【人】 グルメライター ヤワタ[彼女にとって、クッキーを「また」つくることは、第一歩だったと言う。>>217 作ることに勇気が必要だった事情はまだ聞けていないが、踏み出したという意味で特別な日だろう。 サーブに緊張するのはわかる。>>577 だが自分が感じていた喉の詰まりにも似た緊張は。 彼女の緊張がうつった訳ではない。 自分にとっても特別な瞬間だからだ。 そう、わかっている。] (603) 2023/03/06(Mon) 22:03:34 |
【人】 グルメライター ヤワタありがとう。 [目の回るような忙しさの中、出来上がった皿を持って来てくれたのは手伝いに駆り出された店長ではなく、いつもホールを担当している知恵でも隣の栗栖に運んだ沙弥でもなく、真白自ら。>>578 待ち遠しかった、のは事実だけれど。 「待たされた」感覚はない。 いつも明朗快活な、料理に関しては普段謙遜しない>>0:301彼女の声が震えていて、堪らない気持ちになった。 浮きかけた手を戒める理性があったのは、アルコールを我慢していたおかげだ。 それなのに、予想外――予想以上のものを目にして、言葉が止まってしまう。 その間彼女をどんなにか不安にさせていただろう。 俯きかけた顔>>580に、心配いらないと言葉ではなく表情で伝えられただろうか。] (604) 2023/03/06(Mon) 22:04:21 |
【人】 グルメライター ヤワタ迷惑?まさか! おいしいよ、幸せだよ。 マシロちゃんのクッキーが食べたいって思ってて、食べられた。 これが幸せじゃなかったら何なの! [語彙を失った自分のせいで彼女が不安になって、忙しいのにこの場に引き留めてしまったとしたら申し訳ない。 それと同じくして、自分のこの幸せを齎してくれた本人にすべて伝えられる幸福を感じている。] 他の誰でもなく、マシロちゃんに。 幸せにしてもらったよ。 普段言葉でお金貰ってるのにね、こんな時に上手い言い回しができないんだけど。 幸せ、だし。 マシロちゃんがまた作ってくれるなら、その度に幸せになれるって確信がある。 (605) 2023/03/06(Mon) 22:04:57 |
【人】 グルメライター ヤワタ[袋をもらった。>>583 笑顔のうさぎを持ち上げれば、似た笑顔の彼女がいる。] 僕はすっごく幸せにしてもらったけど。 マシロちゃんがね、自分が作ったものを誰かに渡すことを「迷惑」って思ってしまう理由が知りたいって思ってしまうんだ。どうしても。 今日は――忙しいよね。うん。 いつか、聞かせてくれる? 次の時でも、また次の時でも。 マシロちゃんがクッキーや、ケーキや、他のスイーツを作る時、絶対いるから。 皆勤賞するから。 [袋に入れる前にクッキーのうさぎの頭を撫でる。] (606) 2023/03/06(Mon) 22:06:04 |
【人】 グルメライター ヤワタところで―― 栗栖くんを「鈍感」って言った白うさぎさんは、 勘は良い方かな? [粉砂糖をまとったクッキーを口元に一度近づけて、ビニールにそっと入れて微笑んだ。*] (607) 2023/03/06(Mon) 22:06:29 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a84) 2023/03/06(Mon) 22:10:17 |
【独】 グルメライター ヤワタ/* レイラちゃん早いね〜いいね積極的で!てによによして僕はずっとご飯食べてるつもりでいたんだけど、すきだなって思ったら僕の方が早かったよね……。 発言数的には全然多弁じゃないけどご飯はいっぱい食べたな。 (-148) 2023/03/06(Mon) 22:23:05 |
【人】 グルメライター ヤワタ[幸せという言葉以外で幸せを表現できない程にポンコツになった男の言葉でも、彼女を安堵させることは出来たようだ。>>632 ふらついたように見えるその肩を支えたいと腰を浮かしかけ、カウンターがあることを思い出す。 まだそこを乗り越えられる資格を自分は持っていない。 持ちたいと思ってはいるけれど。 彼女がお菓子作りに対して抱いている自信の無さについて、いつか聞けたのなら、そこに自信を与えられるまで何度も幸せだと言いたくて。 彼女の「そこ」を埋めるのは自分だけでありたくて。] (658) 2023/03/07(Tue) 0:06:12 |
【人】 グルメライター ヤワタうん。 [仕事中の、それもここ最近では一番忙しい店員に対し、含みたっぷりの行動を取る。 唐突なそれは彼女の時を止めるに十分な衝撃だったようだ。>>634 暫くにこにこと彼女の脳が意味を咀嚼するのを待つ。 前提として、彼女にとって自分はナンパするような人間ではないと思われているのは知っているけれど。>>1:621] っふくく…… なんて可愛い嘘を吐くんだ君は…… [思わず噴き出した。>>635 みるみる内に見えている肌が全部桃色に染まっていく。] (659) 2023/03/07(Tue) 0:06:41 |
【人】 グルメライター ヤワタあるよ。 今日の夜中だって、明日でもいつでも時間は作れる。 そういう仕事だっていうのも、実は言ってなかったよね。 [昼にも夜にも店にいるし、那岐などは気づいているようだから真白も察しているかもしれないが。] 言うし、聞きたいから、待ってる。 今度は偽りなくナンパです。 [紙ナフキンにボールペンで書く数字と文字列。 どちらを使ってくれても構わない、と差し出した後。] (660) 2023/03/07(Tue) 0:07:26 |
【人】 グルメライター ヤワタ[伸びて来た指先がちょんと服を掴む。>>636 真っ赤な顔で、瞳を潤ませて。] ……あんまり可愛いことされると「待て」ができなくなるからだめだよ。 [堪えるように唇を全部内側に巻き込んだ顔は、随分と間抜けだったことだろう。**] (661) 2023/03/07(Tue) 0:08:28 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a93) 2023/03/07(Tue) 0:10:19 |
【人】 グルメライター ヤワタ――「なんでもなくない日」に―― [最後にとびきりのことがあった一日だけれど。 よくよく思い返せばそれ以外にも珍しいことはたくさんあった。 テーブル席を振り返った時に気づいたが、前日隣に座った高野は芸能人らしく変装していたし、つい先日まで長く挨拶くらいしか交わさなかった葉月と鍋をつついたのだって記念日レベルに大きな出来事だ。 彼がこんなに可愛かったことを初めて知ったけれど、それを前からよく知っていたとばかり栗栖には名前の呼び捨てと口ぶりでマウントを取られた。>>619 上にも下にも調子の良い次男は長男(の座はやっぱりもらっておこうね)をヨイショするのも上手い。>>620>>621 「みんな可愛くてみんないいんだよ」 返って来た葉月の為に2枚目のピザ(こちらはしれっと4等分して自分と栗栖も一切れ食べた)を頼み、可愛い談義を無理矢理まとめようとする。 チエちゃんが可愛いのもシャミちゃんが可愛いのもまるっと同意。 だけどライ麦パンは見逃してないよ。>>588 ブッラータ乗せてはちみつをかけてください。] (681) 2023/03/07(Tue) 0:50:14 |
【人】 グルメライター ヤワタ[営業時間が過ぎても片づけなどで退勤時間はまだ遅い。 スタッフがいつもより少ないなら尚更。 肌寒さをジャケットの前をぎゅっと握ってやり過ごし、通知音を待っている。 ちなみに独身男性の優雅な巣穴は徒歩圏内にあります。 彼女の家はどこだろう。 送っていく道すがらの所要時間で終わらなければはみ出しは電話か後日かとは思っている。] (683) 2023/03/07(Tue) 0:50:31 |
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