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【独】 風来人 ユピテル「……おやおや?そこに行くのは結構意外だな。 まあちょっかいを出したんだ、ちょっかい出されもするよな」 身近な相手にこそ悪戯してみたくなるのはさもありなん。 事実そうやってちょっかいを掛けてきたのが居るわけだし。 (-68) 2022/03/27(Sun) 2:06:31 |
【秘】 行商人 テレベルム → 甘言 イクリール『なんだなんだ! やんのかおら ! はすごいんだぞ、 だって こせるし だって せる! めんじゃ いぞ〜』 つままれたふわふわは慌てて何かを叫ぶように暴れ始めた。 やんややんやとしていると、ひょっこりと現れた長躯の男が髪を垂らして首をかしげていた。 「……イクリール? そいつと、何かあったのか」 『 いてくれよ!!! こいつ〜 の をさせながら そうなことしてたんだぜ! そうしたらなんか に んできてよ〜』 「 ラキ……? ……迷惑をかけたらしいな。その白いふわふわは悪戯っ子で、人のことを探りたがるんだ。 迷惑だったらデコピンをしてくれ、しばらくの間霧散する」 (-69) 2022/03/27(Sun) 2:07:17 |
【人】 行商人 テレベルム>>+11 ラサルハグ 「見てもらった方が、商品も俺も嬉しい」 あなたが買わずとも他人が買ってくれる可能性があがる。 視線を集めることは商売にとって有利である、これも商業ギルドの長から習ったことだ。 「その髪の色は特徴的で、描くのが楽しかった。 昨日の描いた絵なら持って行ってくれると、絵もうれしがる。 ラサルハグのその赤は目立って綺麗だった。 インクやなら、赤のアネモネやポピーの色が売っているから参考にしてくれ。 …………? 白いふわふわ が気になるのか、邪魔ならしまう」『うるさい! オレが邪魔だって言うのか、この高貴な妖精王の使いであるオレが!? お前の病気を完璧に治してやってるのは誰だと思ってるんだ! 明日には完治するんだ、もっとオレを敬って丁寧に扱え! チャーミングで可愛い白いふわふわとあがめるんだ!』 「可愛いと言われないと、大人しくならない奇妙な奴なんだ」 (18) 2022/03/27(Sun) 2:37:04 |
テレベルムは、白いふわふわを適当な袋に押し込めようとする。白いふわふわは抵抗した。 (a2) 2022/03/27(Sun) 2:38:12 |
【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム「あ、もしかしてまだ昼食べてなかったりする? なら花飾り屋を見に行って、パン屋でも寄って それから眺めの良い所で遅めの昼にするとしよう!」 街を一望できるあの見晴台がいいかな、なんて考えながら。 手を握って、見上げた先の水晶色の瞳を覗き込んで。 それからへらっと笑ってぴょんと跳ねるように歩き出す。 小瓶の首飾りが揺れて、きらりと陽の光を反射した。 「私は気になったものにはすぐ手を出してしまうから、 何だって長いこと気になったままにしておけないんだよ! だからやっぱり一緒に探しに行く事にしよう お互いに良いお土産ができるようにさ!」 欲しいものを貰うとしたら、これからの時間を少しだけ。 きっと二人で過ごした時間こそが何よりの土産物になる。 だからあれもこれもきっと口実でしかないのだけど、 二人でなら何だって楽しいのもまた本当の事なんだろうな。 なんて、そんな考えも今はほどほどにしておいて。 賑やかな祭りの街へ繰り出して行こう。 (-70) 2022/03/27(Sun) 5:42:05 |
【秘】 甘言 イクリール → 看護生 ミン「そうです。もちっとした食感がするあの食べ物ですね! 私はこの花祭りの場所の少し近くで和菓子屋やってますっ。 団子以外も作ってるんですけど、串に刺さった団子って 持ちながら食べるのに向いてるのでお花見だと いいかなぁ……って思いまして。 私はお祭り期間中はお休みにしてますけどね。」 あはは、と笑ってごまかしながら。それでも鳴る、 からころ、からころ、口の中で小さく飴が転がる音。 「……あ、ミンさんもここに来られてるということは お休み中だったり旅行とかで来てるんですか?」 (-71) 2022/03/27(Sun) 7:32:33 |
【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス多分、時刻はまだ昼前か、或いは昼を少し過ぎた頃。 「──やあサルガス!今は空いてる?それとも忙しい? もし良ければ、こないだの話の続きをしようと思ってさ!」 街の何処かにあなたの姿を見付ければ、 駆け寄り「昼食はもうとった?」なんて気安く話し掛けて来るのは あなたと以前に少しばかり話した旅人だ。 ともすればあなたは食事を必要としないのかもしれないけど、 この旅人はそこまではやっぱり知らないものだから。 勿論姿が見当たらなければ、一度時間を改めた後に同じように。 (-72) 2022/03/27(Sun) 8:43:30 |
【人】 灯火売り ポルクス>>17 プルー 「はは……もしかしたらそうかも知れません」 *ぼやっとぼやかしつつ *細かい事は語りません。 *灯火売りの話を振られれば、こくりとうなずいて *指先に銀色のあかりをひとつ灯しました。 「はい、もちろん今年もやっていますよ。 コルポサントの灯火、くらやみのみちしるべ。 祭りのともにおひとつ1回3分ワンコイン!」 *この口上も、いつも口にするのはカストルの方でしたね。 *あなたがお金を差し出せば受け取り *指先をくるりと回します。 *ふよりと指先を離れて、 *蛍のようにあなたの周りに漂うでしょう。 *どこかあたたかい気持ちにさせる、ちいさなともしびが。 (19) 2022/03/27(Sun) 12:18:12 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン「……あ、そ、そっか」 * あなたの言うとおりに、袋をちょっと広げて。 * ちぎってちまちまと食べ始めました。これなら大丈夫。 「おいしい……」 * そうしてようやく、カップケーキを味わう余裕が出来るのです。 * ふんわりやさしいカップケーキと、彩りのある果物の味わい。 * とってもおいしいです。ルヴァはそっと頬を和らげました。 * ………ふと、ちょっとだけ自分のカップケーキをちぎると。 * あなたの方へ差し出しました。 (-73) 2022/03/27(Sun) 12:51:21 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「いっ、」 * ぼふ、と二人でその場に倒れこみました。 * ルヴァは慌てて身を起こすと、あなたを見つめます。 「ご、ごめん!」 * 思わず素直な謝罪がひとつ。それからハッとしました。 * 元はと言えば、あなたが急に瓶を取ろうとするから。 * むう、とちょっとばかり不機嫌な視線を向けて見せました。 「………せめて先に声かけてよ」 * なんて、言ってみながらも。あなたが怪我してないかが心配で。 * 不機嫌な視線はそこまでとげとげしくないものなのでした。 (-74) 2022/03/27(Sun) 12:54:47 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「………し、仕方ないなあ」 * なんて言いながらも、どこか浮ついた声。 * だって、嬉しいですもの。言えないですけれど。 * さて、たんぽぽのハンカチを受け取ります。きちんとお金を払って。 * しあわせ、しあわせ。頭の中で繰り返しながら、視線を下ろします。 「………」 「お花にも、色々……意味が、あるんだね」 * よく見かけて、可愛いから、という理由だったのですけれど。 * それがしあわせを意味するなんて、ルヴァは知りませんでした。 (-75) 2022/03/27(Sun) 12:58:52 |
【秘】 灯集め ラキ → 演者 シェルタン「ンだろ〜〜? これでも相手によって接し方を変えてるんだよ。 それができなければ男が廃る……というより」 ランタンに指をなぞらせて、 僅かに光の残滓が残った指先を振る。 まるで、『ずばり』だなんて枕詞をつけるみたいに。 「君が困る顔を見るのはさほど嫌いでもないが、 嫌われるのこそはどうしても避けたいことなんでね。 疲れやしないってんだったらそれは何より。 この祭りが終わったらでいいから、 乾杯の約束でも取りつけられたらこの上ないんだが……」 どうだい?なんて軽く笑ってみせた。 (-76) 2022/03/27(Sun) 13:03:05 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「承知……」 あなたに向けた視線は、研究対象を見る学者のようであると同時に子を見守る母のようでもありました。 「ならお互いにとってそれでいいのです。 それがいいのです。 言葉にして喜びましょう。 あなたと共に初の花祭りを楽しむことができてよかった、と。 我々の幸福はここにあります、と」 そう言って手を伸ばして、頭を撫でて。 それから頬まで撫でて。 「 ……やはり具合が悪いのでは? 」その頬がまっかだったものですから。 (-77) 2022/03/27(Sun) 13:50:34 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「………うん…」 * ただ、ひとつ頷きました。 * ルヴァは素直じゃありませんから。あなたの言葉に頷くだけ。 * あなたと同じだと、伝えることがやっとなのです。 「………」 「…… 元気だって言ってるじゃん!! 」* ぷんすこ!本当は恥ずかしいだけなのです。 * それを言うわけにもいきませんので、元気だと主張するだけ。 * ぱくり、飴ちゃんも一気に食べてしまいました。 (-78) 2022/03/27(Sun) 13:55:17 |
【墓】 物書き ラサルハグ>>18 テレベルム 「……では…遠慮無く。 長閑な絵を、描くのだな。 私は絵には明るくないが…ふむ、色ひとつが単調でなく、 …豊かな事は解る。 赤…と一口に言うにも、 こうも深みが出るものか…」 一旦 白いふわふわ を意識の外に置いて、この祭りの間に描かれたのだろうものから並ぶものまで絵をまじまじと眺める。持ち帰る提案をされると首を傾げた。 これを自分が買うのも、どうなのだろう。……まあ良いか。一緒に描かれている少女にあげても良いのだし。 「値札が無いようだが…、買えるのなら頂こうか。 インクの方も、是非見て行こうと思う。 ……」 あ、見えて良いものなのか。 「……邪魔という訳では……気には、なるが…… 今、妖精王の使いと… …ああ、そう雑に…。 …テレベルム殿の使い魔ではないのか」 攻防を宥めようとして、余計な事を言ってしまった。 使い魔という表現は怒らせる気がする。 (+12) 2022/03/27(Sun) 14:23:40 |
【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル「お前と食べる」 素直に肯定と了承をしてついていき、花飾りの響きに思考はすぐうつった。テレベレムは、花は好きだが花には疎い。 何色が似合うだろうと考えたところで、足を祭りの人のなかでもつらせそうになった。 「忙しないな。多少の好きなものだとか答えられないのか。 ここが好きだという割にいろんなものに目が移りすぎだ」 俺じゃあ、あるまいし。 首布や頭の飾りに目をやれば女性的すぎるだろうか、と首をかしげた。性別もよく考えればあまりわからないが、精霊は区別がつかないことが多いと勝手にカテゴリからはずしている。 「時計とか、持つのは……苦手か?」 (-79) 2022/03/27(Sun) 14:29:48 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「損ねたのは調子ではなく機嫌でしょうか。 申し訳なく思います」 表情一つ歪めないものだから、反省しているようには見えない。 「私は覚えるべきでしょうか。言わぬが花」 慰めるようにもう一度、あなたの頭をなでました。 (-80) 2022/03/27(Sun) 15:31:48 |
【秘】 異邦人 サルガス → 行商人 テレベルム「きせき……人ならざるふわふわ。光のふわふわ。 理解の放棄を推奨」 何も考えないほうがいいこともある。 それくらいの融通が聞く造りをしていた。 「承知。重ねて私も幸福の捜索を行います。 どうかお互いに無理なき幸福を」 そう言って浮かべた笑みは、危なげなあなたの様子を見て直ぐに崩れたことでしょう。見えなくなるまではらはらして見守っていたそうな。 (-81) 2022/03/27(Sun) 15:42:29 |
【秘】 異邦人 サルガス → 風来人 ユピテル「承知、待っていました。ユピテル様」 数日前は様々な人間に声をかけて、忙しい姿が見受けられたけれど、今日はようやく落ち着いたようで、静かに人々を眺めていました。 (-82) 2022/03/27(Sun) 16:47:40 |
【人】 行商人 テレベルム>>+12 ラサルハグ 『使い魔じゃなくて俺が飼い主だが!? 俺はこいつにじゃなくてこいつの親頼まれて!』 「気が向いたから世話をしてくれているんだそうだ、嬉しいことだな」 『いつでも逃げて放っておいてやっても良いんだからな!! カ〜〜! 頭お花畑!!』 「ありがとう、ラサルハグ。 興味がなければ絵も色もわからないことばかりだろう。鏡、のようなものだと思ってくれ。 他人から見えたお前たちの色だ。俺は色をみる目だけはあるんだ」 いつかラサルハグ色変わった?と聞く頃にはすでにお爺ちゃんになっている可能性があるやもしれない。 そんな不思議な会話が交わされるような交流があるかはわからないが。 『こういうやつなんだよ! 無視すんな、しまうな! 俺をもっと丁寧に扱え。 ふんっ、それにしても赤いお前は賢いな! 教養もあって俺の声も聞ける、うんうん。 気に入った、すごいやつという名誉をやろう!! どうだ光栄だろう』 両手に丁度乗るぐらいの小さなキャンバスを包装して貴方へと渡す。とても満足げな様子は、作品を褒められた子供のよう。 「お金はいい、リボンはいるか? 気分が上がる」 『話を聞けよテレベレム』 (20) 2022/03/27(Sun) 17:55:51 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「ん……くれるの?」 差し出されたカップケーキの欠片を見て、尋ねる。 そのまま直接食い付こうかとも思ったが、指ごと食べてしまいそうだったので素直に手で受け取った。 「んー、フルーツ入りのも美味しいね。 私の方のも、食べる?」 お返し、とカップの紙を剥がしてまだ口を付けていない部分を小さくちぎって差し出した。 (-83) 2022/03/27(Sun) 18:25:01 |
【秘】 演者 シェルタン → 灯集め ラキ「別に嫌ってるとは言わないけど、言い方が気取り過ぎててイヤ。 どんなに格好付けたところでアンタなんて親のスネ齧りの冴えない二代目なんだから。 やっぱりラキって割とナルシスト入ってるわよね…… その辺の役者よりよっぽど芝居掛かってるわよ」 露骨に嫌そうな顔をして、あなたの誘いを拒絶した。 (-84) 2022/03/27(Sun) 18:33:06 |
【秘】 灯集め ラキ → 演者 シェルタン「言うねえ。親のスネ齧り部分はいいとして、 冴えない二代目部分は訂正しろっていつも言ってるだろ!」 別に前半もいいわけではないのだけど。 他でもなくそれを突っぱねてるのは父親だし。 「ま、気分じゃないなら別にいいよ。 店で会ったときとかにまた席共にさせてくれたらとかで。 無理強いしたいわけじゃないってのは伝わってるだろうし」 だから今日のところは出直すか、と背を向けたところで、 何か思いついたみたいに、あーと声を上げて振り向く。 ▽ (-85) 2022/03/27(Sun) 19:07:03 |
【秘】 灯集め ラキ → 演者 シェルタン△ 「演じるってのは───元の自分に、 良くも悪くも足りないものがあるから、 だからこそ芝居の役に入ろうとするモンだろ?」 伏し目がちに言ってみせた言葉、表情は、 まあ軽薄な言葉を紡ぐときに比べて、 いつになく真面目そうでいる。 「君が外で取り繕うのも、 俺が人を口説いているのも、 きっとそう遠い理由じゃないかと思うぜ。 ま、ナルシストに見えたんだったら、 本業のお嬢さんお墨付きってことで、 それはそれで誇れることではあるのかな」 んじゃな、と最後にまたニッと笑みを見せて、 そのまま歩き去っていこうとするだろう。 (-86) 2022/03/27(Sun) 19:08:07 |
【秘】 灯集め ラキ → 裁縫屋の子 リュシー「悪戯に関していえば、 俺は大半の子供たちより先輩といえるからな?」 高い高〜い!と持ち上げてから地面に降ろして、 最後にぽんぽんと頭を優しくたたく。 「色んな人とお話ができてめっちゃ楽しいよ。 俺だけに関していえば多分、 何があっても楽しいって言ってると思うけれど」 「それはともかくとして、 君が頑張るっていうなら全力で応援するからな!」 (-87) 2022/03/27(Sun) 19:33:45 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「…………」 * 反省しているようには見えない、ですけれど。 * あなたはきっと、ちゃんと。申し訳なくは思っている気がして。 * 反発するような言葉は、出てこないのでした。 「………どっちでも」 「君が、そうしたいなら……そうすれば」 * 撫でられるのは、嫌いではありませんけれど。 * 子ども扱いという感じで、恥ずかしくはなります。 * けれどまあいいか、と受け入れて目を伏せて。 * からっぽの棒を手持無沙汰に、緩く振っていました。 (-88) 2022/03/27(Sun) 20:09:26 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン* こくこく。頷いて、あなたが受け取るところまでを見届けて。 * おいしい、と聞けばそうだよね、なんてもう一つ頷きます。 「あ」 「えっと……じゃあ、もらう」 * ありがとう、と返したのはとっても小さな声。 * ふわふわのそれを口に放れば、優しい甘さが広がります。 「………おいしいね」 * 誰かと買うから、こんな風に分けられるんだな。 * ルヴァはこうして分け合う経験はあまりないですけれど。 * なんだか、いつも以上におなかいっぱいになる気がするのは、何故なのでしょう。 * そうしてちまり、ちまりとカップケーキを減らしていきました。 (-89) 2022/03/27(Sun) 20:12:13 |
【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム「逆逆、ここが好きだから色々目移りするんだよ! 強いて言うなら好きなものは楽しいこと、 楽しいことは知らないものを知ること! つまりどこもかしこも好きなものに溢れてるってことだ!」 屈託なく笑う表情は好奇心に満ちた子どものように。 足取りは軽く、でもあなたを置いて行くほどじゃない。 繋いだ手は今もそのまま、 やや足を縺れさせた気配を感じればもう少し確り握り直して。 街を歩き、色とりどりの花飾りを見ながら、 花飾り屋を営む友人に色々と話を聞いておけばよかったな、なんて 何せ旅人も花は好きだけれど、細かな種別や薀蓄には疎い。 「うん?時計? 苦手だと思った事は無いな、手の掛かるやつだとは思うけど… 時計屋の知り合いは手が掛かる所が良いんだと言っていたし、 まあうん、結構わからないでもない」 ものを長く使うなら、当然手入れや修理に手間は掛かる。 この旅人が言うところの手が掛かるとは、そういう話。 使い込まれた品の感じさせる年季は何となく好きだし、 思い入れは大切にする方だから、そういう手間も嫌いじゃない。 「あ、ねえ、じゃあ二人で揃いのものにしようよ。」 ふと思い立って、そんな提案を一つ。 これならきっと、手間を掛ける楽しみも思い入れも一入だ。 (-90) 2022/03/27(Sun) 20:40:29 |
【墓】 物書き ラサルハグ>>20 テレベルム 彼の笑みも声音も穏やかで、まるで何事も無い様だが。 こちらは少し、どうしたものか分からなくなっていた。 いや、差し出された作品は有難く受け取るとして。 「鏡……。貴公の目を通せばこうも鮮やかになるのかと… 思って、いたが。 そう言われると少しばかり、 …何と言うか…照れ臭いな」 隠しきれず苦笑するのはその無欲さ、無垢さと、騒ぐ白いふわふわの小さくも強い主張に。 「…では、頂くよ。ありがとう。折角だ、リボンも。 しかし……商売っ気が無いな。 …気が向いたら描く、といったところだろうか?」 彼と彼の作品への興味の傍ら、無視できなくなって笑う。 白いふわふわにも目を遣って。 「………それは、身に余る誉れだな。どうもありがとう」 (+13) 2022/03/27(Sun) 21:00:43 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「覚えることは多いほどいいでしょう。 相手に応じて適切な振る舞いが必要です。 少なくともあなたは、今の私に良い印象を覚えているので、 私は嬉しく思っています」 撫で終えると再び手を握って。 いつの間にか自分の分の飴も食べ終え、 処分するものだからと棒を渡すように促してから、続く言葉。 「美味しいものでした。 見た目も綺麗な物でした。 次に行くことを望む場所はありますか?」 (-91) 2022/03/27(Sun) 21:16:54 |
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