【赤】 高等部 ラピス/* 後追いの上から襲撃をかけられるクロノちゃん二重に命を散らしていて心がボロボロになりますわね まあまあ最終日 殺りたいこと殺ったもん勝ち青春ならですわ 承諾いただきありがたき幸せ よろしくお願い致しましてよ…… (*8) 2022/05/06(Fri) 23:42:21 |
【秘】 司書 エルナト → 王として リアンそれから、手を君の頬へ伸ばす。 拒まれなければ、両の手で触れる。 「僕ね。」 「……人の体液しか食べられないんだ。」 そうして、告白する。 自らの病を、自らの食事の対象を。 「汗とか、涙とか、唾液とか。」 「…血とか、尿とか、精液とか。」 「そういうものしか食べられなくて。」 だから、人前でそれを食べるようなことはしないし。 お腹いっぱい、食べる事も出来ない。 そもそも、分け与えてくれる人自体が少ないから。 気持ち悪いから。 だから、お腹が減って仕方ない時は。 自分でも抑えつけられるような、初等部の子を無理やり。 "食事"にしていた。これまで、ずっと。 他の班の子を。……最近は、この班の子まで。 「リアンさん。」 「食べてもいいの?」 少し荒くなった息。熱を上らせた顔は。 餌を前にした、飢えた獣のようであった。 空腹の抑えが利かない。 (-32) 2022/05/06(Fri) 23:42:35 |
【独】 ライアー イシュカえ、この僕の用意していたうさうさに狂うイシュカのロール・・・・・・書く雰囲気じゃなさすぎないまま最終日まで来てしまった!?!どどどどどうしよう?!書いていいのか!?いきなり恋差分でうさぎに狂いだすイシュカを!?温度差おしまいでなくって!? (-33) 2022/05/06(Fri) 23:45:26 |
【赤】 童心 クロノ/* こちらこそ!よろしくお願いいたしましてよ〜! でもちょっと力尽きかけてましてよ!ゆっくりお付き合い頂けると嬉しいですわ〜〜! (*9) 2022/05/06(Fri) 23:46:07 |
【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキバレンタインとトットが消えた日から少し時間の経った夜。 不意に貴方の部屋に控えめなノック音がしたと思えば、瓶を一本だけ抱えた男が唐突に「今日」と呟く。 ……今日と言うか最早「今」なのだが、 さてそのまま外に出て定例会の日に使う部屋に行くのも、ドアを閉めるのも自由だ。 (-36) 2022/05/06(Fri) 23:49:46 |
【秘】 雷鳴 バット → 月鏡 アオツキ「ツキは」「たくさん苦しんできたんだね」 「ここで、もしくは、病気で」「辛い思いをしたから」 「誰か、助けてくれた人みたいに」「なりたいのかなって」 想像で思い出をなぞるだけ、そこに確証はないのだとしても。 聞こえのいい言葉を口にすることに抵抗がないのは、 それを受け取った人間がどこに降り立つのか、責任をもたないから。 「僕、ツキを安心させられるように」「がんばるね」 「大人も、どうにかするって」「言ってた」 「きっと僕も」「ツキも、よくなるよ」 代替品は誰でも構わないのだから、気軽に手を差し伸べたって構わないだろう。 ただ、無責任で甘やかな言葉だけが向けられる。 唇を掠めたそれの意味を、どれだけ稚気の内の子供が理解しただろう。 あやすように背中を撫でる手は、蕩けるような熱を持つわけではない。 けれども、それはよいことなのだろうと受け止めて。 やさしいもののように、笑うのだ。 やがて朝が来たならば、共に食卓に向かう。 朝は短く、夢想の中に腰を落ち着ける時間は少なく。 それでも貴方がそれで構わないというのであれば。 (-37) 2022/05/06(Fri) 23:53:43 |
【秘】 中等部 バラニ → 恋の呪い シャルロッテこちらに近付いてくるあなたを見て、身を隠すように包まった布団を掴む力を強める。 中等部にもなったというのに、やっていることは本当に小さな子どものようだった。 「こ、来ないでくれ……」 弱々しく拒絶の言葉をあなたに放つ。 こんな状況で命令口調でなんて言えるわけもなく、懇願するように。 「や、やめておくれよ…… 私は、こんな姿を君に見られたくなかったから……」 微かに覗くその瞳には、涙をいっぱいに溜めているのが見える。 昨日のバラニとも違っている、一昨日までのバラニとも違った。 そこにいるのは、弱々しく何もかもに怯えるだけの少■だった。 (-38) 2022/05/06(Fri) 23:54:45 |
司書 エルナトは、メモを貼った。 (a14) 2022/05/06(Fri) 23:56:50 |
【秘】 雷鳴 バット → 高等部 ラピス見た目には美しいそれは、けれども美しいばかりではないのだろう。 触れた石は暖かくはなかったから。青年の頭でも、確かにわかることだった。 つるつるとした手触りを、なにか確かめるように触れて。 「……戻らない?」 美しい瑠璃色は進行性のものだと今聞いた、では。 退行して元の身体を取り戻すのは、難しいのだろう。 少なくとも抑制するだけが精一杯の今は。 それがなんとも寂しくて、小さな手を自分の膝の上に乗せて。 体温を移すように、ぎゅうと頬で挟んだ。固い感触が、時折あたる。 (-40) 2022/05/07(Sat) 0:11:56 |
【秘】 王として リアン → 司書 エルナト「僕は、僕が善き王であるために この学園を善くしたいと思っている。 君たちを幸福で笑顔溢れる日々が送れることは、僕が僕たる為に必要な事だ」 「彼女は、積極的に君たちを導いてくれる。本当に面倒見がいいんだ。 体質の事もあるからなのか、他人への気遣いが自然と出来るのは見習いたいところだな」 穏やかな口調。 君を見つめる目―――片方は、焦点があっていないが。 君が喜ぶのなら 、と思った。 ▽ (-41) 2022/05/07(Sat) 0:15:47 |
【秘】 王として リアン → 司書 エルナト病気内容の告白を受けて、眉を寄せた。 内容、それ自体は良い。血や汗で良いのなら、幾らでもやれるだろう。勿論死なない程度になら。 それよりもむしろ。 「構わない―――が、僕の身体は綺麗ではない。 君が見ていて気分を悪くしないか心配だ」 仮面のかかりきらない頬に触れたのなら、熱を持った指先が右頬の化粧を落とすだろうか。 その下には、 どす黒くおぞましい痣 「僕の身体は、傷と痣で埋め尽くされている。 それでもかまわないのなら好きにするといい。今更、傷が増えたところで僕は気にしないからな」 ここではない方がいいだろう、と図書館に向かうまでの間に存在する空き教室に入っていく。 (-42) 2022/05/07(Sat) 0:22:16 |
【秘】 雷鳴 バット → ライアー イシュカ「そう、か……」「確かに」 「ちゃんとした理由があるなら」「説明も、する」 全く疑わしく思っていない、というわけではない。 それでも敵愾心めいて恨めしく思うほどの理由は、青年にはなかった。 或いは、そう思えるほど"足りていない"かだ。 貴方の言う通り青年の頭の中というのはお子様で、あれこれと頭の回るほうではなく。 他人にこれとごまかされてしまったら、追及できるほどのものも持っていなかった。 続いて。不意に向けられた問いには明らかな動揺があった。 瞳孔は忙しく動き、言いよどむ間と呼吸があって。 どんなふうに答えれば良いのかが脳の内側で錯綜するように回っている。 「僕が」「兎を」 「……」 「……逃した、から」 「怒られた、大人に」 言葉は曖昧に。事実とは異なる事を言うのは慣れていない。 喉の奥で揺れる空気の流れは、それが嘘であることを明らかにしていた。 その質問があったからか、或いは単純に話題に途切れがあったか。 なんとなくもどかしい間があって、提案を。 「……一人のほうが、」「いい?」 (-43) 2022/05/07(Sat) 0:22:52 |
【秘】 恋の呪い シャルロッテ → 中等部 バラニ少■はあなたの言葉を聞き入れず、歩みを止めることはない。 すぐそばまでやって来れば、ベッドの端へ腰を下ろして、あなたを見つめる。 不幸中の幸いか、布団を引き剥がすつもりはないらしい。 ただ、そう——ずっとずっと怯えたままだから、少しでも安心させてあげたいな、と思う。 けれど、近付かれることを恐れているようだし、それを聞くのは嫌だし。困ったな。 「こんな姿って?」 「だいじょうぶだよ、私はバラニのことがだいすき」 だから、どうにか会話を試みるしかない。 掠れた声が穏やかに、愛を紡ぐ。 (-44) 2022/05/07(Sat) 0:27:26 |
【秘】 司書 エルナト → 王として リアン「殊勝な考えだね。素敵なことだと思う。」 「どんな理由であれ、気にかけてくれて悪い気はしないもの。」 「……悪い気がする人もいるだろうけど。」 赤髪の彼を思い浮かべつつ。 まぁ、あれは特殊な例というものだろう。 「高く評価してるんだね。ラピスさんの事。」 「仲はいいの?」 なんていう雑談。 普通の少年らしく、人の事には興味があった。 ▼ (-45) 2022/05/07(Sat) 0:30:21 |
【赤】 高等部 ラピス『クロノちゃんのせいではありません』 『大人が決めたことです』 緩く首を振って、心に浮かんだであろう可能性を否定する。 少なくとも大人達が連れて行く彼らに関しては、 くじ引きのように決められていくだけだ。 『そろそろ』 『終わりが近づいています』 伝え聞いたところによれば、大人達の目的は達成されつつあるらしい。 だからこの集まりももうすぐ終わりだ。 もう君も、罪悪感に苛まれなくて良くなる。 「………」 飾られた花が、小さく揺れた気がした。 (*10) 2022/05/07(Sat) 0:35:47 |
【秘】 司書 エルナト → 王として リアンでも、普通の少年ではないから。 今、こんなに飢えに苦しんでいる。 「………わぁ。」 はらりと取れた化粧。 その内側にある黒いものに、声を上げ。 「どうしたの?これ。貴方の病気?」 「すごいね、気付かなかったな。」 もう少し化粧を爪で落として、しげしげと見つめる。 それから、齎される言葉には。 ふ、と思わず吹き出して、それから、笑い声をあげた。 「あっはははは…………おかしい事言うんだ、リアンさん。」 「貴方はミルクを飲むときに、牛の柄を気にするの?」 「僕にとっての貴方達は、そういう存在なんだ。」 ずっとこの食性で生きてきたから。 人間を牛や豚と同じ『家畜』としてしか見れない。 自分に食糧を提供するだけの生き物。 良くてかわいいペット、その程度の、認知。 空き教室に、後ろからついていき。 扉を閉めれば、そのまま鍵まで。 ▼ (-46) 2022/05/07(Sat) 0:37:08 |
【秘】 司書 エルナト → 王として リアンそれから、貴方に抱き着いた。 ぎゅっと、身体を押し付け熱を伝えるのは。 愛や恋や性によるものではなく。 ただ、熱して汗を出させるためだけの捕食行動。 首に腕を回して、見上げる。 「……ちゅーしていい?」 汗も涙も、今は出ていない。 だから一番すぐに取れる給餌手段を、口に出した。 (-47) 2022/05/07(Sat) 0:40:39 |
【赤】 童心 クロノ「……おわ、り?」 文字を読んで、読んでいく。 もうこんな事をしなくてよくなる。 わたしは何もできてない、とか考える場合ではなくて、 「…………はやく、おわって」 「おわったら、はやく……」 「はやく、おわってほしい…………」 乞うように口が繰り返して、 俯いて、服を握って、すこし。 「…………きょうは、 だれを、連れてけば、いいのかな」 「きょうは、わたしがやる……やる、から……」 (*12) 2022/05/07(Sat) 0:55:23 |
【独】 ライアー イシュカこれ、エルナトくんとトットくん、仲良ししてるってことですか!?いいね〜〜〜!!バラニくんとシャルロッテくんちゃんもずっと対面で殴り合ってるイメージあるな〜〜〜!ワイワイ (-48) 2022/05/07(Sat) 1:04:32 |
【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ「急ですね〜 イシュカ」 比較的元気そうに見える実習生はいつもどおりだ。 嫌なほど感情がまた見えない。 「良いですよ、いきましょう。 ピーナッツとチーズ分けてもらっていたんです。 イシュカのためですよ?」 一度厨房によって皿を持ち出してくる。 そのまま定例会の部屋に向かえば、ひとつ息を吐いて。 いつもの席についた頃に口を開いた。 「イシュカ。 何されました? 大人たちにつれていかれて。 そして、どうなりましたか。君の病気とやらは」 ふざけて聞いているような口調でもからかうようでもなく、 ただそれが本題とでもいうように彼は静かに告げた。 (-49) 2022/05/07(Sat) 1:11:41 |
【秘】 中等部 バラニ → 恋の呪い シャルロッテ「私だって、同じだよ……」 「君の事が、大好きだから……愛おしいと思っているから……」 だからこそ、知られたくないと思っている。 君の前では皆に誇れるような立派な男としてありたいのだから。 このような醜態を見せてしまえばもう手遅れかもしれないけれど、その一線だけはどうしても譲ることはできなかった。 「……恐ろしいんだよ、君にこのことを知られるのが……!」 今にも泣き出しそうになってしまうのを、何とか堪えている。 君が傍にいる限り、バラニはずっとこの秘密が表沙汰になることに怯え続けることになってしまう。 (-50) 2022/05/07(Sat) 1:15:13 |
【秘】 高等部 ラピス → 雷鳴 バット『少なくとも、今は』 不可逆のものだと頷いた。 研究が進めば、或いは元に戻るのかもしれない。 外科手術で取り除いたこともあるが、それは対症療法のようなもので。 根治できなければ、また夜色が身体を覆っていく。 じんわりと、肌の温もりが移る。 感覚の消失した石部分はそれを感じ取ることはできなかったけれど、肌には確かに温かさが灯った。 感触を確かめるように微かに動かされる指の動きが青年の頬に伝わるだろう。 (-51) 2022/05/07(Sat) 1:16:08 |
【秘】 王として リアン → 司書 エルナト「そういった相手には、また別の手段を考えるさ。 例えば、僕の同室相手だったりな」 考える事は同じだ。 本人に言えば、更に機嫌を損ねることになるだろうから 言えはしないのだが。 「いや?だが、見ていればわかるだろう。 勉強会の様子であったり、朝食時の様子であったりな」 同い年で同班というだけの関係だ。 ほとんど何も知らないに等しい。 だが、それでも。わかることはあるものだ。 ▽ (-52) 2022/05/07(Sat) 1:33:55 |
【赤】 高等部 ラピス「………」 無垢できれいな手は、一度も汚れなくていい。 私が悪かったことにするためには、それがいい。 無理に仲間にされて、大人に突き出された事実があれば。 多少は疑いの目を逸らすことができる筈だから。 待ち受けている治療が少女にとって残酷なものである可能性だってある。 バレンタインのように。 だからこれは傲慢で残酷で身勝手な決定だ。 『次も、私がやります』 『ですが』 『準備があるので、また夕方に話しても良いですか』 生徒が居なくなるのは夜。 それまでは知らせない方が都合が良い。 この黙秘をどう受け取るかは、少女に委ねられている。 (*13) 2022/05/07(Sat) 1:35:35 |
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