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【人】 1年生 朝霞 純【小泉さんへの手紙】 小泉義哉様へ 記憶喪失の折は本当にご迷惑をおかけしました。 集合写真のときに行き場をなくしていた私に声をかけてくださったこと。それよりも以前、パンの試食をさせてもらったときのこと。そのときのことを思い出して、夢の中で帰る私のために食べられる料理を作ってくださったこと。 あなたの心遣いに、いつも助けられて、その度に心が少し楽になりました。 最後に食べたフルーツポンチ、食べれてよかったと思います。 小泉さんの焼いたパンも食べてみたかったけれど。 きっとあなたの味は、形が変わって工藤さんに受け継がれているから。 私は工藤さんのパンを食べて、小泉さんの味に想いを馳せようと思います。 同じ味ではないけれど、小泉さんから受け継がれた味は作る人が変わっても伝わっていくものがあると思うから。 手紙も含めて、私はあなたから沢山のものを受け取りました。 そして、それらを抱えて生きていきます。 ありがとう。そしてさようなら。 あなたの天国への旅路が、平穏無事であることを切に願っています。 そして出来るなら、天国から私たちのことを見守っていてください。 朝霞純より (393) 2022/09/19(Mon) 21:36:19 |
【人】 1年生? 工藤美郷──それからの日々── [生きている限り、日常は続く。 工藤は朝霞さんに言われても納得しないまま、小泉先輩のパンを求め続けた。 そうして目的は叶わぬまま季節は廻り、暑い夏がやってくる。 太陽が、アスファルトに濃い影を焼き付けていた。どこに居ても聞こえてくる蝉の鳴き声が、窓を超えて工藤の部屋にも染み入った。 茹だる様な猛暑の日は、生地がダルダルになるうえ、発酵が早く進みすぎる。だからこんな日はパン作りに向いていない。工藤は早々に今回のパンの期待値を下げていた。] ……………………。 [仏前には、既にキュウリとナスの精霊馬が置かれていた。その横にいつものように焼き上がったパンを並べ、いつものように自分の分を一口食む。 その時、窓も開けていないのにカーテンが靡くと、耳元に風を感じた>>259。 工藤はクリームパンに口づけたまま、しばらくの間停止した。] (397) 2022/09/19(Mon) 21:43:21 |
【人】 1年生? 工藤美郷………………………………。 [それは彼女が求めてやまなかった、あの日と同じ味だった。 こんなに暑い日なのに。発酵の過程も違ったはずなのに。] (398) 2022/09/19(Mon) 21:44:57 |
【人】 1年生? 工藤美郷[不意にツンと鼻の奥が痛くなり、喉の奥がせり上がる。きっと吐くのだと思った。次の瞬間には視界も不明瞭になっていた。 嘔吐物はいつまでもこみ上げなかった。それが涙だと気づいたのは、頬を滑り落ちた熱量が膝を濡らしてからだった。 ぼろぼろとこぼれる邪魔な雫を、手の甲でぐいと拭う。大きく口を開けて、はふ、と齧りつく。弾力も、甘さも、香りも、何もかもがあの日と同じ。割った生地の裂け方まで同じ。 工藤には小泉先輩が、自分の手を借りてこのパンを焼き上げたかのように感じられた。] ウ……う、ゥ、 [ぐずぐずと鼻をすすり上げながら、工藤は口いっぱいにパンを頬張った。嚥下して再びかぶりつく僅かな隙間に、おいしい、と漏れた。口の端から溢れかけたカスタードクリームも、あの日と同じ味だった。 あっという間に口の中に収めると、工藤は声を上げて泣いた。数か月分の哀情が決壊したように、涙が後から後から溢れて止まらなかった。体のどこにも異常はないはずなのに、胸の奥が締め付けられて痛んだ。 工藤は両手で顔を覆ったまま囁いた。] (399) 2022/09/19(Mon) 21:45:31 |
【独】 1年生? 工藤美郷/* とても恥ずかしながら工藤と一緒に私も泣いている。 本当にお世話になりました。ここで終わってもすっきりだけど、もうちょい書きたい。 (-1277) 2022/09/19(Mon) 21:51:03 |
【秘】 3年生 津崎 徹太 → 2年生 松本志信>>-1254 [熱を一度放出して、 くたりと脱力する。 額も熱くて、髪の毛を伝って汗が一粒落ちた。 もちろん、そんなことで開放されないのはわかってる。 身体を今一度抱きしめられてから、 チカさんの手が最奥を求めた時、 少し恐怖を感じて、ゃと小さく呻いた] ん…ぅ…ぁ [どうしても出てしまう抵抗の言葉は すべて口づけに飲み込まれる。 柔らかな粘膜に溶かされて、 何度目かのキスですべてがぼんやりとしたものに変わった。 そして、チカさんの指がより奥に侵入するのを感じて。 またかくりと、首仰け反らせて] まっ…… [駄目だ、自分を手放してしまう……。 いや、駄目じゃない、駄目じゃない。 目をぎゅっと瞑ると、ぽろり、涙がこぼれた] やめ、な、いで……。 [この人は初めてなんだとか、そういうこと、どうでもよくなって、 とにかく、もうどうにかしれほしくて、それだけ絞り出す]* (-1278) 2022/09/19(Mon) 21:51:15 |
【人】 1年生 朝霞 純>>392 [寂しいのは自分という言葉に、すれ違いがあったのだなと感じて、津崎さんを見て言葉を足す。] 津崎さんが寂しいのかなって、聞きたかったんです。 それから、私も、寂しいです。 でも、津崎さんには後悔してほしくないから。 イギリスで精一杯過ごしてほしいと思ってます。 だから、寂しくても、今は我慢ですね。 でも、津崎さんが寂しいときは教えてください。 少しでも寂しさが和らぐなら、そのために出来ることを教えてください。 [強くならなきゃの言葉には、少し首を傾けて。] 私は自分が強くなったと思いませんでした。 津崎さんも強くなるときは、きっと自然と強くなるんだと思いますよ。 焦らなくても、きっと大丈夫。 [それから差し出された小指に、そっと小指を重ねて。] 約束します。 私が出来る限りで、津崎さんの寂しさを、ちょっとだけましにするって。 [最後に付け足された優しいという言葉は不意打ちで、耳が赤くなってしまっただろうけど。 彼のために私が出来ることがあるなら、それはとても嬉しいこと。 彼に優しいと言われたなら、もっと優しくなりたいと、そう思った。] (401) 2022/09/19(Mon) 21:52:15 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹ゃ、あ!や、やだ、やめッ…………あ、ぁん……ッ…! [これまでにない、とんでもない声が出てきてしまいそうで、慌てて口を噤んだ。 熱くぬめった何かが先から執拗に触れられていたところに触れ、ざらりと撫でられる。 得体のしれない何かが、足の間をとぷ、と伝っていき、その刺激だけでも身の置き所が無くなってしまった。] だめ……むと……それ、だめ、ぇ…………ッ。 [止めて欲しくて武藤の頭を探るように手を伸ばすのに、結局できることは、拒否ではなくて、縋るように、金の髪端をにぎることくらいでしかなくて。] (403) 2022/09/19(Mon) 21:54:23 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[そして漸く、与えられる刺激が無くなったときには、呆然と、緩慢に瞬くことくらいしかできなくなっていた。 頬に当たる武藤の唇も、導かれた手指が触れた何かも、どこか他人事のよう。 ────ああ、でも。 私が欲しかったのは。] ん…………挿れ、る……? [それに触れるのは始めての行為だったのに。 まだどこか夢の世界のような心持ちで、抵抗することもなく。 柔く、きゅ、と握ってみてしまった。 私の手より余程に熱くて、これを"きつい"と言っている武藤も、なんだか愛おしくて。] 挿れて、いいよ……? …………ううん、挿れてほしい。 [だって、先刻から身体の中が切ないような、何かが足りていないような、そんな気持ちしかしないんだもの。 だったら、"これ"で、埋めて欲しいなと、思ってしまった。*] (404) 2022/09/19(Mon) 21:56:58 |
津崎 徹太は、本当にここの3年爛れている。 2022/09/19(Mon) 21:59:53 |
【独】 4年生 小泉義哉/* 工藤さんを泣かせてしまった!! しょうがないな、って苦笑しながらも、霊体の小泉義哉もこみ上げるものがあって、泣きそうな顔をしているかもしれません。 そうでした。おそらくお盆には2年生になっていますよね。 >>-1265 朝霞さん 紳士なセックスは紳士なセックスですね() PLの思考があれなので、自分からエスコートするのと無理やりはしないくらいしか思いつかないのがあれですが() >>-1266 工藤さん 中の人は、「これ、どう反応すべき?!」となるくらいは動転した結果、まさかのスルーに() あと、こちらがうまい返しできてなくて、工藤’さんガッカリさせてないかなぁとも思ってました。 体を好きに云々は、小泉義哉は動じないかなぁ。口八丁で言い包められることの方を懸念してる時点で、お察しな脳だった気もします。 (-1281) 2022/09/19(Mon) 22:00:28 |
武藤景虎は、確かに3年生爛れてるな… 2022/09/19(Mon) 22:00:57 |
朝霞 純は、3年生皆えっちしてるからね… 2022/09/19(Mon) 22:01:27 |
黒崎 柚樹は、……………………[目そらし] 2022/09/19(Mon) 22:05:23 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 武藤のナニにナニを装着するのミッションとして課してたはずなのに「そんなのどうでもいいよー!」ってなってしまって、どうすんだ、これ、っていう。(まあ武藤がいかようにもしてくれると信頼を投げとく) (-1285) 2022/09/19(Mon) 22:11:04 |
【独】 1年生? 工藤美郷/* 美術館いったのがお盆前だったらまだ一年生のままだから……お盆以降だったら二年生だけど…… ちょっと自信なくてぼかしてみました。 (-1286) 2022/09/19(Mon) 22:11:48 |
【人】 1年生? 工藤美郷[それ以来、二度と同じ味は再現できなかった。 けれど工藤は、同じ味への執着を手放した。声を上げて泣いたあの日から、工藤が自己解釈したパンを、そういうものとして受け入れた。 パンを作る際、無理に小泉先輩を憑依させる癖も自然と抜けていった。体格も力も違う小泉先輩を無理に真似るのではなく、工藤の体に合った方法で焼くようになった。 工藤のパン作りの技量は、依然と変わらない。けれど、それではダメですか、という朝霞さんの言葉>>7:326に、初盆を終えてからやっと頷けるようになった。 彼女の言葉が届くまでに、ずいぶんと時間がかかったしまったけれど。 工藤は休日になると、穏やかな心でパンを焼いた。仏壇に供えるのは、工藤の解釈に変容したクリームパン。 あの日と違う味に仕上がっても、「作りたいものと違う>>221」と表現することは、もう無い。]* (405) 2022/09/19(Mon) 22:13:49 |
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