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【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「――あぁ、本当に酷かったよ。 昨日のことだってのに、本当に最悪過ぎて、 あそこにいた時の記憶が曖昧になってる くらいだ」青年の視点は、何処とも知らぬ処を見つめて。 「 ……仲良く、ね 」自らの投げかけた言葉に対する返事に わざとらしく、思わせ振りなものを紡ぎ。 (-75) 2021/07/27(Tue) 17:06:34 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「そう、 仲良く 、ね。……僕は神狼を殺して、島に本物の神を作ることを願う一族さ。 今年こそ、本当に生贄が出る。 神狼が降りてくる。 ……その時を見計らって神狼を殺して心臓を食べて、僕がこの島の神になる。 生贄がいらない、本物の善神になる。 ……でもさ、もしも失敗したら、その時は僕と結婚して欲しいな。 男女両方の機能があるけどさ、生まれた時は女だよ。 この血を絶やすわけにいかない。 一緒にさ、この島を……神狼と崇拝派と悪趣味な祭りを呪ってさ、楽しく生きようよ」 (-76) 2021/07/27(Tue) 17:27:01 |
【独】 左方舞 五十鈴「ねえサクヤ、ねえサクヤってば」 床に伏したサクヤは、見るも無残に犯し尽くされ白濁にまみれていた。 優しく優しく、いたわるように抱きしめて、さらしで体を拭う。 「……ねえサクヤ、僕を見て。 僕だけを見て、今だけでいいから。 僕、サクヤのこと大好きだよ。 ずっとサクヤのことが好きだったんだ……だから、ソトで手術を受けてきたんだよ。 サクヤと、ずっと一緒にいられるための手術。 ……ね、サクヤ。 僕のお嫁さんになってよ……」 ぼんやり、どこを見ているのかわからない瞳と一瞬目が合う。 優しく瞼にキスを落とし、唇に軽く触れる。 ……本物の恋人のように。 (-77) 2021/07/27(Tue) 17:36:15 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ「っは……ぅは……っ」 事切れそうになる寸前まで繋がっていた唇は やがて音を立てて離れ、息苦しさと、溢れる熱で しっかりと濡れた息遣いが、青年の口から溢れ出る。 『あっ、ぅ、ぁ―――……ッ!!』 攪拌されていた意識に、その滾りが押し込まれ。 弾ける快感が、青年の細い躰を染め上げて。 「っく、ぅ……あッ、ラ、サワ…さ、ん……ッ!」 激しい交じり合いの中で、あなたを名を呼ぶ。 "それ"を見失わぬようにと、己の爛れた本能のままに。 自らを喰らう"狼"の名へと、 真っ直ぐ手を伸ばすかのように、呟く。 (-78) 2021/07/27(Tue) 17:40:48 |
【独】 左方舞 五十鈴「ね、サクヤ……大好きだよ……」 まるで積年の想いを本当に告げているように、サクヤに語りかける。 もちろんそれは、サクヤを孕ませるため。 サクヤを孕ませて、この血を繋ぐため。 もし、今回髪狼殺しに失敗しても。 いつか、いつの日か、子孫が……必ず髪狼を殺すから。 「……サクヤ、僕がきれいにしてあげる。 汚いもの全部掻き出してあげるから、ちょっとだけ我慢して。 サクヤ……大好きだよ、サクヤ……」 祭りの終わりまで、五十鈴はサクヤを犯し続けるだろう。 (-79) 2021/07/27(Tue) 17:43:22 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「――ハ、ッハ、クハ……っ」 何もかもが、可笑しい。 ここに自分がいるという現実すら。 「俺は『先生』に、夢でも見させられてるのか? この最悪の島も、最悪な大人たちも 君が男で女で、神を食い殺そうってのも 何もかも嘘みたいだが、本当のことなんだな」 嗚呼、それとも。 いま己が感じていること全てが"幻"だとするなら むしろ、いっそのこと"人"としての皮など 今この場で捨てて、夢のままに狂うべきなのか。 「――ああ。 いいよ、五十鈴。 お前がしくじったら、お前は俺の子を孕め。 この島の神を食い殺すための 忌み子 を宿してくれ。俺が感じたこの島の 憎悪 を、お前の子に宿させてくれ。そうして、この島を乗っ取るんだ――お前と俺とで」 (-80) 2021/07/27(Tue) 17:53:46 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ「は……ァ、…し、き……ッ」 漸く至った欲を吐き出し、 余韻に浸るように青年のナカをゆるゆると擦り、 鈍く粘った水音が、接合部から聞こえる。 己の上に跨る彼の腰を撫でやり、名前を呼ぶ。 例え後にシキから今日が消し去られるとしても。 この弱き獣は、覚えているだろう。 自らの身体に刻まれた傷と同じように。 夜の下で、海が輝いていた光景を。 腕を伸ばし、己に覆いかぶさるようにさせ、 唇を重ね、愛おしいモノを愛するように。 舌先を触れ合わせ、 爛れて蕩けた互いの熱を交換する。 「………ッは……。」 (-81) 2021/07/27(Tue) 17:57:33 |
【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ「シラサワが手を尽くしていたのは、 見てこそいないが、感じていたよ」 しかし知っていながらも、祠にシキがいるという事自体を リェンの結んだ古い約束が拒む。 「そろそろ、儀式だ贄だなどという風習も終いかね。 人を島に縛る為の物など、本来必要ない物なのだから」 人は自由であるべきだ。 選びこの島で生き、死ぬのであればそれも良いだろう。 "遣い"も"舞子"もという言葉に、さしものリェンも いつもの笑顔とは違った笑いがこみ上げる。 「神も悪魔も、人の願いと人の意思あっての物。 支えを喪った神ほど脆い物もない」 もうすぐ終わる、そんな予感の中で、 古く、神狼と結んだ契約が薄れていくのを感じる。 「今年、か。 最後になるかもしれないから、終わりまで見届けないとね」 (-82) 2021/07/27(Tue) 18:01:46 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン「……手を尽くし、ね。俺はなんもしてへんよ。 ただただ口八丁に全部焚きつけただけや。 "煽動の真似事をしていただけに過ぎないんだよ、リェン"。 褒められるべきことなど何も無い。 良いのだ、シキが此処に居ないことは。 この獣の胎のことは忘れてしまった方が良い。 悪しき風習の成れの果て。 爛れに囚われた肉の祠のことなど。 この男は島に来て、その爛れに囚われてしまった。 新しい虜囚が出来ないことは、喜ばしいことだ。 「……だから、俺は"此処から"見とるだけやで。 "右舞の毒"も、"左舞の幼牙"も、……"狼の謀反"もな。」 リェンを見る男の表情は、未だ笑っている。 傷を隠した服の下、首元に。 己の息の根を止める、縄を巻いて。 ああ、神狼はお怒りだ。 ならば"狂い人は囁こう"、己を喰えと。 (-83) 2021/07/27(Tue) 18:19:33 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* 沙華→自分やと語弊があるか。 沙華→シラサワ やな。 俺は舞台から退場したかて影響あらへん狂人やからな。 五十鈴はんも沙華はんも無事なるならこうするわな。 (*39) 2021/07/27(Tue) 18:34:05 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ「……っは…ぁ……、……ぁ……」 ――腹の中へと注がれる熱は 青年の蕩けきった曖昧な意識を、今一度だけ その汗ばむ躰の内へと寄り戻す。 「……ら、サワ……さん……っ……」 あなたの声が聞こえれば、青年もまたそれを。 そのまま、熱く煮立つ感覚に揺れながら あなたに抱かれ、溺れさせられたその意識を 深い、深い、水底へと沈めさせていくように。 「――、――………。」 そうして、あなた以外の全てを忘れる為に。 己が瞳を染め上げた海の色を、決して忘れぬように。 青年は、もう少しだけ。 あなたのくれた熱と共に在る。 (-84) 2021/07/27(Tue) 18:46:39 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ接合部が音を立てるのも気にせず、 名を呼んでくれる青年を抱く。 憐憫で爛れに堕としたというのに、 健気に己の名を呼ぶこの青年を優しく抱く。 「……シキ……し、き…。」 最早何も聞こえはしない。 互いの熱だけを、互いの身体だけを感じるままに。 ああ、けれども刻は過ぎていく。 リェンが印を消してしまう。 沙華が記憶を消してしまう。 青年を呼ぶ海からの声、今日この時限りの契を。 不器用で傷付いた弱き獣の道化の舞を。 …欠片でも残るなら、 その "本" に小さな折り目を付けて。全ての悲しい思い出と共に、彼岸花の名を抱いて。 それで十分だと、笑って狂人は首に縄をかけられよう。 ああ…それでも、助けてくれる誰かがいるならば。 (-85) 2021/07/27(Tue) 19:07:51 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「……っふ、あははははは!!! いいねえいい顔だねえシキ! そう来なきゃね。 僕はずっと本気だよ、そのために踊りも覚えたし、そのためにママからこの血を継いでる。 ……だからさ、もし失敗した時はさ、一緒にうーんと恨もう? この島も、祭りも、髪狼も全部恨んでさ。 この島の全てを恨む 忌み子 を産んでさ……この島を、乗っ取ろうね 」五十鈴は嬉しそうに、心底安心したように微笑んだ。 あとは……待つのみ。 今夜が、勝負だ。 (-86) 2021/07/27(Tue) 19:35:38 |
【赤】 よろず屋 シラサワ夜空を見上げる。海を瞳に湛えた男は、 これから打ち上るだろう花火を想像して、眼を細めた。 「皆よう此処まで来たなぁ。」 そんな呟きが、闇夜に消えゆく。 さぁてそろそろ店じまい。 道化の見世物は終わりの時間だ。 (*40) 2021/07/27(Tue) 20:10:30 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ「…、………。」 青年は、何もかもを その輝かしき深みへと沈みこませた。 何も知らぬ、何も見えぬ青年の昏き瞳。 飢え爛れた獣の巣で、己に刻まれる筈だった傷痕は 自らを抱き、そして沈み往かせた海の色に満ちている。 それもきっと、束の間の安息でしか無いのだと 僅かに残った己の理性が顔を下ろし、己を嗤う。 この男から与えられた、全ての熱と安堵は この島から与えられた、全ての恐怖と共にある。 故に、全ては幻と消え、いずれ己もまた消え往くのだと。 そうであっても、今はただ その熱の中に抱かれてさえいれば。 はらりと垂れた、 赤 い栞紐。それが示していたものも、きっと、 この夜が明ければ、共に霞んでいくだろう―― (-87) 2021/07/27(Tue) 20:12:13 |
【赤】 よろず屋 シラサワ「神狼はんに抗うんはええけど、 あっちの味方が黙ってへんやろうからなぁ。 …ちぃとぐらい、足止め出来たらええけどな。」 己の隻手で首元を手で触り、そうぼやく。 (*41) 2021/07/27(Tue) 20:12:59 |
【秘】 学徒 蝶間 → 右方舞 戸隠「思い違いをして頂いては困る。生憎、小生は犬死は御免被る。 其れに、"偶像"に興味は無い。結局、殺すのは貴方みたいな目の前にいる事象のみだ」 即ち是天命に非ず。殺生也。 故に、無慚等勘弁だ、と。 「然れど、小生は "呼び水" だ。何であれ、大きく物語は胎動する。小生は、其れに感謝している」 はらり、一枚、一枚と本を捲った。 「……まぁ、結末は小生にもわかりかねるがね」 「────まぁ、悪事を働く者は必ず天誅を受ける。努々忘れぬ無かれ、とは言っておきましょう」 (-88) 2021/07/27(Tue) 20:17:09 |
【赤】 よろず屋 シラサワ怖いなどとは言わない。 最後まで、笑って道化は歩いて行こう。 言葉を装って、真意を隠して。 「……もし帰って来れたら…どうやろな。 ただの希望的観測やな。 ……ありがとう、秋雨、聞いてくれて 「まぁ、俺が行くとも限らんけど……。」 (*42) 2021/07/27(Tue) 20:17:44 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「いよいよ、今宵が大一番となるでしょう」 月がまた昇る。 金の瞳に月を浮かべ、弓を構えた。 「………幸多からんことを、願います」 最後に一度、強く弓弦を引き絞る。 矢をつがえずに鳴らすのは魔除けの作法だ。 弦が空気を震わせ、拡がる。 余韻が溶けて消えゆく中、弓手は静かに佇んでいた。 (=0) 2021/07/27(Tue) 20:19:44 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ/* 〆が綺麗なので三日目これにて! お相手ありがとうございました…! シキ君可愛かった…。 ついでに四日目二回目で吊られてくる予定です… (-89) 2021/07/27(Tue) 20:21:03 |
【人】 書生 シキ――曖昧に残っている心の"痕"。 目を凝らし、その継ぎ接ぎへと意識をやる。 最早、大人たちの言葉紡ぎなど興味は無い。 何者の視線も掻い潜るかのように ひっそりと、流れ往く足取りのまま 青年は、三度その姿を隠すだろう。 (17) 2021/07/27(Tue) 20:21:46 |
【赤】 よろず屋 シラサワ「出来たら俺が足止め行くんが一番やわ。 皆には、まだやることあるやろうからな。」 なぁ、神狼、と地面に向かって言葉を零す。 この島を囲む海と同じ色を瞳に持って、 もう逃げ場はないぞ、と。 (*43) 2021/07/27(Tue) 20:26:40 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ/* こちらこそお相手頂き感謝です! 終始圧倒されてしまった、初BLでこれは大変貴重な思い出です…… 遅筆が祟ってだいぶ遅々としてしまい 改めて申し訳ありません、本当にお世話になりしました。 えっ吊られるんですか????? えっえっヤバ……………………どうしよう…………………(悶) (-90) 2021/07/27(Tue) 20:27:31 |
シラサワは、笑って皆を眺めている。 (a2) 2021/07/27(Tue) 20:29:08 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ/* これがBL本職パワーって奴です。 初経験が良いものになっていれば幸い…。 いえいえ、とてもかわいかったです。 自分だけ盛り上がってないかな? とは思いつつ好き勝手しました( 少なくとも皇狼と自己票で2票確保してるので。 良かったら二回目の投票をシラサワにお願いします。 ……まぁ、…思い出して来るなら……? シラサワは最後まで笑っていますので。 (-91) 2021/07/27(Tue) 20:33:13 |
【秘】 学徒 蝶間 → 忘れ屋 沙華はらり、はらり。堕落の声が耳朶を擽る。 それはもう、学徒は肩を払うかのように鼻で笑ってしまうだろう。 「是は是は。百鬼夜行の有象無象とは、小生もお初にお目に掛かり、嬉しい限りだよ」 膝にうだれるような感触にさえ、気にも留めはしない。 至って学徒は、忘れ屋の行動には今は一切の抵抗も示さない。 「そう捨てたものでは無いよ。確かに、本とは所詮空想。 然れど、此処に綴るは確かに"生"で在る、と」 一つ筆をとれば其れは誰が為の物語。 因果通ずれば沙汰の限りに非ず。 薄紙一枚が、即ち現である、と。 「……さて、小生に何を望むかは存ぜぬが、アナタが思うような人間では無いよ」 「其れに、肉詰めなら間に合っているのではないのかな? ほら、小生の膝元にこんなにも "無駄" の詰まった肉袋がいる。可哀想に」「いっそ、小生が書き上げても構わないよ。 題名は……そうさな。『思い上がりの忘れ屋』と言うのは如何かな?」 (-92) 2021/07/27(Tue) 20:40:29 |
【墓】 学徒 蝶間はらり、はらり、一枚、一枚と紙を捲る。 残った項目も、後わずか。 「さて、いよいよ大詰めだ。仕込みは重畳」 はらり、はらり、一枚、一枚と紙を捲る。 学徒は静かに、天を仰いだ。 何とも侘しき、土天上。 「さて、最後に笑うのは如何なるものか……嗚呼、小生は犬死こそ御免だが、盛り上げるには充分な事は起きるとも」 「しっぺ返しを受けるか、悪が笑うか、或いは漁夫の利を得たものがいるか……」 はらり。最後の項目で、指が止まる。 (+6) 2021/07/27(Tue) 20:45:55 |
【墓】 学徒 蝶間「正鵠を射る者は、必ず現れる。さて、汝は如何なる事象なりや────?」 学徒は、問いかけた。 うすら笑いを浮かべたまま、有終を待つ。 ……嗚呼、其れにしても、だ。 「可惜夜とは、良くぞ言ったものだ……─────。」 学徒は静かに、本を閉じた。 (+7) 2021/07/27(Tue) 20:50:09 |
【人】 よろず屋 シラサワ「祭りも終わりやなぁ。」 男は最後まで、笑っている。笑ったまま。 「……綺麗な花火、見れるとええな。」 彼岸花 を一輪、拾い上げて。 (18) 2021/07/27(Tue) 20:52:11 |
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