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【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[ほら、またそうやって『可愛い』を口にする。 嬉しいのに、恥ずかしくて、面映ゆい。] ……だって、寝起きの顔なんだもん。 ぼうっとしてるわ、きっと。 [シーツで覆われた顔は少し薄暗く表情を覆っていた。 言い訳をするみたいに言葉を並べて見上げたら、 つん、と彼の手が身体をつつく。] ……ひゃっ、……やだっ、あははっ、 くすぐったい、……こらっ、だめだってば……! [次第につつくだけでは収まらなくなった手が、 肌を滑るのにそう時間は掛からない。 擽ったさに笑いながら身を捩って逃げ出した。] (87) 2022/05/18(Wed) 13:11:57 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[擽る手から逃れながら、唇だけは触れ合わせたまま。 口腔に吹き込まれる声を聞く。 カーテンの向こうはまだ少し薄暗く、 朝と言っても鳥が鳴く程ではない早朝といったところか。 ならば、まだ宿を出る時間でもないはず。 舌先をちらつかせれば、指の腹でその舌を押し返される。 思っていたものとは違う反応に、視線だけを上げて少し不満を訴えた。 だが、彼が望むならばと、親指を深く咥え込む。] ……ぅ、ン……、 ちゅ……っ……、[ちゅう、と吸い付いて甘く歯を立てて。 指を舌先でぐるりと舐め回してから離れて、また深く咥える。 指を愛撫するように優しく、唾液をまぶしていく。] (-40) 2022/05/18(Wed) 13:12:25 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[可愛い、と呟く声に指を咥えたまま、上目遣いに見遣って目を細める。 まるで懐く子猫のように喉を鳴らして。 太腿の間で脚が揺れれば、きゅう、と脚の付根が疼く。 彼が動きやすいように少し脚を開いて誘えば、その意図は伝わるだろうか。] (-41) 2022/05/18(Wed) 13:12:45 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[ベッドを探すのに宿屋から宿屋を渡っていた頃。 それが当たり前だと思っていた私に、同じベッドを。と、 言い出すのは彼のほうが早かったように思う。 そう言われた時には酷くびっくりしたし、 最初は『そんなのだめ!』と頑なに断っていた。 だって、いくらバディとはいえ、 恋人ではない男性と一緒にベッドで眠るなんて考えられない。 それとも彼の旅ではそれが普通だったの!? なんて、考えが過ぎれば少しだけ嫌な気持ちになった。] (88) 2022/05/18(Wed) 13:13:08 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[嫌だと思ったのがどうしてかは分からない。 ただなんとなく、もやっとしたような記憶がある。 今になって思えばそれは嫉妬だったのかもしれないけれど。 当時の私にそれを伝えても冗談でしょう?と流されるだけだろう。 魔力供給をするのにキスをしてくる人。 それだけでも十分インパクトがある。] ……魔力供給が必要だっていうのは、 ちゃんと教えてもらったわ。 ただ、その方法が、まさか、キスだなんて……。 知らなかった、けど……、 テンガンくんは、伝えてたの……? [彼も驚いている様子を見ると、ギルドの通達ミスなのかもしれない。 でもでも、そんな募集! それは彼もきっとバディを探すのに苦労するわけだ!] (89) 2022/05/18(Wed) 13:13:28 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[怒りの矛先を早々にくじかれて、震えていた拳が緩む。] ……うん? ……あ、はいっ、分かりました。 待っていればいいのね? [一人で旅を続けるわけにもいかず、待てと言われたら待つしかない。 彼から離れて大きな木の根本で休んでいようかと思って、ハッとする。 服の汚れより私のファーストキス!!奪われたんですけど!? と、勢いよく振り返ったところで彼の姿はそこになく。 まさか彼がファーストキスのやり直しを考えていることなど、想像もしていなかった。*] (90) 2022/05/18(Wed) 13:14:04 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ彼女の意に反して親指を咥えさせたのだが 表情に出てしまっているところがまた可愛い。 けれども、無碍にするわけでもなく 意を汲んで親指を精一杯愛でる彼女に よくできました、と伝えれば 彼女の唾液に塗れた親指は口から離れて シーツの中に潜り込んで彼女の胸へと移動する。 「こっちが欲しいんだよね?」 口を開かせて舌を舌でなぞるように ぬち、っと音を立てて愛でていく。 何度かなぞっていけば今度は舌を腔内へ。 彼女の口の中で唾液を絡ませ合いながら ご褒美のように満足いくまで口づけを交わした。 (-48) 2022/05/18(Wed) 15:14:40 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ子猫のような喉の鳴らし方で誘われたなら 彼女の脚が緩んでもっと深く入り込めた。 焦らすように唇を重ねながら 体をより一層近づけたなら、太ももの筋肉で 彼女の1番柔らかく、けれども1番守りが堅い、 大切なところをゆっくりと撫でていく。 (-49) 2022/05/18(Wed) 15:15:11 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[テンガンへの恋心は、慎重にかつゆっくりと育っていく。 初めてのキスの印象が強かったものだから、 どうしても戸惑ってしまうといったところか。 自身と出会うまでに魔力供給はどうしていたのかと考えれば、 嫌な想像をしてしまうのでもんやりとしてしまうというか。 きっと同じようにキスをされた女の子も居るのだろう。 テンガンにとってはただの補給で、 私もその中のひとりなのかと思えば、 恋にするには酷く虚しいものであるのかもしれないと、 自ら枷を作ってしまう。 彼が私と同じ想いであったことは、後に知ることとなるのだけれど、その時の彼の方法もとんでもないものだったから、 彼に限界を感じさせてしまったことは、 ミンナにとっては、失敗だったように思う。] (111) 2022/05/18(Wed) 18:52:11 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[シーツの下での攻防は続く。 擽る手がシーツの下に潜り込んで、直接肌を撫ぜる。 シャツ一枚では抵抗も出来ずに、ひゃんっ、と甘い声を上げた。 今なお続く、甘い言葉になんとも言えない顔になる。 好きな人にそう言われて、抵抗するなんて無理なのでは?] ……〜〜〜〜っ、そんなことない、けど。 うう……でも、恥ずかしいからやっぱり、だめ。 [シーツを離す代わりに、彼の肩口に手を添えて。 ぐいっと自身の方へと引き寄せれば、二人の重みがベッドに沈んだ。] (112) 2022/05/18(Wed) 18:52:27 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック……ん、ふぁっ…… [ちろちろと親指の先を舌先で舐めて、 すっぽりと口に含んでじゅ、と音を立てて吸い込む。 その動作を続けていれば、少しふやけるぐらいになって。 唾液にたっぷりと濡れた親指を解放すれば、甘やかな声が漏れた。 自由になった手が胸元へと降りていくのを見て、期待に瞳が揺れる。 指が降りるよりにも先に、開いたままの唇に 彼の舌先が入り込んできて、待ち望んだキスを受け入れた。] ……ン、っ、……ぅん、ンンっ…… [舌先を絡めあって唾液を交換する。 その心地よさにうっとりと瞼を下ろして、深くなっていくキスを堪能して。 離れていきそうなら甘く食んで、それを拒む。] (-54) 2022/05/18(Wed) 18:52:46 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[口付けに夢中になりながらも、彼の下肢が太腿を割って、 間の弱い箇所をつん、と突けば、ぴくりと身体が反応した。 すりすりと太腿で撫ぜられて、じゅんと秘所が濡れる感覚。 シャツの下に履いた下着が、淡い染みを作った。] (-55) 2022/05/18(Wed) 18:53:01 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[ベッドの件に関しても、魔力供給の件に関しても。 彼からの事情を聞けば、それなりに頷けるものではあった。 自身の力を自身で補えないのは大変なことだろう。 それについては多少の同情すら覚える。 力になれるのなら、多少、そう、多少はお手伝いすることもできるだろう。 心の準備さえあれば! 供給方法に関しては、ギルドに質問しなかった私も悪い。 最初に聞いておくべきだった。 そんな事情があるとは知らず、募集要項に食いついてしまったので。] ……そう、なの。 それなら、ううん……、 私も聞かなかったのが悪いんだけど……。 (113) 2022/05/18(Wed) 18:53:30 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[結局彼の肩を持ってしまった。 そりゃ方法は驚いたけど、事情を聞いてしまえばこれからは身構えることができるのだし。 ……キ、キスの一つや二つ、したところで減るわけじゃないし。 と、自分に言い聞かせて宥める。 そうして、戻ってきた彼の声に顔を上げれば、湖への散歩に誘われた。] ……湖? 底が見えるほどなんてよっぽど綺麗なのね……。 うん、見てみたいな。 [ファーストキスのことは有耶無耶になってしまったが、 美しいものに誘われると女の子は興味を惹かれるもので。 行こう!と笑顔を作って彼と並び歩いて湖へと向かっていった。*] (114) 2022/05/18(Wed) 18:53:41 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ「可愛い声。……本当、好きすぎる」 親指を離した彼女の口から漏れる声。 男心をくすぐる甘くて優しい声。 けれどもそれよりもっといい声がある。 口づけを交わしているときに漏れる吐息。 それに合わせて出てくる声は最上ともいえる。 「ふ、……ん、ッ……」 顔を近づけたならとても舌を絡めやすく、 唾液の交換が甘美に思えてくる。 そろそろ酸欠にならないかと思って 離れようとしても、彼女がそれを拒んで 結局はまた舌を絡めていくのだった。 (-56) 2022/05/18(Wed) 19:49:27 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェそして、口づけにとても良い反応を示す彼女の 服の中に手を忍ばせたなら、 濡れた親指を使って胸を優しく撫でる。 先端部分を何度か軽く往復して 口づけにアクセントを加えることができたか。 それとも、膝の動きのほうへのアクセントになったか。 彼女の下着が湿ってきていることはわからないが 体が小さく反応するところで気持ちいいことは分かった。 (-57) 2022/05/18(Wed) 19:50:01 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[彼が限界を感じたというその日のことは、 また別の機会に語ることにして。 かくして今は結ばれ、仲睦まじくベッドを 共にする間柄になったわけではあるが、 初めてのキスがテンガンだったことからすれば、 恋人という位置づけの相手が初めてとなるのも、 ミンナにとっては彼が初めてとなるわけで。 こうして恋人らしい触れ合いも未だ慣れずに、 恥ずかしさが勝ってしまうのは仕方のないことだった。 更に追求してこようとするテンガンにどう応えたものか。 言葉の代わりに唇を塞ぐことで、応えになればいいけれど。 追求心の高い彼のことだから、思うようにはいかないかもしれない。] (127) 2022/05/18(Wed) 21:35:47 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[唇が触れそうな程近い場所で囁かれる声に、 ふるりと身体を震わせて、瞼を伏せる。 やっぱり、何度口にされても恥ずかしく、くすぐったい。 それでも彼が喜ぶならと、 こういった時に素直に声に出すようになったのは心境の変化。] ……ンン、ッ……ふ、ぁっ…… [口蓋を擽られて喉奥から上擦った声が喉を突く。 唇が離れていけば、つう……と二人の間を銀糸が繋いだ。 キスに溺れて、とろりと眦の下がった瞳で彼を見つめる。] ……ん、……テンガン…… ……もっと、 [初めての時はあんなに驚いていたキスも。 今は自ら求めるよう程に夢中になっている。] (-58) 2022/05/18(Wed) 21:36:15 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[ちゅ、ちゅ、と鼻先に頬に唇を触れさせていれば、 シャツの隙間から彼の手が忍び込む。 最初は優しく撫でるように、それから濡れた指が先端を押し潰す。] ……ンッ、ぁ、……やぁ、んッ…… [甘く、ぐずるようにいやいやと首を横に揺らす。 唇の合間から甘ったるい否定を口にしながらも、 胸は掌に擦り付けるように、つん、と反らせば彼の指に深く沈む。 唇は覆われたまま、指と膝で弱い箇所を突かれて、 ぴくん、ぴくん、と身を震わせてしまう。 さらなる刺激を求めるように腰が甘く揺らめいて、膝に恥骨を擦り付けた。] (-59) 2022/05/18(Wed) 21:36:34 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[彼の事情をなんとか飲み込もうと、ゆっくりと思考を巡らせて考え込む。 パーティやバディを探す大変さは、ミンナ自身もよく分かっていた。 だからこそ、彼の苦労も理解できる。 さくさく、道草と土を踏む音が響く。 なんとなく、互いに言葉少なに湖に向かっていた。 ここまで来てバディを解消するとなると、 また一から探すことになるし、大変さはしれる。 それに、短くとも旅をしてきたテンガンのことは、 魔力供給の他においては信用できるものであったし、頼りでもあった。 ふと、彼から落とされる言葉に顔を上げる。] …………ん? [彼からの申し出にきょとりと瞬いて、小首を傾げる。 ん?今、もう一回って言った?] (128) 2022/05/18(Wed) 21:36:52 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ……ふぇ、……え、 ええっ!? [ぼふっと顔がまた熱を持つ。 もう一回ってもう一回!? それはもう魔力供給ではなくなくなくないっ!?] (129) 2022/05/18(Wed) 21:37:16 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ……そりゃファーストキスには夢があったりしましたけど! 落ち着いた場所で二人きりで、良いムードになってから、 お互いに手を握り合って想い合うように……、 って、そうじゃなくて!! テンガンくんはそれでいいのっ!? 君にとっては当たり前なのかもしれないけれど、 キ、キスっていうのは、 その、す、好きな人とするもので…… あ、テンガンくんのことが嫌いってわけじゃないのよ? これからも旅は続けていきたいと思うし、 ま、魔力供給のために、キ、キスが必要っていうなら、 こ、今度はちょっとは理解できているつもりだから、 覚悟は決めてるし……、その……、 (130) 2022/05/18(Wed) 21:37:46 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[慌てたように捲し立てて、矢継ぎ早に言葉を並べ立てる。 嫌じゃないのは本当。 だって、さっきキスしたときだって、本当に嫌なら突き飛ばしてる。 湖のほとりで、足を止めて。 こんなにも綺麗な景色なのに。 景色に気を取られるよりも、彼のことが気になって。] ただ、その、今度は……、 魔力供給じゃないのに、 ……わ、私とキスしても、 …………いいの? [りんごよりも赤く頬を染めて、ぽつりと、そんなことを尋ねた。*] (131) 2022/05/18(Wed) 21:38:07 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェどんな些細な声でも彼女の声を聞けるのは嬉しく、 素直に声を漏らしてくれるようになったのは 彼にとっても凄くありがたいことであった。 ふっと舌を離せば伝う銀糸と、 とても寝起きとはかけ離れた眼差し。 そして彼女の口から『もっと』とねだってくる。 初期と違う、恋人の彼女は本当に可愛い。 「もっと、キスをしたいの? もっと、違うことをしたいの?」 意地悪と言われるだろうが構わない。 とは言っても、そのまま唇を重ね直し、 彼女の酸素ごと奪ってしまうくらいに 舌を絡め、何度もちゅ、っと唇に吸い付いて。 (-69) 2022/05/18(Wed) 23:08:03 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ途中、胸の先端を撫でていると いやいやをされて驚いたが、 体の反応は彼女のいやいやとは反対を示している。 そう判断して、沈んでいく先端部分を押さえたまま くり、くりっと撫でるように回してみた。 そして彼女の腰が膝に擦りつくように動けば 彼女が何が好きなのか考えながら、 焦らすようにまだ触ることなく膝だけを当てて。 (-70) 2022/05/18(Wed) 23:33:10 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[恋人としてお付き合いをすること。 それは、もちろんテンガンが初めてであったし。 こうして、褥を男性と共にするのも彼が初めてだった。 痛みの奥底に快感があることを彼に教えられて、 恥ずかしいことだけでなく、 気持ちがいいことは悪いことではないと覚えさせられていく。 もっと。とねだるようになったのも。 欲しい時は素直に口にして欲しいと彼に教えられたから。 唇を触れ合わせたまま、その先を言わせようとする テンガンの声に目尻を朱に染めて俯く。] ……キスして、それから……、 もっと、ちがうことも、したい……。 ……ン、ふぅ……、ぁ…… [言い終えるよりも早く唇を塞がれる。 呼吸をも奪うような激しいキスにくらくらと目眩がする。 だが、その苦しさも快楽に変わると今は知っている。] (-73) 2022/05/19(Thu) 0:20:48 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[ン、ン。とキスの合間に呼吸を紡ぐ。 胸を滑る手が先端を悪戯するように弄ぶ。] ……ぅ、ンっ、……ん、ぁ……ッ、 [首を逸らして小さく喘げば、唇が離れて。 先端が赤くぷっくりと膨らんで彼の指を押し返した。 甘く、続く弱い刺激にふるりと睫毛が震える。 弱い刺激がもどかしく、胸元に落ちる手に自らの手を重ねて。 秘所に当たる膝に、もじもじと身動ぐように腰を揺らして、 自ら刺激を求めるように擦り寄せれば、淡い刺激が下着の中を濡らす。 その行為に耽るように、瞼を下ろして、ン…と息を詰めて夢中になっていく。] (-74) 2022/05/19(Thu) 0:21:10 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[困り果てたような心情を吐露して、彼に言葉を並べ立てれば テンガンは少しだけ困ったように眉根を寄せた。 否定をしたつもりではないのだけれど。 もちろん自信をなくさせるために言ったわけでもないのだけど! なんだか、絶妙にすれ違っている気がしなくもない。 こちらも困ったように眉尻を下げて、彼を見つめた。] …………誠意って…………。 [……キスの塗り直しが? 第一、キスは好きな人とするものじゃない?って、 私今言ったはずなんだけどな……? なんて考えていれば、不意に身体を抱き寄せられて、 一気に彼との距離が近づいた。 あまりの至近距離に、あわわと慌てふためいてしまう。] (185) 2022/05/19(Thu) 0:21:38 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[誠意って、誠意って何の誠意……!? っていうか、私とキスしたいっていうことは、 つまり……私が好きってこと!?本当に!? そうしている合間にも彼が距離を詰めてくるものだから 思わずぎゅっと目を閉じてしまった。 いいの?これで?……本当に?? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜やっぱりだめ!! はっとして慌てて唇が重なる直前で両手で彼の唇を制した。] (186) 2022/05/19(Thu) 0:22:12 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[むに、と彼の唇の感触が自身の掌に当たる。 彼の誠意を踏み躙ってしまうようで申し訳ないけれど。 でも、やっぱりこればっかりは譲れない。] ……や、やっぱりだめ!! テ、テンガンくんのことは、 いいバディだと思ってるし、私もこれからも旅を 続けていきたいとは思ってる。 でも、…………でもっ、 やっぱりキスは、ちゃんと好きな人としたいから…… 魔力供給以外のキスはしませんっ!! [キリッとこちらも誠意を見せるように真剣な眼差しを向けて。 誠心誠意、丁寧にお断りしたのだった。**] (189) 2022/05/19(Thu) 0:23:36 |
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