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【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「死者の声」 あなたの言葉を繰り返して、それから何やら考え込み出した。 「──ああ、そうだな。ノアベルトの声は聞きたい声だ」 (-95) 2021/12/13(Mon) 16:59:25 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「聞きたい声を聞ける。お前の声が聞こえる。随分と落ち着けた。ありがとうノアベルト」 「お前は聞きたくないことは聞かなくていいと言うが、様々な音を聞くことは、思考することは、小生は続けなければならない。小生は、スカリオーネ殿に返した言葉を違えたくない」 「…とは言え雑音は不要だ。常時聞くことのないようにはする」 衣嚢を探ろうとしたところで、置かれた符が目についた。 「これもノアベルトか? ありがとう、探す手間が省けた」 あ、着直したけどこの符使うなら脱がないとだ。ぬぎぬぎ。 (-96) 2021/12/13(Mon) 17:02:01 |
【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ「う、うわぁ〜っ!!?!? っわああぁ〜〜ああ〜〜っドッシャンガラガラ!!」 チェルシーはビクリと肩を跳ねさせ、そのまま仰け反ってはスッテンコロリンと転んでいった。 四肢を空中に突き出した姿勢で目を白黒させて言う。 「お、脅かさないで下さいよぉ〜!ミズちゃん! ノックして下さいって前に言ったじゃないですか〜!」 言っていない。そもそもノックする場所がない。 毎回こんな感じで驚いてはいる。 ぱたぱたと服を払う仕草をしつつ、起き上がると、 「シチューですか? いいですよ! チェルちゃん、芸をねだられては応えないわけにはいきません! 早速出しましょう、秒でお出ししましょう! はい、シチューです!」 言うが早いか、宿の 支柱 に掴みかかったかと思うとボロボロとその部分が崩れ中の真鍮が露出。何の前触れもなく出てきた皿に細かくINされた。「どうぞ!出来たてで美味しいですよ〜!」 (-97) 2021/12/13(Mon) 17:43:22 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「……っ、きっつ、……もう少し緩められません?」 だってこれは"尋問"なのだ。貴方に快楽を拾わせる必要はない。本当はそのまま動いてやっても、と思うくらいなのだが、流石にこちらが苦しくない程度にと言うのがある。 「…ふは、サービスで言ってくれてます?それ。 変態というなら、過去から今まで身体を重ねた回数分、 抱き合いましょうか。何回か覚えてます?私はもう 忘れましたけどつまりそれくらいすればいいですよね?」 己も無謀なのは理解して、貴方に向けてわざと大袈裟なため息をついた。ろくに息もできてない癖に、しっかり生意気な口を返してくれるサービスには笑ってしまったが。 それはそれとして完全に萎えてるだろう貴方の陰茎に手を伸ばして、再び擦り上げ、時に亀頭部分も親指でぐりぐりと緩急を与えて刺激する。先ほどの半端なものとは違い、焦らす素振りもない、確実な快楽だ。 ……それと並行して、容赦なく空いてる片手は貴方の腰を引っ掴み、ギチギチの腹を押し上げるそれを無理矢理ゆっくりと抜き差しする動きもつけてくるのだが。こんな無理矢理な"慣らす“が何処にあるのか、言われても仕方ない。無論、意に関しないだろうが。 (-98) 2021/12/13(Mon) 18:26:55 |
【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート「確かにな。リスクは最大限に減らすべきというところには頷いてやる。だがまあ…… ……ま、断じて好きとは言ってやらないがな」 適当なつまみを追って頼んで。 どことなくピリピリとした警戒心を漂わせているのは、 やはり慣れない場所に居心地が悪いと思っているからか。 「あっそ。何だって構いやしないけど…… 何で真っ先に聞くのがそれなんだよ!! いや別に……盗み聞きされた時俺だってバレなきゃなんでもよかったけど、それで思いついたのが猫だっただけ。 悪いかよ。俺に猫とか全然似合わねえだろ」 (-99) 2021/12/13(Mon) 18:38:44 |
【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン「二階に私が使ってる部屋がありますから、 気が散るならそちらでも構いませんけど。 オーウェン、それはそれで変に警戒するかなと、 そう思ったからまず酒場の方に呼んだんですよ」 騒がしさ、と言う意味では大分減るだろうし、 別に料理も頼めば届けてくれるのだが。 何となく宅飲み系は好きではないと思っていたらしい。 「いえ、一番気になっていたので…… 今後どちらかに何かあっても、他の話ならまだしも、 『何で猫口調だったの?』と聞く機会ないですよ」 どちらかが捕まったとして、必死に聞く台詞がそれでは 革命軍はただの馬鹿な組織と思われかねない。 「そうでもないですけどね。私と貴方は猫気質では? アホンドルは蝙蝠とか言ってるけど犬ですし。 何より普通嫌いな動物を騙りはしないかなと思って。 つまり、 何らかの獣人 の可能性もあるのかな?と」 (-100) 2021/12/13(Mon) 19:17:42 |
【秘】 埃運び オーウェン → 仮面の役者 フランドル「フゥ〜ン。私情を挟むような奴なら真っ先に斬り捨てるのを考えるところだった。 ああそうだ。でも、おたくみたいな奴がいるってことも、俺がいま革命に与している理由にはなる。 感情からくるものではあるけど、それは哀れみだとかそういう話じゃなくて……行動原理に基づいたものだ」 事実として提示したように、 その事実で突き動かされる者もいる。 決して情を挟んだわけではない。当たり前の話だ。 「普段なら踏み込むなだの言ってやるとこだけどな、 信用に必要ってんならしかたない。いらない不信感が無くなるなら俺にとっても有益だし。 ……お前の幸運や未来は祈ってやらない。 だから勝手にしろ。俺は、そうするから」 (-101) 2021/12/13(Mon) 20:00:05 |
【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート「クソ、まあ合ってるから腹立たしい。 別にいいよここで。ここ以外無いんだし。 気が散るっつってもいつもと足して変わらない」 「普通に一理あることも言うなよ…… つっても猫には別に思い入れがあるわけじゃ、 ……いや野良猫には結構絡まれるけどもよ」 もしかしたら無意識のうちに、 それを思い出して選んだりしたのかもしれない。 「犬と比べたらそれもそうか。…… 獣人、獣人ね。遠いモンじゃあない。 隠してるつもりもないしひけらかしてもいない。 仕事の邪魔にはなるから、 見た目だけは隠してるとも言えるが──」 部屋の中だろうと押えてた帽子のつばを押し上げれば、 有鱗種独特の細い瞳孔と鮮やかな虹彩、 それを覆う鱗が、遮るものを無くして。 「つかフランドルとの確執は見えないとこでやってくれ。 俺は人付き合いが好きじゃないのに痴話喧嘩ともなりゃ賭ける気すら起きねえ」 (-102) 2021/12/13(Mon) 20:11:02 |
【独】 仮面の役者 フランドル/* 初日から気配は感じてましたけどもね。 こういう返しをしてくるのはもうお前なんだよな。 オレ達、またいつもの距離感だよ…… (-103) 2021/12/13(Mon) 20:25:14 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 花売り妖精 アイシャ「・・・っ」 部屋に充満するニオイに、ノブを握る手に力が入る。 半ば強引に引き開けて入室すると、ドアを閉める。 「入るわよ」 いつものと違う口調、休み無しの客商売にあって、僅かなプライベートのときにだけみせる本来の顔。 以前に幾度か、貴女の花を受け取り心満たされた時に見せた事があったか。 それがいま、語気に怒りをはらませて。 貴女の姿を確かめる。 (-104) 2021/12/13(Mon) 20:59:09 |
【秘】 木偶の坊 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「…………そうか。それが、貴方の本音か?」 勘違いなどしていないと、エドゥアルトはゆっくりと首を振る。 貴方が声を荒げようとも、拒絶されようとも、動じる様子は全く見せなかった。まるでそれが当たり前かのように。 「……壊したいのなら、壊せばいい。 それが貴方のより良い日々に繋がるのなら。 それでこの街が少しでもマシになるのなら おれの知るひともきっと、否定はしない。 おれは貴方を否定しにきたわけじゃない」 先の言葉通り、話を聞きたかっただけ。 誰かにとってのより良い日々が他の誰かにとってのより良い日々になるとは限らないことくらい、学がなくともわかっている。 「オーウェン。おれは、貴方にだって良い日々を 送ってほしいと、そう思っている。 言っただろう、邪魔をするつもりはない、と」 エドゥアルトは、誰かの役に立ちたい。 それがエドゥアルトの生き方だ。それ以外を知らない生活を送って来た。自分のことだけを考える貴方とは逆であっても『より良い日々』を革命に望むことに否定はない。 エドゥアルトは人の味方であろうと思っているが そのひとがエドゥアルトの味方である必要はないと思っている。 (-105) 2021/12/13(Mon) 21:05:57 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルトおれたち魔術師!どっちかっていうと狼ちゃんたちの味方だよ!!!! いやエドゥアルトはレイさんがそうだからそうなので中立かもだが…… (-106) 2021/12/13(Mon) 21:07:30 |
【秘】 灯屋 レイ → 仮面の役者 フランドル「そうかもしれません。 少なからず、『普通』からはみ出した者も多いですから」 根本や境遇が似ている者が多く、互いに見過ごせないのかもしれないのかもしれない。 互いに距離を測って近づいては、傷つかないようそっと離れる事を繰り返している。 この灯屋も、たぶん。ここのそんな雰囲気が心地よかったのだ。 「―――」 声を、言葉を、静かに聞く。 表情に浮かんだ感情は、落胆だ。勝手に期待して、勝手に失望した。ひとつ息を吐いて、浮かんでいた感情を消す。 「そのよう、ですね。 他ならぬ貴方がそう言うのならば、そうなのでしょう」 灯りが揺れる。陰影が濃くなる。月の瞳が貴方を見据える。 「 貴方はどれですか、フランドル。 憎悪するほどこの街に強い想いがあるでしょうか。 思想を捻じ曲げられたと自覚しているでしょうか。 革命ではない何かに心奪われているのでしょうか。 ……答えずとも構いません。我々……私は、協力らしい協力もできないでしょうから」 ―――その言葉の通り。 翌日貴方の名が貼られても、これには何もできないのだ。 (-107) 2021/12/13(Mon) 21:17:23 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ「へぇ、確か3日くれぇ前に仕入れたのが氷室に──」 「・・・そりゃあ、いつもの教えてクンですかぃ? なにか、不思議な事でもありやしたかね?」 「なに、簡単な術式で加工できるってんで、組織内部での情報伝達用の魔石やら、それに目をつけた若ぇもん共がペアリングにしたりと、その程度のもんでさぁ」 にしても、ここ最近は依頼の頻度が高く、貴方が受注した採取量だけでもバカにならない量がこの街の何処かへ流れていっている事は、考えを巡らせれば不可思議であると、そう思い至るであろうか。 (-108) 2021/12/13(Mon) 21:28:05 |
【秘】 灯屋 レイ → 木偶の坊 エドゥアルト「なるほど……恐らく、『骨を噛んだ』のでしょうね」 /* そんな三度目や偶然欲しくなかった。 知り合いや言葉を交わした人を主に占っていたため、どんどん連れて行かれて順調にSAN値が擦り切れております。どうして♪どうして♪(たすけて♪) (-109) 2021/12/13(Mon) 22:08:30 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート「だ、れの せいだよ、ッ……」 はくはくと浅い呼吸を繰り返し、その合間に減らず口を叩く。 被虐趣味は無いし、自分で自分を痛め付ける趣味も無い。 つまりは身体を力ませるだけ損なわけで、とは言っても。 理屈では理解していても身体が言う事を聞くとは限らない。 「はッ、は …最ッ悪、だ ぅ"、…罵られて善がるなよ、救 えない、やつ」 強姦じみた、というより事実殆ど強姦ではあるものの。 そのように扱われ、当然というべきか萎えていた自身も、 明確な快楽を与えられれば再び芯を取り戻して。 それと同時に腰を掴まれ、無理な抽送に腹の中を嬲られる。 ずり、と中で動く度に内臓を引き摺られるような心地がする。 「なんだ、っぁ"、えらく目に 掛けてくれる、じゃないか そ、んなにするほど、ハ、俺の事好きか、よ そうでもなきゃ、 革命軍ってのは、っ 随分、暇らしい…」 少々底意地の悪い事をされる事はあれど、 こうまで乱暴にされる事は以前は一度としてなかった。 その差が溝が、どうしようもなく昏いものとして胸の内に蟠る。 それでも性感帯を擦られれば身体は嫌でも快楽を拾う。 減らず口を叩く中に、徐々に上擦った吐息が混じり始めた頃。 (-110) 2021/12/13(Mon) 22:10:58 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 埃運び オーウェン「私情だけじゃあ生きていけないし仕事も成り立たない。 けれど私情抜きでは前にも後ろにも進めない。 一貫した信念の根底にあるのは結局は私情なんだろう。 それが悪い事とも思いやしないが、なあ。 まったくもって、この世というものは生き辛い この街に居ると、どうにもそう思わされる。」 誰に言うでもなく、殆ど独白のように長台詞を咏んで。 「──言われずとも。 どっち付かずの "卑怯な蝙蝠" は、自由にやらせてもらうさ」これもきっと、貴方のそれとそう変わりない。 たとえ、その結末が寓話的なものであったとしても。 互いに"勝手にする"だけだ。初めから、ずっと。 「さて、長話も何だしそろそろ招かれざる客はお暇しよう。 君がこうして幾らか腹の底を明かしてくれた分、 これからは──仕事の上では、君の事を信用できそうだ。 ではね、未知なるオーウェン«Unknown»。 "野良猫"に宜しく頼むよ」 役者騙りはいつも通り、堂々とした笑みのまま。 席を立ち、一度、ひらりと手を振って。 そのまま貴方の部屋を後にして行くだろう。 (-112) 2021/12/13(Mon) 22:35:41 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト>>!5 「…………。寂しがり屋。そうか……」 ふ、と笑い声のような吐息。 「貴方が、そう望むのなら、いなければ、ならないな……」 となりに。やはりどこか居心地のわるさのような、戸惑いが なくなったわけではないけれど。そう命令されてしまっては、従うほかない。 (!6) 2021/12/13(Mon) 22:39:01 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「……ヘルの望む『より良き日々』とはなんだろうか」 ふいに浮かんだ疑問を投げかける。 「もしこの街がきらいで、壊してしまいたいと、自分の良い日々だけを願う人が革命軍にいたとしたら、どう思う?」 貴方はそれでもあちら側の味方でいようと思うのだろうか。 (!7) 2021/12/13(Mon) 22:40:25 |
【人】 灯屋 レイ>>17 >>a18 エドゥアルト 爪先立ちせずとも届くようになった頭をよしよしと撫でる。 口や目以上にものを言う尻尾を微笑ましく感じた。 ……ちょっとだけ触りたくなったが、それより至る所にできた傷が気になるので我慢する。 「ほう。見た目は驚きましたが……それは、とても楽しみです。 少しの傷が致命傷になる事だってあるでしょう? ほら、まずは腕を出して。……服は繕うか、新調する必要がありそうですね」 どんな戦いをしたんですかと呟きながら治療薬と包帯を出し、順番に手当していく。 終わる頃にはできあがった料理が届き始めている頃だろう。 きっと二人分には多い量の肉だ。酒場にいる他の者にも振舞われていくのだろう。 (21) 2021/12/13(Mon) 23:09:48 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 灯屋 レイ「──ああ、ようくご存知頂き……残念だ。」 陰が差す。 貴方と同じに息を吐くように、ぽつり、一人科白を零し。 陰を名乗る男は、真っ直ぐに見据える月と相対する。 「改めて自己紹介させて頂くとしよう。 私は路地裏の陰のフランドル«フランドル・スキアー»。 内部告発を行うつもりも無く、けれど革命に乗る気も無い けれど革命軍に身を置く、どっち付かずの "卑怯な蝙蝠" だ」「革命に心は無い。あの立場は都合が良かったというだけだ。 …ああ、君にとっては最も忌むべきものかもしれないな」 革命に心は無く、自らの利益の為に属しているのなら。 それは、この街を良い方へ向かわせるどころか。 「他ならぬ自分の目的の為に、他者を踏み台にしている。 この街の構造とそう変わりないのだからね」 強い灯りを灯せば、陰もまた色濃いものとなる。 逆もまた然り。 この陰もまた、この街の底に揺蕩う薄闇を形作る一つだった。 一つ違うのは、決してこの街に帰属する事は無いという事だ。 これでは寓話的な末路も頷けるというものだ。 そんな事は承知の上で、それでも。 全てを擲ってでも、追い求めてやまないものがあったのだ。 (-113) 2021/12/13(Mon) 23:12:09 |
【念】 灯屋 レイ「そうですとも」 大真面目に頷く。 ―――投げられた質問に、緩んでいた口元が微かに歪んだ。 「飢えない事。寒さに震えない事。 病に怯えない事。太陽の下で歩める事。 ……皆平等にとは言いません。けれど下層市民が、もう少しマシな生き方ができればいいと思うのです」 『──ある者は、この街への憎悪から。』 誰かの言葉を思い出す。この街はそんなにも憎まれていたか。 「私、この街は意外と嫌いではないのです。 だから、壊されるのは困りますね。自分にとっての良い日々というのも、きっと破壊した上で行われるものでしょう。 ……革命軍全体がそう考えるようになったなら。 私はあちらの味方ではいられなくなるでしょう」 政府側にもなれず、革命軍側にもなれず。 そんな立場でやれる事なんて高が知れている。 「まぁ、足掻いてみますよ」 それでも黙って見ている事は、きっとできないだろうから。 (!8) 2021/12/13(Mon) 23:36:22 |
【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン「いいですね、懐かれるのは。 私はどちらかと言うと競争相手でしたから、 貰った名じゃなく名乗るとしても猫や鼠は避けましたね。 ……こっそり餌あげたりしてません?」 猫に囲まれた時のオーウェンを想像して思わず問うた。 何となくそんな妄想が脳裏をよぎったので。 「──有鱗種?」 やや気の抜けた声色が返ってきた。 別段不快や嫌悪はなく、かといって喜びでもなく。 要するに見慣れない為どう反応していいか分かっていない。 「失礼、どう反応すべきか迷っていたら固まりました。 いえ、別段気にする性質ではないんですが、 『仕事の邪魔』と仰ったので、なんらかのこう、 不都合でもあるのかな、と内心で唸ってました」 「……それに関してはすみません。 余計に貴方を人間嫌いにさせたくありませんし」 一応は自覚があったらしい。素直に謝った。 しかしながら、有鱗種については腕を組んで考えている。 「有鱗種なら尚更。何故、革命軍に? この国の政府、異種族への差別政策を敷いていたとか?」 (-114) 2021/12/13(Mon) 23:52:28 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「……は、ッ、……救われますよ、 貴方が救ってくれないなら、 きっと革命軍が救ってくれる。貴方も」 それを幸せそうに語る目に生気はない。 その目は正常に何もかもを認識していない。 今こうなったのも、ただ救うと言う単語に反射的に反応したからにすぎない。 「貴方が好きなのは私でしょう?」 「残念ですが"私の時と違って"随分と忙しいんですよ。だから、すみませんね?あの時は何週間も構ってもらっていたんですけど、今は酒場の人員と御布令もあって今日一日中くらいです」 貴方なら気づいてしまうだろうか。 何の手本もなしに、本来のこの男がこのような行為を行える訳がない。つまり、"当時されたことをそのままなぞっている"のだと。意味する事なんて、そこまで辿り着けば簡単に解けると。 そんな、自身の事情など知ったことではない男は、少しずつ時間をかけるにつれて抜き差しがキツくても広範囲までできるようになった頃、散々勝手知った貴方の体内の性感帯を念入りに擦り上げ始める。 手で行う手淫もやめやしない。ただ、貴方が達しそうになるなら、それは行われない。快楽を直に与えている手自身が、もどかしさで止まる位置で手を離す。──あくまで中の動きを良くする為であり、貴方が男として達するのはこれ以降もひたすら焦らされ続ける事になる。 ▽ (-116) 2021/12/14(Tue) 0:56:47 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「私の時は貴方がいませんでしたけど、 今は私がいますから。ね、フランドル。 寂しくないようにしてあげますね」 言葉と行動が支離滅裂だ。 それでも精神干渉に造詣があるなら、本来の感情の歪んだ発露であり、今もこの男はこれが本当に革命軍と貴方の為になると信じている。それを嫌でも理解するだろう。 献身的な言葉。欠片も笑わない目。 笑うのに放つ言葉と行為は暴虐でしかない口。 その日、貴方がいたらその一つでも変わったのかは、 もう永遠にわからない話だ。 性感帯を虐め続け、更に前立腺まで当たる位置まで動くようになると、そこを狙って何度も小刻みに揺らして突き立てる。抉ろうとし続ける。前ではいかせてくれないのに、後ろならば許すと言ったように、記憶で何度も貪った身体を、今も食い散らかしていく。 貴方が達するまで、いや、貴方が達した後も、貴方が根を上げるか、今日が終わり朝が来て昼を過ぎるくらいまで、ずっと繰り返されるだろう。 (-117) 2021/12/14(Tue) 0:58:10 |
【独】 大道芸人 チェルシーリーゼロッテちゃん好きだったからやっぱ最初夜這いに来ました〜〜〜!!!って凸する案(別に夜這いはしない)を決行しておけばよかったな・・・・・・・・・・・・という後悔、思ったより強い ちゃんとロールできるかな!?!?になって秘話凸控えめ人間になってたけど 割と後悔が来てる 表の流れに乗るにも結構穏やかな感じだ・・・・・・・・・・・ (-118) 2021/12/14(Tue) 1:25:47 |
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