶対そう! まあ見つかるはずないと私はご機嫌でラーメンを作ってる。出来上がったらテーブルに運びに行く予定だ。* (53) 2023/10/17(Tue) 20:10:55 |
【見】 不良少年 滝沢啓介 「護衛、つまりボディーガードって事? SPって言うんだっけ。」 テレビで見たことがある。要人を囲むようにしている黒スーツの男性たち。 里津子の父親はそういう職業であり、娘である彼女も同じような訓練を受けているのか? クラスではそんな片鱗はなく、バンドをやっていることからミュージシャンになるのを夢見る女の子みたいに思っていたが、違うようだ。 小綺麗なマンションの一室が彼女の住まいであった。案内されるがままに啓介は中へと。 「そりゃそうだが… 独り暮らし?!」 ラーメンぐらい奢るつもりだったが、彼女の家にお邪魔できて何より手料理が食べれるチャンスを逃すなんてあり得ない。 ご家族になんて挨拶しようか、と考えていた矢先に衝撃の告白。 タンメンやら野菜やらなんて頭からぶっ飛ぶ。 (@10) 2023/10/17(Tue) 22:44:00 |
【見】 不良少年 滝沢啓介部屋を見渡すと、確かに人の気配はなかった。 つまり、啓介は彼女と二人きりーー。 「あ、うん、わかった座ってるよ。 えっと…。」 早速エプロンをつけ、キッチンに立つ彼女の姿にドキドキが止まらない。 今すぐ後ろから抱き締めたいほど、その格好はそそるものだ。 しかし、そんな獣みたいな真似をするわけにはいかない。 折角仲良くなれる機会を得たのだから。 今日はラーメンを御馳走になり、話しでもできたらそれで十分じゃないか。 今まではただのクラスメートでしかなかったのだから。 ぬいぐるみをどかしてクッションに腰を下ろそうとした。 すると、何か硬いものがぬいぐるみの下にあるのに気付く。 「なんだ…わッ」 何かがブルブル震えた。卵より一回り小さなソレは偶然スイッチが入った模様。ヒモをたぐり、リモコンを見つけると慌ててオフにする。 な、な、な、なんだこれ?! 啓介はパニックに陥る。 (@11) 2023/10/17(Tue) 22:44:35 |
【見】 不良少年 滝沢啓介里津子はキッチンにいて此方に背を向けているし、お湯を沸かしたりしているから啓介の声には気付かないかもしれない。 恐る恐る、硬くてつるつるしたソレを手にし、確かめて見る。 スイッチを入れると振動する仕組みで、振動は三段階の強度があるようだ。 ーーアレ、だよな。 啓介は女の子との経験がない。しかし当然このお年頃なら、AVや動画をネットで見て知識はある。 これを彼女が使っている…? 身体に押し当てて…? 額に汗が滲み、頬がかっかしてきた。もし彼女に声を掛けられたら、慌てて隠すだろう。 偶然発見してしまった大人の玩具を。* (@12) 2023/10/17(Tue) 22:44:54 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ姫宮千秋の婚約者は、随分幸せな男だ。このように聡明で美しい少女を将来に妻として迎えられるのだから。 しかも彼女は一途に想いを寄せている。 男としてこれ程恵まれた立場は考えられない。 だが、彼女は大いなる不安を抱えている。二人が想いを寄せあって結ばれた仲であれば、こうはならなかったのだろう。 彼女は揺れている。 親が決めた関係だからと。 その男がもっとしっかりと彼女を抱き締め、安堵を与えたら良いのに。 自分ならば、きっとーー。 (54) 2023/10/17(Tue) 23:16:38 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ玄関口まで彼女と共に。 明日には学校で逢えると言うのに、離れがたいのは何故か。 手を伸ばしたくて仕方ないのは、どうしてか。 彼女は花のようだ。 強い風に晒されても、堪えている。凛として花弁を開いている。 美しく気高く咲き誇るーー。 恭しい別れの挨拶に息を飲む。 それは譲の、ユスターシュの記憶を強く刺激したから。 「チアキロ……」 喉元まで出かかる名。 輝くばかりの衣裳に身を包んだ麗しき姫を幻視する一瞬。 (55) 2023/10/17(Tue) 23:17:00 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ護衛として、近衛騎士団を率いる迄実力を高めたユスターシュが姫君の婚約者に選ばれた日。 その吉報に父はことのほか喜び、祝杯を上げた。 酔った父の言葉をユスターシュはよく覚えている。 『血の繋がらぬお前を息子として 育ててきた甲斐があったというものよ! このような地位についてくれるのであれば 精霊など使えなくともお釣りがくるわ。』 かつては剣豪と呼ばれた父ゲオルグは、既に剣の道を引退している。 母は去年亡くなった。つまり、ユスターシュと父は二人暮らしであった。 ユスターシュは父にとって道具に過ぎない。 姫と結ばれる事で、その計画は完成するのだろう。 どんな根回しがあり、この婚約が成立したのか、ユスターシュは知り得ない。 だがーーそんな風に利用されながら、ユスターシュの心は喜びに満ちていた。 何故ならーー。 (56) 2023/10/17(Tue) 23:17:52 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ「これからも、俺は姫を全力で 御守りします。 それは騎士であろうと、夫であろうと、 変わらぬ生涯の誓いです。」 酔った父はユスターシュの言葉など聞いてはいない。 窓からは冷えた風が吹き込んでいる。 ふと、いつも姫が別れの際に優雅にドレスの裾を摘まむ姿を思い出す。 花のような笑顔と共に。 ーー何度その花を手にし、香りで鼻腔を満たしたいと考えたことか。 それが現実となるーー。 ユスターシュは選ばし者の恍惚に身を震わせた。 (57) 2023/10/17(Tue) 23:18:30 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ記憶はまだ、譲の脳裏を掠めただけだ。完全に思い起こすには至らない。米神に指先を添えて少し頭を振ってから、目の前にいるのは生徒であるのを思い出す。 「ええ、明日。 お休みなさい、姫宮さん。」 そう挨拶を残して譲は車に戻るのであったーー。** (58) 2023/10/17(Tue) 23:18:46 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス高級マンションに帰宅したベアトリスはユスターシュに連絡をした。 この世界にはスマホ、LINEという便利なアイテムがある。ある意味魔法のように遠くの人間と話が出来る。 『捕らえた魔法少女に逃げられたわ。 そちらは屋上で戦闘になったのね? 成果はあったの?』 もしイーリスを見付けていたら連絡が来ているだろうから、ユスターシュも何も得ていないと思いつつ。 ベアトリスは、考える。 あの三人の少女の一人は魔法少女だ。 一人ずつ呼び出しかまをかけてみよう。 正体をばらすなら、また捕まえてやるーー 「私は必ずイーリスを手に入れる。 彼の記憶を取り戻す為に。 ……大切な家族に戻る為に。」 その呟きを聞く者は誰もいない。** (59) 2023/10/17(Tue) 23:25:35 |
【人】 純真アンサンブル リッコ「そうね。だから、親は厳しかったわ。 殴ったり蹴ったりは訓練中以外でも 父親からは結構あったしね…。」 何でもないことのように言うけれど。 背中を向けていたからこそ少しだけ顔に優ううが滲むのは、父親こそ私に決定的な傷を負わせた人物だからだ。 護衛が主人のために身を差し出す事は確かにあるのだろう。 姫様が対象ならばなおのこと。 女の身であればなおのこと。 だからと言って、奉仕の方法を学ばせるなど。 屈辱をこの身に刻むなど。 ──それは確かに経験として生きた。 姫様に対しての妬みや嫉み。私自身への妬みや嫉み。そんなものを、暴力で解決しようとする男は多かったからだ。 一番酷かったのは。 それでも無理やりに快楽を与えられたことか。 それを刻まれてしまったことか。 ああ。 だから私は欲に負けるような護衛になってしまったのだと歯噛みする。 けど少し深呼吸をして、その記憶を薄めた。今は食事だ。料理だ。 (60) 2023/10/18(Wed) 6:24:10 |
【人】 純真アンサンブル リッコそして幸いだったのは、まだ本格的な調理に入っていなかったこと。 お湯を沸かすのにガスからではなく、自動で止まる電気ポットを使用していたこと。 不幸だったのは、私が音に敏感なミュジークの民であること。 背後からした異音と小さな驚きの声に、首を傾げて振り返る。 「…わー!?」 だから、バッチリ見てしまった。 彼のその手に、アレがある事を! し、しまってた筈!ちゃんとしまっていた筈!? あっでもこの間洗って乾燥させた後、電池とやらを入れ替えようとして…宅配が来て…忘れていたかもしれない。 真っ赤になって慌てながら滝沢に近づく。 取り上げようと手を伸ばして、でも慌ててつんのめって滝沢に向かって転んでしまった。 (61) 2023/10/18(Wed) 6:24:29 |
【人】 純真アンサンブル リッコ「きゃっ!? もう、ちょっと、何出してるのよ!?」 滝沢に向かって倒れ込む。 押し倒すような形になりながらも手のそれを奪い取って。 ガルルルル、と唸るようにして睨みつけた。 「た、たまにしか使わないんだから! 男だってそう言う時あるでしょ? むしろ男の方が多いでしょ!?」 そして動揺のあまりにそんな事を口走り、エプロンのポケットにそれを捩じ込んだ。** (62) 2023/10/18(Wed) 6:24:48 |
【憑】 虹色カンタビレ サアヤひと段落した後、ボクはみんなに連絡を入れる。 学園でベアトリスを発見し捕まっていた事を。 だから学園内にドローイグの者たちが潜んでいる可能性が高い事を。 特に美術室には注意しなければならない。 >>1:60確かボクが捉えられた後に連れて行かれた場所はそこだ。 だからこれからより注意してほしい事を伝える。 魔力を使わなくても連絡の取れるツールは本当に便利だ。 電気がなくなると使えなくなるのが困りものだけどね。 そして翌日、ボクはと言えば──。 (63) 2023/10/18(Wed) 6:37:32 |
【憑】 虹色カンタビレ サアヤ「やっ、やめろよ!?」 美術室近くの空き教室で男子生徒に絡まれていたりした。 本当は美術室近辺の調査をしに来たのだけど、ほら、昼間は学生としてしか動けないからね。 近くを歩いていたら空き教室に行くように言われて。 そこで取り出されたのが細い縄。 そう言うのが趣味なんだろ?って? そんな写真が仲間内で回ってたって? ええええそんなの聞いてない! 「そんなの趣味な訳ないだろ…こら離せ!」 怒って教室から出ようとしたところを掴まれる。 あーもう、そんな写真撮られてたなんて! 魔法使えればこんなやつイチコロなのに!** (64) 2023/10/18(Wed) 6:37:50 |
【人】 爽快ブラスト チアキそう、私は確かに昨日、誰かに見られても構わないと変身したのです。 でもまさか本当に誰かに見られているとは思いませんでした。 私は今、知らない男子生徒に呼び出されてサアヤとはまた別の空き教室にいました。 そこで、スマホを見せられたのです。 そこに映し出されていたのはある写真。 確かに小さい絵でしたが、変身する瞬間と、そこから屋上に向かう瞬間が捉えられていました。 私はそれを見せられカタカタと震えてしまいます。 ──彼が、実はそこまでの確証は無く、かまをかけているとは知りません。 遠影過ぎて仔細が映っていない事も。 ただ本人である私はてっきり、それでバレたと思い込んでしまったのです。 そして、私の反応からバレてしまったと言うことも。 (65) 2023/10/18(Wed) 6:44:31 |
【人】 爽快ブラスト チアキ「そ、その、皆さんには秘密にしてください…。」 泣きそうになりながら懇願します。 そうすると、相手はごくりと喉を鳴らしました。 それなら、スカートをめくってみせろと言われて愕然とします。 「あ…ぁ…。」 どうしましょう。嫌ですそんなこと。 でも正体が露見してしまうのは避けなければなりません。 私はスカートをグッと握りしめ震えてしまっていました。 はらはらと涙をこぼしながら。** (66) 2023/10/18(Wed) 6:44:47 |
【人】 気紛れ飼猫 クロ補足するならば。 チアキローズの変身シーンをたまたま遠影撮影に成功した男子生徒が、校舎内に戻ってまたたまたま逃走中の彩綾を発見したらしい。 猫は知っている。その広がりもあまりなければ、写真すら鮮明ではない事を。 ただ猫には教える義理はない。 今日ものんびり散歩中。 「なお〜ぅ。」** (67) 2023/10/18(Wed) 7:58:09 |
【見】 不良少年 滝沢啓介玩具を見つけた際に声をあげたのは迂闊。彼女が耳が良いなんて知らないから仕方ないのだが。 隠そうとしたが、間に合わない。振り向いた彼女に手にしたものを目撃されて慌てまくる。 いや本来、持ち主が慌てるものかこれ? 「いやこれ、このぬいぐるみの 下にな? そんでスイッチが偶然…わッ?!」 真っ赤になり言い訳を繰り広げていた所に、つんのめった彼女の細身が倒れてきた。 危ない! 咄嗟に受け止めるも、床に寝そべる啓介の上に彼女が乗っかるような体勢に。 目を白黒させる。目まぐるしく変わる状況に頭が追い付かない。 馬鹿だし! (@13) 2023/10/18(Wed) 9:46:55 |
【見】 不良少年 滝沢啓介 「ちげー!俺が出したわけじゃ ねーって! ここに、ここに偶然あったんだっての!」 まるで巣を荒らされた母鳥みたいな剣幕で怒られて、卵(?)を奪い取られた。 彼女の持ち物だし取られるのは一向に構わないのだ。 問題はそれより、柔らかくいい香りがする彼女が啓介の上に居て、密着している方が余程ヤバイのだが。 喚いているのは恥ずかしさ故? しかし内容的にはむしろ自滅しているような。 この玩具を彼女は独りでする時に使っている。 自慰をする時に。 生々しい想像が浮かんでしまい啓介は苦しげに呻く。何故ならそれはーー 「あるよ?!あるけど そういうのは使わないし? どう使うかもわかんねえよ? つ、つかどいてくれ! 俺がヤバイ!まじヤバイ!」 俺がヤバイ=俺の股間がヤバイ。 上に居るままならば、啓介の膨らんだ下肢はズボン越しにも彼女の身体のどこかに当たっているかもしれない。 それは啓介の意思には従わず、既に硬くなりぐいぐい下着とズボンを押し上げてしまっていた。 (@14) 2023/10/18(Wed) 9:47:19 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス教師という職業は学校に潜入するなら打ってつけと考えたが、授業以外にも雑用が多いし案外暇がない。 『熊切先生、ちょっと手伝ってください!』 『熊切先生、この生徒の事なんですが…』 次々声を掛けられてんてこ舞い。 譲と相談をする予定だったのに時間がまるで取れないとは。 こんな事ならLINEを送った後に寝てしまうのではなかった! 薔薇の花弁を浮かべたお風呂にのんびり浸かり、風呂上がりに燻製卵とチーズをおつまみにワインを飲んだのが失敗だ… 後悔先に立たず。 漸く美術室へ逃げられたのは休み時間になってから。 しかし今度は譲が不在である。 こんなことでは魔法少女候補の女子生徒を呼び出す相談は何時になるやら…。 途方にくれながら、昨日汚れた倉庫の床をごしごしモップで擦る。 なんでこんなことになってるの? (68) 2023/10/18(Wed) 11:30:30 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスと、倉庫の隣の教室から、壁越しに何やら声が聴こえる。 確か空き教室のはずだが… 華夜は掃除を中断して様子を窺いに赴いた。 廊下から薄く扉を開いて中を覗き込む。すると、女子生徒と男子生徒が向かい合っている。 あの女子生徒はーー魔法少女候補の三人の一人だ。 譲はLINEで『三人は軽音楽部のメンバーである』と話していた。 奇妙なのは、女子に迫っている男子が手に縄をしていることだ。 縄…縄といったらSM?! まさか…こんな昼間からエッチな事を…? 教師であるならすぐに駆け込み止めるべきだ。 しかし華夜はそうせず、目を爛々とさせて二人の動向を見守った。 扉の隙間はほそーくしか開けていないが、気づくか気づかないかは二人次第だろう。* (69) 2023/10/18(Wed) 11:31:25 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新