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【人】 ]『運命の輪』 クロ[離れがたく叫ぶのは、運命の輪だろうか。 混乱の初期に死んだ運命の輪は、悲しい崩壊を見ていないからか、神を慕ったままだった。 無意識に涙が一つこぼれた。 けれど、それと同時、すっと自分の一部が消えてしまったような感覚。涙と一緒に出ていってしまったように。>>n1] …………。 [はぁ、とため息を一つ。**] (90) 2022/12/20(Tue) 17:10:30 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 言い表せない、天地がひっくり返るほどの 多幸感を味わった事、少し後悔している。 離れがたくなってしまう。だが、こうなると 知っていても尚、僕は貴方様の胸にすり寄って>>0 いただろう。 そっと御手が、肌に触れる。 途端に、溢れ出した涙は 久方ぶりに、悲壮や悲観、不安からではなく 幸せの色をしていた。 言いたいことも聞きたいことも山ほど あったはずなのに。今この時、 それらはすべてどうでもいいことのように 思えた。 さようならを口にしたことすら、悔いている。 その背を追いたい。やはり間違っていたと 手のひらを返したい。 それでも 呼び止める声は出なかった。 ] (91) 2022/12/20(Tue) 17:26:45 |
【人】 ][『月』 エーリク[ ぽたり ぽたり 素足に落ちる頃に、涙は温度を失って 冷たくなっている。 ついていけたなら、きっと楽なのだろう。 己の抱える苦しみなど、塵のような些事に 様変わりするのだろう。 それでも、崩壊を願わない 誰かがいる。 では、その誰かのために? ――否である。 ] (92) 2022/12/20(Tue) 17:27:02 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 苦しみを捨てることよりも、 苦しみと共に生きることでしか、 なし得ないなにかがあると、 身をもって教えてくれた人がいる。 苦しみを乗り越えること、罷りならずとも 苦しみを伴っていたからこそ、 過ごせた時間がある。 それらを全部なかったことにしてしまうには この生命を、謳歌し過ぎた。 ] (93) 2022/12/20(Tue) 17:27:22 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 壊れてほしくないものがある では、生きよう。彼らと共に。 なくしてほしくないものがある。 なら、生きよう。彼女らと共に。 実にシンプルな答えを得てしまった故に、 僕は貴方様の背を追えない。 涙に彩られたまま、 月 夜の散歩へ戻るとしよう。なにせ今夜は、月が綺麗に 見える夜だ。* ] (94) 2022/12/20(Tue) 17:28:31 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 翌朝のこと ―― [ もしかしたらその後か、 集められる前に、誰かと喋ったりしたかもしれない。 細かな傷を拵えた素足を、 薬師に自ら診てもらいにいったりも、 したことだろう。 再び玄関ホールに集まるようにとの達しが 届けば、重い足取りで玄関ホールへ向かうだろう。 ――どのような結果になるやら、 神妙な面持ちで。 皆が揃った後に、神が呆れたように 口を開いた。滅ぼすのはやめにしよう>>3、と。 ] (95) 2022/12/20(Tue) 17:29:23 |
【人】 ][『月』 エーリク[ どうしてだ、と問うような声に、 返す言葉は持ち合わせていない。 きっと、何を言ったとしても、 選択が覆る事はなく、また 貴方の思いも変わることはないのだろうと 思った故に。 ] ……共が必要ならば そう言えば良かったのです。 ――けれど、全員でないと、 きっと貴方は満足しないのでしょうね 誰でもいいなら、 一人でいいなら、僕などいかがです [ そうすると思わなかったからこそ、 口にした言葉を誰かに咎められる事は あっただろうか、あったとしたら バツの悪そうな顔をしてみせた。 ] (96) 2022/12/20(Tue) 17:29:48 |
【人】 ][『月』 エーリク そうですか――……… [ いらないと神が言う。 ずきり、と心の奥で破裂音がする。 こころがいたい。 けれどきっと、貴方のほうがもっと痛いの ではないだろうか。 やがて貴方がさようなら>>7、を口にする。 昨晩己も言った言葉であるというのに、 貴方からそう言われると、身を引き裂かれるような 心地がした。 ] ――ああ!! [ そうして彼の体が崩れ落ちる。 側近くにいれたなら、その体を支える手伝いを 申し出た事だろう。* ] (97) 2022/12/20(Tue) 17:30:09 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* フォルスが端的にグサグサ刺してくれる 僕はそれに甘えている なお、中の人はマドカの尻を蹴飛ばしたい なのにマドカには伝わらない (-49) 2022/12/20(Tue) 18:38:55 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a23) 2022/12/20(Tue) 18:41:52 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a24) 2022/12/20(Tue) 18:42:45 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* さむい 過去に死神に「あなたこそ教皇にふさわしい」と思い 現在ではユグきゅんやエーリクきゅんの方がよっぽど神様を信仰してくれているという あまり信仰深いとこ見せてなかったよねこいつ 聖職者ごっこしてただけで() (-50) 2022/12/20(Tue) 18:46:27 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* シトラーーーー! シャルーーーーーー! シトラと読み書きイチャイチャできてたの俺なの!嬉し〜♡ でもアリアに薬盛られない?大丈夫??? シトラ尊いね……拝もうね…… (-54) 2022/12/20(Tue) 20:45:10 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a25) 2022/12/20(Tue) 20:46:20 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* #くろかわ クロにも とてもありがとうを置く定期 とてもありがたいね……しかし中々話せていない どうして 心の中では十回くらい話してるんだよなーおかしいなーー マドカは俺と話すよりクロと話した方が……とは常々思うけど、#ひなかわ (-55) 2022/12/20(Tue) 20:53:00 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* 前日のプロセラ見つけていいのか悩むな……。 時間軸的に翌朝にした方がいいかな……? ところでフォルスはどうして簡易メモでプロセラ見てるの?w (-57) 2022/12/20(Tue) 21:24:09 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ ひとりきりの恋人たち。 胸の証はとある楽園の模倣。 蛇の奸計で林檎を口にし追放された者たちの烙印。 その意に破綻をも内包するそれは、 夢を見なければ生きられない程に、 最初から完璧ではなかった証。 ] (/36) 2022/12/20(Tue) 21:25:47 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ 知っていた。識っていた。 完璧な器に完璧な魂。 それでも足りないのです。 足りないと思ってしまうのです。 或る日神に問いました。 「どうしてわたしたちを完璧に作ってくれなかったの」 造物主は答えます。 「そのままのおまえを愛している」と ] (/37) 2022/12/20(Tue) 21:26:05 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ 『恋人』が何をしたとて何を思うとて、 永遠の不完全に絶望し身を投げたとて、 正気の果てに箱庭の全てと心中したとて、 何をしても愛しいのだとその瞳は告げるのでしょう。 ] (/38) 2022/12/20(Tue) 21:26:26 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル──── ああ、反吐が出る。 自分で作った可哀想な人形を愛でるその目が煩わしい。 わたしたちが欲しいのはそれじゃない。 (/39) 2022/12/20(Tue) 21:26:46 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ 『悪魔』の愛は禁断の果実でした。 そこにあり、魅力的で、どうしても欲しいと思うのに、 手を伸ばせばその愛は終わってしまうのです。 わたしたち、ふたりでひとつの完璧な存在。 だのにこの身の外に抱いた愛に気付いた時、 『恋人』の『完璧』は永遠に失われてしまう。 だから見ないようにしました。 『完璧』であるならば、『悪魔』は愛してくれる。 何故、と思えば問うたことはありませんでした。 向かい合うことを避けていたようにも思います。 心で想うことだけは、この心だけは自由だ、などと、 そんな都合のよい夢を揺蕩っていたかったのです。 ] (/40) 2022/12/20(Tue) 21:27:04 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ だから、箱庭の黄昏を招いたのが『悪魔』だとしても それは構いませんでした。>>1:/13 愛とは許しで、愛とは受容で、 愛とは存在を肯定するものだと信じていたからです。 彼がどれだけ血に染まろうと罪に塗れようと、 望むものを得る道なら何がどうなろうと構わない。 わたしたちの終わりですら── きっと完璧なまま終わらせてくれると信じたから、 どうでもいいと思えたのです。 彼が真に求めるものが何であったかさえ、 知ろうとしないままに。 >>/23 ] (/41) 2022/12/20(Tue) 21:27:22 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ けれど、狂気のままの精神は擦り切れる寸前でした。 生まれた時から『完璧』ではないと知りながら、 それでも『完璧』を偽り生き続けるのは地獄でした。 だから、それは確かに救いだったのです ] (/42) 2022/12/20(Tue) 21:27:42 |
XIX『太陽』 ヒナギク(匿名)は、メモを貼った。 2022/12/20(Tue) 21:28:31 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル── ねえ、『悪魔』。 こんな最期を少しくらいは惜しんでくれるかな? わたしたちも少し残念だ。 最期だなんて言わず、>>1:/13 最初に殺してもらえばよかったかな、なんて。 ああ、でも。 きみに浮かぶ失望の色を見ることがなくてよかった。 きみの愛を失う前に、死ねてよかった。 (/44) 2022/12/20(Tue) 21:28:40 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル (/45) 2022/12/20(Tue) 21:29:03 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 経典で語られる『恋人』は、 男女を内包したひとりきりで完璧な存在。 自らの完璧を否定する者以外には等しく慈愛を傾ける。 その存在の特異性以外に語られることはありません。 黄昏ゆく箱庭にて『愚者』の薬で幻を見、 かねてより相容れない『魔術師』との 相打ちの末に死にました。 彼/彼女らの本心が語られることはありませんでした。 ] (98) 2022/12/20(Tue) 21:29:26 |
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