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【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ鳴かない詩人が消えた日。プルーはその手紙に気づいた。 プルーは文字がいくつか読める方の人間だ。 そして、面白そうな事に目がない類の人間だ。 にっと口角が上がる。 「 って事で、来たわよ!!! 」プルーは扉をバァン!!! 最初よりちょっとだけ控えめ。 冷たく澄んだ空気の空が広がる一室に、いつも通り賑やかに女は足を踏み入れた。 手紙の差出人はどこかと、星空の下できょろきょろと周囲を見回した。 ……女は貴方を見つける事ができるだろうか? (-8) 2021/10/24(Sun) 1:45:10 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー “冬の星空の部屋” 月は隠れて、空気はよく澄んでいて、 星が綺麗に見える夜の部屋。 普段の格好だと、ちょっぴり肌寒いかも。 扉の正面にはなだらかな丘、背面には森が広がっています。 星を見るなら丘の上。何かを探すのにも丁度いい。 あなたの足は、自然とそちらへ向いたでしょう。 そこには 誰もいません。 「 さすがプルーちゃんって気はするなぁ 」けど ナニカ はいます。 「 “って事で”って言うし、 ……“って事で”ここに来たんだよね? プルーちゃん 」姿は透明。声も透明。 ──いや声は、もしかしたら半透明。 ナニカ は丘の上に浮いていました。 (-17) 2021/10/24(Sun) 11:07:07 |
【見】 トレジャーハンター プルー嫌な予感がした。 席を立った男を追いかけたのはそんな理由だ。 なんか変なコトしてたらとっちめてやりましょ、だなんてシトゥラに声をかけて――― そうして、キエとトラヴィスの姿を見た。 その会話を、耳にした。 「 全ッ然、良くはないわね!!! 」叫ぶと同時に、地を蹴った。 月明かりに照らされた舞台に土足で上がり込み、キエに伸ばされた白い手を掴む。 「なにしてんの、トラヴィス」 「なにを願ってんの、アンタ」 プルーは無干渉を辞めた。 プルーはいつも通りを、辞めた。 (@5) 2021/10/24(Sun) 17:15:09 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@6 シトゥラ 「いや殺すのはよしなさいよ止める意味無くなるじゃない……」 どうどうどう……と宥める。死は、死のため。 >>@7 お馬鹿! 「は?なによそれ。 アタシ達が、トラヴィスが一回舞台の上に戻ったからって見捨てると思ってんの?」 「んな訳無いでしょ」 「舐めんじゃないっての。 アタシ達はねぇ、アンタがトラヴィスだから一緒にいるの。オーケー? 得たもので多少トラヴィスが変わったとこで離れないわよ。 大体、そのぐらいの変化が許容できないプルー様だと思って?」 けどね。そう前置いて、女は笑みを消した。 「トラヴィスがトラヴィスでいる土台を削るってんなら、話は別」 貴方の手を握ったまま、女の赤は貴方の赤を見据える。 「……先は変えられるし、変わらない選択もできる。 けど、やってきた成果は無くそうと思っておいそれと消せるもんじゃないでしょ。 何があろうと、それがどんなものだろうと、その道を歩いてきたからアンタが今いるの。 それを忘れたらアタシ達の前からアタシ達の知るトラヴィスが消えるってコト、わかってんの?」 (@8) 2021/10/24(Sun) 18:55:57 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@9 「じゃ、これから覚えていきなさい!」 女は、目の前の男が既になにかを欠いていると知らない。 女は、いつか貴方の変化に気付く事もあるだろう。 けど、それは今ではない。 「トラヴィスが望むなら、そのままでいいの。 トラヴィスが望むなら、少しずつ変わってもいいの」 言葉は常のようにはっきりと。 眼差しはまっすぐに貴方を見据える。 「知りたい?なら聞きなさい。 信じたい?なら信じなさい。 アタシ達が、居なくなれば? はん!今のトラヴィスにはしてあげないわ。 意地でも離れてあげないんだから!」 固く手を握る。 手放さないと、行動で示す。 「間違いも間違い、大間違いよ。 あのねぇ、トラヴィスにはアタシ達がいるでしょーが。 悩んだなら、相談して助けを求めなさいな。 アタシ達、トラヴィスが寂しくないようにするだけじゃなくて、そういう話をする事だってできんのよ。知ってた?」 そう笑って、空いている手で頬に触れた。 濡れてしまったなら、そっと指で拭っただろう。 (@10) 2021/10/24(Sun) 20:39:02 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ (-52) 2021/10/24(Sun) 21:19:29 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「んー?」 てっぺんでぐるりと周囲を見回す。 上には満天の星。振り返れば鬱蒼と茂る森。 「むぅ。……イタズラ?」 はて、と首を傾げ――― 「 “って事で”って言うし、 ……“って事で”ここに来たんだよね? プルーちゃん 」 その声は、聞こえた。 「……どこ?このへん?それともこっち? ちょっと〜〜〜姿見えないなら影ぐらい出しなさいよぉ〜〜〜! アンタが呼んだんでしょーが!」 声の聞こえた……と、思しき辺りに手を伸ばし、振ったりぴょんぴょんしたりして、ナニカを探り出した。 (-53) 2021/10/24(Sun) 21:20:26 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@11 謝罪の言葉と、礼を聞いた。 にっと女は笑う。 「いいって事よ。結果的に間に合ったし、問題なし!」 過去も今も未来も、全部飲み込んで。 そうしてやり直せばいい。 此処ではそれができる。此処なら、何度だって。 「ふふん。ちゃーんと掴んでエスコートしてあげる。 だから、アタシとシトゥラから目を離しちゃダメだからね!」 特にアタシ、目を離したら何するかわからないわよ? そんな事を言って、女は笑う。 参照:開始時のトラヴィスの部屋 ―――視線が噛み合う。 刹那の間でも、女の赤はしかと貴方を捉えただろう。 視線が外れれば、引っ張ってきたもうひとり。シトゥラへと視線を移す。 ……先ほどまでだいぶ物騒な事を言っていたけれど、大丈夫かしら? (@14) 2021/10/24(Sun) 22:13:36 |
【見】 トレジャーハンター プルー (@23) 2021/10/25(Mon) 1:22:48 |
【見】 トレジャーハンター プルー「……ま、いっか」 思考を一旦放棄した。 空けられた場所にするりと入る。 プルーにとってはここが、今の居場所。 「アタシを選ぶなんてお目が高いじゃない。 退屈しない毎日にしてあげる」 背に回した手に力がこもる。 「だから、アタシ達の事もちゃんと見ててよね」 舞台の上から。観客席から。 見えるものが、立ち位置が違っても。 目を向けてくれれば嬉しい。 言葉を交わせたら嬉しい。 いつも通りでもそうじゃなくても。 そうできればそれで、女は満足だった。 (@24) 2021/10/25(Mon) 1:24:00 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー「 というか影だけ出せるのも違くない?? それもう明かりをすり抜けてない何かが ないとそこに影って落ちないじゃないか 」「 まあ呼んだのは確かに──の方だから プルーちゃんがそう言うのはわかるけどね!!!! 声のする方と、気配のする方は一致します。 ふわふわ、ナニカ は浮いている。 探る様子に、三歩分程度あなたから離れましたが、 すぐに元の場所にふよふよ。 それからは大きく動かないので、 あなたは ナニカ を探し出せるでしょう。 「 来てくれるか来てくれないか 声が聞こえるか聞こえないか 」「 それ自体が用件なんだから、 そりゃ、素のままをお出ししてないと 意味がないじゃないですかぁ 」一先ず触れたのは、手でした。右手のようです。 骨張り方なんかから、男性のものに思えました。 ナニカ は、あなたの方に手を伸ばしていました。 探されているのが見て取れましたから。 探してくれていましたから。 「 長く居る人がわかってくれる、 ってわけでもないんだよなぁ。 」「 あ、とりあえずイタズラのつもりはないです 」ナニカ は、スンッ。ちょっと落ち着きました。 (-72) 2021/10/25(Mon) 2:11:28 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「アタシはいつだって正しいからね!」 辛うじて聞こえる声にこのドヤり方。 何様アタシ様プルーちゃん様です。 「ふぅん。……なんだか回りくどいわね。寂しがり屋さんだけどシャイって感じかしら? っと、ここね!やーーーっと見つけた!」 獲ったどーーー! と貴方の手を握る。冷たいような、暖かいような、どちらでもないような。 奇妙な感覚にちょっとだけ、首を傾げました。 「アタシ、探すのは好きだけど見つけるのが得意って訳じゃないのよ。期待してたらごめんね? ……ってかアンタじゃない。ほら、あの広間で浮いてた。紐とか鈴とか付けたら良さそうな」 ロクなこと考えてない事がバレバレであった。 「イタズラじゃないならいいわ! で、確かめてどうしたいのかしら?」 掴んだ右手を、触れられる間はにぎにぎしながら尋ねる。 (-102) 2021/10/25(Mon) 23:54:50 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>修羅場 女はされるがままだっただろう。 腕に力が篭ろうと、抜け出そうとはせずに静かに――― 「痛い痛いトラヴィスちょっと物理的に胸が苦しいし潰れる」 いつも通り煩かった。 なんでこんなに修羅場なのよぅ……の顔。 でも、シトゥラの言う事もわかりはするのだ。 いやごめん人殺したってのはちょっとよくわからないし聞き間違えたのかもしれない。なんて?? ……まぁ、その辺りはひとまず横に置いておく。 詳しく聞いていたら折角の夜が再び明けてしまいそうだったから。 → (@47) 2021/10/27(Wed) 0:27:33 |
【見】 トレジャーハンター プルー「……アタシの結論はもう出しているけど、説明、後でちゃんと聞くわ。シトゥラの話も合わせてね。 今聞かなくても、この状況でシトゥラが許せない気持ちになる事は……アタシはこうするけど、理解はできるもの」 シトゥラが一度手を離すのなら……いや、そうでなくても。 プルーはトラヴィスを掴んでいる。 今、目を離したら消えてしまいそうなのはこちらだと判断した。 落ち着いたと判断すれば、女はシトゥラへ話を聞きに行くだろう。 説明と、貴方の話を聞きに。 貴方の気持ちと感情を整理するために。 → (@48) 2021/10/27(Wed) 0:28:10 |
【見】 トレジャーハンター プルー言葉 と、離された腕に。 大丈夫かしら?と一度だけ見上げて、一歩下がる。 「あらあら?そんな事言っちゃって大丈夫?アタシ、とびっきりのを期待しちゃうわよ? いつもみたいにクローバーで誤魔化されたりはしないんだからねっ!」 ヒント:されたら誤魔化される ふふんと笑う喧しい女はいつも通りだ。 三人の間に流れる空気はまだいつも通りじゃないけれど。 たぶん、話してぶつかって、吐き出せば新しいいつも通りができるのだと、女は思う。 ならなければ? ……頑張って作るしかないわね! 「食事はトラヴィスが用意してくれるんでしょ? なら、アタシは飲み物でも貰ってこようかしら。 シトゥラは……ストレスが大丈夫になったら言ってちょうだい!できれば夜の内に!」 無茶を言う程度に、離れようとすれば手を掴みに行く程度に。 女は貴方達に甘えている。我儘を言えると思っている。 肯定の言葉がひとつでも返ってくれば、女はバビュンっと調達に行くだろう。 時間はたくさんあるけれど、夜はそう長くはないから。 (@49) 2021/10/27(Wed) 0:43:17 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー「 紐に鈴。 え、それはどれだよ風船か何か?? ん。あ〜宇宙服?ミズガネちゃんにも丸いのって言ってたしイメー ジは分か… 」ってそんなコト考えてたのプルーちゃん?? 「 というかソレだと思いはするんですね…… ユピテルちゃんが言ってたみたいになんかわかる人は おんなじだって思う何かがありはするのかなぁ…… 」ナニカ は、手をにぎにぎし返します。 「 シャイというかなんというか……お宝探しに行って見つからなかったら、 プルーちゃんだってがっかりしない? それが何回も続いたら、今回も見つからないんだろうなって思って、 見つからなくても当然みたいな理由になるようなことをしちゃうのさ。 地図には右の道に宝箱があるって書いてあったけど、 宝箱がなかったり空っぽなのが何回も続いていて。 それで左の道に行っちゃう感じの。宝箱がなくても仕方ないんだ、って 」スッ。握られていた手をすり抜けさせました。 「 今ねぇ、左の道に進んだのにすっごい価値のある鉱石が落っこちてた上に、 周りを見ると採掘までできそうでどうしようってなってるところ。 これどうしたらいいと思う? 」それから、またあなたの手を取りました。にぎにぎ。 (-118) 2021/10/27(Wed) 16:41:41 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「だって楽しそうだったんだもの!」 行動原理、楽しそうの女。 「まぁね。女の勘ってやつかしら? ……そうねぇ。見つからなかったらがっかりしちゃうし、なんでぇって言っちゃうかも。 でも、だからって諦める理由にはならないわ。今日見つけられなかったら明日見つけて、明日もダメなら明後日見つけてやればいいもの!」 貴方の手がすり抜ける。 探すように、くるりと回る。 「アタシ、きっと両方とも探しちゃうからその前提はムリね! でも、アドバイスならできるわ! アンタが後悔しない方を選べばいいの。 後で拾ったり採掘したりしなかった事、後悔するなら拾って採ってしまえばいい。 そこにある方がいいと思うのなら、放っておけばいい」 再び握られた手の方へ視線をやる。 握られていない方の人差し指を、貴方の胸のあたりにビシッと突きつけた。 「ちなみにアタシの意見を言わせてもらうとね、気になっちゃった時点で絶っっっ対に忘れられないから、さっさと拾いなさい! アンタ、気にならないものはそもそも悩みもしなさそうだもの」 (-150) 2021/10/27(Wed) 22:15:56 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー「 お手紙送ってみた人達、いちいち何かをくれますね。 結構わざと曖昧に投げかけたのに、 とっても素敵なものをもらっちゃった 」「 君達、生き方の姿勢が良いなぁ 」「 他にもまだ送ろうかって最初は考えていたけど、 なんだかもうお腹いっぱ〜い! これ以上もらうと動けないくらいにお腹膨れちゃいそう 」ナニカ は、星明りのほのかの中で踊った、 紫水晶の細糸を 目で追っていました 。「 おいしいうれしい素敵なものをもらっちゃいましたから、 やっぱり何かを返したくなりますね。 プルーちゃんには何がお礼になるだろうなぁ。 紐や鈴をつけられるのはまた今度としてー……ああ、飛んでみる? って言っても、──って他人を浮かべられるわけじゃないから、 ──が君を持つなり、君に乗ってもらうなりはしなきゃいけないけどさ 」「 でも たのしそうだろ? 」ナニカ の口は、 三日月の弧 。こんなにたのしそうな提案を、 あなたが断るはずもないでしょう。 おんぶか抱っこか、その他どんな姿勢だったか如何はさておいて、 あなたは夜の空を飛ぶことになります。 ……そして、次にあなたがくしゃみをした時に、 帰るか否かの提案がされていましたとさ。 (-158) 2021/10/28(Thu) 0:59:19 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「ふふん。だって、アタシだもの!」 ドヤッ…… 。いつも通りのドヤ。 館に留まる事を選び続けても、女はずっとずっと前を向いたままだった。 「あら。なにかくれるの?そんな事気にしなくていいのに―――」 「えっ飛べるの!?する!!」 そりゃあそんな楽しそうな提案を断る理由、ありません。 遠慮の姿勢は一瞬で消えました。 目を星空のように輝かせて、女は提案に乗ります。 一番楽しめそうな姿勢で……ひょっとすれば、いくつか試して。 貴方との夜空の旅をそれはそれは楽しんだでしょう。 降りた後も女は大層な笑顔で。 ぶんぶん手を振って、貴方に別れを告げたでしょう。ありがとねっ! (-160) 2021/10/28(Thu) 1:57:02 |
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