【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィお疲れ様です。時をかける柴です。 今回は既知打診について反応頂いてありがとうございました。 命、預かってくれてる……と言う事で嬉しさが尽きません。 本編の方でも慕って参りますのでよろしくお願いいたします。 さて一つ、ジャコモがS社のサービスについてユウィさんに下記のような質問したことが過去にあったかと思うので、もしよかったら解答いただけると幸いです。 (GMにすり合わせの範囲内なのでプロローグでOKと許可は頂いています) 「ユウィさんってS社の人格バックアップサービスについてどう思います?俺ぁローン組めばいよいよ受けられなくはないくらい金貯まって来たんすけど、これ、アンタに預けた命じゃないですか」 「んなもん不要だって事だったり、その分の金を投資に掛けろっていうならそうしようとも思うんですけど、どうしようかねぇって」 要するにバックアップ、現在ついてるかの参考に聞かせてもらったという形です。 どうぞ、よろしくお願いします! (-9) 2024/03/18(Mon) 19:27:00 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナルお疲れ様です。時をかける柴です。 既知打診でやってきました。 アソシエーテ同士の気の置けない友人を探しておりまして、ナルくんがよければ気の置けない友人になりませんかと言うお誘いです。 ただこの男、一部例外を除き親しい相手ほど口は悪くなるし扱いが雑になる傾向があるので、それでもよろしければとの打診になります。 五年前に拾われたとの事で、たぶんこちらの方が先にアソシエーテをしていたので、ユウィさんがなにか拾ったと聞いて覗きに行ったのが切っ掛けなどかもしれないですね。 もしよろしければお願いします。 (-21) 2024/03/19(Tue) 17:26:50 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「なんでですか?」と最初尋ねたものの、はぐらかされたらしばらく自分で考えて、 「確かに金は消えてもそれまでじゃないけど、命は消えたらそれまでですもんねぇ。 これから危険な仕事にもっとつけて役立てて貰えるかもしれないですし、折角ですからサービス契約してみますよ」 と、その時は納得したあと、サービスを契約した日には「やってきましたよ」と報告もしてきたことかと思います。 けれど後々考えたり、周りのファミリーからその話をしたときの反応などでこれが普段のユウィさんの態度ではないとわかると「あれ?」となり、自分相手には周りと少し違う……となって、結果的に責任感と後悔を感じさせてしまっていることにたどり着いたのではと思います。 とはいえそれに気づいてからもなかなか穏やかに話せそうなタイミングがなくて、さてようやく巡ってきた契機が今回の旅だった……と言う感じかもしれないですね。 お返事ありがとうございました!本編でもよろしくお願いします! (-23) 2024/03/19(Tue) 17:52:23 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナルお疲れ様です。時をかける柴です。 お友達になっていただき、ありがとうございます。敬語についても了解しました! 肝心のジャコモは「敬語気持ち悪ぃ。普通になんとか話せないのかよ」とぼやいていたかと思いますがそのうち諦めます!大丈夫です!! またナルくんが改造人間な事を把握しておきたいのですが、もしよければいつかの折に聞かせて貰ったことにしてもいいでしょうか? キャラ的には「そういや命にかかわる手術ってなんだよ。どこが悪ぃんだ?んな元気な癖してよ。頭か?」なんて事を言ってくるかとは思います。 変わったものは残念ながら一緒に食べずに「あり得ねぇーーー」って遠巻きに見守るタイプですが、無理やり食べさせれば吐き捨てはせずに食べる程度の拒否り具合らしいです。いっぱい拒んでしまってすみません!PLはなんでも食べる君が好きです。 よろしくお願いします! (-24) 2024/03/19(Tue) 18:28:27 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナルお疲れ様です。時をかける柴です。 敬語、練習してくれるの甲斐甲斐しいね…… 少し砕けたくらいでも通常時の丁寧な言葉マックスよりは大分満足した顔をするので案外真似も気楽かもしれません。ジャコモ並みに口悪くなれとは言わないので…… 体の一部が機械を埋め込まれてると聞けば、それはもう目に見えてすぐわかるくらいに不機嫌になったかと思いますが、暫しの無言の後貴方の話を聞いて「少しでも治せるならいい。金の工面は俺もそんな余裕ねぇけど、稼ぎの手伝いで出来る事があるならいつでも言えよ」と非常にぶすくれながら伝えたかと思います。 熱が出たナルくんをお見舞いに行った事も何度かあるかもしれませんね。持っていくお土産は無難なものです。 ご飯、無理に押し付ければ食べはしますが拳が出る男なので、ナルくんが食べて下さるなら平和が二人の間に訪れる事だと思います。お返事、ありがとうございました!色々回答いただけて助かりました。もしなにかあればいつでも連絡ください! (-52) 2024/03/21(Thu) 22:10:04 |
【人】 機関士 ジャコモ「ユウィさんを傷付けられる輩なんて、舟相手でも 早々いませんし、舟なら俺が幾らでも直しますから。 遠慮なくぶつかって貰っていいですよ」 なんて今日も上司に憧憬を向けながら朝。 チェックがいつも通り行われていくのを眺めながら、 「医務室の仕事が増えたって、困るのベルヴァだろ? 別に困らせておいてもいいしなぁ……」 (29) 2024/03/23(Sat) 22:30:12 |
ジャコモは、ピンポン玉に気づいて受け止めた。 (a15) 2024/03/23(Sat) 22:39:16 |
【人】 機関士 ジャコモ「 アァ!? こんなチンケな玉で何とか出来ると思うなよ!」気配を感知して受け止めたピンポン玉を68%位の威力で投げ返す。しかも顔面狙いだ。大人げない上に汚い戦法だ。 (32) 2024/03/23(Sat) 22:42:27 |
【人】 機関士 ジャコモ「何だナル。もう熱出したのか?早くね? 外出が楽しみすぎて熱出すガキと同レベルか?」 まさかこけて膝を擦りむいたと言う平和な話だと思ってもいないから、普段の貴方の事を思って問いかけ。 これでも心配を一応しているらしいけど、わかり辛い。 (34) 2024/03/23(Sat) 22:47:48 |
ジャコモは、あそんでねぇよ!痛めつけてるだけだ! (a18) 2024/03/23(Sat) 22:48:58 |
【人】 機関士 ジャコモ「やべえ……引くのもヤバいしあの状態もヤベェ…… ふえぇ発言が余計にこえェ…………」 デスソースで沈黙デバフが付与されてるカポに向けて思わず敬語などは全部飛んで行って。素で引いた台詞を言ってしまう。 (45) 2024/03/23(Sat) 23:00:49 |
【人】 機関士 ジャコモ「ぴゃっ」 敬愛する上司から呼ばれた気配を感じ、ぴゃっとなった。 「ち、ちが……そもそも手ェ出してきたのはあっちが先…… って、もう居やがらねぇ!!覚えてろよ医者もどき!!」 気付けば相手は先に出て行ったのを恨めし気に見送った。 (57) 2024/03/23(Sat) 23:15:50 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ貴方の砦、医務室。 お礼参りに来た、と言う程ではないが、 先程の借りを返さなければ落ち着かないと言う事で、 特別なんの怪我もしていないが、その部屋の扉を開けた。 「んで、誰かいたりする?」 開口一番のこれは、さすがに病人が誰か一人でもいれば出直す算段だったが故の発言である。 きょろ、とベッドを見渡して、他の人の気配がないのに気付けばようやく備え付けられているソファにどかっと腰かける事だろう。 (-74) 2024/03/23(Sat) 23:30:13 |
【人】 機関士 ジャコモ「うっ……それを言われると…… ……ユウィさんを困らせない為にも"穏便"に済ませます。 ………………なるべく………………」 本当に理解しているか少々不安になる間だ。 とは言え、敬愛する上司に迷惑をかけたくないと考える気持ちはまた本物だ。じゃれるとしても、"二人の問題"で済む程度の手心を加えようと思っている。 「大荷物位で普通腕は取れたりしねぇよ。 エーラ、お前ふらふらしすぎて腕も鈍ってんじゃね?」 いっそ取ってみろ取ってみろ、と煽っている。 (68) 2024/03/23(Sat) 23:37:52 |
ジャコモは、あ、テメェ!!!ずりぃぞ!!!と明確に焦っている。 (a33) 2024/03/23(Sat) 23:50:18 |
ジャコモは、ユウィの名を出されることに弱い。 (a34) 2024/03/23(Sat) 23:50:45 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「用がないと医務室に来ちゃいけないんですかー」 勿論、いけない。特にこいつみたいな男は。 お礼参りをしてやろうとの考えだってノープランだ。 つまりは、開幕相手を殴りつける程の案件でもない為、 ただ雑談しに来ただけにも等しい。 「仕方ねぇなぁ、今用作ってやるよ。 じゃ〜俺様が質問してやろ。 お前、そもそも何で医者なんてしてんの?向いてなくね?」 相変わらずあまりに不躾な発言のあと、テーブルに肘をついている。 とても態度は悪い。好戦的。それでも貴方と同じく、気を許しているからこそこの態度になっているのは恐らく互いに気付いている事だろう。皮肉なことだが。 (-77) 2024/03/23(Sat) 23:58:59 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「おう、それでいい。 さんとか様なんてつけられるタマじゃねえしな」 言葉遣いの訂正に満足そうに笑みを作り、けれど、 すぐに神妙な素振りの貴方に困惑したように目を丸くした。 「なんだよ、急に」 「今夜自分は殺されるとか?」 軽口を叩く状態じゃないのかもしれない。 けれどこの空気感に耐えられなくてついそんな軽口を叩いてしまうのがこの男だ。貴方の話を真剣に聞こうとすればするほど、その傾向が出てしまうかもしれない。 (-79) 2024/03/24(Sun) 0:03:30 |
【人】 機関士 ジャコモ「くっそ、なんか腹立つな。腹立つ」 それでも許されたのでよかったことだろう。 どうにもふわふわとしたテンションにはいつも受け流されてしまっているような感覚を感じて、いまいち勝てない。 「おいエーラ、ユウィさんにあんま雑用受け持たせるなよ。 ユウィさんだけにそんなことさせてられねぇからな、 せめて俺も呼べよそこに。絶対だぞ」 (79) 2024/03/24(Sun) 0:16:49 |
【人】 機関士 ジャコモ>>74 アウレア 「えぇ、俺世界で一番師匠なんて向いてないタマっすよ!? 短気な男は駄目だ駄目だ。絶対他の奴見つけた方がいい…… ああ、でもゆっくりするのはいいな。 終わったら酒の一本開けましょうや。それくらいはね」 許されるでしょ。なんて、気楽そうに笑いかけた。 「……ふぅん、"代用"が聞くタイプのやつ、か」 少しだけ大事なオトモ君を見つめ、少し神妙な、 微妙な顔をするもすぐに普段通りの表情に戻っていく。 「データ移行が面倒臭いのはどこの業種も同じだねェ。 何入れてんのか気にはなるけど、ま、それはまた今度の話にした方がよさそうだ」 俺も、そろそろ点検行ってきまーす。と、引き留められる事がなければ手を軽く上げて立ち去って行くだろう。 (80) 2024/03/24(Sun) 0:19:06 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「こんなシケた医務室じゃ、 ガキもそりゃあガッカリする事だろうよ」 「ところで飲み物は?」 堂々と飲食を要求し始める。さすがに酒はないのはわかっているし、今飲む気は普通くらいなのでわざわざ酒が出てこない限りはせびったりはしないだろう。なお珈琲派だ。 「ほぁーん……適材適所だったってやつ? つまんねぇ理由だな……俺も似たようなもんだけど。 ……あ、あれか?空いた時間にヤることヤれるからか? そりゃ確かにお前にはぴったりかもしれねぇなァ」 失礼の極みの発言だ。が、今更そんな事を照れ臭がるような男でもないだろうし、ちょっと当て付けがてらにそんな言い方。 「拾われたジジイがパーツ屋やっててな。 そっからその辺の知識を覚えなきゃならなかった。 その縁みたいなもんだから、まあ必要に駆られてくらい」 まあ……と言いかけて、結局口ごもった様子を見るにこれだけが理由ではないようだが、まだ口を割る事はなさそうだ。 (-82) 2024/03/24(Sun) 0:29:43 |
【人】 機関士 ジャコモ「誰もさみしがってねぇよ!!」 大きく叫んで否定。でも否定しきれないかも。 その感情が一切ないとは言い切れないものだから。 「ア!?バカ、ふざけんな俺も暇人じゃねぇんだよ! いくら俺が馬鹿でもお前が楽したいだけなのはわかってっからな!そも、これから全箇所点検に行こうと……」 そう提案を突っぱねようとした所、タイミングの良すぎるレオン上司に言われた言葉に思わずぴたりと固まって、はあぁと盛大にため息をついた。 「……今回だけだからな!わかったなエーラ!」 無論、上司を餌にすればこの発言は簡単に撤回される。 先陣を切るのは性格もあるが、自分が早く着けばその分早く上司の負担が減るとの考えで、ドスドスとした歩き方で集荷場に向かって歩き出した事だろう。 (84) 2024/03/24(Sun) 0:37:08 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「堂々とお医者サマが誤魔化すような事やってんじゃねぇぞ、ってな。……あ?飲み物ねぇの?しけてんな……」 ぱし、と受け取った包み紙を受け取り、まあ何もないよりはマシかとばかりに、その清涼な香りのする飴を口に放り込んだ。 「……そうだよ。ユウィさんがいなかったら、今ここに俺は存在していなかった。本当にお人よしで、カリスマがある格好良さで、なのに力もあってほとんどの敵に負けなしで……」 ツラツラと早口で捲し立てていく内に、いかに自分が恥ずかしい事を述べていたか気づいたらしい、途中で口をパクパクさせながらそれは止まった。 「……って言うか、お人よしの上司に恵まれてるのはお前もだろ。レオン……様、相当温和じゃねぇか。まあ俺はそれがものたりねェってトコはあるけど……不満を持つような相手じゃねぇだろうよ」 それともそれじゃ物足りないっていうドM男か〜?とやや煽って。 (-86) 2024/03/24(Sun) 0:48:26 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「わりとあってんじゃねぇか!!」 思わず大声でツッコミを入れてしまった。 今夜ではないが殺されそうになっていたのは事実なため。 「嘘だろおい、ってマジかよ…… なんだ、ノッテに恨みを持つ奴の犯行……じゃない?」 聞こえた言葉はナル自身を狙ったものだというもので、 凡そ無事だと理解していてもなお、ぐい、と貴方が他の部位を汚していないか確認するかのように両手で掴み上げて確認をしようとする。 「大丈夫かよ」 「ただでさえお前、熱とか出てる時もあんのによ」 「そん時狙われたらひとたまりもねぇじゃねぇか」 「……相手に心当たりはあんのか? なんか恨まれる事してたりみたいなよ。 肩ぶつかっただけで殺しに来る馬鹿もいるだろうけどさ」 (-89) 2024/03/24(Sun) 0:56:01 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「まーそれもそうだけどよぉ…… ……その身体売るのも、まさかレオン様の望みな訳?」 自分でも到底信じられない発想だが、貴方が誰かと身体を繋ぐ行為を行っている理由が、ただの快楽主義に思えないのがあったものだから。 「腹の底、ねぇ……んなのあんのか? 別にあの人の黒い噂とか俺聞いたことねぇからさ。 ……なーんかおまえ、この話しになると腰引けてね? 上司になにか思うところでもあんの?」 さすがに貰った食べ物を捨てはしないからまだ舐め続けたままで、一瞬起こった目眩に違和感を覚えながらも、それが飴によるものだとはわからず、まだそのままだ。 (-92) 2024/03/24(Sun) 1:16:13 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「ふーん……」 「さみしい?」 寝ることを求められないことに。 思えば貴方がどんな理由で多くの人と身体を重ねているか何て理由を聞いたことがない気がするから、最初の想定のひとつを聞いてみた。 「えー……俺ァわりかし無意味に優しかない人間だけどよ、お前のそれ凝り固まりすぎじゃね……」 「気味が悪いとか言うと怒られんぞ。別におかしかねぇだろ。お前の身体に興味なくても、お前自身には興味あるやつなんて。ヤりすぎて脳が尻に移ったんじゃねえの?」 「……ところでこの部屋、なんか暑くね?」 ぱたぱたと対して意味なく手で風を送っている。体の奥から燻るような暑さが気持ち悪くて、勝手に輪ゴムを拝借してから髪をひとつに束ねた。 (-103) 2024/03/24(Sun) 7:55:17 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「……本当になにもなさそうだな。 この舟の奴らは平気なふりして隠してそうな奴らが 多いから、全く油断できねェんだよ」 手を突然ぱ、と離すから、体勢の整えるには多少痛い形になるかもしれない。手荒な真似に全く悪びれる様子はないが。 「今ので俺相手にキレて蹴りなり拳なり入れられない ようじゃ暴漢対応なんかできるわけもねえよなあ。 かといって今から護身術習うにはちと遅すぎる」 俺も別に教えられるほどうまくもねぇしなぁ……とボヤいて。 「……まあでもお前、金貯めなきゃなんねえもんな。 そういうことに構ってる余裕、なかったか。 記憶喪失が原因だとして、遅すぎねぇ?って思うけどな。 お前の身体の中でなんか育ててて回収しにきたとか……?」 ホラーじゃねえか。と呟き、いやでも結構いい線いってんじゃね?と、少々満足げな顔で頷いている。 (-104) 2024/03/24(Sun) 8:06:55 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「レオン様、こんな部下もって苦労しそうだなぁ…… 俺の方がよっぽど素直でいいこチャンだよ。ひねくれものめ」 「他とヤったりするのは無償の施しには入らねえのか…… 案外身の程を弁えてやがるな。っていうか、お前の趣味?」 「急になんだよ、医者みてえに…… ……なんか、身体がぞわぞわするっていうか、落ち着かねえ感覚は確かにあるけどよ。……なに、俺、風邪引いた?」 (-121) 2024/03/24(Sun) 14:41:54 |
ジャコモは、いたるところで船の点検をしている。 (a44) 2024/03/24(Sun) 16:56:55 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「お前嘘つくのも隠すのもドヘタそうだもんな。 ま、そっちの方が俺もありがてぇや。 隣で苦しんでるダチがいるのに、 何も気づけない程不甲斐ない事はありゃあしねェ」 そう言って微妙に苦虫を嚙み潰したような顔になるのは、 他にも平気な振りをして隠す人間にアテがあるからだろうか。 お前はそうじゃなくてよかったよ、とため息を吐く。 「真面目にお勧めするぜ。まあ奪われちまえばおしまいだ。 持つなら先手必勝を絶対心掛けろよ。死ぬぜ」 感電している時なんて罠にはまった小動物と同じだ。 相手に利用されないように、と口酸っぱく答えた。 「あぁ。壊れてるって言ってたな。 ……一番面倒なやつじゃねぇか、それ。 "壊れた!"って言っても絶対相手信じないから、お前持って帰って死体を解剖して判断する、とかになりそうだしな……」 「クソっ、ほんとむしゃくしゃする……人の身体を何だと思ってやがんだ……俺が居る時に犯人捕らえられたら教えろよ。八つ裂きにぶっ殺してやるからよぉ」 荒れながら吐き捨てるようにそう伝えてきた。 昔、貴方の身体が人為的に改造されていると知った時もこの男は少々過激な程に激昂していた。今もそうだ。 腹が立って殴る事は日常茶飯事だが、明確に殺意を露にするのは案外少ない男なのに、だ。 (-128) 2024/03/24(Sun) 17:21:33 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「わかんねーーー。わかってたまるかよ、んな理屈。 余程の人以外、他人にご奉仕なんてまっぴらごめんだぜ」 なお、こんな事を言っているが上司への態度を見るに、割と尽くしまくるタイプである。つまり自覚がない。 「ハァ!?誰が童貞だ!!! 嬉しかねェがどっちも相手した事……んっ、……?」 童貞扱いに非常に遺憾だとばかりに憤慨して、 突然撫でられた際に感じた体の震える感覚が気持ち悪くて、 思わず咄嗟に立ち上がると突然の眩暈が襲う。 「……って、あれ……? なんか気分が……って言うか、これ……」 それどころか録に体に力が入らないから、どさりと膝をついて、思わず貴方の肩にしなだれかかるような体制になってしまう。 「……おま……飴、盛りやがったな……………」 さすがにここまでくれば、体を蝕むぞわぞわの正体も疼きである事に理解して、理解しつつも掴みかかる力ももう録に残っていない。 (-130) 2024/03/24(Sun) 17:34:55 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「あー無理無理、俺そう言うの教えるって柄じゃねェし。 真似してくれていいのなんて口調位だぜ。 お偉方には怒られっかもしれねぇけどなァ」 折角の敬語を崩してしまっている事実がそこにはある。 あるけど仕方ない。だってぞわりとする感覚で気持ち悪いし。 「ロボ達なぁ……確かに一番安全なんだろうけど…… もうちょい人の名前を挙げてくれた方がもっと安心したぜ。 いや俺もユウィさんとお前以外はそこまで多くないが……」 別にこれはロボたちを蔑視しているわけではないのだが、人間と区別はしているので少し深い仲の人物の少なさが心配にはなっている。人の事は全く言えないけれど。 「他人の思い通りの身体になってやるってのが気に食わねぇ。 現にお前もこうやってまた襲われそうになってるしよ、 嫌でも変な運命に放り込まれんだ。反吐が出るね」 腕を組んでイライラ。指で腕を叩く動作も嫌悪の感情が滲んでいる。"話せる事か"と問われれば、一つ押し黙って。 「……俺も改造人間だからだよ」 小さく零した。 (-141) 2024/03/24(Sun) 19:39:11 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ集荷場から点検場に運ぶ作業が終わったあと、 船内の全部位の点検も終えて、少し疲れ切った様子で貴方をゆるりと探す。それらが終わったとの報告がしたいだけだ。 別段、報告の義務はないのだが、この部下は律儀にも基本報告を行うのが常である。無論貴方がそれを面倒臭そうにしていれば、それも必要最低限に抑える。 「あ、ユウィさん。お疲れ様です。 さっき話してた荷運びと点検、終わりましたよ。 どこもオールグリーン。 問題なかったので快適な宙の旅を送れるはずです。 「あ、もし今度エーラに荷運びに呼ばれたらちゃんと俺の事呼んでくださいよ。 アンタだけで作業させてると考えるだけでそれはもう落ち着かないし、あとではちゃめちゃに後悔しますから」 自室か、食堂か、或いは別の部屋か。 貴方を見つけると少々嬉しそうな笑みをこぼし駆け寄り、以上の言葉を伝えた。あなたは酒を嗜むタイプだろうか。 もしそうであればビール瓶を一本片手に持っている事だろう。 「なんにせよ、」 「今回もこれまで通り無事に航海できるといいっすね」 (-142) 2024/03/24(Sun) 19:51:06 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア集荷場から点検場に運ぶ作業が終わったあと、 船内の全部位の点検も終えて、暫し他に報告したり休憩したりの時間が経ち、 「……あとでアウレアと飲もうって話だったな」 食堂に赴き、酒の種類で悩んでから目についた赤ワイン一瓶を手に持ち、貴方の自室を尋ねる。もし不在ならば外で姿を探そうともするだろう。 いずれにせよ貴方の姿を見かければ、 「どーも、さっきの約束通り伺いましたよ。お暇で?」 と声をかけてくる。 (-145) 2024/03/24(Sun) 20:05:53 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「点検の仕事終わってたのにモニター見てたのか? 随分と仕事熱心な上司な事で、ファミリーも安泰だろう……でしょうね」 相変わらず取って付けたような敬語にしかならない男は、 失礼しまーす。とレディの部屋にも関わらず遠慮なしにどかどかと上がってくる。持ってきたワインは片付いた机の上に置かして貰った。 「……すげぇ量。いや、なに置いたらこんなになる?」 なんて、片付け中には疑問を溢したりしていたり。 「あ、食べる。……いります。 酒、ワインでよかったっすか?ビールとかの方がよかったなら一度取りに戻っても全然いいんですけど」 上司の好みがわからないため、勘でワインにしたがビール派や地酒派かもしれない。その場合は厨房へのUターンも考えているようだ。 (-152) 2024/03/24(Sun) 21:23:08 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……うっせ。いきなり媚薬って気づく奴も 童貞とか以前におかしい野郎だろうが……うお!?」 仰向けに倒れ込んで貴方を見上げる視線になる。 少し顔に朱が差しているか、目も心なしか快楽に飲まれてか、少しとろんとしたものになっている。すべて薬の効果だ。 「なぁ、にが丁度いい、だよ…… やり返してぇのは俺の方で……はぁ!?いらねぇよ!!」 なんて反骨精神で拒否するが、薬にやられたズボンの膨らみはこの体勢からでもよくわかるくらい、快楽を主張している。少なくともやせ我慢で相当苦しい状態なのも丸わかりだろう。 (-158) 2024/03/24(Sun) 21:47:22 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「え、本当ですか!すみません、お手間取らせて。 でもその分ユウィさんのお墨付きになったから、これで完璧で万全って奴ですね!」 やや調子に乗ったようにはしゃいでいる。 勿論全ては貴方への信頼からなのだが、余りに楽観過ぎると取られるかもしれない。 「勿論、ユウィさんが現場につく前よりも先に駆けつけます」 「……ビールで良かったっすか?ワインや地酒の気分だったなら戻って取ってきますけど。食堂から」 取り出されたグラスに目をやり、さて今日のご気分はどうだろうと問いかける。 「……。そうですね、何があってもユウィさんだけはご無事で居て欲しい。ユウィさんが苦戦する状況なんて、想像するだけで恐ろしいですもん。相手の事も、うちらの事も両方」 貴方の意図とは少し違った物言いになったかもしれない。 守られる対象者たちの危機になるからではなく、貴方が傷付く姿の方を恐れる、そんな言い方だ。部下としてならともかく、ファミリーとして正しい在り方かどうかはわからない。 「ご尤もで。……あの、……いや」 少し会話がひと段落した際、少し落ち着かない様子で何かを貴方に問いかけて、でもそれはすぐに打ち消された。 明らかに何か気になる事があるようだが、ひとまずは隠そうとしているらしい。 (-161) 2024/03/24(Sun) 22:00:51 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「野暮用しかないじゃないっすか。 は〜働き者ですね、ほんと。癒しとか欲しくなりそう。 まあでも実際の所どうなんですか、アウレア……様は…… 自分の趣味を仕事に繋げられた感じ?」 「はー。歴史と宝」なんて口を開けながら貴方の部屋をまじまじと見つめている。特に十字架に目をやって「あれは?」と指さした。 「俺はビール派ですけどなんでも行ける口なんで。 少なくとも嫌いなやつじゃないようでよかった」 固くならなくていい、との言葉を聞けば、少しの間の後、遠慮もなしに木製の皿に入れられたナッツに手を伸ばして、 「つっても、固くない俺って要は素っていうかぁ…… 敬語、何も使えなくなるぜ?それでもいいのか? 上司としてのシメシが付かない……みたいにならんかと」 (-165) 2024/03/24(Sun) 22:11:08 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「……。そうだな。 ユウィ様、ちょっと距離取るっつーか……悩む所あるよな」 沈んだ声のトーンからして、貴方と彼ではなく、彼と自分も何やら思う所があるらしい。少々寂しそうにも見える。 「……ま!いいじゃねぇか。俺が居るだろ。 何かやば気な気配感じたら四六時中とまでは言えねえが、傍にはなるべくいてやるし、な!」 元気づけるつもりで貴方の背中を容赦なくべしばしと叩く。 豪快過ぎてちょっと痛いか咽そうになるかもしれない。 「お前みたいに前向きにはなれねぇなぁ…… 半端に屈辱を与えられて生きる、って俺なら捉える。 ……まあ、ナルみたいな生き方の方が余程、幸せなんだと理解はしてるけどな、頭では。でも、心がついていきゃしねぇ」 流れる血のせいだって〜の発言にも、心の苛立ちが完全に消える事はなく、ただ全てに納得がいってない訳ではないから、少しだけそれに対しての蟠りは消える。 「……お、お揃い?……」 未だ嫌悪の感情が消えていないその現象に初めてプラスの感情を付与されて、明確に困惑の表情を見せる。 「……操られたのは昔の話だよ。"全部"持ってかれた。 だから、もし引っこ抜いてももう戻れねェ」 (-168) 2024/03/24(Sun) 22:23:53 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「ばっ、乗るなって……お前、男同士で……」 「……」 「……………!?」 本来、この状態で素股をするなら当たるものがあるはずだ。 それが擦り合わさって快楽を生むはずなのに、それはぽっかり感じられず、起こる快楽は何もない体から擦られるもので。 つまり、それは、 「お、お前、」 「女だったのか……!?!?」 マジでびっくり10秒前、要するに本気で困惑し、 困惑のまま貴方の胸にぐいと手をやった。……無だった。 「……すっげぇ貧乳!」 思わず最低最悪の本気の本音が口をついてしまう。 なお、ジャコモは巨乳派だ。 (-171) 2024/03/24(Sun) 22:37:38 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「俺のジジイの店にまでわざわざ来たくらいだもんな。 筋金入りの機械好きって言うのはもう疑う余地もねェ。 ……でもよ、それノッテに入る必要あったんすか? わざわざ犯罪者に足を踏み入れず、修理屋とか技術屋として 売り出す道もあっただろうに、何でまたこんな道に? それこそ、そんな格好だ。シスターの道だって、さ」 「いや、そもそもその恰好何でしてるのか気になってたけど」 先程の貴方の解答は"一応シスター"だ。 一応でシスターは成り立つものなのだろうか。それがわからず、頭上にはたくさんの疑問符が浮かぶ。 「……まあ、そう言う事なら、」 「俺も素で喋ってる方が100倍は楽だからそうさせて貰うわ」 「それじゃはい、寛容な上司様にカンパーイ」 言いながら自分も手に持ったグラスを鳴らして、乾杯。 (-174) 2024/03/24(Sun) 22:46:50 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「固ッた!」とか好き勝手にべたべた触っていたのは勿論相手が貴方だからで、普段からこんなデリカシーのない男ではなかったのだが、何一ついい訳ができない。 「え、は?何……っ!ぁ、ちょっと、待、まって……っふ、」 まさか貴方が去勢されているなんて思考にはいかず、 男っぽ過ぎる女、との認識の中、突然動いた腰の動きに、 薬の回ったこの感じやすい身体は到底ついていけず反吐が出そうな程甘ったるい声が医務室内に漏れる。 貴方を押し返すように両肩に手を置いたりするが、当然力なんて入りやしないから、何もできないまま貴方に翻弄されて行く。 (-176) 2024/03/24(Sun) 22:54:30 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「スリがアホみたいに多い地域だったからな。 普通に客として来てくれる奴らは皆神様だったよ。 だから、ノッテで再会した時はそりゃもう驚いたぜ。 しかもかなり上の上司様だったしな。ま、うちの店にも箔がついていいのかもしれねぇなァ」 勿論、マフィアの偉い方ご用達!!なんて書いた日にはただでさえ少ない客が0になるだろうから、これはジョークだけど。 「……そっか、結構重そうな事情なんだな。 環境が変わると心や体にガタが来る奴らも多いってのに、 そうやって三拍子全部こなして、しかも今メイドマンだろ? そこまで上り詰めてんのって、すげぇななんか……素直に尊敬するわ……」 少しだけ見直した。なんて憎まれ口をたたくけれど、 元より貴方の事はエンジニアとしてもマフィアとしても有能だとは思いはしていた。シスターはちょっとわからないが。 「……日向が? シスターとエンジニアって別に歩きづらい事もないだろうに。なに、そんな危険な機械に手を出そうとしてたとか?」 言いながら、グラスを傾け赤い液体を味わう。 「……俺?俺は……命を預けてもいいってさ、 思えるくらいの人に出会えたから」 それが誰かなんて、普段からのジャコモの様子を見ているとすぐに見当がつくことだろう。 (-183) 2024/03/24(Sun) 23:43:14 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ「重ぇ。重ェよ馬鹿エーラよぉ…… 結局はテメェの仕事なんだから、 本来全部お前がしてた業務だろうがよォ、なぁ?」 言いながら払い除ける……かと思いきや、案外そのまま背に放置している。 貴方の年齢が齢20に満たないのと、何だかんだでジャコモは女相手だと男相手の時よりどうにも甘めだ。ゆっくり下ろすならまだしも、振り落としはしないと貴方もきっとわかって飛び乗った事だろう。 「手伝うってもなぁ…… 手伝って貰う所、なんかあったかな……」 「だめだ。浮かびやしねぇ。そっちはいいからさ、 ちょっと気になって他に聞いて回ってることあるからよ、そっち教えてくれねぇか?」 「お前、何でノッテに入ったんだ?」 (-185) 2024/03/24(Sun) 23:50:06 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「はは、それはその通りで。 引っ込みつけるの、格好悪いっすからね……」 それじゃ、と言いながら貴方のグラスにビールを注いでから、自分のグラスにも同じだけ注ぐ。 「今もまだ驚いていますよ。この命、アンタの好きに使ってくれって言ったら、返ってきた言葉のこと。俺なんて元より残りカスで、大した命じゃなかったのに、さ。 普通はアソシエーテだって"代用品"と言って差し支えないくらいなのに、まさか俺にさえも命を使わせてくれないなんて。 てっきり盾にでもしてくれって程度だったのに、180度変えられちまった。本当に、……勝てないですね、いつまでも」 行き過ぎた敬愛だと、貴方は思うだろうか。 「代用品だった俺を、一人の人間にしてくれた事。 アンタが目の前に現れた日の事。……絶対に忘れません。 忘れない、けど………」 言い淀む。今なら誤魔化してかわしてしまう事だってできる。 だけど、そうして諭されると、駄目だ。言わない方がきっといいと思っていた不安が、見ない振りをしていた暗い影が、言わずにはいられず、口をついて出る。 「……アンタは俺の事、 本当は後悔しているんじゃないですか?」 (-189) 2024/03/25(Mon) 0:10:11 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「うぁ、っ、ひ……っ、も、やめ……っ、べる……」 じわり、先走りがズボンに薄い染みを作る。 散々腰や手を使って急所を弄られれば情けない声をあげて、喘ぎ声を必死に腕で口元を抑えるくらいの事しかできない。 「っる、せぇ……さいあくの、気分……っ、」 強すぎる快楽に生理的な涙が零れる。 滲む視界で捉えた貴方が、この行為を楽しんでいる理由が全く理解できなくて、ただ、このままだともう出すものを出してしまうくらい、限界を迎えかけていた。 (-191) 2024/03/25(Mon) 0:16:37 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「少なくとも人が住むには不向きすぎる土地だったなァ。 そう、だから静かなお嬢サンが来るような場所だとは…… ──んん?……思えば、随分変わったな?」 話をしていて不意にフラッシュバック。 浮かぶのは静かで大人びていた、 明らかに普段の客層とは異質な貴方。 最初、今俺様ちゃんを自称する貴方とは明らかにイコールで結びつかなくて、知らない人の幻覚でも見たかと焦ったほどだ。 「ありゃ……そいつはヤベェな。ノッテに来て正解だぜ。 てかさっき別れる前も言ってたけど、そのお供の中に何入ってんの? 今言ったお縄データが入ってたりするわけ?」 先程もゆるく忠告されていた気がするけれど、 それでも気になるのが人の業。 「ユウィさんは約束を守る男だからな。 あの人が大丈夫っていやぁ、大丈夫だ。 最も、命預けちまったらまさかの守られる側になっちまったけどよぉ……一度宣言した言葉を翻すのは男が廃るからな」 「まああと……バックアップサービス?で保険も掛けてるしな。余程の事がない限り、失わないって信じてるよ」 (-193) 2024/03/25(Mon) 0:28:58 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ「おう。んじゃ遠慮なくいただくぜ。 骨が折れたのは事実だからな……サービス代貰えんなら喜んで貰う貰う。つっても焦ってねぇからいつでもいい」 手をひらひら。素直にお礼を言われれば少しだけ照れて。 ちょっと満更でもないけれど、貰えるものは貰っちゃうタイプだ。 「きっかけ? ……エーラも、何かノッテに助けて貰うとかあったのか」 振りむこうとしたが、ちょっとしか首が曲がらなかった。 だけど相手の表情くらいは見れたから、成程。と続きを聞く。 「あー……なんか、モンスターが闊歩してるとかは聞いたことある。そんな酷い場所に住んでたのか、お前」 「……かわいさ関係なく多少は働くものだと思うが」 「そいつは嫌になるよな」 特にご飯がまずいのは致命的だと思う。 貴方に共感を示しつつ、ふと思った疑問をぽろりと零す。 「よくそれで人を嫌いにならなかったな」 (-197) 2024/03/25(Mon) 0:39:52 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「あっ、……女って、 …だ、だからそう言うところが…! …んっ、お前、遠慮少、っ、し……は、ああぁ……っ!」 熱い女性器の中を掠るたびに声が漏れて、悔しそうな顔を、 何の凄みのない赤ら顔で目を逸らしながらする。 中は蕩けるような熱さに満ちていて、少し動いただけでもう達しそうになっているのを懸命に堪えているのがわかるだろう。 (-200) 2024/03/25(Mon) 0:53:48 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……き、もちよく、なんか……っ、あ、…… ん、んんん……っっ!!も、無理、で……っっ!!」 腰を揺らされる度に響く振動で心も身体もめちゃくちゃにされ、中を性器が突き上げる度に悲鳴に近い声が上がった。 薬の効果も合間って、最後にそう呟いた後、白濁を全部貴方の中へと注ぎ込むこととなる。 「……は、ぁ……ぁ……」 まだ薬の効果が抜けきってないせいで余韻に浸ることもできず、酸素を失った魚のように何度も口を開けては閉じる。 (-206) 2024/03/25(Mon) 1:17:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「え、まさか義体となって……? って、違うのかよ!この宇宙ではあってもおかしくなさそうだから信じかけただろうが!」 遺憾だとばかりにぷんすかしたが、 こんなことに騙されるやつの方がおかしい。 「あー……女でマフィアはそこがつれぇんだな…… いや、身長で舐められんのは男も同じだがよ。確かに静かで大人なお姉さんよりは、今の何するかわからねえお姉さんの方が「こえェ…」とは思いはするな」 グラスを傾ける。やい男だ女だはあまり言いたくないが、女で上に立つ方が苦労が偲ばれるなと思案した。 「へぇー……案外簡単に教えてくれんだな。 大丈夫?俺も危険に晒されたりしない?」 「さすがにそれを聞いたら中身まで見せてほしいとはいえなくなっちまったなァ…… でもよく考えるものだ。さすがはうちのエンジニア、味方だとこんなにも頼もしいとはな」 幸せモン、の言葉には少々困ったように眉尻を下げて、力なく笑う。 「……だと、いいんだけどな」 (-209) 2024/03/25(Mon) 1:29:53 |
【人】 機関士 ジャコモここは#公園 。舟の点検機材はここにも存在するため、 弄りながら作業をしていると、ある切替ボタンを見つける。 「……あー、そういや季節、切り替えられたっけ」 「春ばっかも面白くねェし……折角だから替えてやろ」 何がいいかと鼻歌を口ずさみながら作業を終え、 最後に『冬』のボタンを押して、バタンと閉じた。 たちまち公園内は温度が急低下し雪がはらり降り始め出す。 「お、なかなか悪くない雰囲気じゃね? まあ水浴びを春でしてる人もいないし大丈夫だろ。 俺も久々に体験する冬を味わいに行くとするかァ」 煙草に火をつけ、雪の公園内を暫し散策へと向かった。 (99) 2024/03/25(Mon) 1:39:58 |
ジャコモは、公園の季節が『冬』になった。 (a50) 2024/03/25(Mon) 1:40:25 |
ジャコモは、雪はすぐに積もり、今は公園内はふかふかだ。 (a51) 2024/03/25(Mon) 1:42:36 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……っ、は、ぁ……くっそ、最悪の気分、だ……」 貴方も快楽を享受していたのは感じるも、 それを指摘する元気もなくただ仰向けに倒れ込んでいる。 勝ち負けで言うなら明確に負けた。貴方の勝ちだ。 それを頭では理解しているが、プライドがその思考の邪魔をしてきて、素直に認められないのだ。こんな姿の癖に。 (-215) 2024/03/25(Mon) 1:57:54 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……るっせ…………」 これ以上噛みつくことも死力を振り絞れはできなくはないのだが、そう、今この男は貴方の事を 女 だと思っているため、ここで形勢逆転だ!とばかりに襲い掛かるのも避けたのである。 「手慣れたもんで……一体何人とヤってきやがったんすかね」 タオルを受け取って体を……拭く気力がないから、 腹の上に乗せたままただ寝そべっている。羞恥心はないのか、と言う感じでもあるが、今まで散々弄ばれたのを考えると今更だろう。 (-236) 2024/03/25(Mon) 15:01:26 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ「おー。いつでも来い来い。 お前がもうちょっと上だったらなァ、酒の一つや二つ出してやったんだが」 等と言っているが、貴方の実年齢を勝手に低く勘違いしているためにこんな発言が出る。 「汚くなる事が少ない、か……まあドンパチする事もあるっちゃあるけど、後方支援要員ならそこまで銃弾がぶっ飛んでくるような時代じゃねぇもんな。 とは言え、マフィアである事は変わりないからいつ死んでもおかしかねぇ。お前、若いのによくその辺の覚悟を決めてこれたな」 かわいくあれること、優しい人に囲まれてる事。 どちらも動機として否定する気は一切ないけれど、 それでもマフィアはマフィアだから危険も数多く存在して、よくそれを受け止めたなと感心している。 「そこは同感だ。俺も故郷のジャンクヤードより余程今の方が人間として話せる人達に出会えてる。……あんま考えた事ないけど、多分俺も好きなんだろうな、ここが」 どうなのさ、と話題を振られて、うん?と考え始める。 「……あー……そうだな。 この人になら、命預けられるって人がいてよ。追っかけた」 それが誰かと言う事は、普段からのジャコモの様子を見ているときっとすぐに見当がつく話だろう。 (-238) 2024/03/25(Mon) 15:25:03 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「焦るなよ。言うて俺も舟弄りしかできないし、お前みたいな頭とか人との交流を使いそうな仕事は一切できねェ。そんだけでも十分頼れっけどな。 まあ敬語しか使えない状態は確かに融通が利かなくて未熟かもしれねェな。やっぱり色んな奴の口調真似してみればいいんじゃね。俺とか。怒られっかもしれねぇけどな」 貴方のその気持ちがわからないわけではない。 形は少し違うとしても、上司に抱く気持ちと少し近いから。 だからこんな事しか言えない自分にもどかしさも感じた。 「空っぽな分、何度だって、か……」 「……昔からそう思えてたら、今ここに俺はいなかっただろうな」 「おっと、後悔とかじゃないぜ。今の道の方が幸せだったろうから」 「お前と似た考えじゃなかったからこそ道が交差したわけだ」 面白れぇな、と笑う。貴方みたいにがむしゃらに走れず、やり直す気力もなく、暗澹と過ごしていた日々を思う。そこに流星のような輝きを見て、今の自分がいる。 「おう、掴みとれよ幸せ。マフィアなんていつ死ぬかわからない職だけどさ、だからこそ強く願う人間には掴み取って希望を見せて欲しい」 「……そー、なのかもな。 全部持ってかれて、残りカスのような俺が生まれて。 ジャコモを作るパーツと言えば、そうなのかもしれねぇ。 あー。顔と声と存在だけだから、取られたの。寿命は多分関係ねぇな」 (-239) 2024/03/25(Mon) 15:53:56 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「えっ」 「マジかァ。義体なんだァ……一回死んじまったのか? まあ、S社は義体になっても更なる義体、用意してくれるとは聞いたことあるから安心なんだろうけどさ。どう、違和感とかねぇの?」 びっくりした、と思わずグラスを取り落としかけた。 「 やっべ ……いや、言葉の綾って言うか、そんな、そんなには……」「まあ恐怖って程じゃなくて、滅多に見ないタイプの、こう、豪胆に見える女性ってちょっと震えあがる時もあるって言うか……」 言い訳染みている。 口を滑らせたとばかりに目を逸らしてぽつぽつと述べて。 「勿論今はそこまでおもっちゃいねぇけどよ。 頼れるお姉さん♡って思ってるぜ」 何て、調子のいい事を言って締めくくっている。 「はは、さすがにデータ丸ごとぶっこもうとはしねぇっすわ。 俺も機関士である以上どんだけやばい事なのかはわかるし。 宗教的な裁きが何が起こるのかは、ちょっと気になるけど」 マフィア的な裁きではなく、宗教的とは何が起こるのだろうか。磔刑にでもされて殺されるのだろうか。興味は尽きない。 「部下は部下なりに悩む事があるんですよだ。……ぶっちゃけさあ、アウレアは俺みたいな部下がいたらどう思う?」 (-240) 2024/03/25(Mon) 16:04:47 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ思わず背筋を伸ばして、緊張でごくりと喉を鳴らす。 貴方が紡ぐ言葉の一つ一つが、余り頭の回らない男にとっては 少し難しくとも、決して零さないように必死に聞き入って。 「捨てられる、までの心配はした事なかったし、 これからもきっとしません。アンタがアンタである限り。 だけど、その分負担になってないかは、確かに感じます。 要は後悔ごと飲み込んでくれてる状態じゃないですか。 それは……俺にとっては、まだいい事には思えなくて」 申し訳なさそうに一度目を伏せて。 「あとは、」 「……ユウィさんは、俺がここには いるべきじゃないって思ってるみたいだけど」 「俺は、今こうして居れて幸せだから、何故?って思います」 「そしてそう思った上で受け止めてくれる理由がわかりません。同情ですか?義務感ですか?責任感?…… ……やべ、すげぇ面倒臭い男みたいな聞き方しちまった……今のは、なし……いやなしにはされたくないんだけど……」 (-241) 2024/03/25(Mon) 16:23:42 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……どうりで手慣れてやがるもんだ。 にしたって、飴で盛ってくるほど飢えてたのかよ…………」 ようやく身体が動くようになったらしい。 片手をあげグーパー手を開いてからよっと、と上半身を起こし、貰ったタオルで色々な汚れを拭き取っていく。 「……なんつーか、危ねェから止めた方がよくね? お前女だから加減したけど、逆に女だからこそ 好き勝手やられて激昂するやつもいるだろうし」 誤解が今も続いている。 (-246) 2024/03/25(Mon) 19:15:09 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「アァ!?むしろ憂さ晴らしすんのは俺の方だったろ!?」 正確にはチクチク言葉を使ったのはジャコモの方が先だ。 そういう意味では貴方の憂さ晴らしも正しい。 色々拭き終え、下着とズボンを履き直し…… とりあえずぱっと見は元通りだ。 「って男かよ!んじゃ食らえ!!!」 貴方の言葉を信じたようで、供述が一転、 渾身の右ストレートが貴方の頬を襲おうとする! (-253) 2024/03/25(Mon) 21:10:00 |
【人】 機関士 ジャコモ「よぉ、ストレルカ。一人か?」 雪の舞う公園で佇んでいた彼に声をかけて、 視線の先の雪像と、と……猫?を視界に見やる。 「なんだこれ、すげぇうめぇ雪像と…… え、猫なの? 猫だるま?まあ……言われたら……そうか…… ヴィーニャ……様あたりが作ったのかね」 「まあ俺の方がうまく作れるけどな!」 何て本人がいない間に大口叩いて猫だるまを作ろうとし始める。 なお、出身地は別に雪国でもなんでもない。 つまり、別に何らかのアドバンテージがあるわけでもない。 「まあ二つ作って上に三角つくりゃいいんだろ。余裕余裕」 何て言いながら作った猫だるまの出来栄え: 胴体部分29% 頭部51%の完成度 #公園 (103) 2024/03/25(Mon) 21:17:28 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「ったく……反省しろ反省。二度とすんなよ!」 なお、こんな事を言っているが二度目をやられてもまた怒ったぐーぱんを食らえば、ひとまずは満足する男だ。 殴られる覚悟があるのならまた盛っても問題はないかもしれない。 「てか男なのにあの身体、どうなってんだよ」 (-261) 2024/03/25(Mon) 21:29:32 |
【人】 機関士 ジャコモ>>@15 ストレルカ 「足跡のデータでそんなのもわかるのか。 お前ら、すげぇなー。高性能にも程がある。 今度給料なりボーナスなり上げて貰えよ」 きっと彼らには給料がないのだろうが、まあ給料じゃなくとも何かしらの褒美くらい上げてやって欲しいの気持からの台詞だ。 「ヴィーニャ様と家族かぁ…… こう、無邪気なだけに……騒がしい家になりそうだな」 失礼なことをつらつらと述べつつ、それでも猫だるまが家族になったのはどこか嬉しそうな顔で見やった。 「雪合戦はやってやろうじゃねぇか!の気持ちだが…… ……なんか、意外と人集まってきたな?」 その提案を受け取ろうとした矢先、次々来訪者が見えて、 いったんアナウンスは閉まっておこうとしている。 #公園 (110) 2024/03/25(Mon) 22:02:28 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……改造された、って事か?」 空気が一瞬、ピリリと弾ける。明確に不機嫌に一瞬で変わり、 あからさまな苛立ちも隠しもせず、腕を組む。 「どこのどいつだ、そいつ。ふざけたことしやがって。 俺がぶっ飛ばして八つ裂きにしてやるよ。 必要ならファミリーの力を使ってもいい。そんくらいヒデェことだぞ」 (-272) 2024/03/25(Mon) 22:07:36 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 通信士 カテリーナ/* ごきげんよう。ムーン🌙ラビット🐇様!時をかける柴です! ピクニックを楽しみにしてたリーナちゃんに酷いことをしてしまいましたね!!偶然ノリで冬にしたことでこのような弊害が起きるとは!!びっくりしつつも楽しさがあってよかったです!! さて公園の季節を変えられる人なんて、舟の調整をする機関士の仕業じゃないかとリーナちゃんも推測すれば割りと簡単にたどり着けるかもしれませんし、これから白の流れで普通にばれるかもしれません! どちらにしてもリーナちゃんと一度お話ししておきたいと思っていましたので、ぜひその機会をいただけたら嬉しいです! ご丁寧にメッセージありがとうございました! (-278) 2024/03/25(Mon) 22:25:32 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「それがまずおかしいんだろが! 道具だぁ?こんな俺を腹立たせる道具があるか! お前は普通に感情のある道具でも犬畜生でもなくて、人間だ。怒らねぇ方がどうかしてんだよ」 怒りの矛先が改造を施した人だけではなく貴方にも向かう。 貴方が無駄だと思っている様子が、更に不愉快だった。 自分が何も思わないと思って語ったのだろうか。俺の反応、普通だぞベルヴァ。 (-328) 2024/03/26(Tue) 3:20:09 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「ナルと同じ記憶喪失なんだねぇ…… それでもへこたれずに前向きなの、すげぇな。 そりゃ不自由はないのかもしれないけど、俺ならもっと引きずりそう。 "自分が誰か"、とか、幼少期はずっと考えてたからな」 またグラスを傾ける。 幼少期の自分は散々だったから、その上で記憶喪失なんて来たら、 自分を見失ってすっかりパニックになっていた事だろう。 「拷問じゃねぇか!」 「それも肌身離さずつけてるけど、なんか意味あんの? 俺は宗教ってジャンルはサッパリだけども……人を救えるのか?」 貴方の胸元の銀の鍵を見て、昔語られた事と、 当時の事を曖昧にしか覚えてないこと自体を思い出す。 「ほ、褒め殺してもこれ以上お酒は出てこないからな。 ……いや、大丈夫わかってる。そっか。 嬉しいって思ってくれるなら、少なくとも外から見てそう思えるなら、今までやってきた甲斐があるなって思う。 俺から見たアウレア様も、いい上司だぜ」 (-329) 2024/03/26(Tue) 3:32:36 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「"報い"ですか?……ユウィさんは時折難しい言い方をするから、頭の不出来な俺にはいつも噛み砕けてるか心配だ」 「でもそう、ですよね。 まだまだこれからですもんね、俺達の時間。 ……これから悩み、苦しむ。後悔するかも。 そう思うと正直不安にならないわけじゃあないです。 それでもそれが来た時、貴方が隣にいてくれるなら、 この不安も些細なもんだって晴れ渡る勢いですよ」 まだ意図を全部汲み取れた気は到底しないが、それでも、 見捨てないでしっかり付き合ってくれる。その心は受け止めたようで、はぁ、と安堵したように息を吐く。 「いや、その言葉が聞けて本当に安心しました。 もし負担だったならあらゆる在り方、考えないとでしたし。 ……とは言え、それに甘えるだけはいけませんね。 "ユウィさんに付いてきたから"以外の俺のファミリーにいる理由、改めて考えてみようかとも思います」 「まだまだ一緒に見たい景色、沢山あるんです。 俺の大切なユウィさん どうか、これからも最後まで無事で居続けて下さいね」 (-330) 2024/03/26(Tue) 3:43:22 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「…………お姉ちゃん」 「……………」 「だめだ、犯罪過ぎるだろう、これは!」 挑戦したけど、だめだった。 貴方を呼び止めるつもりが、撃沈したように崩れ落ちる。 暫く経ってようやく気を取り直したように貴方に声をかけた。 「最近俺、色々と考え事があって、 その参考にしたくて聞きたい事あるんですけどいいですか?」 「ヴィーニャ様は、なんでノッテに…… 危険なマフィアなんかに入ったんですか?」 (-331) 2024/03/26(Tue) 3:47:53 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ崩れ落ちた後に見えた慈しむような表情を見て、 思わず少しだけ照れながらばっと視線を逸らしていた。 何だか、見てはいけないものを見てしまった気がして。 「すげぇ、今まで聞いた中で一番簡潔だ」 ただただ感嘆するような声をあげて。 金と夢、金と夢かぁと二度復唱して首をひねる。 「金はまあわかるんすけど、夢って聞いていいんですか? 金集めれば叶えられるような夢?」 (-339) 2024/03/26(Tue) 9:41:07 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「あの人……?」 それについては誰か浮かばなかったけれど、 少しだけ自分と同じことを言ってくれる誰かが傍にいるだけで安堵した。 「……少なくとも、奴隷以外の生は知ってるだろ、ここで。 それとも俺らと喋ってた時も奴隷のつもりだったのか?」 答えを返すあなたの様子を見て激昂も収まり、今度はやや落ち着いて答える。 (-342) 2024/03/26(Tue) 10:08:44 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「生きる為に必死で覚えただけだからなァ…… ナルも同じ経験したら覚えると思うから、そんな特別に感じねぇっつーか…… ほら、それがすげぇの。俺はオペレーターみたいに人の口頭から名前とか聞きとんの苦手だし」 だから慰めではなく、本意からの言葉なのではあるのだ。 「え?お、おう。不幸になるつもりは真っ平なかったけど、 幸せに、幸せにかァ。今が割と幸せすぎて深く自分の事については考えてなかったんだよな。 ……よし、一緒になるか、もっと幸せに」 まさか今の流れで誘われるとは思わず、 動揺から少々淡泊な言い方になってしまったかもしれないが、 言うとこの男は大体その気にはなるので、 これから幸せ探しについても積極的になることだろう。 「いやぁ……云百万で出来るのにな。 そうはさせてくれなかったんだよな…… 取られたのは確かに声と顔だが、地獄の苦しみのような短時間しか利かない全身整形、麻酔なしで受けさせられてさぁ。 その状態でバックアップ取られて、今の形で固定されたんだよな。多少の拷問なら俺受けに行ける自信あるぜ」 げっそり、今思い出しても痛みが走るらしい。それくらい無理な手術を受けさせられただとか。 「まあな。男前に書き換えてくれたのだけは感謝だな。 元の顔とは当然似ても似つかねぇから恋しくはなるが」 「それは小さな幸せじゃなくてでけぇ目標になるなぁ。 ……あー……昇進?してぇな。これもでけぇな。 ナルの手術がすぐ終わる。……でけぇのしか浮かばねぇな」 「わっかんねーー。ナルこそ小さな目標、なににすんだよ」 (-344) 2024/03/26(Tue) 10:36:41 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「全部とは言わねえけど、大抵のものは買えますもんね」 彼女も全部とは言っていない。だから素直に肯定できる。 もし金で全て買えると言われてたら困っていたが、安堵。 「特に命が買えるのは歴史上偉業だと思います。 俺もユウィさんと相談してバックアップ取っていますよ。ローン払いだけど……あんまいい思い出もねぇけど……。 ヴィーニャ様もしっかり取られてるんですね」 一番高い買い物になるかもしれない、それがバックアップ。 とはいえ効果も目に見えて違い、いいお金の使い方だと思わせてくれる。 「……いい夢ですね。 ヴィーニャ様は探検家気質だったんですね、 俺は好奇心がそこまで飛び抜けてないから、いい意味で熱く感じます。 デカイ舟はいいな。乗車賃払うんでもし夢が叶ったら、一回俺もそこに乗せてくださいよ。夢、見てみたくて」 (-348) 2024/03/26(Tue) 14:28:54 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……そうだな。知ってるよ。 俺も自分が人間じゃなくて"代用品"としかどうしても 思えない時期があった。普通の正論じゃ、なんも胸に 響かねェ。……そう思ってたのに、な」 全てをぶち壊す流星のような輝きを見た。 代用品から、人間へと生まれ変わらせてくれた。 「わかったわかった、もう無理に言葉で説得しようとは思わん。結局変わるかはチャンスをものにできるかもあるし。 ただ、斜に構えてるだけじゃ何もかわんねえよ。 お前に変わってほしいと思う奴がいることも忘れんな」 (-349) 2024/03/26(Tue) 14:35:49 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「く、暗そう!?この俺が!? どう見てもユウィさん目指して明るさ300ルクスはあんだろ! ……おーおー、夜道に気を付けるべきはお前だがなァ」 「まだ詳細も言ってないのに負けるの早すぎだろ…… なんだ、スプラッタ苦手か? 言ってノッテも拷問とかなら割とするんじゃねぇのかなァ 怒らせて爪なくしたりしないように互いに頑張ろうな」 皮を剥いだり麻酔なしでメスが入ったり。 ほら、それだけだとうちもやりそう。との指摘。 無論全身整形だったので実際はもっと酷かったのだが、 耳を塞いだ様子を見てそれ以上を告げるのは辞めた。 「わりと童顔に近かったんだぜ。お前にもちょっと似てた。 髪も今と全然色も質も違ってよぉ、お坊ちゃんって感じ」 貴方の心を読んだわけではないのだが、本人は大して気にしていない事だったのでさらりと雑談として挙げてきた。 「んじゃまずは今回の航海を成功させねェとなァ。 んなもん、勿論いいぜ。ひきこもってる奴を家から 蹴りだせる絶好の機会なんて行くっきゃねぇ。 でもどこ行くんだよ。景色派?料理派?未知との遭遇派?」 (-373) 2024/03/26(Tue) 16:54:05 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「そうっすねぇ。いつ私怨で殺されてもおかしかねぇし。 いや、私怨って言えねぇか。恨み買う仕事ですし。 今回の航海だって横付けされて乗り込まれたとか あったりしたら嫌ですよねェ」 はは、と軽く笑う。勿論、万が一にもそんな事はあり得ないだろうと思っての例えなのだが、この後それ以上の出来事が発生するなんて、この時は微塵も知らなかった。 「え、タダでいいんですか。太っ腹。 一緒に乗せてくれるならきっとユウィさんも喜んで 来てくれると思いますし、俺は言わずもがな喜ぶし、 すっげぇ強いから防衛の面からも安心できると……」 周る貴方の姿をずっと見ていたから、その表情の変化に気づいて少しだけどきりとした。貴方の表情としては、あまり見る事がないものだと思ってしまったから。 ミーナとは確か、彼女が持っていた愛銃の事だっただろうか。名前がついている理由も、その名前が貴方と近しいように聞こえる理由も何も知らないけれど、 「大切なヒト、なんですか?」 (-385) 2024/03/26(Tue) 20:28:47 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ「んあ?そうだっけ?てっきり16とかじゃ……はっはっは」 ぐりぐりされている。貴方の肩辺りをぼすぼすと軽く叩いて笑って誤魔化した。こういう可愛らしい動きをするから誤解していたのは結構強くある。 「おっ。それこそ"俺の命を預けてもいい"と似てんじゃね?」 「切っ掛けが俺は個人でそっちはファミリーの違いはあるけども。言いすぎか?はは、まあそれならそれで」 果たして頑張ってもいい、と、命を賭けるレベルなのは同じだろうか。全く違うかもしれない。 いずれにせよ相手に救われたのだけは近しいかも。 「確かにな、俺はまあ酷くても来てたかもしれないが…… なんにせよ先駆者も満足してるかもしれないぜ? 俺達みたいな有能な二人を救えてよかったってな。はは」 そんな調子のいい事を言って笑う。「重い」と預けられた頭に思ってもない軽口を言ってのけつつ。 「俺さァ、"代用品"だったの。色々奪われて、誰からも一人の人間として扱われなくて、見向きもされなくて……拾ってくれたジジイはいたけど、それも代用品には変わりなくて、」 「ある日、調子乗った地上げ屋がいてよぉ、ジジイ諸共殺されそうになったんだけど、そんな時、流星のように現れて"俺"を助けてくれた人がいた」 「ボロボロになった俺の為に、他者に怒ってくれた人。 初めて俺の事を見てくれる人が来てくれたと思った」 「な、こんなんユウィさんの事好きにならない訳ないだろ?」 (-388) 2024/03/26(Tue) 20:46:46 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「え、こんな答えでももっと割り切れるんすか? 懐が相変わらず深いっすねぇ……俺なら委縮しそうなのに。 でも、安心して答え、出せます。 ちゃんと人間になった俺の答え、待ってて下さいね」 自分と言う人間はいつも代用品で、俺自身を見て貰った事は一度もなかった。 そんな時、自分を見て他者に対して怒ってくれる人がいた。 はじめて、"自分"を見て貰った瞬間、ようやく俺は今の生を始める事が出来たから、できる限りの事を思考して、答えを出したい。 それが貴方に人間にして貰った俺のできる、一番の事だと思うから。 「……ぇあ、すみません、なんか意識飛んでて。 んな飲んでないのになぁ……でもなんか、 言わないといけない気がしたんです。今、これだけはと」 「続きは義体の中、ってなんかいいっすね。 なら一緒に夢見てるようなもんだから、それも安心……」 「……やっぱ俺、酔ってますかね?」 参ったな、と言いながらグラスに伸ばしかけていた手はちゃんと引っ込めた。所々恥ずかしい言葉を口走った気がするけど、それも懐に仕舞い直そう。 「勿論ですよ。ちゃんと命、預けたままです。 ……あれ?もしかして俺相当愛されてる? やだなぁ、ユウィさんの命令がない限り死んだりなんてしませんって。アンタの為に生きますよ」 おどけたように言うけども、言葉の端々からも、表情からも隠しきれない嬉しさが零れ落ちている。貴方に拾われてよかったと、貴方の元につけて幸せだと、少しだけ視界が滲んだ。 (-390) 2024/03/26(Tue) 21:04:34 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「不動の精神じゃん。 逆にアウレアが自分を見失う時なんて出てくんのか? あるなら余程の事件だろうから教えてほしいぜ」 「おうよ、ユウィさんに人間にして貰ったくらいだからな。 こう見えて全部奪われたけど元お坊ちゃんだったんだ、 意外と悩み多き少年だったんだよ」 全く持って対であった元少年は、 その強さに憧れるよ、と独り言つ。 「本当にアンタの扱い、シスターでいいのか?」 神父様の話を録に聞けないのにあっていいんだろうか。 「深い理由もないんかい。よく持ち歩く気になったな? まあ、逆に言えばアウレアみたいにそこまでゆるゆるでも 入れる組織って考えりゃそう悪い物でもないんだろうが…」 「麻薬って聞いちゃあ腰が引けるな……。 まあ、俺は今は間に合ってるから遠慮するけど……ユウィさんと出会ってなかったら、ノッテじゃなくてそっちの方に世話になってた可能性もなくはなさそうだ」 そんときは「アウレアさん!」って懐いてたかもしれないぜ、とこちらも冗談めかして笑った。 「くそ、ちょっと弱み見せたら畳みかけやがって……」 「……おう」 もうわかった、いいから、と少し顔を朱色に染めて手をひらひらさせる。こんな表情になったのも全部ワインのせいに違いない。むしろそうだと思っていてくれ。 (-391) 2024/03/26(Tue) 21:16:38 |
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