人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【赤】 店員 イウダ


 ああ、ほうじ茶だよ。
 ただ、店で売ってる「完成した」ほうじ茶じゃなくて、自家焙煎で途中で止めてるんだ。
 その加減が絶妙って話。

[色づき始めたらすぐに焦げてしまいがちの葉を、香りを立たせつつ良い塩梅で止めるのは、紅茶沼歴の長い卯田でも少し自信がない。
麦は下の生地との色味バランスもきっと考えていたのだろう。>>0:130

あっという間に消えたほうじ茶レアチーズの次はチェリー。
3粒ずつ分けたものを卯田は一口で放り込んだ。
咥内に広がる酒精とチェリーの果汁。]
(*53) 2021/05/19(Wed) 23:38:17

【赤】 店員 イウダ


 ん?

 ――――――
んん
?!

[………俺は一体何の修行をしているのだろう。

思わず遠い目になってしまいそうだ。
呼ぶ声に顔を上げたら、チェリーが唇を通過した。

ぷちゅり、潰れたチェリーの果汁が二人の咥内に注がれる。>>*46
顎から垂れた汁を舐めとりたいのをぐっと堪えてティッシュを差し出した。]
(*54) 2021/05/19(Wed) 23:38:42

【赤】 店員 イウダ


 どーぞ、お姫様。

[言ったことはない筈だが、紫亜には多分卯田が髪を触るのが好きだとバレているだろう。>>*52
柔らかでつややかな髪を持ち上げてさらさらと落としながら温風に晒す。
手櫛で解いて、ジグザグに動かし。
地肌を揉んで毛穴マッサージまで。

プロではないのでそこまで上手ではないかもしれないが、毛束を取っては乾かす、というのを繰り返せば、やがてふわりと紫亜の髪が美しく背中で波打った。]

 ……痒いところはないですか〜?

[それはシャンプーの台詞。
そんなことを冗談のように笑いながら。
今日ずっと煽られっぱなしだった仕返しに、頸筋から耳裏まで指腹がすうっと何往復か彷徨った。*]
(*55) 2021/05/19(Wed) 23:39:20

【赤】 店員 イウダ

[「先輩」と呼ばれるのは中学以来かもしれない。>>*67
指で雫を払う様子に一瞬目を奪われる。>>*68

こんな風に、逐一此方のスイッチを「押しかけては引っ込める」ような真似をされたら焦れるというものだ。
とはいえ仕返しに返る反応に余裕を保てるかと言えば完全に心中のようなものだった。>>*70

意思を持って肌を指が滑る。
まるでいつも抱いている時のように。
晒した首に吸い付きた―――――――]
(*78) 2021/05/20(Thu) 0:33:19

【赤】 店員 イウダ




 ……残念。

[叱られて、パッと手を離す。
色づいて粟立った肌が本当に美味そうで、これは中々長い夜になりそうだと思ったから、今晩は自分は床で眠ることにした。
襲われたくなかったらこの条件は絶対に呑んで貰わないといけない。**]
(*79) 2021/05/20(Thu) 0:34:14

【赤】 店員 イウダ

[床で寝た翌朝は身体が痛いが、今日から温泉でケアできると思えば暫くは我慢しよう。
>>*91紫亜に起こされて伸びをすると、骨が軋む音がした。
彼女は既にメイクまで済ませて準備万端だ。]

 晴れて良かったな。

[卯田の方の準備はそう時間がかからない。
洗顔と髭剃り、着替えはシンプルに黒シャツとジーンズで。

朝食は駅前のパン屋でベーグルサンドを買う。
スモークサーモンとアボカド、照り焼きチキンとサニーレタスの2個。]
(*112) 2021/05/20(Thu) 8:45:50

【赤】 店員 イウダ

[野菜好きの紫亜としては、レコメンドボードの内容に心惹かれるものがあったらしい。>>*92
基本的に「おすすめ」は旬のものが並ぶから、旅館でもオクラやかぼちゃは食べられるかもしれない。
ラム肉は流石になさそうだから、それは店の次の機会を待ってもらうしかないが。

常に料理の話しか話題を広げられない自分に彼女は呆れてはいないだろうか。
ちゃんと耳を傾けてくれる彼女に甘えているなと思いながら、彼女が好きなファッションに詳しくなる自分を想像しようとしたがどうにも違和感しかなかった。
何せ「そういうデザインの服」だと思わずに、真っ直ぐ履けていないのじゃないかと紫亜のスカートを数度見て瞬きしたくらいだ。

かといって、「わからないから嫌だ」というのではなく、彼女が好きなものに目を輝かせているのが見ていて楽しいから、此方が上手く返せなくてもずっと続けて欲しい。
彼女にとっての卯田の料理話もそうであったら良いなと思う。]
(*113) 2021/05/20(Thu) 8:46:18

【赤】 店員 イウダ

[浴衣選びも彼女の好みに任せた。

よくスーパー銭湯で見かけるようなぴらぴらの布ではなく、ちゃんと「服」だ。>>*93
これでも温泉街を気軽に出歩いて自分で脱ぎ着がしやすいよう簡略化されたものらしい。
帯も半幅より更に細い腰紐のような、蝶結びが出来る柔らかさを保っている。

紫亜が選んだ女性らしい菊の柄は、着たらきっと映えるだろう。
此方で何か時間に追われるイベントを予約している訳ではないので、二人のペースで着替えてぶらぶら散策してみるのが楽しみだ。]

 ありがとうございます。
 はい、夕食は19時で大丈夫です。

[案内してくれた仲居さんに礼を言って、部屋に荷物を下ろす。>>*94
普段豪遊とは縁遠い生活をしているので、今回は奮発した。
外の自然に反射した陽光が差し込んだ部屋はHPで見るよりも落ち着きがある。

室内を見てはしゃぐ紫亜の様子を見てにこにこしていたら、手招きされた。]
(*114) 2021/05/20(Thu) 8:46:35

【赤】 店員 イウダ


 お〜「温泉街」ってあんな感じなんだな。
 この後着替えて行ってみようか。

 それともひと休みしてからにするか?
 結構移動時間かかったし、疲れてないか?

[十分な広さのある出窓に腰かけて、紫亜を抱き寄せた。
彼女がこのまま膝の上に乗っても軋むような漸弱な作りではなさそうだ。

下には人の行き来が見えるが、日差しも高いから上を見上げる人はいない。*]
(*115) 2021/05/20(Thu) 8:49:07

【赤】 店員 イウダ


 外に出て探したら余計疲れないか?
 紫亜が良いんなら良いけど。

[膝に乗せて身体を揺らす。>>*116
密着した分、サングラスが彼女の服に引っかかって破れてはいけないので、そっと外して横に置いた。
これでガラスを隔てずに紫亜が見える。

余談だが、卯田は視力が弱い訳ではなく単に紫外線に弱いだけなので、室内では特にしなくても問題ない。
夜もサングラスをしているのは単に癖のようなものだ。]

 昼から風呂に浸かるのも贅沢で良いな。
 部屋風呂なら一緒に入れるし?

[にぃと笑って、近くにある紫亜の瞳を見つめた。]
(*118) 2021/05/20(Thu) 14:43:01

【赤】 店員 イウダ


 
――シたいこと?
 それ、俺に聞く?


[>>*117首筋に回る手に擦り寄って、ちゅ、と音だけ立ててキスの真似。
小首を傾げる紫亜に合わせて顔を傾けて、「ん?」と見る瞳は意地悪気に細められている。*]
(*119) 2021/05/20(Thu) 14:44:16

【赤】 店員 イウダ

[昨夜のおあずけに比べると随分声が甘い。>>*121
差し出された唇に乗るつやつやのグロスは舐めても思ったより甘くはないんだな、なんて。]


 知らなかったか?
 ……俺も、紫亜を欲しいって思うまで、知らなかった。

 昔の俺からじゃ想像もつかないだろ。


[彼女をそういう対象と見ていなかった時に比べたら。
怖がらせたり幻滅されたりしないかという恐れは今でも少しある。]
(*122) 2021/05/20(Thu) 15:42:37

【赤】 店員 イウダ


 此処だと流石に外が気になるな。
 そのまま掴まってろ、 よっと!

[首筋に腕を回させたまま、彼女の腰を支えて立ち上がった。
もう片方の手を腿の下に移動して体勢を整える。所謂「お姫様抱っこ」というやつだ。

そのまま出窓を離れ、露天風呂に繋がる脱衣所で降ろす。
何度か角度を変えてくちづけながら、彼女の服を脱がせていった。
皺になったり破れたりしてはいけないので、果実の皮を剥く時のように慎重な指遣いで。]
(*123) 2021/05/20(Thu) 15:43:17

【赤】 店員 イウダ

[上下揃いの下着>>1:*28の色を確認した瞳が少し驚くように開いて。

先日買ったやつか、というのは聞くだけ野暮だ。
暫くじっと彼女の白い肌を彩る薄紫のレースを見て、彼女の顔を見て。]

 似合ってる。

[と呟く唇から零す息を耳孔に落とした。*]
(*124) 2021/05/20(Thu) 15:43:56

【赤】 店員 イウダ

[彼女の唇から奪ったグロスは彼女の指に移った。>>*125
拭って貰っておいて申し訳ないが、きっとこれからオレンジは消えてしまうだろう。
舐めて吸って甘く噛んで、自分と居る時だけの色に染める。]


 ……うん。
 今後も更新記録狙おう。


[「昔の方が良かった」なんて、一瞬でも思われないように。]
(*128) 2021/05/20(Thu) 16:49:55

【赤】 店員 イウダ

[彼女は軽い。
そしてどこもかしこも柔らかくて、抱き上げたら壊してしまいそうだ。
降ろす時には痛くしないように気を付けた。]

 普段の色とちょっと違うから、驚いたけど。
 紫亜の色、だしな。
 俺の好みがまた増えた。

[自分に見られることを想定して選んだかのような口ぶりに、口元は緩んだまま戻らない。>>*126
カップに指を引っ掛けて中身を暴こうとしたら、此方も脱ぐようにと指示が。>>*127]
(*129) 2021/05/20(Thu) 16:50:30

【赤】 店員 イウダ

[シャツの裾に手をかけて、がばっと乱暴に脱いだ。
畳むのは後だ。]


 紫亜、


[下を脱ぐには、既に兆した部分を見られてしまうと気まずいので、キスで視界を塞ぐことにした。
舌を差し込んで、ゆるゆると彼女のそれに絡ませながら、ベルトのバックルを外す。
ジーンズも床に落として片足ずつ引っこ抜いた。
畳むのは後だ。]


 は……、


[唇を離せば上がった息が固まりとなって彼女の鎖骨に落ちる。
脱ぎ終えて空いた手は彼女の肌に吸い付いて、肩甲骨から尾骨まで、手の温もりを分け合うように撫でおろされた。
形の良い臀部を両手でやわやわと揉む。]
(*130) 2021/05/20(Thu) 16:50:54

【赤】 店員 イウダ


 折角可愛いのを見せてくれて嬉しいんだけど、
 脱がせても良いでしょーか?


[双丘を揉む手から伸びた指がクロッチに滑る。
新しい下着が汚れる前に、とは思うけれど、散々深いキスで翻弄した後だから、もう遅いかもしれない。*]
(*131) 2021/05/20(Thu) 16:51:26

【赤】 店員 イウダ

[普段のファッションの傾向からすると派手かもしれないが、つくりはしっかりしていて頼りない部分もないし、デコルテも綺麗に出ているから上品な印象を受ける。>>*138
このまま好みだと言えばよりセクシーな下着でもつけてくれるのではないか、という甘い考えを試すのは今度にして。

深くくちづけて唾液を交わせば、グロスよりも咥内の方がずっと甘い。>>*139
声が漏れる度に疼く箇所を理性で宥めるのが大変だ。
瞳が潤む程感じてくれているのが嬉しくて、ますます溶かしたくなる。]


 嫌?


[じゃないことはわかっている。>>*140
くちりと小さく響いた水音に目を細めた。]
(*141) 2021/05/20(Thu) 18:07:02

【赤】 店員 イウダ


 紫ー亜、顔、見せてよ。
 ちゃんと気持ちいいって、教えてくれ。


[頷いたまま下を向かれてしまったから、瞼にキスを落として視線を誘う。
一度手を上に上げてホックを外し、腕から抜くのは彼女の意思に任せておいて、下に戻る。

薄い布地を下げようとして、くるくると丸まるのに少しだけ苦労した。
こちらも足を抜くのは彼女のタイミングに任せよう。]
(*142) 2021/05/20(Thu) 18:07:31

【赤】 店員 イウダ


 風呂まで歩けるか?


[此処で抱くにはムードも趣も足りない。

一度軽くシャワーで流してからかけ流しの温泉の中で、と思ったけれど。
どうしても風呂場が気になるならば、一応室内に戻るつもりではある。*}
(*143) 2021/05/20(Thu) 18:08:06

【赤】 店員 イウダ

[……うんまあ恥ずかしがる姿がまた可愛いのだけれど。>>*158
恥かしいのに一度はちゃんと目を合わせてくれるところも可愛い。

伏し目がちな顔に更に煽られて、密着した下肢の質量が増す。
押し付けるように動いたら、また違った表情が見られるだろうか。

こんな風になるの、紫亜が愛しいからだって、早く実感してほしい。]

 足元気をつけて、石だから滑りやすいかも……

[歩行が覚束ないのは中心に重さを抱えた此方もだが、転ぶわけにもいかないので、寄り添って露天に繋がる扉を開けた。
外気が肌に触れて産毛が逆立つが、初夏の昼間だけあって震えるほどの寒さはない。]
(*168) 2021/05/20(Thu) 21:02:30

【赤】 店員 イウダ

[先にざっと身体を流してから紫亜にシャワーを渡した。
二人で風呂に入るのは初めてだから、当然身体を洗うところも見たことがない。
あまりに恥かしがらせて機嫌を損ねたくはなかったので、湯船で待ってる、と先に背を向けた。]

 はあ……

[熱い風呂に浸かると思わず声が出る。
血管が収縮した影響か、先程までは角度を誇っていた箇所も落ち着きを取り戻していた。

彼女が洗い終えて此方に来るならば手を貸して、一緒に肩まで浸かる。]
(*169) 2021/05/20(Thu) 21:03:03

【赤】 店員 イウダ


 俺でも足が伸ばせるのって良い〜〜
 あ〜……一緒に入るの初めてでテンション上がってんなぁ。


 ……うりゃ。

[自宅のユニットバスは狭い。
だから、こうして一緒に入ることなんて絶対できない。

湯の中で紫亜に抱き着くと、湯がぱしゃりと跳ねる。
ふざけるように何度もキスをして、湯の中でそっと裸の胸に手を伸ばした。
掌に収まる膨らみは、最近ますます揉み心地が良くなった気がする。*]
(*170) 2021/05/20(Thu) 21:03:52

【赤】 店員 イウダ


 うん、温泉サイコー……

[この愛撫が始まってまだ羞恥心が勝っている時の声の殺し方が好きだ。>>*181
ここから段々と抑える余裕がなくなるところも。

ただ此処は一応「外」で、声がどこまで響くかはわからない。
自分だけが聞きたいから、今は抑えてもらおうか。
戦慄く唇を自分のそれで塞いだ。]

 息は鼻でしてて。

[とは無茶な話か。
どこまでキスで喘ぎを飲み込んであげられるか、チェリーの茎を結ぶのが得意な男の腕の見せ所。]
(*183) 2021/05/20(Thu) 21:53:59

【赤】 店員 イウダ

[持ち上げて膨らみを水面から出し、手を放して落とす。
マッサージをするように腰回りも摩って。
熟れてしこった紅色が視界に入るけれど、少しの間は焦らして触らずに。

散々身体の色んな箇所を手で愛でた後、漸く左右同時にきゅ、と甘く摘まんだ。*]
(*184) 2021/05/20(Thu) 21:54:16

【赤】 店員 イウダ

[漏れる声すべてを飲み込みたい傲慢は、聞きたい我欲に負けて時折唇をずらしてしまう。
その度に紫亜の喉が震え、くぐもった声が下腹に響いた。>>*189]


 声、キスで塞げなくなるよ?


[その弱弱しく肩に置かれた手は蓋となるか、或いは新しい音響装置の機能を持つか。
ねだられた内容を断る理由はない。
紫亜を膝に乗せて身体を持ち上げ、軽く身体を屈めて色づいた先端に吸い付いた。

紫亜の臀部に堅さが触れることになるが、暴発まではしないだろう。]
(*194) 2021/05/20(Thu) 22:35:46

【赤】 店員 イウダ


 は、 …


[かぽ、と口を開いて含むのは、色素が集中している箇所全体。
包んだ咥内で堅くしこる先端を舌で圧し潰したり弾いたり。

ちゅぽ、と音を立てて離して、反対側も同様に。
時折上目で見上げて彼女の表情を伺った。

そろそろはいりたい、と予告をするように、腰を支えている手を片方外し、そっと足の間に忍ばせる。
湯ではないぬかるみの存在を探るように鉤型に折れた指先が彼女の裡に埋まる。*]
(*195) 2021/05/20(Thu) 22:35:59
店員 イウダは、メモを貼った。
(a13) 2021/05/20(Thu) 22:52:32

店員 イウダは、メモを貼った。
(a17) 2021/05/20(Thu) 23:06:49

【赤】 店員 イウダ

[「がまんするから」なんて聞いたら、「しなくてもいいよ」と言いそうになる。>>*202
我慢しようとしてしきれないところが堪らなくそそるので、本当に出来なくなる時まで頑張りを見守っていたい。
決してサディスティックな性癖は持っていない筈だけれど、紫亜はどうにも男心を擽ることに長けている。]

 指、後で絆創膏貼ろうな。

[切れていても切れていなくても、歯型は強くつくだろう。>>*203
噛むなと言っても難しいだろうから、堪えようとする潤んだ瞳を見つめながら、何度も彼女の胸で舌を遊ばせた。
時折先を軽く噛んでみたり、舌だけで舐め上げてみたり。

昂る熱を瞳の中に見つけた時、彼女もまた自分の慾を目の当たりにしたらしい。
薄い下腹がひくりと痙攣するのを指先が捉えた。
その奥にある器官が男を欲しがって迎えに来たがっているのを知る。]
(*209) 2021/05/20(Thu) 23:29:11

【赤】 店員 イウダ



 あんま動かすと湯が入るかな。
 でも紫亜は外だけじゃ足りなさそうだし……


[本当のところは知らない。
裡でも快感を拾えていると思い込ませる為に敢えて口に出すのだ。
洗脳、といえば聞こえは悪いが。

差し入れた指を動かすと、そこからの音は聞こえない代わり、腕がかき混ぜた湯がぱちゃぱちゃと波打った。
初めてという訳でもなし、そう長く拡げなくとも良いだろうがここで問題がひとつ。

彼女は薬を飲んでいるのだったか。
普段は気をつけて嵌めるようにしているコンドームを、風呂場には持ち込んでいない。

一度彼女を高みまで導いて挿入は我慢しようかと逡巡する間、裡に入れた指を付け根までぐーっと押し込んで、柔らかなクッションを撫で続けた。*]
(*210) 2021/05/20(Thu) 23:29:55
店員 イウダは、メモを貼った。
(a19) 2021/05/20(Thu) 23:52:38

 




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