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人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 1:20:57

よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 1:21:33

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「はぁ……は……。」


狂い人の男は『神狼の祠』を歩く。
奥へ、奥へ向かって、最早戻れぬだろう地獄への道を。

首に縄をかけるように刻まれた印が、
呼吸を狭めるように、身体を苛んでいく。
ゆらゆらと、それでも一歩ずつ、獣の胎を、奥へ、奥へ。

最早狂い人としてこの場の狂気に抗う術もない。
己は最後の贄、己は最後の食事。


…これで良いんだよ。



様々な失敗を繰り返し、傷を負い、出身を追われ、
それでもこんな身体にまだ使い道があった。
死に場所を見つけたとばかりに、シラサワは征く。


獣の胎の奥から伸びて来るは無数の手。
神狼派であり、この場の爛れにあてられた人間達。

贄を奪われ、二体分の贄を要求し、
出てきたのはこの傷んだ贄の男ただ一人。

神狼はお怒りだ。


最早巫女だけでは鎮まらぬ。
(-0) souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 9:40:23

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「ん、ぐ………ッぅ!!!」


数多の手が男の身体を引き倒し、
壁へと勢いよく叩きつけ、地へと伏せさせる。

衝撃で男が元々持っていた傷が開き、
服にじわりと
が滲んでいく。

痛みが、呼吸が、意識が朦朧とする。

ずるずると引き摺られていく。

首に手が掛けられる。
喰わぬよりはマシだとばかり、男が贄にされていく。

「ハ、ァ……ガ……ッぁ˝、……ッ」


首を絞める手に無意識に両手をやったとて、
傷付いた獣である男に振りほどける力は無く。

首に縄をかけるように。


さぁ、裏切り者の狂人を吊るし殺そうじゃないか。



澄んだ
の瞳の光が、徐々に濁っていく──。
(-1) souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 9:44:02

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

本来男が引き受けて足止めするはずだった島民が、
己の死骸を喰わせておくはずだった相手が、
一瞬にして消え去ってしまった。

「ハ、ッヵハ、──ゲホケホッ…!!」


最早酸素が通ることは無いだろうと
思っていた気道に急に空気が入りこみ、咳き込む。

視界が揺れ、意識が揺れ、
生理的な涙に濡れた海眼が、
聞き覚えのある声にゆらゆらと。

狐が払ったのは、人間に支払えるはずの無い対価。
この傷だらけの獣には、
その十分の一すら払えるのか怪しい。


「……は、……ハ……ェ、ン……?」


最早潰えるだけとなっていたはずの道化。
真意の全てを封じ、僅かな欠片だけを残し、
記憶を持って消えるはずだった。

首には縄の痕。
傷む身体と印の熱に浮かされるように、
リェンの名を呼ぶ。
(-5) souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 11:20:40

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

シラサワという男は、ただの、ただの人間だ。
何の特別な能力も持たず、
己の人生に翻弄され、無知で傷を負い、
こんな辺境の島で、慣習に抗えずに
最後の贄となるはずの、人間の男だった。


「リェ…ン………。」


身体の痛みが、此処がまだ
涅槃ではないと教えてくれる。

掠れ弱々しくも熱のある声が、鈴の音のような相手の名を呼ぶ。

この島に来た時に、身体の傷を最初に知られた相手。
過去を知っているかは分からない。
ただ、痛み止めの薬を処方して貰っていた。

リェンの薬を徐々に、その身に宿してきた。


「ン、ぅ、ゥァ………ッ」


ぬるりと舌の感触を感じれば、
男の身体を侵す神狼の印が、他者の肌を求めさせる。

この男に刻まれた印は、二つ分。
それも、本来ならば狼に対して刻む印が、酷く身体を苛んでいる。
人間の身体には、身に余る渇きと飢え。

足先が擦るように地をのたうち、
優しい刺激に酔うように、傷付いた獣が啼く。
(-8) souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 17:39:16

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「ンぁ、は……ッ…」


印に突き動かされる。触れられる肌が、
怪我をしていない腕の方が、誰でも良いと相手に縋る、はずだった。


 ああ、違ったのだ。相手は、人ではない。


「ァ、うァ、ァ……ッ!!!」


リェンの指が男の剥き出しの場所から、
入る、入っていく、
シラサワがシラサワたる魂へ触れる。

"印"から、脳へと響く快楽ではない。
これは、己の存在そのものを愛撫されている。


悶えたとて、身を捩ったとて逃げられない。

「りぇ、ンぁ、っあ、ヒ、ぃぁ、……ァッあっ!!」


男の普段からは想像できないような嬌声が零れる。
思考など出来ようはずもない。
自身へ手が伸びると、背が仰け反る。

「ゃ、ぁっ、ァ、あぁ、ッあン、ァッ」


強すぎる快楽が、海からぼろぼろと涙を零し、
閉じられない口から涎が、
自身からは濁った液が、だらしなく零れる。
脚を閉じる力すら、奪われていく。
(-17) souko_majyutu 2021/07/28(Wed) 23:08:12

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

地獄を見て来た。かつての祭で狼にも成ったことがある。
神狼派という事ではないが、
従わざるを得なかったからだ。


この海の魂に触れるなら、読み取る事も出来るだろうか?

シラサワにも、確かに他の人間と同じよう、
祭の事柄や先程の死に直面する
痛み
恐怖
も、
嫌だ
という想いも、
助けて欲しい
という心もあった。

けれど、それを全て言葉と笑みで隠して来た。

隠したまま、逝くつもりだったのだ。

──それはリェンも含め、数少ない島の味方が救いだったからだ。



これは、決して本人の口からは語られぬモノ。
魂に触れたリェンにしか、知れぬモノ。
(-19) souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 0:17:33

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「は、ぁっあ、ァッんん、ひぁッ
 りェ、りぇん、……ッぁ、あッ…!」


かつての狼に成った時の後遺症が、
首に刻まれた二種の印が魂の端に絡み、
この爛れた獣の胎の空気と相まって、
存在そのものを犯されていて尚、男は生きている。


それは、狂気の中で立ち続けていた、"
狂人
"故でもあった。

全てを隠すようにしていた長丈服を剥がされ、
押し倒され、血を流す傷口は、"魂への入口"は、
左肩
右脇腹
左腿
の三か所が見える。

告げられる言葉を思考出来る余裕など残っていない。


「ァ、アぁアああッ!!」


準備無く、もしくは液体に何か効果はあるだろうか。
熱を身体に受け入れ、背を仰け反らせ、
これまでの尋常ではない快楽から破裂するように、
白濁が獣の胎へと吐き出される。

片腕では己を支えられず、接合部をリェンに突き出す形で、
獣同士の交尾のような繋がりとなる。

時折労るような手つきに、縋るように。
傷だらけの獣は、リェンの下に。
(-20) souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 0:24:00

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

貫かれた衝撃に、びくびくと身体が痙攣している。

「ぁ、ふぁ……は…ッんあンッ」


男の低くもはしたない声を抑えられない。
傷口から魂に触れられる度、無為に首を振るのだが、
魂に拒絶の意志は決してなく、快楽に甘い声が上がる。

そこに緩やかな出入りがあれば、もう堪らない。
準備こそ無かったが、そうしてリェン自身が男を解していく。

「あ、ひァ、っァ、や、りぇん、ッんン、ふぁ…ッ!」


後ろを向かせられ、人で無きモノと口付けを交わす。
己の白濁が互いの舌の上で絡み、
不快は最早感じる事が出来ず、
求めるままに相手に舌を差し出していた。

それもやがて離れ、言葉と共に、
ずるりと熱が抜けていく、それは予感が。

「ンぁァ……っひ、ぁああっ!!」


相手を根元まで飲み込み、
仰け反って強く強く、締め付ける。

蕩けた全てのまま、本能の求めるまま、
彼のどこへなりを掴む。愛撫される魂が訴える。
正面から彼と接合することを無意識が望む。

この獣の胎を掻くのではなく、相手に縋りたくて。
(-24) souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 1:58:47

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

ぬちくちと水音を立て、繋がりが浅くなり、リェンの上へと抱かれる。


はひ、と呼吸にすら、短い嬌声が混じった。


弱々しい獣の全身がリェンへと絡みつく。
腕も脚も、傷のせいで力は違えど、男に出来る精一杯で相手を包み、
その腹に濡れそぼった自身がぬるりと滑る。


その僅かな刺激ですら、幾度と果てた身体を痙攣させた。

「んンぃ……っは、リェん、りぇ、ん…ッ」


狼となった年でさえ、これほどに己が女となったことは無かった。

誰かを抱くにも抱かれるにも、まだどこか余地があった。
狼と狂い人用の強い二つの印による快楽への導きさえ、
今のリェンから齎される快楽には及ばない。

神狼に捧げる熱ではなくて、この空狐に無意識に魂ごと熱を捧げる。


常人を超えた快楽に溺れた海色の瞳は涙を零す。
同じ性別のヒトの姿をした化物の紅い瞳を見つめている。
何もかもが蕩けて深海から溢れ出している。

「は、ァッ、んんぅ、ふ……ッン、ンッ!!」


強く抱かれる。傷へと響く痛みすら、魂への快楽に。
唇を重ね、舌の交わりで酸素を奪われ、
激しい出入りが始まり、奥底を押し上げられるように、
抵抗のしようもなく上も下も全てが喰われていく。
気持ち良いと考える暇すら無い。
(-28) souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 15:28:20

【人】 よろず屋 シラサワ

 

 ああ、神狼よ。

 最後の贄は、最早捧げられることは無くなってしまった。


 
(1) souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 16:08:19
よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 16:14:42

よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 16:14:54

よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/29(Thu) 16:29:24

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「ァ、あぁッ、ぁ──ッ、りぇん、りぇんん…ッ」


口付けを交わし、舌を絡め、魂を愛撫される。
肩からは心臓
へ、
腹からは内臓
へ、
脚からは自身
へと、
魂の快楽が直に届けられる。

突き上げられながら自身に手を伸ばされ、扱かれ、
気絶することすらままならない快楽に浸る。

何もかものしがらみをかなぐり捨てて、抱き着く。

「りぇ、ンぁぁあッ!!」


『果てる時に呼べ』と言われたのを
覚えていたのか定かでは無いが、
リェンの白濁で満たされながら絶頂し、
譫言のように相手の名前を何度も呼び続けた。
押し出されるように二人の間を白濁が濡らす。

リェンの生命が直接シラサワの身体に根を張る。
それは神狼の印を破壊し、リェンが新たに印を刻むような状態だ。
もしかすれば、新たに身体のどこかに印が出来るだろうか。


「んァッ、は………ぁ、ぅ…。」


熱がナカを擦り上げながら抜けるのに身体を跳ねさせ、
優しくその灰髪を撫でられながら、
余韻から思わず口付けを求めた。
(-30) souko_majyutu 2021/07/30(Fri) 1:44:46

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「はぁ、は………ん、は……。」


全ての要因が絡まり、気が触れる間際の交わりだった。
舌を絡め、熱が冷えていく。

早鐘を打ち、リェンにすら届いていた鼓動の音が落ち着いていく。


「ン………。」


新たな印を刻まれ、今一度リェンの身を弱く抱く。
喉元に、縄ではなく縁の"糸"が絡みつく。
それは印、それは所有印


この獣の胎の地獄へ伸ばされた一本の蜘蛛の糸。
例え男から傷痕が消え去る日が来ても、
"魂への入り口"は、この印に在り続けるだろう。

「──………"色んな意味"で死ぬかと…思うた…。」


熱が冷え、平静を取り戻し、身体が離して呟いた。
言葉の端が、普段のシラサワを取り戻す。
乱れた髪を手で乱雑に正し、
忘れようの無い人外の快楽を振り払うように頭を振る。

「…おおきにリェンはん…。
 久しぶりに、なんもかも忘れたわ……。」

それでいてなお、リェンが彼を好くように、
真意を言葉で装い、笑って見せた。
"狂人"ではなく、彼は人間だった。
(-32) souko_majyutu 2021/07/30(Fri) 14:27:39

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

二つ分の印はリェンによって上書きされた。
冥府の底から、獣の胎に
喰われるはずだった男の気配が濃くなった。

それは、忘れさせられたはずのシキの記憶に。
弱く傷付いた"獣"ではなく"人間"の存在を。

その曖昧に残った"心の痕"に、
海の波音
が聞こえる。


 青年の手から何かの拍子に"
"が落ちる。


地に投げ出され、
い栞紐
がとある頁を指し示す。

さぁ、そこには、誰が刻まれている?

与えられた、全ての熱と安堵は
与えられた、全ての恐怖と共にある。



君はそれを…臆せずに思い出すだろうか?


幻と消えるはずだった、それを。
(-33) souko_majyutu 2021/07/30(Fri) 14:42:31

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「…花火、始まっとるんやろうな。」


ゆっくりと立ち上がる。
リェンの手当を受け、獣の胎から、外を目指す。


自らを愛することしか出来なかった水仙よ。
この人間は、君の鏡にほんの少しでも、映っただろうか。

笑顔で縄を首へかけて、傷付いた男が向かった先。


ただの人間は、舞台を降りるつもりだった。
根無し草と幻と消え、本から頁は燃え尽きる、はずだった。

ああ、けれども、器用で不器用な言葉が、笑みが、
傷だらけの腕を伸ばして、
弱々しくも君に、僅かな熱と安堵を与えた。


……この頁は、未だ、燃えてはいない。


君は、この
い栞紐が示す海を、目指すだろうか?


行く先には、熱と安堵と恐怖が、待っている。
(-35) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 6:57:38

【人】 よろず屋 シラサワ

遠くで聞こえる。


左右の
舞手
の踊りの音が、

彼岸華
の咲く秋の雨の手を取る、
成長した共鳴りの
弓音
が、

島を囲む海に住む
水竜
の咆哮が神狼を追い、
祭りの花火に、
鬼神
の笑い声が木霊する。

表舞台の役者は揃い踏みだ。



ここからは舞台裏。


空狐
は本質を隠し、舞台の上には上がらず、
最後の贄を喰ってしまった。

器用で不器用な笑みの
人間
は、
死に場所から、帰って来た。

自らを映した
鏡と本
を持って、
青年は駆けて行けるのだろうか。

呼び水となった
語り手
は、
この物語が記された"本"を、捲る。

神狼よ、■■■よ、誰もが予想せぬ物語を綴ろう。

今宵の三日月の元『人狼物語』を。
(3) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 7:06:56

【人】 よろず屋 シラサワ

モクレンにはいつもの通りの祭のはずだった。
見知った顔、見知らぬ顔。
けれどもその誰もが、彼岸花の塵に惑わされている。

腕輪を付けたモノだけが、水竜の眼に留まる。

贄となるはずだった誰もが反旗を翻している。
最後の贄ですら、もう居ない。

神狼から、全ての贄が失われた。

──今、神狼は、弱っている。


そんな中、今なら、隷属の痛みも弱く。

さぁモクレン、直に神狼に逢ったならば、
その場所が分かるのではないか?

今なら、島狼ごときに
島を囲む海の竜が使われないのでは?
(5) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 20:17:10

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

それは予想だにせぬ客人で、
獣の胎から出て来た海の瞳が、
名を呼ぶ青年に眼を丸くする。

「……来ちゃったのか。」

傍らのリェンを見上げる。笑う。
いやはや、二人して返してもらった訳で。
そして此処に、新たな縁の約束を。

人生に翻弄されながら『それでも』と足掻いた
男の足痕が、新たな"花火"となったのだ。


「……そうだねぇ、
 俺はしばらくまともに動けそうにないや。」

リェンの命の欠片を貰ったとしても。
男はきっと最期の瞬間まで、人間であろうとするだろう。

人として潰えた後に、もしかすれば空狐の傍らに行くかもしれないが。



「…──本島に帰る気ぃ無いんやったら、
 うちの店、手伝っていかへんか?」

その最後の刻まで、この花を愛でよう。



シラサワという男は、海を湛え、笑っている。
(-37) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 20:38:40

【人】 よろず屋 シラサワ

巣から狼を追い出すならば、今、今宵。
三日月の下、人狼たちの宴。


最上の贄だった右舞の持つは小さな毒で
血縁故に成すは左舞の持つ小さな幼牙で


竜によって巣から追い立てられたならば、


そこに居合わせるは魔を寄せ付けぬ弓の主と、
神狼にすら反逆せしめた皇の彼岸花。


全てが終わったその後に、
誰が島を治めるのかは今は分からない。

ああ、けれど、確かに今宵、
百年に一度の機会に集結せしめた者たちが、

神狼の喉笛に刃を突き立てる。

誰が欠けようと、成し得ぬこの人狼物語の結末を。
(7) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 20:48:43

【人】 よろず屋 シラサワ

 
「…皆ありがとうね。」

道化であり狂人は最後に人となった。
さぁ、吊られて得たは二つの縁。

彼らを抱き、生きよう。

この花火を眺めながら。
(8) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 20:59:24

【人】 よろず屋 シラサワ


 人も狼も、祭りは楽しかっただろうか?
 
(9) souko_majyutu 2021/07/31(Sat) 21:00:17
 




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