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【神】 徒花 テオドロ「警察が職を辞する時、同僚たちの不安を煽るのは以ての外です。 何処かの国では『It's an ill bird that fouls its own nest』とでも言うのでしたっけ?」 #警察署 内。敢えて反社会組織法を積極的に支持している上司に対し、辞職願を叩きつけているところだった。 それもどこかデスクの上ではない。本当に警察署のその辺≠セ。 常識外れにも程があるし、相手の眉間の皺からもそれが窺える。 品定めするような目線すらも今は愉快に感じられた。 光を感じない人間から定められる価値に何の値打ちがあることか。 「礼儀やマナーとしても、置いて頂いた恩義がありますから、 同じ心構えを持つ者同士、顔を立てる必要も……あるでしょう。重々承知の上、僭越ながら述べさせていただきますが」 「───今の警察。特に反社会組織取締法が、 信用ならないというのはお分かりですね」 御託を並べるのをやめて、 単刀直入に言ってやれば空気が一変するのを感じる。 目の前からだけではなく、方々から伝わってくる突き刺すような視線。息のかかった人間たちである顕れに他ならない。 「道理のなっていない法のもとで、悪を作り断じるなんて……全能にでもなったおつもりですか?」 返す自分の表情は、いつも通り嫌味ったらしい笑み。 昨日までよりもずっと迷いがなく、 心から相手を侮蔑するような神経を逆撫でする、 礼の欠片もないろくでなしの顔つき。 堪忍袋の緒が切れたか、 赤い顔の上司は怒りに任せてこちらに掴みかかってきて。 ▽ (G39) 2023/09/20(Wed) 19:50:12 |
【神】 徒花 テオドロ───それを笑顔のまま、コーヒーでも注ぐように捻り上げ、 逆にこちらから、鬱憤晴らしに取り押さえてやる。 胸がすっとする。 言いたい放題のうえ、行動にまで移したら、 どんなに気持ちの良いことだろうかと思ってはいたが。 ▽ (G40) 2023/09/20(Wed) 19:51:20 |
【神】 徒花 テオドロそれを皮切りに。堰を切ったように、 鋭く睨みを利かせていた奴らが駆け込んできて、 口々に薄っぺらい正義を語りながら不届き者を囲み出す。 思惑通りだ。多少の肉体や経歴の傷はいい。 たった今この瞬間、少しの注目さえ集まればいい。 「聞け!こんなやり口はおかしいと思う気持ちが少しでも残っているなら、市民を守る使命をまだ忘れていないのなら、署長代理の馬鹿げたTerroreに屈してはならない! 法の前に偽証によって齎される不平等があっていい筈もない。 ないし、相手の素性が分からずとも隣人を愛し、隔てなく接することが罪であってたまるものか!」 この身に正義感なんてこれっぽっちもない。 だが、今口走ること全てが出任せの嘘っぱちな訳もない。 感情だけが、最後に吠えろと己を突き動かしていた。 「こんな方法でなくてもいい、 ただ決して、己の中にある正しさ≠疑うなッ!」 例え頭が挿げ替えられようと、 共に働いてきた仲間たちのその全てが、 ひと匙の毒程度で腐敗し切る筈がないと、心から信じている。 (G41) 2023/09/20(Wed) 19:52:00 |
【置】 徒花 テオドロ「縄張りの中で大人しくしているならまだよかった。 多少の悪戯も、尻尾を掴めない方にだって責はある。 ただ、あんた達は街の治安を脅かし、血の掟を侵した…… 必ず法のもとで報いを受けることになる」 捕物の果てでやっと地面にねじ伏せられたのを、 未だに口角を下ろすことなく好き勝手舌を回している。 「罪人の戯言かどうか……楽しみにしていろ」 舐めた真似をすれば必ずとっ捕まり制裁を受ける。 いつの世の警察も、マフィアだって行ってきた不変の掟だ。 希望や夢は、俺には持つことはできない。 誰かひとりにでも持たせに行くほうが、 その方がきっと、俺には向いていた。 (L6) 2023/09/20(Wed) 19:52:41 公開: 2023/09/20(Wed) 20:00:00 |
テオドロは、自分が居ないと回らない世話≠フ事を考えていた。 (a26) 2023/09/20(Wed) 20:00:08 |
テオドロは、それでもやはり少しくらい甘えたっていいだろう、と。 (a27) 2023/09/20(Wed) 20:00:23 |
テオドロは、諸々を自分以外の所為にして、くだらなさそうに笑った。 (a28) 2023/09/20(Wed) 20:00:34 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 渡りに船 ロメオこの子どもは単純なもので、言ってはいけないことに口をつぐむ知恵はあっても、きれいだと思ったものにはきれいだと言ってしまう癖があるようだった。 それも全て本人の独断による基準である。 「やった。それはもとより覚悟の上ですから!」 寝転がったまま話している。行儀が悪いが、それを指摘する人間はここにはいない。 「ロメオさんがよかったんですよ。 ……ちょびっと心配したのもありますけど。 あのままちゃんと寝てくださいねって言って帰っても、 なんだかそのまましっかり寝てくれなさそうだし」 俺は寂しがりやで心配性だから、こんなとこまで来てもらっちゃいましたけど。 かわいこちゃんと寝てもいいしかっこいいさんと寝てもいい。 そう思いませんか? あ、逆に俺がかわいこちゃんとして……やっぱなしで。 そんなことを宣いながら弾んだ。ぼよよよん。 (-639) 2023/09/20(Wed) 20:00:47 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 徒花 テオドロ「今なら本気で金を払ってやってもいいな。言い値で買おう」 無事を祈るような野暮なことはしないし、とやかくうるさく言うことも思いつきはしない。 ただ大怪我をされると勝手に友人面をして喧嘩をふっかけに行ってしまうかもしれない。 「……まあ文句は聞き入れられるかはわからんが? 他のやつよりは俺は融通がきくんでね、口説き文句だけ封じてくれるな」 考えれば考えるほど、共に歩いて話している姿は周りからどう映るのか見ものだ。 「お前ってやつは。 そうやって何人落としてきたんだが」 この瞬間だけは信じてもいいだろう。 何でもかんでも判定が甘くなって行く気もするが。 自分にとってはしばらく味わえない最後の長い息抜きだ。 だから、その手を掴むのはきっとまた違う形で。 たとえ何処へ行こうと、また知りにいってやろうとその日男は心のなかで決めたのだ。 (-640) 2023/09/20(Wed) 20:04:00 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ「物好きだろう?…破滅願望の人間を求めるなんて」 必要だとは言っても、やはり物好きだと考えてしまう。 普段見ない振る舞いからも、嘘ではないのだろうと感じるが。 握り返さないまま、しかし振りほどかないまま。 細まる翠眼は暫し繋がれた手を眺めて。 「…はは、そうだね。まだ行かない、だ」 小さく笑う。隠すことは簡単だが、 きっと今の君なら気付いてしまうだろう。 それならやはり最初から本音のままでいい。 落ちていく君の視線を追いかけて、 薬指のみに施されたネイビーを少し眺める。 男のネイルとは違う、微細に彩られた素敵な色だ。 「……君が違う立場なら、色々なことが言えたんだが。 生憎、同じ立場にいるせいでいい言葉が思い付かない。 突き放す言葉が思い付かないんだ、困ったね」 「こんな風に自分の破滅に他者を巻き込む人間を君は……。 …いつ来るかは分からないが、終わりが来た時。 俺は罵詈雑言や石を投げられる覚悟をしてたんだけどな」 こんな法は続かないんじゃないか。 そう思うのは、今までの歴史が物語っているからだ。 そして終わりが来たその時、 こちら側に向けられる視線はきっと単純なものじゃない。 (-641) 2023/09/20(Wed) 20:08:16 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 黒眼鏡そうやって、いつもと同じように。 適わないなあと思うのだ。そんな夢みたいな言葉も、すぐ叶うように思わされる。 「さあ。」 「誰に似たんでしょうねえ。」 本気で自覚がないのなら大いに結構だ。 「でもちゃんと、隠してますよお。前も言いましたが優秀なのでえ。」 「アレッサンドロさんだけです、これはあ。」 ミントブルーが薄く笑む。 役得ですねえとこちらもこちらで嘯いた。 あなたが大嘘つきだったなら、どうせ指摘していたのだろう。 寧ろ正直はいい事だ。そうして口を開いた女の声は少しだけ静かに響く。 「……別に、いいんですよお。」 「その時は、必要なときでしょおからあ」 諦観ではない。けれどただの許容でもなかった。 ほんの少しの寂寥と、ずっと多くの信頼の色。 「だから、あたしも好きにしまあす。」 「必要だと思ったら。…アレッサンドロさんの、部下ですからあ」 そう口にしたら、少しだけ胸がすくようだった。 …今だって女は、間違えたことをしているなんて思っていない。 だから地獄に堕ちたとしても、やめようなんて思わない。 (-642) 2023/09/20(Wed) 20:10:05 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 徒花 テオドロ/* 九本指さん、こんばんは。バナナマンパナマ湾です。 墓落ち後に秘話しませんか、のお誘いにまいりました。墓落ち前からそんな話をするのはどうかと私も思ったのですが、墓落ち後の方が殺到するのではと思い、埋もれる前に連絡させていただいています。 前提からいいますと、イレネオは完全に法の犬です。 つまりテオドロさんの主張に対し、立場が真っ向から対立します。テオドロさんの逮捕理由が神窓での行い、及びそれによるスパイ疑惑……などであれば、イレネオは確実に食ってかかるでしょう。また、その許可は運営様からいただいております。 ですが一応こちらは身内に甘い触れ込みであったこと、PCはどうあれPLは(もちろん楽しみますが)裏切るようでやや心苦しいこともあります。九本指さんのキャパや予定の問題もあると思いますから、無理にとはいいません。 以上、長々と失礼しました。ご一考いただけると幸いです。 細かいシチュエーションや提案は秘話をできることになればまた送らせていただこうと思います。よろしくお願いします。 (-643) 2023/09/20(Wed) 20:18:10 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「そんな大事なお方お断りだね」 酒は注がれながらくつくつと笑う。 貴方もそんなに調子が良くて良いのだろうか。 まあ、気にしたほうが今は負けかもしれない。 「……あーそうだテオドロのことだが。 別にお前のことは嫌いじゃないってよ」 直接聞いた訳では無いが、何が話すことはあったらしい。 (-644) 2023/09/20(Wed) 20:19:03 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 門を潜り ダヴィード数度人のベッドで弾んで遊んで、 それからごろんと横になる。 慣れないマットレスの感触が楽しくなって、 「ハハ」と子供っぽく笑った。 「気ィ使わせちまったって事? 反省〜……」 「まあお陰で久々にちゃんと寝れるかなー。 寂しがり屋で心配性のかわいこちゃんと一緒に」 ごろりと寝返り、意地悪な笑顔を向ける。 横向きに頬杖をつけば、髪がカーテンみたいに広がった。 「オレがいいなら、それがいい」 「そう言ってくれるってのは良いことだからな〜」 (-645) 2023/09/20(Wed) 20:19:41 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → コピーキャット ペネロペ「そうだな」 「俺の"家族"ってやつはここだ。……だが」 この男、実の家族というものには情はもうなかった。 ではこのノッテがもうファミリーであるというのは? 無論即答ができる。 それ以外だ、例えば共に育った知人や友人、または恩人を特別な家族として扱うことがある。 どうもそれを考えると頭に霞がかって仕方ない、こんなにはっきりしないことがあっただろうか。 「…… ファヴィオ? 」此処にいない、恋人でも家族でもなんでもない人間の名前をつぶやく。 虚ろ目に、なにか忘れてることがあるようなそんな錯覚を覚えて暫し目を閉じる。その症状はついぞ治ることはなかった。 気分の悪さ自体は治ったが。 「とうとう化けて出てきたか……あの真っ白野郎。 そろそろ歳だな俺も、幻覚の類が見えてた。 最悪だ、黒眼鏡に言われていたとおりになってる。健康診断行かにゃならんかもしれん。今度のデートはそこにするかペネロペ」 あいつにもお前も年を食ったと言われ同じモノ扱いされた。 つまり貴方ももう年を食ったおじさん扱いだ。 (-646) 2023/09/20(Wed) 20:27:03 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオここまで貴方が守ってくれたことと、今手渡された労わりの言。 どちらも冷え切った胸に染み渡るものだから、……そう。 だからこそ、気が緩んだのかもしれない。 尋ね方は関係の無さを言い切り、信じているそれで。 一日前ならきっと頷いていただろう、あの夜を経るまでは。 男ははくりと唇を音もなく一度動かし。 その後。 「……──Alessandro Lucania」 掠れて、或いは聞き落としそうな程に小さな声だった。 それでもこの部屋で、この距離で、聞こえない筈がない。 「あのひと、は、」 「……ほんと、に……」 「…………ノッテファミリーの、幹部……?」 (-647) 2023/09/20(Wed) 20:29:55 |
【秘】 徒花 テオドロ → 幕の中で イレネオ/* 運営様から許可があるようでしたら是非! こちらのPCの精神が安定してきた所での行動だったので、真っ向からいがみ合うようなことはない(ある程度の理解を示したり、わざわざ挑発したりはしない)かもしれませんが、それでもよければ。 警察を辞するという覚悟を決めている以上今後の予定には寧ろ沿うものだと思うのでその辺りはお気になさらず。 そちらのキャパ等も無理のないように、やりたいようにしていただければ幸いです。 (-648) 2023/09/20(Wed) 20:36:05 |
【置】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「……中々いい啖呵を切るなあ、顔は見えないけど」 なあ?両腕で抱えたテディベアに囁く。 今日も街中の情報が集積されていく。 「ま〜〜〜〜〜あ、俺に褒められても 嬉しくないだろうけどな、この誰かくんも。 どっかで鉢合わせしない事でも祈っとくかあぁ〜」 大きく伸びをして、欠伸もついでに。 時計を見れば、もうすぐ深夜だ。 「今日も平和な一日だった。クソ法律を除けば。 ……明日はどうなるかな〜、久々にバーとか 行きてえ〜……いやでも酒は鈍るからなあぁ〜」 ぎし、と椅子に深く腰掛け、歌う。 「...Strade di campagna, portami a casa...」 ぽつぽつ零す傍ら、にや、と口元を歪めて、歌詞を変え。 「Tutti i miei ricordi si raccolgono intorno a lei, la mia signora...なんつって」 元になった歌より、こっちの方がそれらしい。 まあ、原語のもじりだからここの言葉じゃ関係ないが。 ご機嫌で歌いながら、夜を過ごす。 (L7) 2023/09/20(Wed) 20:37:02 公開: 2023/09/20(Wed) 20:55:00 |
【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレ「調書があがっている。」 「後はお前が自白するだけだ。」 否定したつもりであろう言葉はむしろ肯定になっているのだが、男は気づいていないらしい。 実質、この紙が全てだ。捜査の結果は結局紙面にまとめられるのが世の常。法廷で読みあげられるのも、貴方の罪をセンセーショナルに知らしめる 予定である 男は。 貴方の問いに答えない。 貴方の問いには答えない。言葉尻は否定するくせに、問いかけにだけは応じない。代わりに。 がたん。 椅子を立つ音がした。手が例の汚れた布を掴む。 さて、貴方が抵抗しないのであれば、男は無言のまま。 貴方の後ろに回りこみ、それで目隠しをしようとするが。 (-649) 2023/09/20(Wed) 20:37:09 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 渡りに船 ロメオぎゅうぎゅうに体が重なり合うほどではないが、普段よりはよほど近い距離。 いつもの自分の部屋に見慣れない人がいる高揚感。 「そうですよ、反省してください。 また泊まってくださいってねだられるかもしれませんよ?」 それは貴方への心配からかもしれないし、寂しがりやのわがままかもしれない。 かわいこちゃんはなしって言ったのに〜、と情けない声が漏れた。 「うんうん、何回でも言いますよ。 ロメオさんがいい、いてくれてよかった。 来てくれてありがとうございます〜……」 くぁ、とあくびをひとつ。 横になっていたら眠くなる、単純な仕組みだ。 (-650) 2023/09/20(Wed) 20:40:51 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ『 見つけたぞ 』『今日のそいつも当たり だな?』『そして俺の観測範囲では此奴が 最後の 一人だ』あなたの留守電に一件。 メッセージがあった。 『 アリーチェ・チェステ 』『武運をお嬢さん』 たった十秒ほどでその声は消えた。 賭け直せど無情にも使われていない電話番号を示す電子音が受話器からは流れる。 だがきっと、その男は変わらず貴方の味方で居続けている。 (!28) 2023/09/20(Wed) 20:44:38 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 門を潜り ダヴィードこれから寝るって言う時に、 こんなに人が近くに居る事なんてあんまりない。 子供の頃だって誰かと一緒に寝た記憶もない。 少し不思議で、嫌ではなかった。 「そら困ったな〜。何回でも来ちまう」 言外にまた来ますと言っているようなもので、 貴女の心配も寂しんぼもロメオは受け入れている。 オレにとっちゃGattinoと同じだよ、なんてまた揶揄って。 「ほんとにかわいい奴だな……寝ろ寝ろ。 起きたらいなくなってるって事も無いから、 抱き枕にでもなんでもしろ」 子供みたいだな、なんて思って、 貴方の腹を寝かしつけるみたいにポンポン叩いた。 貴方の寝顔を拝むまでは、こうしていようかな。 (-656) 2023/09/20(Wed) 20:50:31 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノその言葉を聞いて、男はぴくりと眉を動かした。 それは、男が最も嫌悪するマフィアの名前。 男自身が手錠をかけたカポ・レジームの名前。 男が唾棄すべき行いに走った相手の名前だった。 けれど、まだそれだけ。 あなたに向ける目はまだ、優しい。庇護の籠るものだ。 ▽ (-657) 2023/09/20(Wed) 20:50:53 |
イレネオは、正義を信じている。 (c12) 2023/09/20(Wed) 20:51:33 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ「……アレッサンドロ」 「ルカーニア。」 噛み締めるように、そう呼んで。 「が……どうした? ニーノ」 「何か、されたのか。それとも……」 けれど、その言葉は。 つまり、男の知る限りはその通りだと。肯定しているもの。 (-658) 2023/09/20(Wed) 20:51:53 |
【独】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ/* 原曲は『Take Me Home, Country Roads』。 カントリーロード、の方が通りがいいかも。 先の一節はサビの最初。 後の一節は2番のAメロ……の、改変。 Miner's(炭鉱夫の)が本来だけども Mine(俺の)にして歌う感じで。 先の秘話も含めて、カンター"ミネ"が このタイミングで考えている相手への感情、という事で一つ。 (-659) 2023/09/20(Wed) 20:55:29 |
ヴィンセンツィオは、目に映る誰も彼もを全てを欺いている。 (a29) 2023/09/20(Wed) 20:56:37 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ貴方は知っているだろうか。 指にはそれぞれ意味合いがあると言われ そこに施されるネイルもその意味を持つということ。 右手の薬指は『心の平穏を保つ』 不安や心配事があるときにつけるものだ。 「俺もそのくらいの覚悟はしてるさ。 反発が多い法案だ。それに理不尽でもある。 それでも俺は選んだ。」 「だから、落ちる先は何処まででも一緒だし。 破滅しても、石を投げられても、覚悟はあるつもりだ。 破滅願望があろうがなかろうが、変わらねえんだよ。」 触れた手で、軽く貴方の手を掴んだ。 (-660) 2023/09/20(Wed) 20:56:47 |
【念】 口に金貨を ルチアーノコツ、コツ。磨いた靴底が人気のない道を行く。 「強いて言えば残りの懸念材料はリヴィオだが……。 あいつに、手のひら返されて検挙されるなら本望だろ」 「あー……ロメオ様々だねえ。勝手にネロを選ばせてよかった。 身内を疑って調べるのは荷が重い、二度とやりたかねえな。 それでも、もう。俺の仕事は終わったな」 昔ペットショップだった廃家の前、誰も訪れることがなくなった建物に此度は二つの影がある。 「さて、大物が残ってる。 ヴィンセンツィオ・ベルティ・デ・マリア。 ったく、さっきの電話口だけでも相当ヤバかったぞ…… 」 (!29) 2023/09/20(Wed) 20:58:43 |