人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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【人】 中隊長 アーサー



 [それは何処の国でも変わらず。
  純粋な力や知恵だけ集めた上層機関は
  必ず何処かで裏切りと暗躍を生み、
  内側から瓦解の一途を見せるものなのだ。

  そうならないで済んだ国があると云うのなら
  余程平和に恵まれた環境下での成立なのだろう。
  狭い領土、競り合う隣国、個々人で武を揮う
  必要の無い様な、そんな平和な… ―― ]

 
(118) 2021/04/18(Sun) 17:19:05

【秘】 中隊長 アーサー → 傭兵団長 ダイゴ



 [戦う事に疲弊した人々が
  望んで止まない世界での話なのだろう、と。

  
王が存命の時代は、ともすれば

  
その先駆けになっていたかもしれないが。


 
(-70) 2021/04/18(Sun) 17:20:05

【人】 中隊長 アーサー



 [そんな舞台で此処まで上り詰められたのは
  確かに感心されるような出来事では
  あるのだろう。
  関心、とも云うか。

  此処までが頭打ちだったではあろうが。


  
以前までなら


 [一つ。
  赤を湛えたグラスを傾け回して、]

 
(119) 2021/04/18(Sun) 17:21:04

【秘】 中隊長 アーサー → 傭兵団長 ダイゴ



 [確かに初めの頃は単なる『手段』として
  軍属に下った処もあった。

  けれど一兵卒の暮らしは
  他国であれ貴族から出た身の上には
  無様で面白みも得られず。

  与えられる任にも何の輝きも見出せぬままに、
  兵役に苦悶と屈辱とを抱く様になって
  しまったのだった。


  だから伸し上がった。

  せめてこの苦悶が少しでも和らぐ様に、
  屈辱が晴らされる様に、と。 ]

 
(-71) 2021/04/18(Sun) 17:21:50

【秘】 中隊長 アーサー → 傭兵団長 ダイゴ



 [幸いにか幼少の頃から
  剣の師は付けられていたし筋も悪くなかった。
  帝王学や先導者の教育は仲間への助言にも
  役立つ所があったし、品位ある振る舞いは
  兵卒内で良い意味で浮いていた。

  余所者であれど小隊長、補佐官、副官補佐、と
  成り上がるまでの苦労も薄く。

  それ以降の地位へは
  幾つか手を汚したかもしれないが、



  こうして中隊長の地位にまで上り詰めたのが
  このアーサーという男ではあった。
  
  ―― が、]


 
(-72) 2021/04/18(Sun) 17:22:26

【赤】 中隊長 アーサー



 [さて途中から当初の目的など忘れて
  成り上がる事に喜びを抱く様になってしまったのは
  否定が出来ない。


  そして今この時世が
  単純で退屈なシステムを崩し得る
  絶好の機であると、歓喜し計り巡らせている事も。]


 
(*10) 2021/04/18(Sun) 17:23:41

【人】 中隊長 アーサー


―― ―


 [疑念も混じる視線には曖昧な笑みを浮かべて>>95
  重く閉じていた口が店員を呼ぶように開いた後、
  続けられた話を深く聞き入り遂げた。

  話し終えれば挨拶もそぞろに
  目の前で美味そうに食事をしていた男は
  立ち去ってしまうのであった。


  此方の言葉も待たずに。

  ああ、あんなによたついた足取りをして。]

 
(120) 2021/04/18(Sun) 17:24:33

【人】 中隊長 アーサー



 [聞き入った話の内容については
     口許に親指を添えながら
        脳内で反芻させて。]*

 
(121) 2021/04/18(Sun) 17:25:24

【赤】 中隊長 アーサー



  返された応手にはどの駒で応えようか、と
  流れる仕草で口元を隠しながら。*

 
(*11) 2021/04/18(Sun) 17:26:10

【独】 中隊長 アーサー

/*

事実は違う?
このアーサーはそういう教育を受けたのさ、という所で。
 
(-74) 2021/04/18(Sun) 17:27:22

【人】 中隊長 アーサー



 [代金を多めに支払い店を出る。
  外に出れば、陽が多少は傾いたのか
  建物や木陰の道を多く創り始めていた。


  今日は休日なのか、と聞かれたが
  副官やその補佐に訓練の命令系統を任せ
  王宮や街へ足を運ぶのは以前から良くやる事だった。

  国の揺れる機は大概掴めているし、
  諸外国からの侵攻も、数年前に勝利を収めたきり
  ここ最近は大人しくなってはいるので
  軍が大きく動く事も薄い。

  郊外の野盗を討つや市内外の騒動の鎮静、
  異民族の鎮圧や反国組織の排除なりの
  任務は儘ある事だが、それらは主に
  小隊単位で動く様なもので。


  …まあ今の時世は、
  突発的な出撃や直属以外からの命で
  雑兵の様に駆り出される事もあるのだが。]

 
(142) 2021/04/18(Sun) 22:30:59

【人】 中隊長 アーサー



 [兎角、
  今の治世であれば多少なりとも
  自由の時間を得る事が可能な身の上ではあったのだ。


  陽の傾く前には王宮内の自身の庁舎に戻ったが、
  変わらず兵達は訓練を熱心に続け
  甲斐甲斐しく。

  副官らも慣れた素振りで報告に訪れ、
  ひと時変わりの無い事を伝えると
  また兵達の下へと戻っていくのだった。


  簿を記し書類を纏め、
  上官への報告を用意し終われば外を見遣る。
  朱と瑠璃とが境目を溶かして共存するその色に
  時刻を知り、椅子に深く背凭れた。]

 
(143) 2021/04/18(Sun) 22:31:18

【秘】 中隊長 アーサー → 傭兵団長 ダイゴ



 [戦う理由、なあ]


 
(-81) 2021/04/18(Sun) 22:31:44

【人】 中隊長 アーサー



 [そんなもの、
  そもそも俺なら最初から無いんだが。

  等と一人呟いて瞼を落とす。

  本当に実直な奴だなとこちらは声には出さずに、
  けれど口元には笑みを湛えて。


    落とした瞼を開けば
    残りの軍務を終え帰路へと就いた。

    翌日へと盤が進めば、突発的な任務に
    其の腕と脳とを費やして。
    次に時間が出来たのは
    二日後だったか。]

 
(144) 2021/04/18(Sun) 22:33:33

【人】 中隊長 アーサー



            ―― Rg1# ――

              
そう、

     
女王と踊る事ばかりに気を取られたようだ


               **
 
(145) 2021/04/18(Sun) 22:34:29
中隊長 アーサーは、メモを貼った。
(a7) 2021/04/18(Sun) 22:59:58

【独】 中隊長 アーサー

/*

今の時世の方が忙しいのでは?
そんなでも無いさ、要領(と人使い)だけは上手いから。
 
(-85) 2021/04/19(Mon) 8:09:44

【人】 中隊長 アーサー



         ―― Dragon Variation ――
     
堅牢たる布陣に挑む勇者一行の顔ぶれとは


 
(204) 2021/04/20(Tue) 4:22:16

【人】 中隊長 アーサー



 [任務を終えての帰路。
  副官が何度か愚痴を零していた気がするが、
  軽くいなして其方も帰路へを着かせた。

  天を仰げば昼間の大河に劣らぬ程の量の星が
  漆黒と花紺青とで染められた天蓋に
  惜しげも無く飾られている。

  この国の星空は美しい、と
  いつになっても思えた。


   ―― バルドゥイン卿は本当に強かな方だな。

     昨日任務を言い渡してきた
     老獪の顔を思い浮かべては、笑う。
     自身の所属する古い機関を解体し、
     新たに自身の名の下に新機関を創ろうとは。

     その使命の下、
     中隊長すら小間使いに遣うのだから
     彼の副官が文句を言うのも仕方は無い。]

 
(205) 2021/04/20(Tue) 4:22:42

【人】 中隊長 アーサー



 [此方としては国の中に
  新たに組織を組む参考になったし、
  何より卿との関係を築けたのだから
  仲介の雑務だろうが荒事の討ち入りだろうが
  喜んで引き受けた所なんだがな。


  余程奴に好かれているのだろう、と
  副官の顔を思い浮かべてまた笑ってやった。

  その内長い休暇でも与えてやろうか。
  …逆の意味に取るかも知れんが。]

 
(206) 2021/04/20(Tue) 4:24:02

【人】 中隊長 アーサー



 [今この国は混乱している。
 
  王が死んで暫くは建つと云うのに、
  未だに新たな王は生まれず軍も政事も
  整頓為されない儘、新旧入り混じる組織が
  席を奪い合い国の中心で渦を巻かせているのだから、
  なんと最早滑稽とも言えように。

  この状態で他国から
  侵略でもされたどうすると云うのか。

  
憂うより楽しみが勝るのは否定できないが、

  明らかに内外から隙だらけの現状には
  嘆息の一つも零さずにはいられない。

  どうなろうが知らないが、]

 
(207) 2021/04/20(Tue) 4:24:54

【赤】 中隊長 アーサー



 [どうしてやろうかと考えるのが
  酷く楽しくて仕方が無い。
  
  無数のチェス盤が
  定跡ばかりで置かれていて、
       決めた手を返すだけで欲しい物が
        簡単に手に入る状態なのだから、と。]

 
(*12) 2021/04/20(Tue) 4:25:44

【人】 中隊長 アーサー



 [どうにか悪くない一手を執りたい物だ、と
  口許に親指を添え思案する。

  さて、この国の未来はどう転ぶのだろうか。
  何かの兆しは見えるだろうかと
  再び空を見上ぐり、目にした
  星の色は
  
  白か
          

                   
か ]

 
(208) 2021/04/20(Tue) 4:26:02

【赤】 中隊長 アーサー



          


 
(*13) 2021/04/20(Tue) 4:26:36

【人】 中隊長 アーサー



           ―― Ba4# ――
      
稚児なれば加護のミルクのみ与えん


              **
 
(209) 2021/04/20(Tue) 4:28:24

【独】 中隊長 アーサー

/*

楽しくて色文字ばかり使ってしまった。
或る程度統一した方が良かったな。
 
(-130) 2021/04/20(Tue) 4:31:24

【独】 中隊長 アーサー

/*

俺とダイゴの関係
唯の酒飲み仲間 ←イマココ
 
(-131) 2021/04/20(Tue) 4:36:35

【人】 中隊長 アーサー



         ―― King's Gambit ――
       
晒された王の首に喰い付く獣に

         
脳があると云うのか


 
(210) 2021/04/20(Tue) 4:56:41

【人】 中隊長 アーサー



 [かの日から二日後(>>144)、
  王宮に近接する国の上層や貴族が暮らす住宅街。

  早朝を少し過ぎた頃、
  少々眠たげな目元をさせ住宅の影を歩く。
  実の所朝は其処まで得意では無いのだが、
  この時間の陽射しが陽の出る間が
  一番歩き易いので仕方無く。


  向かうのは市場を挟んで反対側の官舎。>>0:26

  あの日に聞いた話の返答を渡しに
  足を運ぼうなんて、中々甲斐甲斐しいのではないか?
  などと独り自惚れながら歩を進めていた。]

 
(211) 2021/04/20(Tue) 4:56:57

【人】 中隊長 アーサー



 [背後から何者かがつけている気配には、
  果たして気付けていたか、否か。]*

 
(212) 2021/04/20(Tue) 4:57:11
中隊長 アーサーは、メモを貼った。
(a11) 2021/04/20(Tue) 4:58:38

【独】 中隊長 アーサー

/*

白側のオープニングは平常軸。
黒側のオープニングは自語り。

全てのチェックメイトは黒の駒(自身)が取った物。
 
(-132) 2021/04/20(Tue) 6:29:44