情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【妖】 柊あなたは? ───真面目だし、無愛想だけど 仕事も───できるし、顔も、体格も、 モテない要素ないとおもうけど。 ───女の人もいけんなら、 結婚とか、かんがえなかったの? * ($58) 2021/03/28(Sun) 22:05:46 |
【独】 柊[ 恋にうつつを抜かしている時期もあった。 好きな人と共にいられる喜びに、 毎日浮かれていた日々もあった。 同性同士であることが、そんな中でも、 運命的に巡り会えたことが、特別な気がして ありきたりに、曖昧にでも簡単に、 結ばれる異性同士よりもきっと、 互いの気持ちにまっすぐでいられると。 きっと、絆は強いはずだと。 世界の中に、その人しかいらないと。 自分にとってその人が全てだと。 だから他にどう思われようと構わないと。 そう、思っていた時もあった。 (-190) 2021/03/29(Mon) 18:41:35 |
【独】 柊[ そんなものは幻想で。 すぐ近くの約束すら果たせない たったひとつ、 W今晩は一緒にハンバーグを食べに行こうW って、そんな些細な約束ですら 果たされないものなんだって。] (-191) 2021/03/29(Mon) 18:42:23 |
【独】 柊[ いつまで待っても聞こえない、ただいま、の声と 開くことのなかった扉。あの日。 同棲してたわけじゃないけど、なんとなく 増えていた彼のものが、気づいたら、 洗面台にある歯ブラシと、戸棚のマグカップ だけになっていたことに気づいて、 別れの言葉すらなくて 反故にされた約束だけがのこって 吐くほど泣いた。 自分の半分が持っていかれたような そんな痛みに、嗚咽が止まらなくて。] (-192) 2021/03/29(Mon) 18:43:07 |
【独】 柊[ 結局、ふわふわのおっぱいとか 柔らかくしなやかな体つきとか 子孫が、残せることとか 法的に───世間的に、みんなに、 認められて、祝福されることとか それが───そんなことが、 ………それが、重要なんだと、わかった。 冷たくなったシーツに、二度と温もりが 戻ることはなくなって。 ひとり、なんとなく右側をあけて寝るように なってしまったこととか。 朝起きた時にその顔が一番に見られるように 体の右側を下にして、必ず横向きで 寝る癖がついてしまったこととか。 きっと、誰にも知られていない。 そんな癖が、嫌だった。 どうにか治そうと、努力した。 だから、もう二度と─── ] (-193) 2021/03/29(Mon) 18:43:43 |
【妖】 柊[ 一瞬何か、言い淀んだのには気づいたけれど 聞き返すようなことはしない。 話したくないことは話さない。 そもそも、何も聞かない、が約束だった。 なんとなく己の答えと共に、訊ね返して しまっているけれど、本来ならばこれは 違反行為みたいなものだ。 だが、彼は濁した何かを飲み込んだ後、 静かにまた切り出す。 それを黙って、聞いていた。 彼が笑っても、笑みを返すことはなく。 ふぅ、と息をこぼした。] ($64) 2021/03/29(Mon) 18:44:01 |
【妖】 柊───人を愛したい、とは思うんですか。 [ そんな問いかけをひとつ。 だが、答えを待つよりも早く、 いま、その答えを出さなくてもいいと 言わんばかりに、すぐにまた続ける。] たとえば、人に対して恋愛感情を 持たないっていう人はいますから。 ───俺はそれでもいいと思いますし。 それも、ミヤビサンという人間の形ですから。 [ そう、首を傾げると、彼が笑った。 問いかけに、困ったように眉を下げ。] ($65) 2021/03/29(Mon) 18:44:15 |
【妖】 柊………俺は、何にもしてないですけど。 [ 前屈みになった彼から、見上げるように 柔らかな笑みが向けられる。 ───それは、普段の仏頂面でも 貼り付けたような笑みでもなく、きっと、] …っ [ 眉を寄せて少し笑った。] ($66) 2021/03/29(Mon) 18:45:00 |
【妖】 柊情緒がかけてるっていうか、 感情が表に出ない人だなって、 俺も思ってましたけど。 ───イメージ変わりましたよ。 情熱的で、それでいて、案外、 可愛く笑う人なんだなーって。 [ そう首をすくめ。 「仮面、つけなくていいんじゃないですか、 今は、あれですけど。普段は。」と頷いて、笑んだ。 部屋のベルが鳴った。]* ($67) 2021/03/29(Mon) 18:45:10 |
【秘】 ミヤビ → 柊……忘れるのが、勿体ないですね [ ―― 忘れると言う、約束だったなと、 思い出して、溜息を落とせば、 落としてしまった、その言葉をなくしてしまうように、 はむり、とレンゲを口に運んだ**] (-195) 2021/03/29(Mon) 19:33:32 |
【妖】 柊ふは、 ありがとーございます [ 仏頂面で言われて言葉に笑って返した。 普段無表情で、厳しくて、仕事ができる 上司は怖がられているのは間違いないけれど こんなふうに柔らかく微笑みかけたらきっと その整った顔も相まって、ふんわりと 雰囲気も和らぐと思うのだけれど。 ───なかなか、難しいかな、と また、眉尻を下げた。 鳴ったベルに動くよりも早く、彼の体が うごいて、入り口に向かって行く。 今はヒイラギだけれど、本来ならば あってはならないことだよな、と思いながら 今は追いかけて行くのもなんとなく、憚られて。 今日はしてもらってばかりだな、と。 彼の声が聞こえる。 ちら、とそちらに目をやって、扉の閉まる音の後 ワゴンを押してこちらに来るのが見えれば、 流石にソファから腰を上げて、 机の上を軽く片して。 冷蔵庫に向かって、ペットボトルを一本 手に取って、そちらへ向かった。] ($72) 2021/03/29(Mon) 21:35:47 |
【妖】 柊ありがとうございます、 ほんと、いーにおい [ とその香ばしい香りに口元を緩め 冷えたペットボトルを差し出し、 どーぞ、と微笑みかけ、自分の前には 飲みかけのをとん、と置いた。 いただきます、と手を合わせて、 まずは丼をもってスープを含むと 程よい塩気と微かな甘味が口の中に広がる。 微かに生姜の香りがした。舌の根元で 転がして飲み込むと熱が喉を通って胃に落ち、 じんわりと体に温かさが沁み ほぅ、と息を吐いた。 机に置けば、箸を黄金色のスープに沈ませ、 真っ直ぐな麺を掬い上げる。 ふぅ、ふぅ、と息を吹きかけたあと、 はふ、と吐きながら口に入れて、啜った。] ($73) 2021/03/29(Mon) 21:36:03 |
【妖】 柊ん、 んま [ 数度噛んだ後、飲み込む。 まんまるく盛り付けられた炒飯は 湯気をほかほかと立てている。 レンゲをとって、ふか、としたその山に さしこみ、掬った。鼻腔をくすぐる 胡麻油の香りに唾を飲んで、 大きく開けた口の中に放り込んだ。] は ふ、 ぅ ンまい [ 綻ぶ口元。 微かに、聞こえた呟きに、一瞬、止まって。 ごくりとごはんの粒を飲み込んだ。] ($74) 2021/03/29(Mon) 21:36:34 |
【妖】 柊[ 視線が少し、揺れる。 思ってしまった、一瞬、自分も、同じことを。 あんな表情を、こんな時間を、 何もかもなかったことにするのは、 勿体無いと、───そしてそれは、 このあとの夜を思えば、余計に。 その温もりが、 余計に。 レンゲをラーメンに沈めて、ひとくち、 スープをまた、すくって、飲んで。] ($75) 2021/03/29(Mon) 21:38:37 |
【妖】 柊ね、 [ そう呼びかけて。 覗き込むようにして、そのまま そっと口付けをおくった。 触れるだけのキスの後、ちゅ、と離して。] ───塩ラーメン味? [ と眉を下げて笑った。 聞こえない、ふりをしようと思った。 だって、そうじゃないときっと───困る。 これからも、明日からも、また同じ フロアで毎日を過ごすことになるのだから。 依存は、怖い。あんな思いは、したくない。 だから、ここできちんと終わらせる。 そうじゃなきゃ、ここで蔑ろにしたら、 これからの日々がきっと、だめになるから。] ($76) 2021/03/29(Mon) 21:38:53 |
【妖】 柊[ 色気のないキス、だなんて言ってたくせに いいもんですね、なんて笑われて仕舞えば、 なんだかくすぐったくなってしまう。 一口食べます?と差し出したどんぶりから 顔を上げたそのとき、唇が重なった。] ん っ…… [ 先程の戯れのようなキスとは違って、 口内を味わうように差し込まれた熱に、 ぞく、と背が、腹奥が疼くのがわかった。 一度だけなぞった舌が引き抜かれれば、 薄く開いたままになった唇から 短く息が漏れて、なんだか、顔があつくなった。 食事を終えて、休みましょう、と 誘われれば頷いて。流石に片付けは やります、と申し出てワゴンに乗せた。] ($86) 2021/03/29(Mon) 23:49:14 |
【妖】 柊[ 静かな部屋に、胸に、吸わせるように 落とされた小さな声。 「愛し方なんて、なんでもいいんですよ」と 返そうと開きかけた唇は、 続いた言葉に詰まって、喉奥が震えて。 とろけた笑みに心臓が掴まれる気がして。 そのまま大きく鳴り始めてしまう。 右側を下にしてまた、横になったのは きっと、癖、だから。 そのまま閉じた瞼。 長いまつ毛が伏せられて 静かにその胸が上下するのがみえた。] ───眠らないって、 いったくせに、 [ ふたつとも、約束をなしにしておいて だけど、それが、嫌な気がしなくて。] ($87) 2021/03/29(Mon) 23:49:35 |
【独】 柊[ どうかこの人が今日、悪夢を見ませんように。 たった一晩。 この夜がどうか穏やかで、 優しく、よい、記憶になりますように。] (-234) 2021/03/29(Mon) 23:50:09 |
【妖】 柊[ そんな願いを抱きながら。] ………お休みなさい、雅さん [ 名前を呼んだその人は、 一体どちらだったのか、それは 己にもわからないまま。 彼の頭を優しく抱いたまま、微睡に 身を委ねて、静かに眠りについた。] ($89) 2021/03/29(Mon) 23:50:22 |
【人】 柊[ 夢は、見なかった。 嫌な夢も、いい夢も、なにも。 ただ、心地の良い感覚に揺られて、 ほんの一瞬の夜を駆けたあと、 その耳に低く、甘い声が響けば、 ゆっくりと瞼を開けた。 うまく合わない焦点のあと ぱちり、ぱちりと瞬きを繰り返して。] お、はようございます… [ へにゃりと笑った。 すると、彼の顔が、柔く、緩むから。 きゅ、と唇を結んで、一つ頷いて。] (114) 2021/03/29(Mon) 23:50:36 |
【人】 柊夢は、見ませんでしたけど、 なんか、一番よく眠れました。 [ ふと、彼が衣服を既に纏っているのが見えて。] ───帰るんですか、 [ なんて、言ってしまってから少し後悔して。] なんでも、ないです。 ………いい夜でした。 [ 体を起こして、姿勢を正し。] (115) 2021/03/29(Mon) 23:50:49 |
【人】 柊……… [ ふと、思い出した昨晩の彼の言葉。 顔を上げて、言い淀んで、迷って、噤んで。] 素敵な人が、見つかるように、 祈っておきます。 [ 揺れる心で、自分を守ろうとまた、 いらないことを口にして。 …だって、俺なんか、やめた方がいい。 買い被りすぎなのだ。 俺はただの臆病者で、この人に、 このほんとは優しくて、可愛らしい人に 愛されるべきではない、から。 同じだけの愛を返すのが怖い、俺では。] (116) 2021/03/29(Mon) 23:51:03 |
【人】 柊[ 最後には一つ、握手を求めるだろう。 互いに、裏の顔を晒した者同士 はじめの約束は反故になっていない。 忘れる、といった。 だけど忘れられる、とはいってない。 たぶん、これ以上を知ることは これから先、なくて、 たぶん、これから先もずっと、 この夜のことを思い出しては時折、 その熱を恋しく思ってしまうのだろう。 だけど、これ以上踏み込むのは怖くて。 どこにも、いけなくなるのが怖くて。] (118) 2021/03/29(Mon) 23:51:44 |
【人】 柊それじゃ、ありがとうございました [ だけど、ほんとはいつか、誰かを もう一度愛したいと思っている自分もきっといて 後悔する日が来るのかもしれない。 それはまだ、わからないけれど。 もし、そのとき彼がまだ、誰かを 愛したいと思っていて、 まだ、手遅れじゃないなら。 そんな奇跡が起こることがあるなら、なんて。 考えながら。 出た部屋の扉。 エレベーターのボタンは率先して押そう。 どうぞ、と促すのはきっと、もう、 半分は部下の顔。 閉まる扉に挟まれそうになって笑うのだ。] (119) 2021/03/29(Mon) 23:51:58 |
【人】 柊電子機器、だめなんですよね、 昨日も─── [ と思い出したオフィスのこと。 まだ自分では気づいていない。 忘れると言ったはずの裏の顔を 表の顔と混ぜて、それでもなお、 彼自身のことを、思い始めてるってこと。]** (120) 2021/03/29(Mon) 23:52:12 |
【独】 柊/* すべりこみ!!!!! ありがとうございました!!! みなさんお知り合いの方だと思うので挨拶はそこそこに…… 村たての杏さんほんとにありがとうございました! そして、春日さん組んでくださってありがとうございます!!!お待たせしてばかりでもうしわけなく…… 臆病な2人ですが、のんびり進んで行けたらなとおもいます!! それではー!またー!どこかでー! (-235) 2021/03/29(Mon) 23:53:44 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新