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【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ反省文を早々に書き終えた僕は、談話室でぼんやり空を見上げていた。 声をかけられる前に、半身振り返る。僕は鼻が利く。 「そう。よかったね。元気そうでなにより」 もう2、3日くらい寝込んでいてもおかしくなさそうに見えてたけど。 やっぱり所詮は異能の副作用か。 目元を覆っていた怪しげな布はないのだろう。 つまりシオンの異能は元に戻ったんだろうか。 僕はそんなことを考えながら、前髪の下からシオンを見ている。 (-19) 2021/11/07(Sun) 0:16:31 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「オレ、寝ぐせつかない髪質なんですよ。残念ですけど」 サラサラの髪が顔に掛かる。 「異能と、成績のことばっかりですよ。 今は、異能を使う事が楽しくて楽しくて仕方ないんで、悪くはないなと思ってますけど」 自分の事ばかり考えているのは相変わらずだ。 くぁ、と欠伸をする。 「センパイこそ、この騒動の中お変わりなく?」 (-34) 2021/11/07(Sun) 1:27:08 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助「なんだとこのサラサラヘア男が。俺なんかすぐ癖ついてしっちゃかめっちゃかになるのに許せねえ。 騒動ね。俺はなーんも変わりなしだな、昨日熱だして倒れてスマホ壊れてデコ怪我して1日寝込んでたぐらい」 見てみて、と前髪をかき分けてガーゼの貼られた額を見せた。非運動部ゆえ、怪我することがレア。ちょっと嬉しい。 「"いつも考えてること"って俺には無いよ。異能と成績のこと考えるの好きなんだな。……お前の異能ってなんだっけ?」 (-56) 2021/11/07(Sun) 9:11:09 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 綴り手 柏倉陸玖「さすが副会長、話がわかる」 副会長の机の上にレモンキャンディが三個追加された。 「普川先輩に直接聞くより簡単そうだったもので、仲いいし。んではまた後程〜」 部屋を出て、入ってきたときと同じように足で戸を閉めた。 (-57) 2021/11/07(Sun) 9:17:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「んー……見えない筈なのにバシバシに視線を感じるな」 まじまじと顔を覗き込む。目隠しは当然していない。 「熱が治ったのはまぁ良かったけど、残念ながら異能も元通りらしい。まだ使ってないけど色んな奴が流れ込んでくることはもう失くなったよ。 寂しいな。空になっちゃった」 そう言うわりには、寂しそうにはさほど見えない。いつも通りの緩い笑み。 (-58) 2021/11/07(Sun) 9:29:22 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ>>普川 柏倉 その他近隣の寮の人々等 「たのもーっ!」 副会長的には本日2度目。2人の寮の部屋に騒々しくご訪問。 宣言通り三段弁当を抱え……いや、 五段弁当 になっている。増えた。 (G3) 2021/11/07(Sun) 9:33:37 |
シオン・グレイヴズは、『発熱で1日学校を休んだ』だけなので、反省文を書かない。大変そうだなと思って見ている。「おつ」 (a27) 2021/11/07(Sun) 11:49:41 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ (G6) 2021/11/07(Sun) 13:36:40 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「サラサラヘア男ですよ。センパイは絡まりそうな髪してますもんね。ご苦労様です。 めちゃくちゃじゃないですか。見せなくていいんでお大事にしてくださいね。スマホも」 ちゃんと修理に出したのだろうか。 まあ、出してなかろうが自分には関係ない話なのだが。 「好きじゃないから考えてるんですよ。 そうですね、今は『他人の異能を丸々コピー出来る』異能になってます」 (-62) 2021/11/07(Sun) 13:48:19 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「近いよ、顔。 何もないから気にしないで」 覗き込まれると1歩離れた。 触られるのは実は嫌いだって伝えたと思う。 同じように、顔をまじまじ見られることが苦手じゃないなら、こんなに長い前髪はしていない。 「……そう。残念だったね」 それが悪いことじゃないと思っても、それくらいは言える。 別に同情してるわけでもない、淡々とした僕の声だけど。 「これでまた振り出し? それとも人の感情に1度共感して、何か掴めたりしてないのかな」 まあ感情って、そんなものでもない気はするけど。 でも目に見えないから、聞いてみないと分からない。 (-63) 2021/11/07(Sun) 14:04:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助市川の髪をワシャクシャにした。 「へえ、コピー。一番便利でなんにでもなれるやつじゃん。いーなー。 あ、じゃあ俺の異能コピーして俺に使ってみねぇ?たぶん面白いことになるし。」 自分にとって面白いことなのだがそれは言わず。 喋りながら市川の頭を撫で回している。払われたり怒られたりされても気にはしない。 (-64) 2021/11/07(Sun) 14:13:34 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「目は口ほどにものを言うって言うし、たぶん一番感情が出る部分。 で、お前はそれを隠してるって訳。なら、俺が気にしない理由はないんだよな」 一歩前に出て、空いた距離の分だけ詰める。 「……言うまでもなく特に摘めたもんは無い。けどまあ、感情なんてわかんないもんが普通らしいってのは何となくわかったかもな。 だからって俺の何が変わるわけでもないけど」 (-66) 2021/11/07(Sun) 14:26:55 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「気にしたところで大したものは出ないよ。 ああ、もう面倒臭いな」 また1歩引いて、前髪を上げた。 黒い瞳をシオンが見るのは3度目だろうか。 眉間に皺を寄せ、これでいい?と鬱陶しそうな視線を向ける。 「そう。まあでも、1歩進展なんじゃない? お試し体験なんてなかなか出来たもんじゃないし、経験は大事にしとけば」 これから先更に進展があるかなんて保証しないけどね。 そう呟いて、僕は目を伏せる。 (-68) 2021/11/07(Sun) 14:57:06 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「うん、わかりやすい。めちゃくちゃ鬱陶しいなコイツって目をしてる」 だからと言って引くわけでもないし申し訳なさそうですらないわけで。本当にシオン・グレイヴズは何も変わっていない。 「忘れない限りは覚えとく。 そっちこそどうなん?異能の暴走……はなんか、嫌だっただろうなって想像がつくから良いとして……。 他人の感情を叩き込まれるってどんな気持ちだったのか、そう言えばきちんと聞いてない気がする。気持ち悪い?気持ちいい?」 (-69) 2021/11/07(Sun) 15:22:44 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「大体合ってる。 何が鬱陶しいって、僕があんたを嫌いになったところで喜ぶところかな」 無敵かよ。 僕は嘆息しながら、前髪から手を離した。 「────ああ、どうだっけ。 洗脳ってレベルまで叩き込まれたら流石にいい気はしなかったと思うけど。 ……でも、叩き込まれたものはアレ≠セしな」 その凪に僕が何を思ったか。 これは言った気もするけど、今も感想は変わらない。 「 嫌いじゃない よ、あの感じは」寧ろ気楽だと、そう思えすらした。 (-70) 2021/11/07(Sun) 15:38:15 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「……はーぁあ」 びすびすと朝日の頬をどつきはじめる。 「嫌いじゃない以上も以下も出せないし、つつきかたもわかんねぇし、俺の負けって感じだよなぁ」 ため息をついている。勝ち負けの話では無いのはわかっているから、これはシオンの気分の問題だった。 (-71) 2021/11/07(Sun) 16:21:17 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「ちょっと。だから触られるのは嫌なんだって」 そんな些細な嫌がらせ、鬱陶しいと思っても嫌いなることはない。 僕の嫌いも憎しみも、既に1人で席は埋まっている。 シオンが負けたとしたところで、勝ったのは僕じゃない。 【絶対王者】とは、よく言ったもんだよ。本当に。 シオンの手を振り払いながら、また1歩距離をとる。 「充分つついてるだろ。物理的に。 あんたくらいだよ、そんな物怖じしないの」 変な奴だな、分かってたけど。 肩を竦めた僕の口許が、ほんの僅かに緩んでいた。 まあでも、嫌いじゃない≠諱B (-72) 2021/11/07(Sun) 16:38:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あーあ。……なに楽しそうにしてんだコイツ。物怖じされるの嫌いか?一生びびり散らしてやろうか?」 また距離をとられる。今度は必要以上には詰めなかった。 「ああそうだ、忘れるところだった、これこれ。スマホは(授業サボって)修理に出してきたから、代用のやつだけど」 連絡先やSNSなどのアカウントの書かれたメモを差し出す。 (-73) 2021/11/07(Sun) 16:50:03 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「されたい奴の方が珍しいんだって。 ああ、ちゃんとあんたのこと言ってるから、安心してくれていいよ」 軽口じみた皮肉を返す。 楽しそう? そうかもね。 「ありがとう。じゃあ後で登録しとく。 メッセージ届いてるかだけ確認しといて」 メモを受け取った僕は、失くさないようスマホケースに挟む。 「用事は終わりかな。 悪いね、わざわざ探してもらって」 (-79) 2021/11/07(Sun) 20:19:01 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「ご理解いただけてありがたいですよって」 む、と拗ねたような顔をした。 「わざわざアパートまで様子見に来てもらうよりかは手間もなんもかけてねぇよ。忘れてない分の恩とマメさをそんまんま返しただけ。 んじゃ、そういうわけで」 話は終わりとばかりに踵を返す。 (-80) 2021/11/07(Sun) 20:50:45 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズまあまあ機嫌がいいので、くしゃくしゃにされている。 サラサラなので、すぐ下に落ちて元に戻るのだけれど。 手触りがいいので、ちょっと気持ちいいかも。 「楽しいですよ。いくつ持ってても、しばらくは消えないですし。 長時間使ってると、流石にぶっ倒れることもありますけど… そういえばシオンセンパイの異能って調べられてないんですよね。 どういうものなんです? 今は、面白そうなら試してみたい気もあるんで」 (-81) 2021/11/07(Sun) 23:21:28 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「恩? ああハンカチか」 別に大したことじゃないのに。 「そもそも僕の暴走を止めたの、あんたの異能だし。 恩を感じるなら、僕の方だろ」 だから見舞いに行っただけだとばかり、僕は肩を竦める。 立ち去るシオンを見送って、僕はまた窓の外を見る。 飽きた頃に椅子に座って、アプリで友達申請をすると適当な挨拶を送り付けたことだろう。 (-83) 2021/11/07(Sun) 23:35:17 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助「残念だな、そんな面白い異能じゃないぜ。 “3秒肌を触れ合わせて見つめ合ったら、自分の感情だか思想だかが共感できる”程度。感覚とかもいけるかな、多分」 あまり試したことはないらしい、曖昧なことを言いながら。 「で、異能のコピーってのはどうやったらできんの?俺がしなきゃいけないこととかある?手握る?」 市川の頭を普通に撫で始めている。さわり心地がいいらしい。 (-85) 2021/11/08(Mon) 0:09:32 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「面白いことになるって言ったじゃないですか。 まあ、良いんですけど。異能の効果と結果は別なのも分かりますし」 撫でられている。楽しいのだろうか? されている方はよくわからないのだ。 「じゃあ、お互いに見つめ合えば効果を発揮するんですね。 オレも相手の姿をしばらく見てれば、良いだけなので楽ですよ。 ……感覚が共有される、ですか。 ちょっと興味ありますね」 未知の体験になるのだろう、市川夢助にはこれでも人並みの好奇心があるのだ。 (-88) 2021/11/08(Mon) 1:08:31 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助「俺にとっては面白いけど、大多数の人にとってはなんも面白くないだろ? と思ってたけど。お前そうでもなさそうだな」 らっきー、何て言いながら、頭を撫でていた手を市川の手に伸ばした。両手で包み込む。 「見てるだけで良いんだ、楽そ〜」 それならもうコピーはできているのだろうな、と市川の目を見つめた。 (-95) 2021/11/08(Mon) 9:30:19 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ>>G12 柏倉・普川ルーム 「なんも間違えてないすよ、ねっ柏倉先輩!」 その場にいるであろうもう一人を味方につけようとしつつ、 五重の塔 を抱えしものは空いたドアの隙間に足先を挟み込んで閉めれなくした。「ここんとこお二人過労死が現実的な有り様だったでしょ。労りですよこのお弁当は。飯は命と感情の源です。開けろ。入れろ」 圧をかけた。 (G14) 2021/11/08(Mon) 9:34:14 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ>>G18 >>G17 普川・柏倉 「そんな、顔見知りの先輩がなんか隠れてこそこそ何かしてて、そのこそこそのせいでやること更に増やしてるってコト、知っちゃったらもう ちょっかい…… いや労らずにはいられませんて。色々と 聞こえちゃった んで……もう顔見るだけでも面白い くらいなんで自信持ってくれていいすよ。ではお邪魔しまーす。優しい先輩たちで嬉しい。そこの馬鹿氏もお呼ばれしましたから一緒に食べましょうね」 ずんずんと部屋へ侵入を果たした後輩。 手頃な机に五重の塔を広げていくだろう。 中身は普川が前に食べたものと、あまり変わらない。冷凍食品の中にちらほら手作りらしい卵焼き等がちょっとあるくらいのお弁当。 (G19) 2021/11/09(Tue) 8:40:44 |
シオン・グレイヴズは、無礼。 (a32) 2021/11/09(Tue) 8:41:01 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ>>G20 >>G21 普川・柏倉 「漫才コンビだったんすね。見ても聞いてても面白いな、遊びに来てよかった。あ、お茶ありがとうございます」 変わりない弁当の変わりない中身を食しながら眺。 「薬なら先日もうつっこまれましたよ、学校には発熱で休みますって電話したんで問題なしっす。そん時すね、色々と聞こえてたのは。 死ぬ つってたの覚えてますよ。かわいそうに。前髪後退してません? 持ってきてますよ、育毛剤」トン!(ポケットに入れていた育毛剤を机に置く音) (G22) 2021/11/09(Tue) 23:54:29 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ>>G24 育毛剤 「 アアアもったいない!バカ!俺のバイト代! 」男性向け育毛剤っぽい爽やかな香りが部屋中に広がる……! 「何してくれてんですかマジで!弁当にかかるだろバカが食事中に育毛剤振りかざしちゃダメって幼稚園の頃に教わらなかったんすか!?」 育毛剤を奪い返して普川にかけようとしている!食事中に暴れるな。 (G25) 2021/11/10(Wed) 9:45:49 |
シオン・グレイヴズは、副会長に育毛剤をかけた。 (a46) 2021/11/10(Wed) 17:48:23 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「それもそうかもしれないですね。 まあ、オレにとっては新しい異能を試すチャンスでもありますから」 手に触れ、同じように見つめ返す。見つめ返して、5秒と経たないうちに目を逸らすのだが。 同じ異能を持っている者同士だ。君の感情が市川に伝わるのと同様に、市川の感情も君に伝わる事だろう。 市川夢助は、性転換の結果とはいえ女性に免疫がない。 普段から女性に接する機会も殆どないため、 普通に恥ずかしくなってしまった。 天才といえど、感情に嘘はつけないのだ。 (-145) 2021/11/10(Wed) 20:29:35 |
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