【人】 3年生 黒崎 柚樹……?……ぁ、小泉、さん……。 [そんな視線の先には、"厨房に籠もる">>79と言っていた、小泉さんの姿。 >>118 やっぱりなんだか顔色が悪そう、と思いながら、近付いた。] …………あの…………。 私に出来ること、ありますか? [大丈夫ですか?と問おうと思った。 けれど、それを問うたら"大丈夫だよ"と答えるしかないことを、私は既に知っていて。 そして全然、誰も大丈夫じゃないなんてことも、当然知っている。 私は"次に還れる"のが決まったけれど、次に天使が現れたら、その時には小泉さんと津崎の2人きりになる。 その時はもうすぐ近くに迫っていて、"大丈夫?"なんてどの口が言えるのか、と。*] (120) 2022/09/12(Mon) 18:45:52 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a35) 2022/09/12(Mon) 18:46:33 |
【墓】 1年生 朝霞 純>>+33 [あるいはただ単純に自分の意思を告げるのが怖くて。 いつも誰かの好意に甘えて、自分の決断を、こうしていただけませんか?という形で相手に委ねた。 はっきりとこうしたい、こうしなければならない、なんて決意は長続きしなくて、あまり言うことも出来なくて。 …実行したいと思っても、実行に移す勇気はなくて。 でも、津崎さんは自分が勝手に心配すると言ったことに好意を感じてくれていたようだった。 だから、多分、相手を言い訳に使うより、もっと自分で行動するべきだったんだと、本当、今更だけれど。] もう一回告白しよう。振られてもいい、告白したい。 [せめてまた会えたときには、こうして感じる後悔を伝えようと思う。 命のかかった瀬戸際で、相手を追いかけられなかった人間の言葉がどれだけ届くかは分からないけれど。 もし、彼が生きていたとして、伝えられないのではやっぱり同じだから。] (+37) 2022/09/12(Mon) 18:49:33 |
【独】 2年生 松本志信/* おとうさん…(´;ω;`) そうかぁ、そうよなぁ。 普通って難しいよな。 松本も普通に憧れた内の一人だよ。 普通には到底なれなかったけど。 (-74) 2022/09/12(Mon) 18:53:27 |
【人】 4年生 小泉義哉津崎が亡くなっていたら、どうしよう。 俺、津崎のためにも、生きてるみんなのためにも きっと、何もできることがない……。 黒崎は、もし津崎と2人きりで残って、 自分が還れるってお告げを聞いたら、 何をしたいとか、考えていることあったか? [ 青白い顔のまま、焦点の合わない視線を彷徨わせる。 言葉にしたら力が抜けて、義哉は廊下に座り込んだ。 答えづらい問いで申し訳ないという思いはあったけれど、 “大丈夫”ではない義哉は、 言葉に気遣いを混ぜる余裕もない]* (122) 2022/09/12(Mon) 19:02:09 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a36) 2022/09/12(Mon) 19:06:04 |
【独】 1年生 朝霞 純おデート編になりそうだけど、純どうしようかな。 津崎さんの側から離れるビジョンがあんまり見えないけど、多分邪魔しないんだよな… (-76) 2022/09/12(Mon) 19:23:54 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 廊下 ―― [いつだって先輩然としている小泉さん。 きっと後輩相手にはいつだって"理想の先輩像"として振る舞いたいんだろうなと察せられてたし……そう、たとえば、松本さんみたいなだらしない様なんて、見せたことはなかった。 やっぱり私では、小泉さんの助けにはならないかな、むしろ傍に居る方が彼の負担になってしまうのでは、と、この場を離れることも考えていたのだけれど。] ……………………。 ["津崎が亡くなっていたら、どうしよう" それは私も、ずっと考えていたことだった。 津崎だけじゃない。 "小泉さんが亡くなっていたら"、"松本さんが亡くなっていたら"、そして"私が亡くなっていたら"。それは、"残り4人"が決まってから、ずっと心の多くを占めていた思い。] (124) 2022/09/12(Mon) 19:42:33 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[かくりと力を失って廊下端に座り込む小泉さんの隣、私も腰を下ろした。] 私……ずっと、 これは私の夢なんじゃないかなって、思ってました。 [ぽつぽつと話し出す。 小泉さんの問いかけの答えに辿り着くのか解らなかったけれど、自分の心の中を整理しながら言葉を紡ぐ。] 自分の性別の事、自分からは誰にも言えなくて。 可愛いものが好きなのに、それも好きだと出せなくて。 パフェくらい食べに行けばいいのに、それすら出来なくて。 "このままでいい"と"このままじゃ嫌だ"が ずっと、自分の中、ぐるぐるしてました。 (125) 2022/09/12(Mon) 19:43:29 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……でも、"ここ"に来て、自分の事、話せる人が出来て。 パフェも食べられた。 初めて、男の人に、"好き"って言って貰えた。 励まして貰ったり、知らなかった素顔を見せて貰ったり、 手料理を振る舞ったり、御馳走になったり、 全部、私が欲しかったものばっかりで。 だから、これは、私の夢なんじゃないかなって。 誰かと"最後の2人"を過ごすことになったら、 その相手が誰でも沢山話して。 泣き喚いたり詰ったりとかじゃなく、 お礼言って笑ってさよならが言えたらいいなあ、とか。 思ってました。 "私の事なんて忘れて皆幸せになってね"とも思うけど、 でもそれだけじゃないから、私の思いを持って帰って もらいたいなあ……って。 (126) 2022/09/12(Mon) 19:46:19 |
【墓】 1年生 朝霞 純【現実・病室にて】 [目を閉じると、声が聞こえてくる。 それは優しい、思いやりを持った声。女の人の声。 あなたが辛いときは、私を思い出して。 逃げたくなったら、私を思い出して。 辛いときはあなたを慰めてあげる、私が側に居てあげる。 でも逃げるのはダメよ、それで後々苦しむのはあなただって、もう分かっているでしょう? 私はいつでもあなたの心の中にいるのよ、それを忘れないでね… その声に導かれるように、私はゆっくりと眠りの中に落ちていく。] ありがとう。 (+40) 2022/09/12(Mon) 19:47:17 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………だから、"2人のうちの1人"になって、 自分が還る側になったら、同じ風にできると良いな、とは。 相手から詰られたり責められたりしても、傍に居ます。 ひとりぼっちでさよならだなんて、させたくない。 きっと、絶対、その人との最後の時間を貰えたことは、 意味があることだと思うから。 [綺麗事かもしれない。 私の胸にもどろどろしたものは沢山詰まっていて、他の人の事なんて放り出して、「いいから私を還してよ!」と叫びたくもなったりした。 あの人よりはこの人が、なんて、そんな思いも、過らなかったと言えば嘘になる。] "何もできることがない"は、無いと思います。 小泉さんは、だって、津崎や松本さんや私が、 "何もできてない"なんて思っていないでしょう? [同じですよ、と伝えたけれど。 私のこんな拙い言葉で小泉さんの顔色をいくらかでも良くすることができるのかは、正直なところ、あまり自信は無かったかもしれない。*] (127) 2022/09/12(Mon) 19:53:17 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a37) 2022/09/12(Mon) 19:54:58 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a38) 2022/09/12(Mon) 20:08:02 |
【墓】 3年生 武藤景虎──現実・病院── [LINEを返した後、スマホを弄るついでカメラロールを確認するとあの時昼に三人で食べたオムライスやパフェなどが写っている。] ………、また食べに行けると良いな。 [三人で。行けるのだろうか。 くっきーとのLINEはレストラン前の待ち合わせの時が最後になっていて。 そこにあの時の写真を立て続けに送る。] あの壊れかけのスマホ、まだ生きてんのか謎だが。 [それから、徹っちんからのLINEにはやっぱり夢の中で貰ったURLはなくて。 いつだったかわからないくらいのくだらないやりとりが残っている。 徹っちんのトーク画面にもあの時の写真、それからオレの自撮りを送りつけておいた。 放っておけない友人。 素直に好意をいつでも投げてくれる稀有な存在。 こうして友人の無事を願うと同時に先輩の顔が頭をチラつく。 オレが還ることを、あそこで何か得るものはあったかと聞いてくれた先輩。] 先輩はどうだったんだろうな…。 [あの時聞けなかったことが今更悔やまれる。 あれがどちらのための夢だとしても、もっとオレにも出来ることがあったんじゃないかと考えてしまうのはどうしても止められなかった。]* (+41) 2022/09/12(Mon) 20:23:46 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 現在:廊下 ―― [ 黒崎が廊下に腰を下ろし、>>125 目線が近づいて、初めて顔をそちらに向けた。 彼女は自分の夢の世界だと思っていたらしい。 自分の欲しかったものが手に入った世界。>>125>>126 今は思うところもあるかもしれないが、 この世界は確かに黒崎を救ったのだと思うと、 良かったと心から感じる] お礼を言って、笑って、さよならを言う…… 自分の思いを持って帰ってもらう…… 傍にいる…… [ そんなことでいいのだろうか、 それで救われるのだろうか、とも思う。 けれど、 “最後の時間を貰えたことは、意味がある”>>127 その言葉は義哉の心に少しだけ響いた] (129) 2022/09/12(Mon) 20:28:36 |
【人】 4年生 小泉義哉[ それから、] ああ、そうだ。 今、厨房でパンを用意しているんだ。 まだ焼き上がってはないんだが、食べてくれると嬉しい。 [ 思い出したように付け加えながら、 よければ、チョコペンで顔も描いてみないかとも 提案してみた]* (133) 2022/09/12(Mon) 20:30:13 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a39) 2022/09/12(Mon) 20:32:49 |
【独】 4年生 小泉義哉/* 小泉義哉はもしかしなくても情緒不安定マンですね() あと、明確な悩みは父親との関係だけど、父親から解放されても、“普通”に振る舞おうとする性格が変わるかが未知数というのも、何ともまた。 (-79) 2022/09/12(Mon) 20:49:04 |
【墓】 1年生 工藤美郷──回想・夢の中── [工藤は夢と現実の間を行き来した。 とろとろとまどろむ中で、悲痛な叫びを聞いた>>5:20。] ………………。 [工藤は夢の中に立つと、倒れこんだ松本先輩を見下ろしていた。 虫のように縮こまったまま、死のうにも死にきれず、殺してくれと繰り返している。>>5:32 あたりにはむせかえるような林檎の匂いが漂って、どろりと濡れたナイフが落ちていた。] ……………………。 [工藤はかがみこんでナイフを拾う。それは手に取ることができた。 ナイフは二つに分裂する。床に落ちたままのものと、工藤の手におさまるものと。 そうして、彼の頭の傍にかがみこむと、喉元に刃を押し当て、引いた。] (+42) 2022/09/12(Mon) 20:58:46 |
【墓】 1年生 工藤美郷[くぱ、と皮膚が裂けて、断面が露になる。深く血管と筋肉を傷つけて、命の管を絶つ。 体液が勢いよく噴き出して、工藤の顔を、スーツを汚す。 そのまま気道を確保するように、顎を持ち上げた。 より多くの体液を外に逃がそうと。 だが、すぐに傷は塞がった。 工藤はもう一度喉を切りつけると、今度は頭を抱え込む。幼子をあやす様に。 心臓の鼓動に合わせて、びゅくびゅくと体液が吹きだす様を、瞬きもせずに見つめていた。 やがて小泉先輩たちが駆けつけて、必死に介抱を始めた。 工藤にも首の傷にはまったく頓着することなく、ただ腹の傷だけを癒している。 彼らが必死に手当てをして、励まし続けている横で、工藤は何度も喉を切りつける。 何度も、何度も、切りつけていた。]* (+43) 2022/09/12(Mon) 20:59:43 |
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