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(n0) 2023/01/09(Mon) 20:07:44 |
(n1) 2023/01/09(Mon) 20:08:54 |
神秘の山 かつて神が鎮座していたという山には 瘴気が満ち 鬼 が住むという悪鬼羅刹、恐ろしく人を喰らう化物 天候を操り 夏は日照り、冬は吹雪で村を覆う いつかの昔、吹雪によって消えた村 秘かに、人と鬼とで交わされた契 (n2) 2023/01/09(Mon) 20:12:50 |
(n3) 2023/01/09(Mon) 20:16:59 |
(n4) 2023/01/09(Mon) 20:21:40 |
【人】 月迦嶺鬼かえせ かえせ ちぎりは きれぬ われらは きれぬ かえせ かえせ われのみこを なく なく なくした うばわれた ああ いとわしく いとわしい (1) 2023/01/09(Mon) 20:33:20 |
(n5) 2023/01/09(Mon) 20:40:40 |
(n6) 2023/01/09(Mon) 20:42:45 |
(n7) 2023/01/09(Mon) 20:48:09 |
【人】 月迦嶺鬼[ 雪の中、白が覆い隠す中。 愉快そうに舞う姿。 深紅の髪が靡き、揺れる。 山は礼を重んじる。 捧げる謳を 神聖なる舞を 与えよ、さすれば山は鳴動する。 ] (5) 2023/01/09(Mon) 20:52:29 |
【人】 月迦嶺鬼[ 生贄は吹雪の日に祭壇に一人で。 神への捧げ物の扱いは丁寧に。 純潔でなければならぬ。 若く健康でなければならぬ。 一つでも成せない場合には 山の怒りが襲い掛かり 鬼の恨みが喰らうだろう。 これは契りである。違えるな。 ] (6) 2023/01/09(Mon) 21:00:04 |
(n8) 2023/01/09(Mon) 21:01:22 |
【人】 御供三樹[ 迷い 惑いて 血濡れた祭壇こそ 吹雪の中に埋もれてしまえと 何人の人間が虚しく空へ願いを口にしたのだろう 叶わない 敵わない 無く 泣く 巫子の命をもって 数年の安寧を得るしかしようがない ] (8) 2023/01/10(Tue) 0:08:49 |
【人】 御供三樹[ ─────ああ、だって 死 にたくはない。いくつになっても もうじき迎えを目にしようとも 真夜九つを何度でも迎えて 一刻一刻を生きながらえていたいのだ けらけら。けらけら。 ] (9) 2023/01/10(Tue) 0:09:41 |
【人】 御供三樹[ もはや名も無き天鬼山の麓のこの村に 生き長らえるは件の村長と理解している大人たち さぁ、それから 子を産むための女と 捧げられるための子ら ひとりで歩いてゆける年齢でなければならぬ ひとの営みなど覚えさせてはならぬ いずれ鬼様のもとへ還るとしても 健康にたらふく食わせておかなければ 全ては我らが生き長らえるため 何も知らない なにもしらない 子を また捧げよう 違えてはならない 契りを深く笑みに刻みつけて ] (10) 2023/01/10(Tue) 0:09:48 |
【人】 御供三樹[ 女は嘆く 私の子を選ばないでくださいと 子は揺らぐ 母を悲しませてはいけないと 失いたくない者たちに 今宵槍玉にあげられたのはひとりの みなしご ] (11) 2023/01/10(Tue) 0:09:56 |
【人】 神立鬼の伝説なんて嘘っぱちの噂話だって? あぁ、噫、嘆かわしき人間よ。 梅雨の露草から落ちる一雫程の 生命しか持たぬ貴様らに あの御方の何もかも理解りはしないさ (12) 2023/01/10(Tue) 0:11:36 |
【人】 御供三樹[ 供物になるべく見捨てられなかったみなしごが 成るべくして捧げ物へ選ばれた 吹雪に覆われ一寸先もあやしい宵の刻 こてりと教えられたとおりに首を縦に振って 祭り上げられるために歩いてゆく 吹雪と同じような銀の髪が びゅうと風に吹いて揺れた ] (13) 2023/01/10(Tue) 0:14:02 |
【人】 御供三樹 ……掛けまくも畏き月迦嶺鬼様 天鬼の山の大神等 天鬼の山の麓より 契りによりて我が身を捧ぐ 吹雪 禍事 祓い給えと申す事を 聞こしめせ かしこみ かしこみ お頼み申す (14) 2023/01/10(Tue) 0:14:52 |
【人】 御供三樹[ 雪に溶けてしまいそうなほどの白 己の身につける着物さえも白く この世界の全ての色すらも錯覚するほどに その錯覚がなんと恐ろしいものか 一時でもその色を見失ったことを恐れるが如く 山の祭壇に佇む自らの未だ透き通った目に映るのは 白を染めるような深紅 ] (15) 2023/01/10(Tue) 0:14:58 |
【人】 御供三樹[ 正しく、供物として捧げられた子に まともな学も 話し言葉も身についてはおらず ただ目の前の深紅に望むは安寧と結末。 望まされた通りの (19) 2023/01/10(Tue) 0:17:44 |
【独】 御供三樹/* 嶺鬼さまがね かっこいいんですよ シスメ天才ですよね バレるのだいぶ先なので暴露するとクソデカ感嘆の息を吐いてハァ.................................................っつってたよ私は.......和物も書ける.......天才 私は天才の上澄みだけ拾うみたいなことしてしまってないですか?してます....... (-4) 2023/01/10(Tue) 0:21:56 |
【独】 御供三樹/* みっちゃん、こみにゅけーしょんが下手そう まあ贄で一時恵まれた暇な大人がやることなんて(自主規制)しかないから (-5) 2023/01/10(Tue) 0:24:18 |
【独】 神立/* ところでこの顔 顔.............顔良.................. 三樹も顔良いんだけど カンダチさん いいよね 好き 銀くんが漢字だったので何となく漢字の神立にしました どこ見ても顔がいいじゃん 私得。。。 (-6) 2023/01/10(Tue) 0:29:03 |
【独】 御供三樹/* 嶺鬼さまONになってるとソワソワしちゃって ダメですね落ち着いて読みかえしt.......落ち着けんわ だってかっこいい(IQ3 (-12) 2023/01/10(Tue) 21:01:52 |
【人】 月迦嶺鬼[ 時が止まったかの様に 吹雪が止まる。 その道を声が通り 鈴の音が響く。 ] ─────とん、 りん、 しゃん [ その音が消えると同時に 文字通り祭壇の上へと 空から降り立った。 ] (23) 2023/01/10(Tue) 21:38:25 |
【人】 月迦嶺鬼[ 愉快という表情を隠そうともしない。 これまで隠す必要などなかったのだから。 長寿が偉い訳ではないが 経過した時が違う。見ているものが違う。 だからこそ人というものが嫌いではなかった。 ] (26) 2023/01/10(Tue) 21:38:59 |
【人】 月迦嶺鬼綺麗な顔をしておる だが面白くなさそうな顔だ 我が恐ろしいか? それとも ───── 身を捧げるのは不服か? 生贄は名誉なこと 誉と誇るが良い (27) 2023/01/10(Tue) 21:39:11 |
【人】 月迦嶺鬼そう構えるな 今すぐ取って喰うことはせぬ ここは寒いだろう 人の子は脆いからな、場所を移そう おお、そうだ 巫子、そなたの名はなんと申す そなただけ我の名を知っているのは 不公平だろう? 名乗らないと白と呼ぶぞ? 吹雪に隠されてしまいそうな白だ そのまま忘れていってしまうかもな (29) 2023/01/10(Tue) 21:39:35 |
【人】 月迦嶺鬼[ 愉快そうな態度は変わらず。 ”今回の”巫子に挨拶程度の戯れだ。 ただ、震えているだけであったり 逃げ出そうとしていた巫子とは 違うという雰囲気を感じていた。 ]** (30) 2023/01/10(Tue) 21:39:55 |
【独】 月迦嶺鬼/* 偉そうを強調してみたけど いまいち愉快犯みたいな雰囲気になってしまったな 会話たくさんしたいから区切ろうと思ったのに 区切れましたか?! それにしても時間がかかりすぎですね私。 三樹くん!こんな鬼にどんな感情でもぶつけてくれていいからね! ウエルカムですよ!!! (-15) 2023/01/10(Tue) 21:44:43 |
【独】 御供三樹/* あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜................................................SUKI............. (-16) 2023/01/10(Tue) 21:46:55 |
【人】 御供三樹[ 人に契りを持ちかける悪鬼羅刹 何故に人を求めるのだろう 脆くか弱いこのような種を それこそ戯れのひとつでしかないのか ごうごうと吹雪いていた風が 時を止めるように止まった瞬間 私は 膝を地に着いた ] (31) 2023/01/11(Wed) 0:25:13 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼 .......ぁ、...... [ 覚えてきた言葉ならば口上のように まだ口に出来ようものが 吹雪の止まった道の上を通る音に 声の出ない喉を掴んで首を縦に振った ] (-19) 2023/01/11(Wed) 0:25:29 |
【人】 御供三樹もうしわけ、ありません....... お許し、感謝いたします [ 嶺鬼様、とお呼びしようとして 勝手に名を縮めて呼ぶのは また不敬でありそうで一瞬口篭り。 ] (32) 2023/01/11(Wed) 0:26:00 |
【人】 御供三樹[ ばくばくと心臓が鼓動する 口を開く度、この鼓動は唐突に 止まるかもしれないという心が 愉快そうな目の前の鬼から 目が合わぬようほんの少し視線を逸らした ] (33) 2023/01/11(Wed) 0:26:42 |
【人】 御供三樹...っ、...........不服など 万に一つも、ございません...... っ、 けほ、 [ 恐ろしくないと言ってしまえば 鬼様の前で嘘を吐くことになる 食われることへの不服などはあろうはずも無い その為だけに生まれ、拾われ、生きてきたのだから 死ぬのが怖いと 生きていたいは別物だ 無理矢理に持ち上げられた顎のせいで 喉が閉塞して少し咳き込んで。 視線が合う。 ] (34) 2023/01/11(Wed) 0:27:20 |
【人】 御供三樹.......そう、なのですね 嶺鬼さまはお優しい 私は.......私には、名は、ございません 三月に拾われた子ですので みつき、と 呼ばれておりましたが 白、も 素敵な名でございますゆえ どうぞ、お好きなように .......置いていかれてしまっては ここで凍えるしかなくなってしまいますね、 (35) 2023/01/11(Wed) 0:28:01 |
【人】 御供三樹[ あと何言、言葉を紡ぎ出せるだろう。 身構えも杞憂だというように 鬼様は場所を移そうなどと仰られる。 思わず、優しい だなんて。 測るような物言いをしてしまったことに 気がつくのは少し後か。 ] (36) 2023/01/11(Wed) 0:28:04 |
【人】 御供三樹[ 目の前の鬼か、顔も知らない母に向けてか 未だ何も出来ない赤子ではないのに 逃げ出そうなどという考えばかりは 微塵もなかった。 ] (37) 2023/01/11(Wed) 0:28:12 |
【人】 御供三樹"いつも"、すぐには食べないのですか? [ 食う物に困るようなこんな昨今だから。 ある時に食らいつくようなものだと そんなことを考えていたのだけれど。 口に出して、少し目を伏せた。 巫子への祈り。 戯れに生きられなかった者たちがいれば それらの事へ一瞬頭を全て使った。 ] (38) 2023/01/11(Wed) 0:28:56 |
【人】 御供三樹[ 今、真に恐ろしいことといえば あなたに興味を無くされることで 忘れ去られてしまわないように 許される限りはあなたへ 他愛もない問いを繰り返したのだろう ]** (39) 2023/01/11(Wed) 0:29:28 |
【人】 月迦嶺鬼我が優しいと? 不思議なことを言う ほう、”みつき” 名は無いと? すでにその名はそなた自身に馴染んでいる 人が決めぬのなら我が決めよう (43) 2023/01/11(Wed) 22:13:57 |
【人】 月迦嶺鬼[ 空から鈴の音が鳴る。 厳かで重い鈴が鳴る。 ──────シャン、シャンと。 ] 山も認めたようだ この名はそなたの魂へと刻み込まれる そなたがそなたである証だ 我も忘れずに覚えておこう この名でそなたを縛る為に、な (45) 2023/01/11(Wed) 22:14:43 |
【人】 月迦嶺鬼[ からからと笑い声を上げながら、 それでもその次の言葉に 笑顔も突如、消える。 それは静かな怒りが揺るがすかのように 空気は重くなる。 ] ただの戯言よ 置いていったりなどせぬ [ 小さく紡いだ言葉は吹雪の中では 消えていただろうが 今この時、吹雪は止んでいた。 この後に続く言葉もおそらくは、 ──────届いてしまうのだろう。 ] (46) 2023/01/11(Wed) 22:15:18 |
【人】 月迦嶺鬼すぐ食べられることを望むか? 生贄とは生気を捧げる 死で生気は捧げられぬ みつきの働きによっては ”すぐ”ではなくなるかもしれぬな (47) 2023/01/11(Wed) 22:20:04 |
【人】 月迦嶺鬼[ 逃げ出す者、拒む者。 巫子の務めを果たさぬものは山の怒りに触れる。 それが巫子であるが故 巫子となった者の使命でもある。 ] (48) 2023/01/11(Wed) 22:20:12 |
【人】 月迦嶺鬼冷えてしまったか 全く、人の子とはこれしきのことも耐えられぬとは 不便よの 手を [ その言葉を告げると同時に体ごと持ち上げる。 ] まるで重さを感じぬな。それに冷たい 雪を運んでいるかの様だ 凍えてしまっては務めも果たせぬぞ巫子よ (49) 2023/01/11(Wed) 22:30:11 |
【人】 月迦嶺鬼[ みつきの体を持ち上げたまま 飛ぶ様に山を高速で移動する。 風を感じるはずの感覚はなく、 逆にどこか温かみすら感じるはずだ。 みつきがその温かさに気付き こちらを見たとするならば。 ] なんだ?鬼とて体温はあるのだぞ [ 人がどれだけの温度で死ぬかはわからない。 動物も生き物も寒さで死ぬことは知っている。 言葉にはしないが巫子を抱えたのも 熱を与えたのも 己の巫子を守ろうとしたのだ。 鬼なりに考えた結果の精一杯の護り方。 そうして鬼の塒へと向かっていった。 ] (50) 2023/01/11(Wed) 22:30:23 |
【人】 月迦嶺鬼[ 廃れた神社の本殿のような造りの建物。 こぢんまりとした印象ではあるだろう。 中に入れば神気が満ち、清浄な空気が漂う。 囲炉裏も見当たらないが 温かさもしっかり感じられる。 その場に鬼はみつきを下ろすと 深く息を吐き、己の巫子を見る。 ] (51) 2023/01/11(Wed) 22:30:29 |
【人】 月迦嶺鬼ここがこれから我と巫子が住む塒だ 二人だと狭いかもしれぬが 追々考えるとしよう よいか? 巫子には務めがある それを果たせば山の機嫌は良い。 吹雪もなく天候は安定する。 夏は日照りもなく雨を降らせることもできる。 村を、人を、守ることができるのだ。 (52) 2023/01/11(Wed) 22:30:35 |
【人】 月迦嶺鬼[ あえて方法を教えず、楽しそうに 余裕のある笑みをしてみせた。 月迦嶺鬼が意地悪な思いつきを実行している時の 笑みであることを 一緒に過ごせばそのうちわかるであろうが 今はどの様な印象を与えているかなど この鬼は考えもしないのであった。 ] (54) 2023/01/11(Wed) 22:30:48 |
【人】 月迦嶺鬼なんだ、我を待たせる気か? [ 時がそんなに経ってはいなくとも そう言って急かすのも意地悪の一つだ。 元来の性格からかもしれないが……。 ] (55) 2023/01/11(Wed) 22:30:54 |
【人】 月迦嶺鬼[ 手招きをして、みつきを呼び寄せる。 好きにやってみるといい。と その態度は言っているようで どこに触れようとこの時ばかりは 黙って見守ろうと考えていた。 ]** (56) 2023/01/11(Wed) 22:31:09 |
【独】 月迦嶺鬼/* 私だけ楽しんでいるのではないでしょうか?!?!?! みつきくんも楽しんでる?!?!楽しんでね!!!! 私とっても楽しんでます!!! (-27) 2023/01/11(Wed) 22:33:05 |
【独】 御供三樹/* 深呼吸しながら二度寝してきた すぅ.................................................はぁーーーー...............................やばい全然落ち着けんぞ (-30) 2023/01/12(Thu) 6:52:15 |
【人】 御供三樹[ かしこまらなくて良いと言われれば 多少息ばかりはしやすくなったものだが とはいえ言葉尻は崩せるはずもなく。 ] ことだま.........そう、簡単には、ということは 月迦嶺鬼様の御名は真名なのですね [ 鬼様を縛り付けてどうしようということも無いけれど。 この短い命に長き糸を絡めれば苦しむのは 自身だけでないことは薄ら理解出来る。 ] (58) 2023/01/13(Fri) 0:56:16 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼.......はい 私の全てはあなた様のものです [ 嶺鬼さま。 今度は口篭ることなく 小さな声で口にした名に 意味をつけるとするなら、縁の糸だろうか。 ] (-32) 2023/01/13(Fri) 0:57:40 |
【人】 御供三樹.......たましい、ですか [ 人の子の名は親が決めるもの。 みつき、という名だって識別記号のようなもので、 自分の名だとは終ぞ思うことの無いまま 自分は死んでなくなるのだろうと思っていた。 .......けれどどうか。 冬の音は止み、生を続け、鬼様と山に 名を認められつけていただけた。 鈴の音が運んできたのは確かに幸運だ。 .......縛ってくれるのなら 見つけてくれますか だなんて 願望より先に 恐怖を口にした ] (59) 2023/01/13(Fri) 0:58:27 |
【人】 御供三樹[ からからと映っていた笑顔が消えたことに 気がついた時にはもう、 空気は酷く重たくなっていた。 怒り.....................怒り、だけだろうか。 悲しみ、のような。行き場のないものを ふつふつと感じて、手が震えた。 ] (60) 2023/01/13(Fri) 0:59:13 |
【人】 御供三樹.......................。 [ 置いていかないのは 置いていかれたくないからですか いつもおいていってしまう人と 同じにはなりたくないからですか 聞こえた言葉が、疑問が、頭の中で いつまでも反響する。 けれど、疑問を口に出すことなど 出来るはずもなく、ただ震える手を握りこんだ。 ] (61) 2023/01/13(Fri) 1:00:01 |
【人】 御供三樹...痛いことは 怖いので 私にできることですぐが避けられるのなら すぐでは無い方が.......よいですね、 [ かじかんで痺れるように痛む手を見つめて、 へにゃりとわらってみせる。 ...我慢する時のくせのようなもの、 ずっと見られていればいずれ 気が付かれてしまうかもしれないが。 どう映っていたのかは、さて。 ] (62) 2023/01/13(Fri) 1:00:42 |
【人】 御供三樹手?…よろしいのですか...?っ、と、 [ 気安く触れて良いものかと手を差し出しかけて 止まるも、体が宙に浮く。 驚いたように目をまたたかせて 続いた言葉にはやや申し訳なさそうに 目を伏せた ] (63) 2023/01/13(Fri) 1:01:25 |
【人】 御供三樹[ 務めも、望みも。 あやふやに願ってここにいるから びゅう、と冷たい風がくるのを覚悟してみたら 来た風は暖かく驚いたようにあなたの方をみた。 ] (64) 2023/01/13(Fri) 1:02:00 |
【人】 御供三樹.......あの、.............、 体温...... .やっぱり お優しいです 嶺鬼さまは、 [ 体温だけで風よけはされない、 一部だけでなく全身暖かみを覚えるのも 体温だけ、のおかげでないことはなんとなくわかる。 巫子を他の要因から守るためと言えば そうなのかもしれないが、 それでも、口にせずには居られずにぽつりと零した。 以降は、乗せられる風に しがみつくように目を瞑って。 ] (65) 2023/01/13(Fri) 1:02:55 |
【人】 御供三樹山にこのようなところが.......あったのですね [ 鬼が住むというからどんなおどろおどろしい ものかと思ってみれば、 神の住まいだったように綺麗な空気が流れている。 …だった、ような。 深い息の音に、あなたの方へと向き直った。 ] (66) 2023/01/13(Fri) 1:03:41 |
【人】 御供三樹お務め.......生気、ですか、 .......えっと、 [ 何とも分かりやすく困ったような顔で 目を泳がせる。...分からないことは苦手だ。 "みつきならどう".......ということは 初めからこうだと教えてくれる気はないのだろうし。 余裕たっぷりの笑みがまた何とも言い難い。 面白い答えを期待されているのだろうか? 一歩進めば憎たらしいまでありそうな その笑みはこちらの悩みをより深くさせた。 ] (67) 2023/01/13(Fri) 1:04:22 |
【人】 御供三樹......っ.......いえ、そういったつもりでは .......意地悪、ですね どうしたら...渡せるのでしょうか [ ろくに回したこともない頭の中を 考えがぐるぐると巡る。 優しい面も確かにあったけれど 今のこのお方は意地悪だ、 急かされれば更に困ったように。 ] (68) 2023/01/13(Fri) 1:05:13 |
【人】 御供三樹 ...違っていたら、止めてくださいね "こちらへ、向いて" [ するりと左手をあなたの頬へ伸ばして、 添えるように触れる。 先程よりは暖まっているから 酷く冷たくはないはずだけれど。 .......触れなければ送れない。 抱き上げられたあの時送れなかったなら、 ただ触れるだけでは駄目なの…だろう。 だから、これは見様見真似。 村で見た営みの一部の真似事。 ] (70) 2023/01/13(Fri) 1:06:54 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼……ん、…っ、 [ 一度目は触れるだけのような口付けで。 未だ好きにさせてくれるのなら 二度目は少しだけ深く、長く。 心ばかりは願っている。 私に生気があるのならば 拾い上げてくれたこの御方に 際限なく渡したとて後悔はないと。 ] (-34) 2023/01/13(Fri) 1:08:05 |
【人】 御供三樹っ.......あの、これで 良かったでしょうか、嶺鬼さま…? [ あなたが止めなければもう幾度目か、 頬に添えた手を首の後ろへと回して 絡むように "同じようなキス"を繰り返した頃 恐る恐る問うて。 ]** (72) 2023/01/13(Fri) 1:08:42 |
【独】 御供三樹/* カタカナ使わないでおこうと思ったのに脳死で書いてたから普通に使っててお前はほんとうによ、という顔をしています(今日の私より) (-39) 2023/01/13(Fri) 13:00:32 |
【人】 月迦嶺鬼[ 己自身の生きる理由など ──────とうに忘れた。 死ねぬから、使命があるから 長く、永く続く道の先を 今もただ歩いているだけ──────。 ] (73) 2023/01/13(Fri) 23:32:42 |
【人】 月迦嶺鬼はっはっはっ! 我ほどの鬼となれば真名を隠す必要もないのでな だから言ったであろう? 名を呼ぶのは不敬だ。とな 我の名を呼び続けるだけで 生を蝕まれる者もおるのだからな (74) 2023/01/13(Fri) 23:33:09 |
【人】 月迦嶺鬼だがそなたは平気であろう? 我が許したからであるぞ 因って、気後れなどするでない 呼べるうちに沢山呼ぶといい ご利益があるかもしれぬぞ? (75) 2023/01/13(Fri) 23:33:23 |
【人】 月迦嶺鬼[ 短く細い糸は少し触れただけで切れてしまう。 それでも生命を感じる其れらは憐れにすら思う。 愚を重ね。 罪を重ね。 業を増やす。 だが、この世界の一部として存在している以上 見過ごせぬ。 ……見捨てられぬというもの。 ] (76) 2023/01/13(Fri) 23:33:31 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹随分と従順だな ……我を欺いているわけではなさそうだが [ ”嶺鬼さま。”と呼ばれるのは悪い気はしない。 我のものになったと自覚しているのだろう? 本心かどうかは───気をもらえばわかること。 ] (-41) 2023/01/13(Fri) 23:34:59 |
【人】 月迦嶺鬼 ここは、綺麗な所だ [ それはこの塒を指したか 山全体のことを含めたかったか どこか遠くへと飛ばした言葉も 山は返してはくれない。 そのことに目を伏せ、次に巫子を見る時には 憂の一つも出さない顔になっていた。 ] (81) 2023/01/13(Fri) 23:52:22 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹巫子を塒に連れてくるのは特別だ すぐに喰らうことはせぬと決めた 我と共に過ごすことを許そう [ 今までの巫子とは違う何かをみつきは 持っているのかもしれない。 確証のないただの思いつきではあるが あながち遠くもないと出した結論に満足した。 ] (-43) 2023/01/14(Sat) 0:01:43 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ 二度目はより深く、長かった。 こちらはただ受け入れるのみ。 その精一杯な姿は いつまでも眺めていたくなる様子で 本来の目的より更に欲が湧き出そうになる。 ] ん、…… ふっ…… (-44) 2023/01/14(Sat) 0:03:13 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ オイシイオイシイオイシイオイシイ オイシイオイシイ 巫子ノ生気ダ オイシイオイシイオイシイオイシイモットホシイホシイ ] [ 唇が触れ合えば触れ合うだけ 生気が飢えていた体に流れ込む。 一滴、一滴、欲が溢れ落ちる。 ] [ ホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイホシイ 巫子ヲ我ニ クワセロクワセロクワセロクワセロクワセロクワセロ オイシイオイシイミコハワレノモノ ワレノモノダ ] (-45) 2023/01/14(Sat) 0:09:50 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ 渇望した生気を貪りたい欲が 耐えることなく湧き出る。溢れ出る。 まだ、抑えられる。 だが、気になることに思考が持っていかれる。 ] 正解だ 口からとは……随分と大胆なことをするな みつきよ (-48) 2023/01/14(Sat) 0:10:38 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹 だが何故口付けを知っている? 誰かとしたことがあるのか? 誰かと……? 誰と? 許さぬぞ 謀ることは許さぬぞ……! その生気今ここで吸い尽くしてくれようか (-49) 2023/01/14(Sat) 0:11:35 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ 荒々しく頭を掴み 強引にでも唇を合わせる。 息を吸い 生気を吸い 舌を絡め、その舌すらも吸い上げる 力任せで、噛み付く様に激しく強く 唇を離すことはせずにただ吸い続ける。 やがて呼吸できずに苦しくなるであろうことは この時は頭になかった。 卑猥さも感じる様な水音が二人から出る。 吸い上げ絡めた舌に牙が当たったか 舌から血の味が広がろうとも その血には唾液よりも生気が強い。 さらに口付けは激しく貪ることになったはずだ。 ] (-50) 2023/01/14(Sat) 0:11:42 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹 みつ、き。……足りぬぞ もっと、そなたを我に与えよ ッ……!は、っ、いいぞ、もっとだ 我に流し込め [ 離れた唇を再び勢いよく合わせる。 それは齧り付くといった表現が的確であろう。 生気は死ななければまた巫子の体の中で作られる。 全てを吸い尽くすといっても 尽きる前にやめるはずだった。 ただただ目の前のみつきに 己の欲をぶつけたいという衝動に支配される。 苦しさの中に快楽を拾えたか。 絡み合った口内で 快感を目覚めさせる動きに変わる。 生気を奪っていた鬼の口から 巫子に流し込むのは己の欲か妖気か────。 ] (-52) 2023/01/14(Sat) 0:20:19 |
【人】 月迦嶺鬼そなたも気持ち良くなれ これは礼だ [ 何度も繋がった口は それが当然とばかりに磁石のように合わさる。 いつしか舌の怪我も鬼の力で治っていて それでも血の味が欲しくなれば プツリ、と牙で舌を軽く噛む。 そしてみつきの血を堪能するのだ。 酸欠か、はたまた生気の渡し過ぎか それとも貧血か おそらく みつきが気を失うまで この行為は終わらない。 ]** (84) 2023/01/14(Sat) 0:20:42 |
【人】 御供三樹[ 誰かの命になれたらよかった。 嬉しくても 悲しくても 誰にも縋れない寂しさを知っているから 吹雪く日の夜に灯りをつけることも許されず 痺れる手足を一人抱えるのは────。 ] (85) 2023/01/14(Sat) 18:46:33 |
【人】 御供三樹[ 村人は嶺鬼さまのことを鬼様としか呼ばない。 祝詞を給う時以外で真名を呼んでいる所など 聞いたこともないのは おそらく そういうこと、 なのだろう。 特に、生きていたいという気が強いから。 お前はそのために拾ったのだと 高笑いしながら云ってしまうような人達だから。 ] (86) 2023/01/14(Sat) 18:47:06 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼言葉通りに、ございますから [ 私はきっと、あなたに救いを求めている。 名を呼んで こちらを見て ただ最後の一時まで認識して貰えていれば それで。 それだけを望んでいるから 私はあなたさまのものへなりたい ] (-55) 2023/01/14(Sat) 18:47:38 |
【人】 御供三樹.......何事も 希望だけで終われたら良いのですけれど [ 置いていかれることの心を知っているのに 自らはそちら側であるという事実は 心を蝕むには充分な絶望で けれど 何か一つでも違えていたなら 今ここで震えてはいないのだとも理解すれば 生命には悲しみが付きまとうのだと やはり現実から目を背けるしか出来ない ] (87) 2023/01/14(Sat) 18:48:31 |
【人】 御供三樹…そう、ですか… 正直に…… 気をつけます[ 無理矢理にでも笑っていろと躾られたから ありのままを肯定してくれるあなたの言葉は 私にとっては新鮮でしかないもので 心から掴まれて引き戻されるような気がした。 きっと、自分には出来ないことなのだろうと ただあなたの優しさにしがみつきながら目を伏せた ]* (88) 2023/01/14(Sat) 18:48:53 |
【人】 御供三樹[ 人喰いの悪鬼。 いつから呼ばれ出したのか分からない まことしやかに人の心に巣食う悪意の呼び方 それでもかなわないと知っているから 巫子と呼んだ若い子らを捧ぐ ] (89) 2023/01/14(Sat) 18:51:11 |
【人】 御供三樹……興味は ない、でしょうから… ……申し訳ありません [ 誰が知っているのだろう。 怒りに触れることを恐れて 山に立ち入りもしない人々が廃れさせた いくつものもののことなど。 綺麗。 記憶にある寂れた光景を思い あなたの方を見やってから、逸らした。 ] (90) 2023/01/14(Sat) 18:52:04 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼…お許し、ありがとうございます 私に出来ることは 限り、尽くします [ 誰かの命になる事は叶った 数いる巫子という存在の内に入ることで ───あなたの特別は、 どんな心地なのでしょうか。 ] (-57) 2023/01/14(Sat) 18:52:25 |
【人】 御供三樹[ 見様見真似となれば 重ね合わせる以外のことは知らない。 見ていたといってもほんの数瞬。 巫子となるべく育てられた子が 間違っても穢れてはいけないと 垣間見ただけで忘れろと言われるのだから。 ] (92) 2023/01/14(Sat) 18:52:55 |
【人】 御供三樹[ 唇が触れる度、わずかに力が抜けるような、 文字通り気が持っていかれる、ような。 気が、溶け渡るのを感じていた。 ] …っ、…はい、 お望みの、ままに… [ 段々と深く、長く。 けれど合わせるだけの口付けを 求められるがまま繰り返して。 ] (93) 2023/01/14(Sat) 18:53:19 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼大胆…なのですか…? これ以外知らなくて、 [ 何が人前で隠されるものなのかなど 知るはずもない。 何から間違えていたのだろう 言葉選びか、 心配になってあなたを見つめたことか ] (-58) 2023/01/14(Sat) 18:53:40 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼…っ!?ちが、……ッ、〜〜 ふ、ぅ、んん、 [ 口にしようとした言葉は 引き寄せられ合わせられた唇で塞がれて 吸い込んでいた息も吸われ共に消える。 逃げるように動いた舌さえ 絡め取られて、吸われる度力が抜けていく。 本能的に押し返そうと肩口に手を当てるも 力の抜けた手では大した力にはならず 沿うようにずるりと落ちた。 ] (-59) 2023/01/14(Sat) 18:54:02 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼ぅ、ん、…ッ、んん、〜〜ッ、 …! [ 苦しい、くるしい、くるしい 視界が涙でぼやけて、見えなくなってくる 苦しさと嬲られているかのような水音だけが 行為の続いていることを示していた ぷつりと切れた舌には唾液に混じって 血の味が広がり 痛みを覚えるのがまた苦しくて、 激しくなる口付けに悶えて ] (-60) 2023/01/14(Sat) 18:54:30 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼は、ぁッ、… っ、は、 ぁ、りょうき、さま、ッ、ぅ、んん [ 奪い尽くされてしんでしまうかもしれない、 力が入らなくなって、痺れる頭と身体に 足りない、の言葉は酷いほど残酷に響く。 苦しいのに、時折擽ったくて 舌が絡み掠る度小さく肩を震わせた。 苦しいのに、離したくないと思ってしまうなんて 苦痛でおかしくなってしまったのか 僅かに覚えていたそれを快楽と呼ぶことも まだ知りはしない。 ] (-61) 2023/01/14(Sat) 18:54:53 |
【人】 御供三樹…ッ、はあ、… はなさ、ないで… [ 力の入らない手を伸ばし あなたの後頭部へと添え 引き寄せられるように口付けて 舌を破られる痛みも感じないほどに あなたが望むままに与え続けた ぐずぐずに蕩けた瞳が閉じられたのは 生気の渡しすぎで気を失い 倒れ込むようにあなたへ寄りかかった頃 ]** (94) 2023/01/14(Sat) 18:55:19 |
【人】 月迦嶺鬼[ この地域の冬は厳しく 雪と寒さが生き物に試練を与える。 人身御供。 人は捧げて満足するだろう。 だがそれで終わりではない。 生贄に選ばれし者。 その末路とは───────。 ] (95) 2023/01/14(Sat) 23:20:13 |
【人】 月迦嶺鬼天災を鎮める為に 人に恐れられし山であれど 生きとし生けるもの 最も尊きはその御魂だ 生きたいか? 巫子が望めばいつでも逃げて良い 我は追わぬ 誰も咎めぬ だが村に戻れば山は怒りを向ける 巫子にではない。村に、だ。 巫子は選んで良い (96) 2023/01/14(Sat) 23:21:24 |
【人】 月迦嶺鬼[ この言葉で逃げた巫子は数知れず。 だが、それで幸せを得られるのなら 我の巫子との契はお互いの同意の元 消滅したとされる。 最初に少しばかり生気をもらえれば それで良い。 足りぬ分は我の力を使えば良かった。 ───────前までは。 ] (97) 2023/01/14(Sat) 23:21:47 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ まだ我の力は尽きてはおらぬ。 山も朽ち果てるまでには時間がある。 だが、 我の為に生きてきたのだろう? その言葉が嬉しくも、悲しくあった。 だからこそ名を認め、祝福の力を使い みつきとしての個を作った。 ] (-64) 2023/01/14(Sat) 23:22:08 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹置いていくことはない 安心して傍にいると良い [ それは自由だと言った上での場所の提示。 矛盾のようで縛り付ける言葉。 名を呼ばなかったのは 名で縛らずその意志を知りたかったからだ。 ] (-65) 2023/01/14(Sat) 23:22:20 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹反応が良いな? 何が違う、しっかりと言葉にせよ 言葉に、出来たらいいがな [ 勿論言葉など作らせないように 息を奪い、声を奪う。 漏れ出る声すらも己のものだと 矢継ぎ早にみつきを奪い、味わう。 肩に手が当たっても その力のなさに縋っているのかと思うだけ。 ずるりと落ちた手を握り 己の体に触れさせる。 触れている部分が多ければ多いほど 満足そうな顔を己自身がしてたことに 気が付かなかった。 ] (-66) 2023/01/14(Sat) 23:22:51 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹なんだ? 我が名を呼ばれると嬉しくもあるな もっと我が欲しいか? 生気を与えてくれるか? それとも、気持ち良くなりたいか? 好きなだけ、求めると良い [ 流れそうな涙に唇を寄せ、吸う。 巫子から与えられるものは 何でも生気へと変わるのだ。 漏れて聞こえる吐息と声を楽しみながら 己の欲に突き動かされるまま 生気とみつきを求め続けた。 ] (-67) 2023/01/14(Sat) 23:23:02 |
【人】 月迦嶺鬼美味しかったぞ みつきの味 [ 力のなくなった体を抱きしめ余韻に浸る。 自らに気が戻り体に力が入ることを実感する。 ぽんぽんと優しくその抱きしめた背を叩いてみたが 力加減は出来ていたと思いたい。 ] (99) 2023/01/14(Sat) 23:23:29 |
【人】 銀おや、珍しい 人の子がこの場所にいるとは 迷子ですか? [ 音もなく部屋に現れた一人の男。 今来ましたとばかりの様子だが 最初からこの部屋にいたとしても この様に素知らぬ顔をするのだろう。 ] (100) 2023/01/14(Sat) 23:27:55 |
【人】 月迦嶺鬼我の巫子だ 解ってて言っているのだろう? お前はそういうやつだ [ 呆れた顔で見やるが その表情は何も変わらぬだろうことは 面の下からでもわかる。 ] (101) 2023/01/14(Sat) 23:28:09 |
【人】 銀可哀想に こんな鬼に捕まってしまって…… 新しい巫子を貴方様の塒に連れてくるとは 天変地異の前触れですか? 明日は雪ではなく 槍が降ってくるやも…… (102) 2023/01/14(Sat) 23:29:14 |
【人】 月迦嶺鬼我が巫子は我のために 生きていたのだと言ったぞ 村の人間になんと教えられていたのか…… 逃げもせず、気丈に振る舞って 健気であろう? (103) 2023/01/14(Sat) 23:30:13 |
【人】 月迦嶺鬼少なくないと言っておきながら お前は全く我を敬っておらぬな 知らせずともどこからか聞きつけてくるのだろう 静かな塒にそんなに来客はいらぬぞ ただでさえお前で賑やかになったというのに (105) 2023/01/14(Sat) 23:32:26 |
【人】 月迦嶺鬼思えるか そんな大きい置物は邪魔にしかならぬ 用が済んだのなら帰ってもらおうか 今は機嫌が良い このまま巫子と寝るのでな (107) 2023/01/14(Sat) 23:33:35 |
【人】 銀気が……増えましたね 貴方様の気はこの山の寿命のようなもの 尽きかけた時はどうなることかと思いましたが 無事巫子から貰えましたか 今回は 貴方と合う様で良かったですね (108) 2023/01/14(Sat) 23:36:04 |
【人】 銀いつぞやの出会ってすぐ逃げられた時や 気が合わずに嘔吐した時 山は荒れに荒れてわたくしにも被害がきたもので 全く、強そうに見えて繊細過ぎるのですよ ……おやおや、でも今は鬼の様に 気を失うまで貪ったのですか 折角手に入れた巫子を逃がさないでくださいよ (109) 2023/01/14(Sat) 23:36:26 |
【人】 月迦嶺鬼……言われずとも 我が巫子を守れずしてこの山を守れようか 我に力が戻れば山も戻る またこの山で花見をしよう。……皆でな ほら、もういいだろう [ 手をひらひらとさせ追い払う動きを見せる。 寄りかかった体を抱え直し 力を入れすぎず、落とさない様にと 慎重に持ち上げる。 ] (110) 2023/01/14(Sat) 23:37:09 |
【人】 銀おやおや 邪魔者は消えるとしますか 巫子用の母家は別に用意してあるのに わざわざ一緒を選んだのですからね では、また [ また音もなく消えていく、 空へと移動したのかそこには一枚の白い羽根が ひらりと落ちていった。 ] (111) 2023/01/14(Sat) 23:39:28 |
【人】 月迦嶺鬼知っておったのか 抜け目のないやつだ みつきに聞かれたらどうするのだ [ 今の言葉を聞かれたら、と気配を探っても 寝ている様にしか見えず 大袈裟に息を吐く。 ] (112) 2023/01/14(Sat) 23:39:44 |
【人】 月迦嶺鬼あやつにはなんでも見通されてしまうな みつき……。我の巫子 我の巫子よ [ 閉じられた瞳に口付けを落とせば 微々たる生気が流れてくる。 こうやって触れ合ってるだけでも 生気は流れてくるのだ。 それは僅かばかり、静電気のようなもの。 触れ合うことで生まれる気が 二人に流れるので体に支障は出ない。 ]** (113) 2023/01/14(Sat) 23:40:03 |
(n9) 2023/01/14(Sat) 23:44:37 |
(n10) 2023/01/14(Sat) 23:44:45 |
(n11) 2023/01/14(Sat) 23:45:01 |
(n12) 2023/01/14(Sat) 23:45:06 |
【独】 銀/* 最後に銀も話せたね。 どんな子で行こうかまだ悩んでるけど そんな使える時が来るのかは謎です。 でも良い性格をしていると思いました。 (-69) 2023/01/14(Sat) 23:50:45 |
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