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【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春………オムライスが好きだわ、ケチャップソースの。 お前さんは先日聞いたけど、一番の好物っていったらどれになるんだ?* (-10) 2024/05/06(Mon) 18:41:18 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[気遣いの言葉に視線を上げ、些か決まりが悪そうに頷きを挟んで麦茶を冷蔵庫へ返した。戻る足で彼の対面に腰掛けて、当然ベッドよりも固い座面に相手の顔色を確かめもしながら、] あんたの作るものなら何でも美味いだろうな。俺にとっては。 嗚呼、パンケーキ……―――、 [あの日 店のラインナップに挙げたのは自身だが、こうなった今男二人で大丈夫なのか云々と思考が巡る。とはいえ、其れを語った際の柔らかな笑い声に一瞬相貌をちら見してそうだな、≠ニ答えともなく相槌を打った。] (-11) 2024/05/06(Mon) 20:30:30 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉辛いものが苦手で……オムライスが好きか。 ……ふ。可愛いな、あんた。何か好きな理由でもあるのか? [彼の躊躇の理由は思い至らない鈍さ。答えに滲む微笑ましさから思った儘をつい声に出して軽く笑いもしたが、] 俺はあんたが一番好きだ。 [即答、からの一拍の間。口許を隠して視線を落とし、] ああ、……いや、その。余り好物を考えた事がなかった、 [だし巻き?≠ニ疑問符半ばに捻り出した返答は、彼の卵料理に釣られた気もする。] (-12) 2024/05/06(Mon) 20:38:42 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[軽い咳払いを挟み、] それより、オムライスなら俺にも多少作れる。 ……尤も、それ以外は余り練習したこともないが……、 いつかあんたに食べて貰えたらいいな。* (-13) 2024/05/06(Mon) 20:43:42 |
【独】 靖国 冬莉/* こう。話していたものがいざ正史になっていくのがしんどい。 だし巻き玉子フォーエバー。ありがとうだし巻き玉子 そして作ってくれるの優しいな……? (-19) 2024/05/06(Mon) 21:26:30 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春……嬉しいこと、言ってくれるじゃあないの。 [胸を締め付ける多幸感のままに薄く笑みを零して、俺もそう思うよ。……お前さんの作るもんなら どれでも旨いだろうし、食べたいね。≠ニ彼の眼差しへと絡ませて。此方を窺うような視線は柔らかなもので、その温かな空間の中で もう一度グラスに口を付ける。彼の気遣いの中で、身体の軋みをも忘れるくらいには 受け入れた痛みをも自身に馴染んでいた。 ] ふ、………また、今度な。 [直近で無しに、お互いを更に知って————その後に 彼が頷いてくれるのなら。彼の返答に 頬杖をついて 緩やかにグラスの底を下ろした。] (-20) 2024/05/06(Mon) 21:50:47 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春止してくれ、大した理由は無いんだわ。 さして食べる機会も少ないんだが、 外食に出ると オムライスはデミグラスソースが多いだろう? ケチャップソースが恋しくなって、それから…… まぁ、ケチャップソースのオムライスも大して食べたことも無いんだがな。 [好み、というよりも憧れの延長線やもしれない。軽く笑う彼に 苦笑を浮かべるも 問いかけた先の、その応えの想像を超えたそれに 眼鏡で遮られた双眸が大きく見開かれ、———柔く笑みが一層深まった。 ] (-21) 2024/05/06(Mon) 22:18:19 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春………可愛いな、幸春。俺もだよ。 [目を伏せる彼に少し腰を上げて頭を撫でて、俺もお前さんのことが一番好きだ。≠ニ口元を隠す手の甲へと下らせて、撫でていく。] へぇ、だし巻きか。お互い、卵料理じゃないの。 [手を離しては、彼の咳払いを頬杖ついて 眺めては。] 魅力的な誘いだな……今度、作るか。 お互いに、互いの好きなもん作って、 ……テーブルが黄色塗れになってしまうから まあ別のもんも作りつつ。 お前さんのオムライスも是非食べたいが、 だし巻き玉子も、作れるようになりたいしな。 [一緒に料理、練習しようか。≠ニ次の約束を立てるように囁いた。*] (-22) 2024/05/06(Mon) 22:18:44 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[痛みを感じさせぬ居住まいに微かに胸を撫で下ろし、また、と紡がれた声に眦を弛めた。何気ない言葉に“次”が在る事を知って仄かに安堵を覚えるのは、穏やかなこの時間が未だに夢の延長のような心地だからだろう。その体を隅々に味わって今更かも知れないが、だからこそ余計に幸甚が過ぎての事。 此方を見る穏やかな双眸へ視線を返し、ああ、また今度。≠ニ答えを重ねた。] ……、……確かに。今は色々変わり種も多いな。 ケチャップは旨いから、あんたが恋しくなるのも仕方ない。 中のライスも、ケチャップ……チキンライスが好きか? バターライスという手もあるが、 [言い募る姿が照れ隠しの様に見えて如何にも可愛らしい、のは惚れた欲目ではないだろうと思う。然し揶揄ではないと示すべく笑みを耐えて神妙に頷きもした。序でに好みも訊き出しておくかと――思いこそしたが、] (-23) 2024/05/06(Mon) 22:54:07 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[頭部へ添う掌に、噛み殺した筈の羞恥が耳裏を熱くして口が歪む。此方の自滅の為、意趣返しをされた訳では無いというのに痛み分けの気分だった。 やがて甲へ触れる指に口から外した指先を絡め、あんたには敵わないな。″夜に続きそう呟いて。] 冬莉も作ってくれるのか。 [離れる体温を一時惜しむよう繋ぐ指へ力を籠めたが、提案につい気が逸れる。] 楽しみだ。 ああ、卵料理ばかりだとよくないか……付け合わせは何が良いだろうな。どうせなら、あんたの好きなものを何かと思うが……。 [作れる料理等碌に無いが、相手と共に試みるなら何であれ。] (-24) 2024/05/06(Mon) 23:27:17 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉………、約束があるのは嬉しいものだな。 この先のあんたを、独占出来るようで。 [ その分また触れたくなって困るが ―――呟きは口内に留めた。*] (-25) 2024/05/06(Mon) 23:30:37 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春ホワイトソースやら、何ならオムカレーみたいなもんもあるしなぁ……ん、どうした? [何時もの表情筋の揺れの薄い様とはまた異なった 複雑な面持ちに目を瞬かせる。何を今思っているのか、———思案するも読み取れないままに 彼と同じ視界を味わえないことに歯痒くも 続く言葉に小さく頷きを入れて。] 嗚呼、好きだな。 へぇ、バターライスは食べたこと無いな。 オムライスはチキンライスが相場だと思っていたが………それも旨そうだ。 お前さんはどっちが好みかい、幸春。 (-27) 2024/05/07(Tue) 0:43:54 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春[手繰られるままに指先を外したその先の、羞恥が少しばかり響く口元にうっそりと目を細めて 、呟く言葉に お前さんはそう言うが、と前置きをしつつ。…… 俺も同じことを、何時も思っているよ。≠ニ掛ける声音は二人だけの密やかなもの。] 嗚呼、心を掴むには まず胃袋からだと言うだろう? お前さんの口に合う、だし巻きを作ってみたいね。 旨い、と唸らせてみたい。 [グラスに触れる指先が、表面の結露をなぞって線を象っていくままに。] お互い健康に気を付けよう、なんて建前で野菜とかな。 サラダなら、切るだけで良いだろう。 嗚呼、幸春は肉と魚なら、何方が好きかい。 [なんて、二人の献立を決められる 彼との時間が日常へと溶け込んでいくことに 込み上げる喜悦のままに彼へと視線を持ち上げる。] (-28) 2024/05/07(Tue) 0:44:15 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春ふふ、これからも沢山 約束を重ねような。 [互いを繋ぎ止める二人だけの時間を、これからも。続く言葉の愛らしさに、頬杖を解いては 席を立って 身を僅かに乗り出して ———赴くままに その言源へと口唇を重ね合わせる。角度を変えて、柔く啄んで その感触を楽しみながらも 耳元へと唇を這わせて。] ただ、………次は 俺がお前さんを味わわせてくれな。 [彼から仕込まれた未知の悦も 悪くは無かった。いや、彼だからこその満足感もあるのだろう。だが、———此方としても自身の元で、自身の手で快楽に溶けていく彼を。何時もの表情を乱し、剥がしていく感覚を味わいたかった。彼からの欲で蕩けた頭ではあったが、昨夜である程度 遣り様は記憶に留めている。耳朶に柔く口付けて、顔を離して 笑みを敷く口元は聊か吊り上がっていた。*] (-29) 2024/05/07(Tue) 0:45:00 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉え。ああいや……あんたが好きだな、と。噛み締めていた。 ………よく気が付くな。 [一寸の思案も表向きには微細な変化でしかない。都度それを感じ取ってくれるだけの心配りが温かく、歯痒さを感じてくれる優しさは知らずとも、また一つ想いを深めるように呟いた。 好物の話題には、俺は何でも食べるが≠ニ言い添えて。ケチャップソースに憧れがあるのなら、矢張り王道のチキンライスを練習しておくべきかと独り言つように顎を擦る。 何にせよ、想いを重ね合える事は喜びでしかない。屹度今は己だけが知る密やかな声に、緩やかに口の端を吊った。] 心を先に掴まれている場合は如何なんだろうな。 あんたのご飯しか食べたくない、と言い出しかねないが? [冗句染みて、一時片目を眇めもしよう。] サラダか。いいな、冬莉には長生きして貰わないと。 [選ぶなら肉だ。≠サう答えた己が同じ問いを向ければ、逆に彼は如何応えただろうか。] (-30) 2024/05/07(Tue) 21:33:29 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[不意に、立ち上がった相手を追って目線を上向け―――暫し。柔く仄かな熱を残し離れ行く唇の、其処に浮かぶ微笑みを惚けた様に眺める。 昨夜 求める事を許されただけで身に余る喜びだった。 だがどれ程手に入れても屹度、この欲に際限は無いと知った。 疲れて眠る相手を前に、己の強欲さへ罪悪感さえ覚えた今朝を彼は知る筈もない。 ―――だと言うのに、] ……すごいな、あんたは。 [互いに求め合える幸甚を、其れを与えてくれる相手を、愛惜しく思わずには居られない。] 冬莉が、望んでくれるなら。 [和らげた目線に隠せぬ喜色は乗った筈だが、言葉ばかりはそう応えるので精一杯だったのが情けない。じわりと広がる掻痒感に、意味も無く胸許を指で爪掻いた。] (-31) 2024/05/07(Tue) 21:41:40 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[―――かたり、と椅子を鳴らして席を立つ。] 腹が空いていないなら、……あと少し。 あんたをベッドの中で甘やかす事を許してくれるか。 [傍らへ寄って片手を取り、強請るように目を細めた。*] (-32) 2024/05/07(Tue) 21:43:47 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春[可愛すぎる。返された言葉に思わず 思いの丈を露に述べようとしてしまうのを理性が押しとどめた。そして、彼の表情の機微を表す色味をまた一つ、理解していく。もしかしたら、彼は気付いていないやもしれない。僅かながらの変化なれど、その微差が 彼自身を雄弁に語っていることを。俺も好きだから、だろうな∞ 彼の文まで、お替りを注いでいく。恋人のことならば 、何でも知りたいと思うからこそ。———叶うなら、その機微の色もを理解できるようになれたら、いい。] それなら尚更、料理の練習をしないと。 お前さんの口には、旨いもんしか入れたくないしな。 [目を眇める彼の愛らしさに、口元を緩ませながら 応える。] 俺だけで無しに……… 幸春も長生きして貰わないと、困る。 [本意をも混ぜ合わせながら、グラスに手をつけつつ。幾ら自身ばかりが健康であっても、隣に居るからこその長寿。その隣に、彼以外が映し出される未来など頭の中では浮かばない。俺も、今の気分では肉かもな。≠ニ彼の返答に相槌を打ちながら。] (-33) 2024/05/08(Wed) 6:21:41 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春その気にさせてるのは紛れもなくお前さんだよ、幸春。 [凄い、と称する言葉に短髪へと指先を入れ込み、柔く梳いていった。昨夜確かに満たされていたのに、更に欲してしまう。目の前の愛しい人を想えば、情感は尽きることなく。その、穏やかな眼差しに映り込んだ色合いは 自身のに等しいもので、———互いに交じり合わせられる幸福を覚えながら、向けられた指先が布地を越して 与える感覚に胸の奥底の欲を燻られていく。] 勿論。………少しだけでなしに。時間が許すまで。 [情欲のままに 繋がれた指先をきゅうと握り、眼鏡越しに目元を撓らせる。足先は先程の寝室へと向けられ 、寝台へと辿り着けば 何方が先か 口付けを交わし、————やがて 渇きを潤すように口唇を求め合っていく。*] (-34) 2024/05/08(Wed) 6:22:28 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[彼の心中全てを知る事は出来ない。しかし惜しむ事無く尽くされる言葉は、深い情を感じ得るのに充分で―――己もまた 日々の愛惜を伝えて行きたいと。そう思わせてくれる恋人こそが、或いはその変化を生むのかも知れなかった。] あんたは直ぐに上達しそうだ。 そうでなくとも、楽しみにしている。 長生き……健康管理は、お互い相手に任せた方が上手くいくかも知れないな。あんたの胃にも後悔させないよう努めよう。 [交わす視線が心做しか擽ったく、自然零れる笑みに喉を揺する。 まるで砂糖漬けの気分だ。 心中に呟く。恋人と違って糖分は燃料と同程度に捕えていた筈が、今ではこの甘さが無い日々を思い描けないのだから相当に参っている。相手も同じ気持ちで在れば、それは何よりの幸いに違いなかった。] (-35) 2024/05/08(Wed) 21:40:41 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[髪を梳かれる快さを離すのは惜しくも、その指に指を絡めて再び舞い戻ったベッドの上。重ねる口唇のその奥に忍び、舌腹を喰んで、甘露の如く滲む唾液を嚥下する。] ……なら今日は一日中、あんたと一緒にこうして居られるな。 [彼の許しは余りに甘い。 やがて相手の部屋着に手を掛けて、己が借りたばかりの衣服も脱ぎ捨てる事となっただろう。黒と灰色が折り重なるように、遠からず寝台の下へ落ちる筈。 カーテンの向こうでは日の始まりさえ感じる健やかな時間帯。宵の陰に満ちた昨夜と異なり、差し込む光が室内に浮かす肌の色を眼に教える。昨日の今日で、再度負担を掛けるような真似こそしなくとも―――彼の肌へ残した幾つかの鬱血痕を数えるように、唇と視線で昨夜の形跡を辿った。] (-36) 2024/05/08(Wed) 21:41:43 |
【赤】 葛切 幸春[二度目を乞われた、あの時。 恋人の限界を終了の合図と決めたのは。 己の欲求には一時の充足は在っても底は無いと、 屹度 既に理解していたからだ。] (*0) 2024/05/08(Wed) 21:42:29 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[そうして意識を僅かに他へ逃した折。 ―――がり、と。 甘噛みを越えた強さで、首筋へ歯牙を立てた事を知る。 丁度襟で見えない位置ではあるだろうが、他より明瞭に残った痛々しい傷痕に一瞬で我に返り、すまない、と詫びる時間も在ったかも知れない。*] (-38) 2024/05/08(Wed) 21:44:45 |
【独】 葛切 幸春/* もうエピかと気付いたので、最後に愛を込めて壁を作ってみたかったが圧倒的に時間と語彙力が足りない……。 愉しい時間に感謝を。 忙しいだろう、返答は無理なく。と一先ず。 (-37) 2024/05/08(Wed) 21:48:11 |
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