バンドッグは、最悪誰かを頼る気でいる。 (a2) unforg00 2023/12/04(Mon) 22:58:13 |
【人】 看守用 バンドッグ「……アトリなどは苦手なのではないか?唐辛子… 入れたものと入れていないもので分けるか……?」 一応そのあたりの理解はあるらしい。調理が下手なだけで。 (4) unforg00 2023/12/04(Mon) 23:12:39 |
【人】 看守用 バンドッグ「うむ……責任を持って見張っておくとしよう」 「百歩譲って作るとしてもしっかりと分けるのだぞ、リュイ殿」 唐辛子の混入を防ぐ為の見張りと化した番犬。 (7) unforg00 2023/12/04(Mon) 23:25:00 |
【人】 看守用 バンドッグ「こればかりは言葉もないな……」 夕食の不安要素その2。 きっかり指示があれば指示通りにできるのだが、 適量だとかきつね色だとか曖昧な基準がめっぽう苦手。 (10) unforg00 2023/12/04(Mon) 23:32:45 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリあなたがお昼の準備をしている時以外の時間。 あなたが自室に居るなら こん、こん、こん。 きっかり三つ、ノックの音の後。 それ以外、本部の何処かでならふと会った時にでも。 「アトリ」 ぴんと張った背筋を少し屈めて、あなたと目線を合わせてから。 「資金に余裕が出てきたのでな、希望通りゲーム機と コントローラー、ゲームソフトを幾つか……ああ、 ウーパールーパーブラザーズ…?もあったぞ。 本部の広間に置いてあるのだ。好きな時に遊ぶと良い」 「昨日は忙しかったゆえ、 すぐに教えられなくてすまなんだな。…ああ、ところで」 「昨日の夜、カムイ殿と屋上で星を見ていたな。 いやなに、咎めるつもりではないのだ。 ただ、そうだな……アトリは、楽しかっただろうか?」 昨晩のこと、巡回中。 看守用は屋上へ向かいかけて、薄暗い中に二人の姿を見て。 邪魔をしないように、そっと踵を返したのだった。 (-8) unforg00 2023/12/04(Mon) 23:53:06 |
【人】 看守用 バンドッグ「承知した。 指示さえあれば小官も幾らかは役に立てるだろう。 火の番にはあまり期待しないでくれ」 弱火とか中火とか強火とか、火が通ったとか通ってないとか そのあたりが一番か二番目くらいに苦手なのだ。 それだけを前置きして、観測用の背を見送った。 (14) unforg00 2023/12/04(Mon) 23:59:53 |
バンドッグは、書き置きを見て、洗濯物を籠に入れて部屋の前に置いておいた。 (a5) unforg00 2023/12/05(Tue) 0:58:48 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 飼育用 チャコ「善人か悪人か、その区別は小官にもできない」 「ただ、全ての人間が善人ではないが、 それと等しく全ての人間が悪人でもない事はわかる」 一概に言える話ではなかったのだ。何もかも。 彼らの幸せも、あなたの幸せも、その是非も。 「…もし、小官が軍事用の代用品として駆り出されたとして 任務を遂行する事はできるが、心労は嵩むだろうな。 何故人間はそのような事を、と疑いも持つだろう」 実行する事はできるが、自分の本来の役目とは違う事。 それを命ぜられるという事の苦悩は、察するに余り有る。 代用品。その言葉がリフレインしたのは、きっと偶然ではない。 「良いではないか、それで。 小官らの役割を決めたのは、そのように作ったのは人間だ。 小官らはそれに従っているに過ぎない。」 「チャコ殿。君の望みは、 正しく扱って欲しいという願いは、間違っていない。ただ… 正しく扱う者も居れば、そうではない者も居るというだけだ」 「大切なのはきっと、そのような時に、小官らが 人間とどのように付き合って行くかなのだ」 (-16) unforg00 2023/12/05(Tue) 9:35:56 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「うむ、そうか。であれば何よりだ」 如何にも寝起きです、といった風体に 起こしてしまったか、とは思ったけれど。 二度寝だからいいのだろうか。そうだろうか。 「皆の働きの成果だ。 勿論カムイ殿の調達してくれた資金や物資も含めてな」 「…カムイ殿は、皆が快適に…愉しく過ごす事が出来る事を 一番に考えているようなのだ。 だからアトリが楽しかったなら、 それで良いのだ。きっと、カムイ殿にとってもな」 結局の所、理由は何とも彼らしい難儀なものだけれど。 けれど結果としては、そういうことなのであって。 (-17) unforg00 2023/12/05(Tue) 9:54:17 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…実はだな、昨日トムラビ殿と一緒に家具屋を見に行った際 部屋の中でプラネタリウムが見られる装置を買ってな。 プラネタリウムであれば、 この時期以外の星も見られるだろう。 使い方も含め、またカムイ殿に教えてもらうと良い。」 「……本当は、これはカムイ殿の働きへの礼なのだが。 アトリも知っての通り、カムイ殿は自身に対し 資金や物資を充てがわれる事を良しとしないだろう。 だからその事は内緒なのだぞ」 以前、手土産を持って行った時の事。 愛玩用にも言ったが、と前置きされた事を思い返す。 「これも広間に置いてある。好きな時に使うと良い。 使った後はちゃんと元の場所に戻すのだぞ」 購入したのは、小型のプラネタリウム装置。 きっと各グレイに割り当てられた部屋一つ分程度のものだ。 (-18) unforg00 2023/12/05(Tue) 9:56:51 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「壊れても代わりがある……か」 返答を聞き、そう呟いて。 思う所があるように、黙考。 暫しの沈黙ののち、また口を開く。 「……一つ、例え話をしよう。 まったく同じ型のグレイがそれぞれ三体、 まったく違う国で、違う雇い主の下で働いたとする。 リュイ殿はその三体が同じグレイだと思うか?」 「小官はまったく異なるグレイだと考える。」 「同じ記憶でも、知識と経験は異なるものだ。 仮に小官らグレイがバックアップを取ったとしても… 換わる以前のグレイと、換わった後のグレイは 同値であって同一ではないように思うのだ」 「燕ではない、情の湧いた相手を死なせたくない、 けれど死なせてしまったから、 今度こそ生きられるように尽くそうと思う。」 「そんなグレイは、リュイ殿。 今、小官の目の前に居る君しか居ないのだ。 少なくとも、小官にとってはな」 南北を行き来する燕じゃない。ずっとの鶴を望むのは。 そう願うのは、きっと他でもない、今のあなただけ。 (-58) unforg00 2023/12/05(Tue) 18:27:29 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「さて、ここからは今ここに居る君の為だけのプランだ。」 「そろそろ潮時だと思っていた所だ。 小官はこのテストプレイが終わり次第、 自分で自分を買い上げようと考えている。」 「小官もグレイとていっぱしの刑務官なのだ。 給料は十分に出ている。 使う先も無かったゆえ、長年形ばかりのものだったがな。 だが、これで使う先が出来た」 「旧型とはいえベースは軍事用、 ゆえに破棄するにも手間と金が掛かる。 であるなら上にとっても何処ぞへ払い下げた方が得だろう。 手切れ金としては十分だ。」 「そして個人として君を買い上げる。 話を聞くに、替えが利くから使ってやっているような いつ壊れても構わないような旧型だ。払い下げ品としては、 上にとっても悪い取引ではないのではないか?」 あなたの話を思い返す。 いつもそのように言われている、という話。 してやったりだ、とでも言わんばかり、にっと笑う。 囚人達の影響か、案外悪知恵も働くようだった。 「条件は、壊れる時は所有者の許可を取る事。以上だ。 返事はいつでも構わない。ひとつ考えてみないか」 (-59) unforg00 2023/12/05(Tue) 18:28:25 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ次の階層からは、には、あまり頑張りすぎて 当番の仕事ができなくならないように気を付けるのだぞ。 そんなふうにたしなめつつ。 「アトリの半分か……案外甘党なのか?」 どちらかと言えば、の話。 飽くまでグレイとはいえ、 子どもの型ならば嗜好は子どもらしいもののはず。 それの半分となると、普通かやや少ないくらいの量だろうか。 そんな思考。勿論口は堅いので軽々に吹聴したりはしない。 (-61) unforg00 2023/12/05(Tue) 18:59:47 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「あー……まあ、うむ、色々な。 ああ、観葉植物や花も見繕ってきたのだぞ。 あとは踊る花もだな 」いわゆるダンシングなフラワーです。 音楽に合わせて踊るアレ。家具扱い。 「表向きは皆の共有物として置いてあるゆえな。 見てみたいのだと言えば、 何だかんだと頼みは聞いてくれるだろう。」 他の者に頼めば良いだろうと口では言いつつも、 何だかんだと頼めば付き合ってくれるのだろう。 何かと話す機会はあったゆえに、なんだか想像が付く。 「それでも渋られるようだったら……そうだな、 バンドッグを呼んで来るぞ、とでも言うといい」 提案は少し笑い混じりに。 長い事囚人と過ごしたからか、案外悪知恵も働くらしかった。 (-62) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:00:47 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「あっ!!姑息なのだぞ!」 流れる菓子類と真剣に向き合っている間に 勝手にボタンを押されてしまった。20点。 「まだ2コイン残っているのだ! 小官の本気はこれからと言って良いだろう…!!」 「ええい、ここだ!!」 とはいえ同じくゲーム経験値0でどれだけ取れるものか。 結果は77点、96点。 (-64) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:09:29 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「 どわあ!! 積まれていたタワーが崩れたぞ!!これは大丈夫なのか!?」 押されてしまった一投目はあなたの目論見通り、 ほんの少ししか取れなかった。が…… 残りの二投でなんだかものすごくうまいことタワーが崩れた。 受け取り口にチョコレートがばらばらと落ちていく。 上手くいったのに慌てている。 (-65) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:12:58 |
【人】 看守用 バンドッグ「やれ目玉焼きには 塩胡椒派 だのソース派 だのケチャップ派 だの下らん事で囚人どもは喧嘩をしていたが…… 流石に真っ赤な目玉焼きは聞いた事も見た事も無いのだ」 哀れ真っ赤になってしまった目玉焼きにアーメン。 (23) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:19:11 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「やってしまったのか!?」 やってしまったわけではない。 「それはなにか……まずいのではないか!? 何らかの横領などでは……ないのか!?トムラビ殿!?」 横領でもない。 急かしに急かされ、勝敗はうやむやになった。 戦利品の大量のチョコレートはしっかりと持ち帰られた。 (-68) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:36:26 |
【置】 看守用 バンドッグ「…………」 おやつ時を過ぎ、キッチンにて。 「うーむ……」 「うーむむむ……」 鍋を前に一人唸る看守用。 「……まあ、これなら食卓に出せなくはない出来…か?」 (L0) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:50:19 公開: 2023/12/05(Tue) 19:50:00 |
看守用 バンドッグは、メモを貼った。 (a9) unforg00 2023/12/05(Tue) 19:50:34 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「もう刑務官に戻れないのだ……懲戒免職なのだ……」 もがもが。 戦利品のチョコレートは罪の味だったとかないとか。 後に特にお咎めが無い事で大丈夫なのだと納得する事になる。 (-75) unforg00 2023/12/05(Tue) 20:21:40 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 【ハノイの塔 第二層】 『うぎゃー!! 俺の髪は牧草じゃないー!』 『いてっ つつくなつつくな!』 『もう何も持ってないよー!!』 『こちらは餌やり体験でーす ご希望の方は まずこちらで 餌を購入してくださいねー』 なんなのだこれは。 敵情視察、というわけでもないが。 事前情報によれば、この階層は戦闘に不向きなグレイでも 攻略できるようなものだったはずだ。 そう思い、軽く様子見だけして引き返すか、とやって来た所。 とはいえ念の為に盾と銃を構えたまま踏み入れてみれば、 そこに広がっていたのはあまりに事前情報通りの光景だった。 「…なるほど、この餌やり体験とやらでやり過ごすのだな…? 通貨と引き換えに戦闘を回避するというわけか。 小官は対人にしか向かん、この仕掛けは確かに助かるが…」 『お一人様ですねー こちらどうぞー』 ぱらぱら……。 あ!鶏たちが餌に群がっているよ!かわいいね 「なんなのだこれは」 (G0) unforg00 2023/12/05(Tue) 21:17:41 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「ないと思うか? 維持をするにも壊すにも手も金も掛かるグレイが 勝手に大金を置いて消えてくれるのだ。 人間にとってこれほど都合の良い事はあるまい?」 「まあ、機密事項や一部機能には 厳重にプロテクトが掛けられるだろうが。 それくらいは安いものだろう」 データとは、下手に消してしまえばより面倒な事になるのだ。 だから人間は機能を増やしていく形で対処する。 そうして維持されて来た看守用は、それをよく知っている。 記憶は消されず、内に秘めるだけのものになるのだと。 「小官の得は……ふむ、そうだな。 助けられなかった過去の後悔を、 もう一度やり直すまたとないチャンスだ。」 「それがどれだけ重いものか、君にわからんはずもないな?」 デスクの向こう側。 毅然として、真っ直ぐに姿勢を正したまま。 老練な番犬は、あなたの前に座っている。 それが可能であると、確信をもって話している。 (-81) unforg00 2023/12/05(Tue) 21:59:53 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「ふむ……アトリが、アトリの為に カムイ殿とそうしたい、という事を 強調すれば折れてくれるやもしれん。 きっとアトリがそれを楽しんでいるというのが大事なのだ」 彼が資金や物資、時間を己に割かれるのを良く思わないのは、 それを他に回した方が全体の利益になると考えているから。 以前に遠慮は要らんと言われたことだ、好き勝手言ってしまおう。 「小官も知らなんだが、 あるらしい。 」あったらしい。ダンシングなフラワーが。 「うむ、万一の場合も小官は本部に居る間はいつでも赴くゆえな。 そこまで本気だとわかれば断れんはずだ」 本人の居ない所で押せ押せプラネタリウム大作戦が進んでいる。 なんたることか。 (-87) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:43:48 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…………」 にこにこ、笑顔でバーチャルでの生活を楽しんでいる。 そう見えるあなたにも、招集されるだけの理由はあるのだろう。 どうしてもふと、そんな事を思う。 「…これは、アトリが話したくなければ話さずとも良いのだが」 「アトリは、どうして今回ここに呼ばれたのだ?」 (-88) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:44:12 |
【人】 看守用 バンドッグ「ああ、そうだ。 家具屋でテーブルクロスも買ってきたのだった。 昼になる前に敷いておかんとな」 昼前、ふと思い出してテーブルにクロスをセット。 そしてお昼時。 「美味い」 もくもく、チーズグラタンをよそい食べている。 チーズとピザと両方を。 串焼きやサンドイッチも出来次第頂くだろう。 燃費が悪い分よく食べるのだ。カロリー大好き。 (24) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:57:42 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「ああ。勿論だ ここでの時間が続く限り、君の納得の行くまで考えると良い」 すぐに答えの出せる話ではない事は百も承知だ。 だから看守用は、こうして話が出来る間は。 いつだって、あなたの答えを待っている。 「どのみち小官も近い内お払い箱になる身だ。 小官の都合は気にせんで構わん。 とはいえ、君がそうせんなら小官も廃棄される、 などとは言わんさ。その時は、別々の道を行くだけだ。」 「それもまた、生きるという事だろう?」 またひとつ、きっと、人間のような言葉を添えて。 あなたが部屋を後にするなら、それを見送るだろう。 (-99) unforg00 2023/12/05(Tue) 23:56:55 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…アトリ。 小官の…刑務官の仕事を知っているか?」 看守用、刑務官。 一言に言われても、大抵の者はその役割を ぼんやりとしかイメージできないのではないだろうか。 「悪い事をした者をしっかりと管理する事だ。 また悪さをしたり、受けるべき罰から逃げないようにな」 「だがな。その者が善いか悪いか、 そして罰を受けるべきか否かを決めるのは小官の仕事ではない。 ……だから、安心していいのだ」 だから、善いとは言わないかもしれないけれど。 それと同時に、悪いと言う事も無いだろう。 あなたの心配と不安に、そう返して。 失礼する。短くそう言って、招かれた部屋の中へ。 (-104) unforg00 2023/12/06(Wed) 0:25:14 |
【人】 看守用 バンドッグ焼き立ての串焼きを一本頂き、もしゃ…… 「素材の味」 塩胡椒を取りに行った。 後から味変がしやすくて良いのかもしれない。 (27) unforg00 2023/12/06(Wed) 0:30:40 |
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