【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル/* アウレアーナとナルゲリータ ふたりはとて〜もなかよし♪ こんにちは。田中です。 いらっしゃいませチップをディールさま。 今日の標語は「遍く全てをどんとこい」です。 全く問題ございません! 田中もアウレアも両手を広げてお待ちしております――。 (-8) 2024/03/18(Mon) 17:26:14 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ/* こんばんは! サイレント田中と申す者です。 既知打診と既知情報をポポンとお渡しに来ました。 以下内容でございます。ポポン。 ・頭痛持ちです。頭痛持ちなので、「お薬切らした〜痛み止め欲しいよ〜」とよく頼りに行っていたと思います。 頭痛の特性についてもベルヴァさんに話していたかもしれません。 じわじわと来る痛みではなく、急にガツンと来るタイプの頭痛のようです。一番起こりやすいのは会話中で、ベルヴァさんと話している最中にも急に痛でででで……と頭を抑えた事もあるやも。 ・当方、既に義体です。 ベルヴァさんの診察を受ける際、お医者さんには言った方がいいかな……とアウレアから白状していると思います。 以上、ベルヴァさんなら知っているかな〜という情報でした。 お手隙の際にご確認頂ければ幸いです! ほか何かありましたらご質問ご相談などなどお気軽にお申し付けください…… (-13) 2024/03/18(Mon) 23:49:27 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ/* わ〜いご確認ありがとうございます。 田中は大喜び。以下回答です! @頭痛の件 おくすりの処方ありがとうございます。アウレアもほっとしています。 その打診があった際、恐らく「原因に心当たりはあるけどもしアレなら仕方ないな〜」みたいな事を言うと思います。つまり原因を分かっていて放置しています。 そしてアレの内容もだんまりです。怒られる覚悟をしておきます。 A義体について 自分から公言することはあんまりないのですが、かといって完全に隠そうという訳ではなく、特に他人にばらしてもいいらしいです。興味を示されたらここに隠しプラグあるんだぜ〜とか言って見せたりはしそうです。 以上が回答です! そしてこれは質問なのですが、ベルヴァさんは他の義体を見た経験はどのくらいおありでしょうか……? 田中、気になります。よろしくお願いします。 (-26) 2024/03/19(Tue) 20:31:05 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル/* さまざまありがとうございます! おっかない赤色が見えてひっくり返りました! 以下返信です! ◆業務提携の件 バグったロボ報告、とってもありがたいです。 当該機体が運ばれたり報告があればすぐに対処します。 また、こちらから外部の人間との仲介を頼んだり取引先の予定や動きを調べて貰ったり……などのお仕事を依頼するかもしれません。それこそジャンク品の斡旋も! お世話になる事が多いので、お礼の差し入れなども多いかもしれません。 ◆ナルさんについて 成程了解です! こちらもベルヴァさんのお世話になる事が多いので、もしかしたら医務室で鉢合わせる事もあったかもしれません。アウレアは毎回必ず「頭痛くてさ〜」と話していた事でしょう。 ノッテには長い事居たので、ナルさんが拾われた事も誰が拾ったかもきっと知っているでしょう。 そしてナルさんの部屋がすごい事になっている。 アウレアの部屋もどっこいどっこいくらいの機械占有率です。 穏やかな時間はコールセンターに、ガラクタ談議がしたい時はお部屋にお邪魔させていただくかもしれません。 ◆入村の時について。 恐らくアウレアは表情には出しませんが、返り血には気付いていると思います。荒事も禁止されているだろうし、確実に訝しがるでしょう。 お話聞かせてくださいね……♡ 以上返信でした! 他何かあれば!よろしくお願いします! (-27) 2024/03/19(Tue) 22:24:31 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ/* わーい質問のお返事ありがとうございます! なるほどなるほど……了解です! ベルヴァさんの経験値になっている。これにはアウレアもにっこり。 ぽろっと言われるくらいであればこのこの〜くらいで済ませそうです。 もしS社製の義体のデータやカルテを見ることがあれば、 アウレアのデータとなんらかズレや違和感を覚えるかも……。 と思ったので、これも一つ事前情報として添えさせていただきますね。 こちらからはおおむね以上になると思います! 追加のなにかがあればまたメッセージ下さいませ。 本編でお話しできるのを楽しみにしております〜! (-42) 2024/03/20(Wed) 22:07:05 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ/* こんばんは!サイレント田中と申す者です! 部下ちゃんなら知っているであろう事前情報をポポンとお渡しに来ました。 以下情報です。お手隙の際にお読みいただければ幸いです。 ◆たまにガチのシスターお仕事をしに行っています 四日〜一週間くらいの出張みたいな感じでひょいっとお出かけし帰ってきます。ケロッと帰って来てお茶菓子をお土産に持ってきます。 向こうで何してるのかを聞かれたら「お祈りとか懺悔聞いたりとか……?」と話す事でしょう。無難。 ◆頭痛持ちです お話してる途中に急に「あ痛ででで……」となるタイプの頭痛持ちです。 いつもの事なので気にするな! みたいなことを言うかと思います。 ビックリしないでねの意です。 今ぱっと思いつくのはこのくらいでしょうか。 他何か擦り合わせしたい事などございましたらお気軽に! よろしくお願いします! (-44) 2024/03/20(Wed) 23:29:42 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ/* 返信が遅れたら0日目始まっちゃったピョンねえ!! 遅れまして返信です、情報共有ありがとうございます。 アウレアもきっちりとした仕事ぶりはきっちりと評価している事でしょう。 アイツ意外と出来る女なんだぜ、なんて自慢しちゃおうかな。 加入した経緯についてはアウレアも「変わってんなあ〜」という認識を持っていると思います。とはいえしっかり仕事もしてくれているようだし、忠誠心云々についてはあんまり聞いたり話題に出したりもしなかったかも。 こちらも仲良し部下上司!の関係が嬉しいな〜と思っております! アウレアはカテリーナさんをかわいがり、大事大事する事でしょう。 だいじだいじ……(撫でるモーション) という訳で本編もよろしくお願いします! 俺様ちゃんたち、絶対揃ってゴールしような! (-70) 2024/03/23(Sat) 22:46:14 |
【人】 黄金十字 アウレア「俺様ちゃんは完璧で究極のシスターだし〜? 忘れ物もしてね〜もん、多分。 あとレンチセットなら俺様ちゃんも持ってるぞ」 相も変わらずなんとなく偉そうな感じに立っているシスター。 オトモ君には揺れも関係ない。 いつも通り、アウレアの横に浮遊している。 「なんでそこはもうキャッチボールしてるワケ? はしゃぐには早くな〜い?」 (36) 2024/03/23(Sat) 22:53:16 |
【人】 黄金十字 アウレア「 えっ何? マンジョウ殿はなんか……なんかなってんな。ナルもいつの間にお怪我してるしよお!」 シスター心配です。色々様々。 (47) 2024/03/23(Sat) 23:02:22 |
【人】 黄金十字 アウレア「んで何だよナル、清掃ドローンにな〜に詰まらせたんだお前。 良いぜ〜、やってやるよ。どこにあんだ?」 「あとオトモ君はアウレアちゃんに似て優秀なので お片付けもお手伝いできま〜す。持ってく?」 声が掛かった方向にそれぞれお返事しつつ。 「お、普通のは持ってきたんだな。偉いぞ〜カテリーナ!」 部下には甘い。 (59) 2024/03/23(Sat) 23:16:45 |
アウレアは、エーラにサムズアップ。オトモ君も『かしこまりました』と返事をした。 (a28) 2024/03/23(Sat) 23:31:32 |
【人】 黄金十字 アウレア「おー、もう読んだのか。忙しいのによくやるこって。 バッチリ聞かせてくれ〜い」 カートに乗って上へ行った部下を見送りつつ。 「あっ、酒飲みたい。困ったな」 気を引き締めろって言ったのは自分なのにもう緩んできた。 (72) 2024/03/23(Sat) 23:47:24 |
【人】 黄金十字 アウレア>>80 ジャコモ 「アハハッ、だから冗談だって言ったんだ。 まあちったかし知識のおこぼれを貰うくらいなら構わねぇだろ〜? お、いいねぇ。一杯やるとするかァ、一旦お疲れさんってよ」 誰も責めやしねぇよなぁ、とこちらも肩を揺らして笑って。 「代用、代用ね……極論そうだな。 万が一が無い限り機体を変える気は無いがよ」 宙に浮いたオトモ君を一撫で。 感情の機微も伝えぬ白い機体がそれに合わせて揺れた。 「なんだよ、興味がおありか? 深淵を覗く奴は深遠に覗かれるぜ〜」 なんつってなァ、と言えばくるりと踵を返した。 アウレアもこのまま点検に行くのだろう。 「いってらっしゃーい」と後ろ手に手を振り返したのだった。 (86) 2024/03/24(Sun) 1:44:55 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナルカラ、と小さな部品が機体の隙間から出てくる。 アウレアはそれをつまんで、「ああ」と思った。 これなら見た事がある。 とはいえ、今の主流とは言い難い物の蓋、であって。 「ん?────ああ、」 その問いには視線だけ向けて、それから幾ばくかの逡巡の後。 「見たよ。"らしくない"じゃないか、ナル」 「流石の俺も驚いたな。他の奴には見られてないか?」 至極落ち着いた口調で、責めるでもなくそう言った。 "らしくない"。 その言葉に様々な意味が込められているのは、言葉にせずとも分かるだろう。 キャップはまだアウレアの手の中にある。 (-96) 2024/03/24(Sun) 1:51:15 |
アウレアは、一度機械管理室に。リストを確認すれば点検へ向かうだろう。 (a40) 2024/03/24(Sun) 2:07:49 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「そうか。ならまあ、知っているのは俺とストレルカだけ」 「……ニンゲンに向ける武器じゃあないな。 どこの馬の骨に目を付けられてきたんだ? ん〜……」 「ともかく無事で良かったよ。 ストレルカには礼を言わないとな」 そう言いながらあなたの手のひらの上のデバイスを見て、 親指の先でぐりぐりとこめかみを揉む。 アウレアが時折見せる、考えている時の癖だ。 「迷い所だねぇ。それ、ウチのとこで見れなくはないけどぉ」 「内容ヤバかったらお互い処分されるかも〜、なんて」 「う〜ん……いや。 面倒事にはもう既に巻き込まれているに等しいか。 少し軽率な気もするが……」 「見るか?」 ――再生するための機器ならここにある。 お供にしている小型ドローンでも再生できるだろうし、 PC端末にコネクタを繋げてでも。 それを拾ったのはあなた。 だからその中身を見るかどうかも、拾い主に委ねようと。 (-114) 2024/03/24(Sun) 10:52:35 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ――程無くしてすぐに返信が帰って来る。 『かわいいじゃ〜ん! いいね〜、ピクニック』 『やっちゃう? お茶会でもピクニックでも』 当の本人は絶賛仕事中なのだが 、どっちかと言うと部下に返信する方が優先度が勝った。 万能シスターアウレアちゃんなのでこの程度のマルチタスクは 造作も無いのである。多分。 『お茶の缶持ってきたからさ、 美味しい紅茶も淹れられちゃうもんね〜』 (-116) 2024/03/24(Sun) 11:30:44 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ『おっけ〜〜。昼までにカタ付けときま〜す』 『ウチは今サンドイッチの気分だなあ…… あのローストビーフ挟まってる奴。頼んじゃってもいいの?』 『給湯室でお湯用意して持って行くね〜』 『楽しみ〜』 なんともゆるい。 それから、 『そういやカテリーナってここに来るまで』 『不審者じみた人とか見なかった?』 と。 (-127) 2024/03/24(Sun) 16:20:32 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ『いえ〜いやった〜。よろしく』 『今回のはうちの地元のお高めの茶葉をねー。 香りが良くて好きなんだよ』 『見てないならいいや』 『特に何も。少し気になっただけ』 『教えてくれてありがと♡』 ……あんまり詳しく言う気も無いらしい。 ハートマークで何とかしようとしている。 (-132) 2024/03/24(Sun) 18:27:45 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「ああ……なるほど。ま、アイツならいいか」 あの男の事はアウレアも信用している。 落とし物の事も話していないのなら、問題は無いと判断した。 「アイツの性能もピカ一だからな。 俺もアイツには少し負けるかな……」 「…………」「O〜K〜」 成程。 見て貰いに来たと言うのなら、そうしようと。 小型ドローンにUSBデバイスを差し込む。 → (-148) 2024/03/24(Sun) 20:52:05 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「…………」 エラーメッセージとその赤い光を眺める。 アウレアは頬杖をついて難しい顔をしていた。 「 怪ッ……し 」「怪し! 怪しすぎる」「ええ? は〜ん…… 怖ッ 」「ナル。入れる所っつーのはコレを読み込む所って事?」 「あったっていう事は、『今は無い』?」 それから、あなたに向き直しそう尋ねる。 「こん中覗けるんなら専用のブツを作ってやってもいい。 それさえ難しいってんなら俺様ちゃんの手に負えるものじゃねえ」 「……ちなみに聞くが。お前はこれが何か知ってるのか?」 (-149) 2024/03/24(Sun) 20:53:34 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ『あいよ、頼んだぞ〜カトリーヌ』 『楽しみにしてる!』 そう返信して、モニターを閉じる。 「…………」「ん〜〜……」 心配しすぎか、そうではないか。 どうにも拭えぬ嫌な予感が杞憂であってほしいと望んだ。 昼になれば、アウレアも仕事を終わらせ 公園へ足を運ぶだろう。 約束通り紅茶を淹れ、少しお茶菓子も持って。 (-150) 2024/03/24(Sun) 21:02:39 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「おっ! ヤッホージャコモ! アウレアちゃん待ってました〜☆」 「もうお仕事終わらせたの? 偉いねえ! アウレアちゃんもバッチリ終わらせて一安心!」 アウレアの姿は自室にあった。 億劫そうに机のモニターに頬杖をついて向かっていたが、貴方の訪問でパッとスイッチを切り替えた様に表情を明るくする。 「もしかしてマジで一杯やりに来てくれた? いーよぉ入んな〜? あっ物どかすから待っててね」 机の上が絶望的に汚い。 オトモ君の助力もありそれはすぐに片付くが。 二人分の椅子を用意し、向かい合わせに座れるように。 「つまみいる? ミックスナッツならあるよん」 (-151) 2024/03/24(Sun) 21:09:52 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「色々あんだよ色々。 持ち込まれた野暮用だとか、野暮用だとか」 忙しいってのは辛いね〜、なんてわざとらしく。 遠慮無しに入られた所でこのシスターは 文句の一かけらも言わない。こちらも遠慮がないから。 部屋の中はメカとガラクタ、仕事用の端末に資料。 それから壁に掛けられた十字架が目立っている。 「歴史とか……宝とかかな……」 歴史とか宝を置いたらこんなになるらしい。 「OK〜。俺様ちゃんは何でも好きだしワインも大好き。 お前はワインでよかったのかよ、っと」 グラスを2つ置き、机の中央に木製の皿。 そこにミックスナッツをザラザラと入れ。 「……無理に固くならなくていいぜ〜? 俺様ちゃんは上司だが仕事さえしてくれりゃ うるせー事は言わないからよ」 (-157) 2024/03/24(Sun) 21:38:41 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「そりゃあもう趣味も趣味よ。 生まれてこの方機械弄りしかしてないもんでね。 なんだかんだあ言っちゃあいるが楽しいもんだぜ? 機械ってのは素直だしなぁ〜。面倒臭ェんは人間の方だよ」 心配ご無用と言わんばかりに口の端を吊り上げた。 実際楽しいし、嫌なものは嫌だとはっきり言うタチだ。 十字架には「一応シスターだからよ」とも返す。 言いながら酒をグラスに注いでいるのだが。 「そ? そんじゃあ良かった。 気ィ使って手前の苦手な酒持ってこられるんじゃあな」 二つあるグラスのうちの一つをあなたに寄せ、 くるくると遊ぶように自分のグラスを回した。 芳醇な葡萄酒の香り。 「いいだろ。上司としての示しは上司が示しゃあいい」 「あんま畏まられんのもあんま好きじゃないんだよね。 そゆの教会で十分って言うか……」 「まいいや。ほい、おつかれさーん」 カンパーイ、とグラスを掲げる動き。 (-169) 2024/03/24(Sun) 22:23:59 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「アハ、あん時は世話になりました〜。 なつかしーね、あの頃はまだウチもベンキョー中だったなぁ。 ……まー、色々事情あってねー。 ウチのいた教会無くなったり、そっから本堂に引き取られて? なんだかんだでまだやってるんだけどね……シスター業。 マフィアとエンジニアとシスターの三拍子ウケるね」 指折り数えてケラケラ笑いながら。 「ここじゃなきゃダメな理由はなかったけど…… ここの方が都合がいいんだよね、やりたい事できるし。 日向がちょっと歩きづらいこともあんのよ」 「ま、俺からすれば、 なんでお前もここに居るんだって話なんだけどな?」 あのじいさんの店に居座るものかと思ってたよ、と。 グラスのぶつかる軽い音。 「……はあ。仕事終わりのお酒がいっちばん美味しい」 (-178) 2024/03/24(Sun) 23:10:35 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「あっこらへんはホントに治安悪かったよね〜。 店に行くのも気を付けろって言われるくらいには。 とんだサプライズだったでしょ〜、有能なアウレアちゃんはノッテでも昇進したのであった」 ふふん。ちょっと誇らしげ。 「重いかな〜……まあ少しはゴタゴタしたな。 でもまあいい感じだよ、あれからは順調順調。 まっ、俺様ちゃんだしな! あっはっは!」 心や体にガタが来た……自覚は全くない。けれども昔とは随分変わった。 話し方も性格もこんなものではなかったし、 あなたが居た店に訪れたアウレアも、もっとずっと静かで大人びていた。 アウレアは 変わり者 だ。「んー。普通にやらかしたね! バレたらシンプルお縄! ジャコモもデータの扱いやらには気を付けるんだぞ」 「隠れ蓑にさせてもらってる代わりに技術提供ってワケ。 ついでに色々まだ集めたいデータもあるし」 カシューナッツを一つまみ、口に放り込む。 「……ふうん?」 「そりゃいい事だな。ちゃんと守れよ〜」 「人間なんざうっかりいなくなったりするんだから。 アイツが簡単にくたばるワケねーけど!」 アウレアも言外にすぐ気が付いたらしい。 忠告にもならない忠告を添えて、ふっと笑った。 (-187) 2024/03/25(Mon) 0:09:32 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナルあなたの語る、あなたの事を聞いていた。 損傷、機能の停止、障害。改造兵器である可能性。 IQチップの話を聞けば、「ああ」と声を零したかもしれない。 アウレアもその話は聞いたことがある。 「……なるほど。大体は分かったよ」 「それを聞くとますますきな臭ぇが……」 何が入っているのか。映像か、文章か、データか。 どちらにせよ、何にせよ。 あなたの一切の事情を抜きにしても。 「なんかあっても残らなきゃあいいんだろ」 「持ち帰りてぇ気はするがな、っと……」 おもむろに立ちあがる。 それから暫し待てとあなたに言い、持ってきたのは古い端末。 コネクタを繋げて、USBデバイスをそこへ差し替える。 「一旦私だけで見ます」 好奇心か、知識欲か、使命感か。 あなたの話を聞いてからの動きに迷いはなかった。 データを覗けるだけの手順を踏もう。 どうとでもなれと端末に「yes」を打ち込む。 そこに何かは映るのだろうか。 (-196) 2024/03/25(Mon) 0:39:19 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「ああ。あれは一人目のアウレアだな〜、 今の俺様ちゃんは三人目か四人目くらいの……」 「な〜〜〜〜んちゃって。 男子三日会わざれば刮目して見よ、女子も見よっつーだろ」 言わない。 「はっちゃけないとやってけねーんだよ、 あと静かだとナメられる。ナメられんのは許せねぇし、 それこそ威厳とかがないだろ。オレ小せーし……」 「このオトモん中? そ、お縄データ」 「個人的収集物にどっかの誰かの秘密に人格デ、いやまあいいや。 ともかく色々。こうやって自立させときゃ追われたところで逃げ果せるだろ? 捕まってもワンコールで自動的に初期化されるようにはなってる」 他にもセキュリティは掛けてるけどな、と グラスの中身を揺らしつつ。 いともアッサリ少しだけネタばらし。 「ああ、バックアップ掛けてんのか。そら安心だ。 いいねえ〜ここまで慕ってくれる部下がいるってのは。 ユウィも幸せモンだな……」 (-205) 2024/03/25(Mon) 1:13:03 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ/* どうもこんばんは田中です! 秘話ありがとうございます、癒やしです、癒やし……嬉しい。 ピクニック、白茶で行っちゃいましょう! 問題無しです! ウキウキピクニック回、楽しみにしております。 引き続きよろしくお願いいたしますね🌸 (-207) 2024/03/25(Mon) 1:24:27 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「わっはっは。 まあ義体ではあるんだけどさ 」さらっと。 「そうだろー? 油断出来ない人間相手じゃ そうそうナメられねーと思ってさ」 「てか今こえぇつったか? オレ普段怖がられてる?」 こんなにかっこいいオネーサンなのに……? などとのたまっている。これがこのふるまいの弊害か? 「こんな大雑把な内訳知ったところで消されやしねぇよ。 勝手にデータ読み込んだらアウトだけどな。 お前に宗教的な裁きを齎さなきゃならなくなる……」 それも冗談だろうか、はたまた本気なのだろうか。 少なくとも、少しは真面目に聞こえたかもしれない。 「……んだよ。自信なしか? らしくねぇ顔」 (-229) 2024/03/25(Mon) 11:44:59 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル明るい緑の瞳が文字列をなぞる。 その中に含まれるデータも、コードも。 自分が読み解けるものは全て読み解く。 どれも公になれば危うい物だ。 人間としても。 ――ノッテファミリーの一員としても。 「…………」 これをこの女が見た事は。 あなたにとって、幸運だっただろうか。 → (-265) 2024/03/25(Mon) 21:48:08 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「――俺様ちゃんの給料が下がるような事は無いが」 「これを隠していることがバレたら処分だろうなァ……」 画面から目を離し、あなたに向き直す。 それから愉快そうにくつくつと肩を揺らした。 「お前すげぇな。なんで俺様ちゃんの所に来ちまったんだ? こりゃ俺様ちゃんの専門分野だ」 「あー。何が入ってっか知りたい? お前がこれ知るのもなんか怖ぇー気がするけど」 胸元の銀の鍵を左手で弄りながら、 首を傾げてあなたに尋ねた。 (-267) 2024/03/25(Mon) 21:51:15 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「一回死ん……だかぁ? わからん。 俺様ちゃん正直言うと物心ついた時から義体だったし。 生身の頃の記憶なんざねェから比較しようがねぇっつか」 「でもまあ生きるに不自由は無いよ。ウン。元々こんな感じ」 平気でーす、と手をひらひらさせてみせた。 つまりは初めて会った時にはもう既に義体だったのだが。 「あら頼れるお姉さん? アリガトー♡ ……っふふ、別になんて思われてもいいケド。 責める気とかは全然ないしー?」 「宗教的な裁きはなんか…… やっぱ杭とかでゴン? 」「ウソだよウソウソ。ま、そこ分かってくれてんなら お前が裁きを受ける事もないだろうし……」 機嫌よさげに笑うのと共に、胸元の銀の鍵が揺れている。 これもまた宗教的なシンボルなのだと、以前に語ったことがあるかもしれない。 「え。ジャコモみたいなァ……? 可愛げあるし技術もあるし。 俺様ちゃんがお前の直属の上司なら嬉しいよ。 やっぱ慕ってくれるってのは安心感があんだよな」 「上は下が無いとやってけねーし。支え?」 (-283) 2024/03/25(Mon) 22:34:24 |
【人】 黄金十字 アウレア>>126 カテリーナ 「偶然も味方につけるのが生きてくコツってワケ」 適当言う上司。 「雪だるまはよく見るけど猫かぁ……皆器用だねぇ。 こうして見ると個性があるよね」 身体のバランス然り、造形然り。 自分はこういうの作るの苦手だからな……と呟きつつ。 「そうだそうだ、頼んだぞ。 俺達の昼ご飯がお前の手に掛かってるんだからな」 なので滑りそうなところは避けつつ。 新雪をギュムギュム踏んでいると、 船の中だというのを忘れそうになる。 「んー? 俺は平気だよ。昔から暑いのと寒いのには強いんだ。 風邪もあんまり引いたことないし」 とはいえシスター服はそもそも肌の露出面積が少ない事もあり。 お陰様でまだポカポカ。 (127) 2024/03/25(Mon) 23:36:06 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「うんうん。ならやっぱり、お前の判断は正しかった訳だ」 ピン、と銀の鍵を指で弾く。 「なら言うわ。 この中身は人格データ だ。おおよそ15年分のデータがこの中に ぎっしり入ってると思われる……が」 「参照は無理だった。 やっぱ 元あるべきトコ で読み込まなきゃあダメかもな」 然るべき手順を踏み、USBデバイスを端末から引き抜く。 ……握っていたキャップを被せ、つまんで見せた。 「ま、多分お前のデータだな。記憶喪失クン」 「とりあえずどうするよ。コレ」 「……俺んトコの教団に送りゃあ、 中身もガワもどうとでも出来そうではあるが。 今すぐの話にはならねえからな」 (-302) 2024/03/25(Mon) 23:49:07 |
【人】 黄金十字 アウレア>>128 カテリーナ 「作者当てゲームマジ!? うお〜当てたすぎ…… でも公園やや人来てたし選択肢も多いね。ウケる」 とりあえずヴィーニャのぶんはあるかな……と思った。 猫だし。 「転び……そうではあるな。なんでだろ。 そゆとこうっかりさんのイメージがあるんだよな。 仕事はちゃーんとこなすのは分かってんだけどさ!」 ちょっと不満そうなのが少し面白い。 これなら多分転ばないな、よしよし。 「あ〜そっか……それが冷えるのは辛いかも。 そのタイプだと特にねぇ」 「……お! おいしそーじゃん! 待ってな〜、紅茶も用意するする」 肩に提げていたトートバッグから、魔法瓶とカップを取り出して。 二人分とぽとぽ……と注げば茶葉の良い香りとほかほかの湯気。 「温まりな〜」 (129) 2024/03/26(Tue) 0:20:16 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「……なるほどな。分かった」 「ならこちらで預からせてもらう。勿論、秘密でな」 「オトモ君」 アウレアが小型ドローンに声を掛ければ、 細いアームが伸びてそれを掴み、ドローンの中に収納される。 「手術ナシに戻す事もできるかもしれない。 ただあそこの主流は『産み直し』なんだよな。 そいつの遺伝子を元に作った新しい義体に、 そいつの人格データをブチ込む。それで終わり」 「今のお前がどうなるかは、……」 「まあ。データの上書きをするのであれば死ぬだろうな」 事実。それはきっと紛れもない事実だ。 アウレアの提示する話も違法に変わりない。 だがやはり、違法であることは関係無く。 15年分に今のあなたは内包されず、復元されればきっと。 「お前の言う通り、 アレ とお前は違う。アレは俺の知るお前ではないし、 アレの居場所はここではない。他所だ。 下手すりゃノッテに潰されるだろうな」 「……死にたくはないよなあ。それとも怖くは無い?」 (-312) 2024/03/26(Tue) 0:38:05 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「そんな寂しい事言うなよ。 ホントは潰されていい命なんてないんだぞ?」 「マフィアの俺が言うのもおかしい話だけどな」 オトモ君は少しの風と音を立てて宙に浮かんでいる。 あの中にUSBがある事を知っているのはアウレアとナル、 それからオトモ君自身だけだ。 「……どんなガラクタでも磨けば光るだろ。 色んなゴミ山飛び回ってる俺様ちゃんはそう思う」 あなたと視線が合う。 ふざけたハートのフレームの奥の瞳は、 至極真面目にあなたの笑顔を受け止めた。 「意外か? まあノッテのメイドマンって立場的には、 そりゃすぐに捨てるべきなんだろうけど…… うちんトコの神様に食わせていいなら食わせたいんだよな……」 (-384) 2024/03/26(Tue) 20:26:00 |
【人】 黄金十字 アウレア>>130 カテリーナ 「アハハ、確かにそうかも。ベルヴァが猫作ってるとこ あんまり想像できないかも……」 ……とかなんとか言っている間に、 ロボ的精密推理が聞こえてきた。それにふむふむ納得したり。 「うっかりの前科があんだよなぁ……次からは指さし確認」 とんでもねえモン忘れてなくてよかったな、 なんて言葉は慰めになるのかどうかはさておき。 「ふーむ。今度温度の自動調節機能でも付けようか。 気温に合わせてぽかぽかになったりひえひえになったり」 「随分大盤振る舞いしてくれたじゃん! アウレアちゃんはフリッタータもサラダも好き」 嬉し〜、と言いつつまずは食べる前のお祈りをして、 ローストビーフの挟まったサンドウィッチを手に取った。 そのまま一口ぱくり。 「ん! やっぱおいしー……沁みる……。 紅茶もいいでしょ〜。それね、マジでお気に入りだから。 誰かに飲ませたかったんだよな〜」 (135) 2024/03/26(Tue) 20:36:26 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「記憶喪失なんかなあ? それすらも分かんねえ。 自分が誰かなんて決まり切ってっし。 別にどんなにしっちゃかめっちゃかになっても、 俺様ちゃんは俺様ちゃんだしな」 「ジャコモくんは結構そういうの考えるタイプなんだ。 ちょっと意外かも」 吞気なのだかそうではないのか、そんな感想を。 生きる意味だとか自分の価値だとかを、 早々に自分で決めて生きているゆえ。 「? そうだが…… 」「なんか意味あったっけ。お守り代わりに付けてるけど、 神父サマの話って長くて聞いてらんないんだよな。 ま、救えると思うよ……信仰って人生の痛みを楽にするための麻酔みたいなもんだし。場合に寄っちゃ治療も出来るしね」 「興味ある? 仲間に入れてやろうか」 ……それもまた、なんてな、なんて冗談めかす。 「褒め殺しだろうが事実だろ〜ン? ……おう、俺様ちゃんはい〜い上司だとも。知ってる」 「なんにせよ、お前は頑張ってるよ」 (-389) 2024/03/26(Tue) 20:48:26 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「エ”ッお前がお坊ちゃん!? へ、へええ〜……。 びっくりした。なんでまた……、 って深く聞くにも野暮だな。どこのどいつがやったんだか」 あなたが元居た場所の治安の悪さについては、 たったさっき話したばかりだ。 生まれが良い人間が居るには不自然だと思うのは 不思議な事ではないだろう。 「だから頭に付けてんだろ。『一応』って」 自覚はあるらしい。 「まあ、ずーっと昔から持ってるもんだし……、 ってだ〜〜れがゆるゆるだって? 仕事もお勤めもちゃんとやりますから!」 「お前が来てたらうんと可愛がられてたろうな〜。 勇気と機会があったら来いよ、懺悔も募集中」 懺悔は募集するものではない。 そんなもしもも魅力的かもな、なんて。 その笑顔を見て笑い返した。 「ふふん。ノッテも安泰だな」 その反応でやっと満足したのか、 椅子に背を預けてワインを飲み干した。 あからさまに気分が上を向いている……。 (-393) 2024/03/26(Tue) 21:41:12 |
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