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【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜誰にも止められず、避けられないツイン とても楽しく、満足感を得られる。 貴方のどこか、異常がないか心配にもなるが この場で旋律を止めてしまってはきっといけない事。 演奏が終わると、一度天井を見上げ深く息を吸う。 汗は氷となって落ちていき、ゆっくりと貴方へ視線を合わせ微笑んだ。 頬が赤く染まる事はないが何度か深呼吸を繰り返した。 「はー…なんだか、不思議な…感じ。 莉桜ちゃん、ありがとう。」 (-9) 2022/02/04(Fri) 23:01:19 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜お互い、良い演奏が出来たと考えていいのだろうか。 少なくとも、自分の中ではとてもいい経験だった。 「え?」 また、一緒に。 何度かループする。 意味が分かると、ふわりと微笑んで頷く。 「うん、うん…。また、一緒に。 ふふ、僕からも…お願いします。」 (-12) 2022/02/04(Fri) 23:42:18 |
偉智 要は、基本、一人だし…厚着してれば大丈夫かな。 (a16) 2022/02/04(Fri) 23:45:48 |
偉智 要は、夜川 鷗助を見ると目を丸くした。不思議な秘密の子多いなぁ (a21) 2022/02/05(Sat) 0:51:25 |
偉智 要は、魔法のペンかぁ。使い心地良さそう。ぼーっとしてる (a32) 2022/02/05(Sat) 16:32:00 |
偉智 要は、名前似てるからなぁと思わず笑ってしまった。 (a33) 2022/02/05(Sat) 17:25:50 |
偉智 要は、早乙女 咲花に色々漏れていると思ったがここでならいいのかなと思った。想像の産物も一つの芸術。 (a35) 2022/02/05(Sat) 19:59:40 |
偉智 要は、助けてくれる付き添いは、どういう事なのだろう。悩んだ。 (a36) 2022/02/05(Sat) 20:25:59 |
偉智 要は、一人じゃないの、わかってる。あとは実行するだけ。寒さも感じるけれど。 (a37) 2022/02/05(Sat) 20:45:16 |
偉智 要は、ギリ間に合う。男女逆のタンゴは流石に厳しいかな。 (a40) 2022/02/05(Sat) 21:44:26 |
偉智 要は、流石に危ないのでワルツの曲に切り替えた (a41) 2022/02/05(Sat) 22:05:08 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調和 水銀 莉桜晴れたのだろうか。その表情に安堵する。 「‥‥うん、有難う。 でも、次…一緒に弾く時は一応あったかくしてきてね。 急な寒さで、莉桜ちゃんが軋んじゃうと、とても寒いから。」 うーん、と考える。 年相応なら、ここで連絡先の一つでも渡せた。 両親がそれを許してくれるとは思えない。 「…ええ、と…。次、一緒に弾きたくなったら、ここ、連絡して。 僕の名前出せば、伝わるから。」 笠神診療所という病院の連絡先。 住所は都内だが検索しても出てこない。 貴方ならば裏業界に通じるような病院という事がわかるかも。 (-47) 2022/02/05(Sat) 22:41:42 |
偉智 要は、堂本 棗の柔軟さを素直に感心した (a44) 2022/02/05(Sat) 23:36:35 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ね、棗君。ちょっと、話があるんだけど。」 ぽん。そっと肩を叩く。 「あっちの、広い所で待ってるね。 時間が、空いた時にでも来てくれると、いいかな。」 (-66) 2022/02/07(Mon) 15:01:00 |
偉智 要は、モデル、モデルかぁ。いいよ?出来たら、読ませてね。 (a47) 2022/02/07(Mon) 15:01:52 |
偉智 要は、それなら、と「皆の音を、曲にしたい。」と呟いた。 (a48) 2022/02/07(Mon) 15:56:41 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗さく、さくと雪を踏みしめ歩きこの辺かな。 「うん。…ええと。」 あまり身体が冷えないような木に座って一息。 「まず、安心した。棗くんの意思と気持ち。尊重してくれて、良かった。有難う、ね。」 ぼんやりとしつつ少しずつ言葉にしていく。 幸せそうに過ごす二人を見る事は嬉しいしあったかい。 どうしたのか。纏めるには少しずつ言葉を選びながら紡ぐ。 「ええ、と。 聞いても、答えるの。辛いなら、無理強いしない。 エリーゼちゃんは、過去に、どんな事をされて どんな事、言われたのかな、って。 それだけじゃ、ないけど。そこ、しっかり聞いておきたかった。」 今の自分は記憶もない。 関係ないと言われてしまえばそれまでだが 出来る限り拾い集めた上で決心したい。 (-68) 2022/02/07(Mon) 17:47:36 |
偉智 要は、希望があれば拙いサインを書く。咲花ちゃんのサイン、ほしいな。 (a51) 2022/02/07(Mon) 19:08:43 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「相談とか、あったら聞くから。」 気恥ずかしそうにする貴方を見て微笑む。 「…そ、か。うん…予想は、してたけど。 それは、すごく寒いね。」 話を聞いていく内、涙が凍って落ちていく。 「…エリーゼちゃん、凄い子だったんだね。 僕なら、濡れ衣って、受け入れられたかわからないし…王子?の人が僕だったら……ううん。これは、今更…かな。」 恐らく自分だったら、処刑されてでも彼女を守っていたのだろう。 当時は政権や難しい背景もあったかもしれない。 王子とされる人物が見ているだけだったのなら 許せそうにない。 それでも想い続けている子がいるのに。 そう思わずにはいられない。 「…うん、まだふわっとだけど…エリーゼちゃんが凄く、寒そうだった理由、わかった、かな。」 (-75) 2022/02/08(Tue) 4:19:28 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ん……。そ、か。そうだよね…。 うん……そうか。」 ゆっくりと呟き、瞼を閉じる。 受け入れられる事ではない。 考えを纏める事に時間がかかってしまう 薬の副作用とはいえ申し訳なくなる事は数多い。 頭の中に浮かぶのはいつも音の記号や旋律。 瞼をゆっくり開き、貴方を見た。 「うん、今を。生きる。 僕は、エリーゼちゃんの王子様でも、ない。」 きっとこの言葉は、傷付けてしまうかもしれないが 最後まで聞いて欲しい。 「……偉い人、とかよくわからない、けど 僕は、ここで会った子達に、あったかくなってほしい。 そこには、エリーゼちゃんもいて…」 うーん、難しいな。 雪に手を添え、考える。 「…率直に、真っ直ぐに、言ってもいい?」 (-79) 2022/02/08(Tue) 17:12:53 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ありがとう。…」 雪を弄り、考える。 少し緊張もするが、貴方の方がきっと緊張しているだろう。 「うーん。僕は、これから、夢を叶える。 限られた時間は、棗くんとエリーゼちゃんのおかげでのびた。 …今は、死んじゃう事より…夢を叶えられない事の方が、怖い。」 ここで過ごした時間はこれまでにない程 あったかい場所であったかい時間。 きっと、こんな恵まれた環境はもうないだろう。 「10年、生きられるか…わからないし 長いかもしれない、もっと、短いかも。 でも、必ず夢を叶えて…生きれる所まで…生きる。 だから、悲しまないで欲しいんだ。 ええ、と。それでね。 この貰った想い全部。 夢を叶えた先、最期まで…持っていこうって、思ってる。」 こういう時、上手くまとまらないのはもどかしい。 無駄に長くなってしまう。伝わっていればいいけど。 「…僕の、短い生涯。 棗くんを友達として慕って、 エリーゼちゃんを、愛し続けていいですか。」 (-87) 2022/02/09(Wed) 14:24:51 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調和 水銀 莉桜「ふふ、ヒーターかぁ…あったかそう。」 貴方の様子に安心し微笑む。 心境の変化が良い方向に向かった事は、とても良かった。 「うん、連絡待ってるね。また、一緒に弾こう。」 また、あの心躍る演奏を。 それまでに必ず、自分も誇れる奏者になろう。 (-88) 2022/02/09(Wed) 14:31:15 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗全ては望まない。 だけど、諦めた訳ではない。 これはきっと、大切な温もり。 そして、正直な気持ち。 もう諦める事は止めて、足掻いてみようと決められたのは 他でもない此処で出会った子達 そして何より君達がくれた想いだ。 「音楽。うん…好き、よりもっと。 音楽…楽器、声。奏でる全部が、大好き。 諦めてたけど、勇気が貰えたから…もう、音から逃げない。 エリーゼちゃんの思い出の中の僕より、今の僕が音楽がどのぐらい好きか… 必ず、証明するよ。 1000年の気持ちより、もっと…。 1000年、寒かった思いを塗り潰せるぐらい…あったかくなってほしいから。」 長い長い旅をして、辿り着いても想いが遂げられない事は あまりにも寒いだろう。 想い続けてくれた女の子の気持ちを無視はできなかった。 ↓ (-91) 2022/02/09(Wed) 15:54:52 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「…ごめんね、でも…これが沢山考えた答え。 きっと、僕は先に逝って…また、少し時間が空いちゃうと思う。 棗くんには、幸せに…長生きしてほしいから。」 悲しまないでほしいが、きっと無理な願い。 でも、偽りない気持ち。 戸惑わないで、僕ならもう十分幸せなのだから。 「…エリーゼちゃんが1000年待ったなら、僕は永遠に待つよ。 悲しい思いをした分の何倍も…どこかの来世…あったかくしたい。 全部に応えて、エリーゼちゃんの全部を拾うつもり。 もう、悲しまないで?」 (-92) 2022/02/09(Wed) 15:55:10 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「うん、必ず。絶対… どこにいても聴こえるぐらいの音を創り出して、奏でて歌うよ。」 段取りはもう頭にある。 上手くいくかはわからない。 それでも絶対叶えられるように、頑張る。 1000年という永い時を塗り替えられるぐらい 命をかけられる程、音と君を愛したという標を残すよ。 だから、どこかで見ているって信じて、尽きるまで奏で歌い続けよう。 もう、諦めも迷いもない。 歌と奏でる楽器達に想いを乗せていいのだから。 「過去の僕が想い続けなかった分 僕はここから想い続けるよ。 受け入れてくれて、ありがとう。 永遠に、ずっと…どこまでも… エリーゼ、君を愛し続ける事、誓います。 また悠久の時を彷徨っても、見つけるから。 悲しまないで。 (-95) 2022/02/09(Wed) 17:11:45 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗やっと、彼女の音が和らいだ気がする。 過酷な人生でも、この為に生きてきたと思える事がどれほど幸せか。 かの音楽家は実らぬ恋の末タイトルに女性の名を綴った。 ならば僕は、遥か遠い未来まで続く愛を綴ろう。 この想いは 永遠 だ。「うん、ありがとう。 身体が朽ちても、ずっと。永遠に。」 伝えられただろうか。 それなら、本当にあとは頑張るだけ。 諦めず、どこまでも奏でる。 死は、想いを繋ぐ為に。 生は、夢を叶える為に。 「棗くん、エリーゼちゃん。 本当にありがとう。 見ててね、誰にも負けないから。」 今までにない程の笑顔を向ける。 あまりここに留める訳にもいかないだろう。 戻ろう?と呟き、ゆっくりと歩を進めた。 (-97) 2022/02/09(Wed) 18:15:16 |
【置】 3年 偉智 要施設内を清掃していき借りていた個室 大分減った荷物を纏め、一息。 ここで過ごした日々は18年間生きてきた中のどれよりも色濃く残る。 スマホが鳴る。父親だ。 『はい。…はい。 これから病院に寄り、帰ります。 …ええ、と……少し、お話が。…はい。…思い出話ではなく、これからについて、話…、…。 ……はい。また、家で。…はい。……すぐに。わかりました。』 耳を当てなくても聞こえる怒声。 一通り事務的な報告が終われば通話を切り白い息を吐く。 キャリーバックを引き過ごした施設内を巡る。 苦い思い出もある暴露されていった部屋のテーブルに触れた。 これからより寒く、忙しくなる。 でも、もう諦めない。 頑張ろう、限界まで、どこまでも。 ↓ (L3) 2022/02/09(Wed) 18:20:32 公開: 2022/02/09(Wed) 20:00:00 |
【置】 3年 偉智 要「…皆、あったかくなってね。…莉桜ちゃんと、あと何回弾けるかな…楽しみ、だな。 待ってて、頑張るから。」 通っている病院の住所が書かれたメモを置く。 両親が厳しいから、ここに手紙を送ってくれると嬉しい。 荷物を抱え治し、外に出た。 必ず、夢を叶える。 そして、君の隣に立てるぐらい…立派な人間になる。 問題は山積みだけど、諦めないで沢山奏でて歌っていくよ。 「…行ってきます。」 此処は、家よりもあったかかった。 皆、ありがとう。 次来るとしたら、思い出に浸る時ぐらいだ。 (L4) 2022/02/09(Wed) 18:20:55 公開: 2022/02/09(Wed) 20:00:00 |
【置】 奏者 偉智 要偉智 要 ・1年後-19歳という若さで数々のクラシックの難関と言われる楽曲を全ての楽器で奏でられる事が話題にあがる。 ・3年後-本格的に名前が世に渡る。 ・5年後-オリジナル楽曲が話題に。テレビに顔を出すことはないが、多くの人に知れ渡る。 ・8年後-コンサートを何度か開く。会場は異常な程寒くなるが、奏でる音と歌唱、氷の演出で有名に。 ・10年後-絶対音感と過去の偉人への想いや現在の心境、技術が実を結ぶ。 エリーゼという名前もここで出てきた。 コンクールやコンテストで数々の賞を手に出来たのは、友や想い人のおかげであり ここまで生き永らえられた事はその人達のおかげであると表明。 既に、メイクでは隠しきれない程皮膚に氷が張り付いていた。 ただ一人を愛し、友人達の幸せを願う数々の曲は評価され 過去の音楽家を彷彿させる人間として名が刻まれる。 最期、彼が包まれた氷は溶ける事なく 海外のどこかの地下美術館で楽譜と共に安らかに眠っているらしい。 (L5) 2022/02/09(Wed) 20:08:20 公開: 2022/02/09(Wed) 20:20:00 |
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