267 冬暁、待宵の月を結ぶ
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[ 飲む瞬間は甘い劇毒で君が戻れなくなるように
私の味で君の身体を満たしてしまいたい。
溢れても構わず飲ませ続けて、壊してしまいたい。
絶対に忘れてしまわないように刻みたい。
死なない代わりに我儘を聞いてほしい、
そう言えば君が断れなくなるのも分かってた。
断れない言い方をして、最低。 ]
[ 差し出された毒を飲み干す代わりに
劇毒を飲ませてしまおうと、決めたから。
どんな痛みを伴う行為も厭わない。 ]
[ 初めてのデートの時も沈黙の時間はあったけど
今はあの時以上に静かだった。
私が道中で君に言ったのは一言だけ。
W今日、両親は出張で家を空けてるんだ。W
時間を気にしなくていい、という甘言のみ。
静かな道のり、でもてだけはずっと強く握られてる。
離すことが決してないように
絶対にどこかにいかないでほしい、
そんな想いを感じてしまう。 ]
…………っ!
[ 玄関の鍵を閉める前に呼ばれて振り返った瞬間
唇が重なって深くまで入り込んでいく。
あの夏の日みたいな初々しいキスではなく
まるで解き放たれた獣みたいな、深い口付け。
絡めとられてしまう。身も心も、全て。
私からも舌先を絡めて
時折ごくり、と喉を鳴らして唾液を飲み込んで。 ]
[ 部屋に行くまでの短い間とはいえ
すぐ後ろは玄関扉。
下がろうとしても下がれない場所。
首筋から太腿まで這っていく指先から
熱が伝わると小さく声が漏れそうになって。
心地いいけれど足りない。
もっともっと欲しい。
頬を染めて、瞳を潤ませて君を見つめると
私からも君に手をのばす。 ]
[ 頬を撫でてそのまま首筋へなぞり下ろして。
君へ抱きつくように身を寄せた。
少しでも私の匂いを刷り込めるように
少しでも私が君の温もりを覚えていられるように。
焦れてそろそろ行こう、って
目で訴えるまで、甘い刺激は続いてた。 ]*
[ たったひとつの結月の甘言が
僕達の自傷行為の引き金を引いた。
時間と人目の制約を受けない獣は
甘く静かにその牙を覗かせる。
冬の寒さがまだ目立つのに
こんな場所で耽けるなんて
気遣いとは真反対ことなのに。
僕の手はいつもいつも
正解とは反対のことばかりする。 ]
[ 扉を挟んだ向こう側で
子どものはしゃぎ声がする。
穢れを知らない世界の裏側で
僕達は密かにお互いを穢し合う
この場所は、泥沼に肩まで浸かる
そんな危うさと似た甘い匂いがして。
ダッフルコートの紐に手をかけて
いつもより余裕がなかったのかと思わせる
それでも可愛らしい私服を晒すと
スカートの裾を掴んで結月の口に運ぶ。
感情の赴くまま、
結月に晒させた太腿の奥に指を這わせて
お互いの顔を近づけると
結月にそうさせたように僕も裾を口に咥えた。 ]
[ お互いの息遣いが惜しみなく伝わる距離。
ミツバチが花の蜜を欲しがるのと同じ、
冬なのに暑くなるぐらいの
ただの前菜が堪らないくらい心地よくて。
身を寄せられただけでも気分の昂揚を隠せない。
焦れていくと知りながら
それすらも利用するつもりで
僕はこの時間を止められなかった。 ]
[ 僕が刷り込ませる時間は
結月をその気にさせるのには
十分すぎたみたいで。
目で訴える結月に応えるように
僕はその手を引いて部屋へとむかう。
入った瞬間、胸が締め付けられるのは
結月の部屋が以前来たと気と少し違うからだ。
部屋につくと後ろから
君の華奢な背を抱きしめて。
その痛みのせいで手が震えてしまう。 ]
結月はいつも、いい匂いする。
[ うなじに鼻先を沈めるようにくっつけて
見渡せば部屋を彩るのは思い出の数々。
嫌というほど見せつけられるんだ。
彼女にとっての僕という存在の大きさを。
思い知らされるんだ。
僕が君に対して重ねてきた罪の重さを。 ]
[ 背を抱きながら手を前に回すと
結月との思い出を言葉でなぞりながら
先程の続きと言わんばかりに手を忍ばせる。
着ていたダッフルコートをはだけると
結月を守る布を
一枚、また一枚と無くしながら奪う。
愛情が足りなくならないように
合間に口付けを挟むと
ベッドに座って膝の上に結月を乗せて
結月の身体に僕の指の感触を刻んでいく。 ]
[ 膝の上のお姫様に献上した甘い刺激は
素肌の上から直に感じられるもので
僕の心に酷い乾きを覚えさせる。
たまらず僕は君をベッドに寝せると
その足を掴んで
ずっとされていた君の花園に口付けを捧げると
僕はこれから染める秘境を
舌の先で味わっていくのだった。 ]*
[ 平和な日常を象徴するような声が聞こえる。
陽の当たらないこの場所で行われるのは
決して口外できない罪深い行為。
甘いのに、飲めば飲むほど苦しくなる劇薬。
こうなるってわかってたら
もっと可愛い服を選んできたのに。
小さな後悔はすぐに掻き消えてしまう。
裾を食んで晒した太腿の奥に触れる指先が
以前に覚えた甘い快感の予兆に反応して
力が抜けそうになって。
至近距離、裾を咥えた君と目が合うと
どきりとするんだ。
いけないことをしてるって、思うからかな。 ]
[ 冬の玄関先なのに寒さなんて感じなくて
暑くて、はやく部屋に行きたくてたまらない。
時折漏れる声は切なげに、欲情を誘う。
君の願いだから必死に我慢しようとしてたけど
早く欲しくて、仕方ない。 ]
[ あの日に刻まれた快感を呼び起こして
もっと深くまで君を刷り込んでしまいたい。
部屋はあっちだよ、と指で示しながら
もう、身体は火照って歩くのもやっとで。 ]
[ 後ろから抱きしめられて
そのぬくもりの心地よさに目を閉じようとした……
けど、君の手が震えているのに気づいたから。
泣きそうになりながら手をきゅっと握る。
少しでも癒せたらいいのに。
今からする行為は癒しとは正反対。 ]
……そーかな。
暁は今日もあたたかいね。
[ うなじに吐息がかかって
少しだけくすぐったくて身じろぎしながら
部屋を彩る思い出が頭に過る。 ]
[ 思い出をなぞる言葉に反応する余裕もなく
白い肌を少しずつ晒していく。
床に落ちていく衣服を気にもかけず
君の指先を感じることだけに集中する。
柔らかな肌をこうして愛でられたのは君が初めて。
胸の膨らみに指先が触れるとびくっと
身体を震わせて快感に浸って。
口付けを落とされれば強請るように
頬に手を添えて酸素不足になりそうなくらい
深く、深く君のことを求めて。 ]
[ 何も身に纏わず、何もかもを
君に惜しみなく晒して。
一度花開いた身体は、快感を簡単に拾う。
膝に乗せられてるから、もしかしたら
溢れた蜜で君のこと汚してしまうかも。
ぎゅっと君に抱きつくようにすり寄って
君の耳元で甘く鳴いた。
ずっと、誰かにとっての特別じゃなかった。
誰かの一番でもなかった。
空っぽだった私に沢山の初めてと思い出を
注いでくれたのが、宮崎暁だったんだ。
もう、既にいっぱいで溢れそうなのに。
まだまだだと言わんばかりに注がれる。
大好きな人で身も心もいっぱい。 ]
[ 甘い声のはずなのに、
まるで引き止めるみたいな声で
必死に呼ぶ君の頭を撫でた。
私は大丈夫、って伝えたくて。
全然、大丈夫じゃないけど
そんなこと、言えるわけない。
されるままにベッドへ寝かされて
足を掴まれると、蜜で濡れた秘所を晒す。
今か今かと快感を待ち望んでひくついてるのを
好きな人に余すことなく見せてるのが
すごく、恥ずかしい。でも、隠すことも出来ない。]
[ 口付けだけで終わらず
君の舌が蜜を舐めとっていくのを感じると
背を逸らして嬌声が部屋に響く。
少しでもこれで乾きが癒えるなら。
いくらでも甘い蜜を君に捧げるつもり。
敏感な場所に触れたなら足をばたつかせてしまう。
快感の波にのまれそうになって
声がだんだん切羽詰まったような喘ぎ声に変わったの
君にはすぐ、見透かされてしまうだろうな。 ]
んんっ……、はぁっ…………!
さとる、ばっかり、さわってずるい…………。
[ 絶頂の予感がする中で
私も君に触って気持ち良くしたい、って
伝えようとしたけれど……
途切れ途切れになってたから
伝わったかはわからないな。 ]*
[ 分かっていたつもりなのに。
僕は君の心を、今も奪い取って…… ]
[ 僕は、結月のことが好きだ。
自覚しているからこそ
今は甘く嬉しくて、苦しい。
僕の心を満たす思い出達は
シルクのような君の肌に息を飲み
布が剥がれていくほどに
]
[ 僕が履いていたズボンの
太ももに付いた痕はきっと……。
甘い悲鳴で訴える結月に
こんな時でさえ悪戯心が顔を出す。
君の想像していないようなことをして
君を掻き乱してしまえばいいと
少年心にも似た愛情が舌先に乗ってしまうんだ。 ]
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