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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 片連理 “椿”

[椿は扉の前で足を止め、、
 足元を見つめたまま、動こうとはしない。]
(130) 2023/03/06(Mon) 15:17:27

【人】 黒崎柚樹


 ん、きっと夕方前にはお腹空いちゃうだろうしね。

[ごちそうさま、と手を合わせたものの、急ぎ空腹を満たせるものをと作ったホットサンドは、昼食には物足りなく思うくらいのボリュームだった。

ましてや朝昼兼用の食事となれば、武藤も私もきっとあっという間にお腹が空いてしまうだろうな、とは。]

 うん、今の武藤には包丁も頼めるね。

[隣で見ていたいと、私が台所仕事をする傍らに居ることもままあるし、これはどう切っても失敗になりようがないからと、鍋用の白菜や長ねぎのカットくらいはお願いしたこともある。

だからバーベキュー用の野菜を切るのも、きっと大丈夫大丈夫。

でもとりあえず、私は肉の下ごしらえからだよねと、冷蔵庫内、肉満載の引き出しをガラリと引いた。]
 
(131) 2023/03/06(Mon) 15:17:50

【人】 黒崎柚樹


[バーベキューと言えば、私の大好物はスペアリブ。

さすが夢、と、冷蔵庫内、冷蔵庫の端から端までありそうなほどの巨大な平べったい肉塊が入っているのを見て、私はにんまり笑った。

バーベキュー用のパウダースパイスと、オニオンパウダー、ガーリックパウダーあたりをぱさぱさと肉の表面に振って、いくらか置いてから、半分くらいの長さに切って、蒸し器に入れて。

バーベキューじゃないの?と武藤が覗いたら不思議がるかな。]

 うん、スペアリブって焼くの時間かかるし焦げやすいから。

[下茹で代わりに蒸してるんだよ、と言いつつ、焼き肉用にカットされてる牛カルビとかは、そのままで良いかなと皿に盛り。

オムライスに使った残りの鶏肉も食べてしまいたいなと、カレー粉とヨーグルトとおろしにんにく、おろし生姜、レモン汁と塩胡椒をしっかり揉み込んでおいた。

焼いて食べたら、タンドーリチキンっぽくなって美味しいよ。ビールのお供に、きっとぴったり。

野菜もね、と、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、ピーマン……あ、私、茄子も好きだな、とがさがさと食料庫から色々出して。]
 
(132) 2023/03/06(Mon) 15:18:38

【人】 黒崎柚樹


[そうそう、あとね、にんにくのオイル焼き。

アルミホイルを何重か重ねて丈夫めに作ったお皿に、マーガリンと剥いたにんにくたっぷり詰めて。揚げ焼きしてほくほくになったにんにくも、お酒のお供にすごくいい。

でね、にんにく食べた後のオイルに卵割り落としてぐるぐる混ぜて、最後、オムレツみたいにして食べるんだ。

これは武藤と食べたことのなかったやつだよね?と一緒に焼き肉屋さんに行った時とかのことを思い出しつつ、にんにく1株分の薄皮をちまちま剥いていたら、コテージ脇のテラスで色々してくれていた武藤も戻って来る頃かな。]

 この半割にした玉ねぎの、上から爪楊枝まっすぐ刺す。
 んで、まっすぐ切る。

[がんばれ、と告げて、一緒に野菜を切った。
ピーマンとかより難易度高いけど、玉ねぎ切るのって、こう、攻略感があって楽しくない?なんて。

切ったにんにくの匂いとか、スペアリブが蒸されるいかにもな肉っぽい香りが台所に広がって、否応なしに食欲がそそられてしまう。

もう昼御飯とか夕御飯とか、時間どうでもいいから、準備できたらすぐ食べちゃおうか。

もう、お腹が空いてきた気がするよ?*]
(133) 2023/03/06(Mon) 15:20:06
[俯き、振り返ることもしないまま。

 人であることを諦めながら人であることに縋り続けた女は、人として生きるために人ではない道を選んだ男に、人のものではない言葉で問うた。]**

片連理 “椿”は、メモを貼った。
(a12) 2023/03/06(Mon) 15:23:14

一匹狼 “楓”は、メモを貼った。
(a13) 2023/03/06(Mon) 15:28:25

[ああ、たまらない。嗜虐心が沸き立っていく。
自分の指では彼が一番気持ちのいい場所には届かない。
そこの質量を求めて自然と動く彼の腰。それがねだるものの意味を自分は知っている。

なんていけないコなのだろう。
そう、年上の恋人に対して笑みを浮かべる。

彼の目の端に浮かぶ涙を唇で吸ってあげよう。
視覚効果に煽られている、かもしれない。
自分はこんなに我慢が利かない子だっただろうか。

この旅行は、自分の慾を満たすことより写真とか、理性を優先しようと思っていた。
でも自分の克己心に自信なんかなかったから、彼の負担が最低限になるようにできるだけ準備もしていたのだけれど]

 ―――すこしだけ


[例えば浮気でも最初はハグだけ。それから裸を見るだけ、とかそういう制限は先っぽだけ、入れるだけ。そういう風に際限がなくなっていくのを知っている。
別に自分と彼は恋人同士で浮気相手ではないのだけれど、彼に囁いたそれは自分がつけていた心のセーブを取り払うのと同じだっただろう。
彼の尻に擦り付けるようにして、熱をごまかしてた自分の屹立をすりすりと押し付ける。


入れるだけ。
中で出さないから。

そう言い訳しながらも、彼の媚びる声に応えるように、甘くほぐれている箇所に熱を押し込んでいった*]

【人】 一匹狼 “楓”

[彼女が歩き出したのを見て、ついてきているものと思い込んでいた。
 先に扉を開け、中に入った後、扉が閉まっても彼女の姿が無いことに気付く。

 大股に戻ってみれば、扉の向こうに彼女の気配を感じた>>130]*
(134) 2023/03/06(Mon) 16:31:27
[扉の向こうから、呟くような声が届く。
 飾らない口調が胸に響くのを感じ、扉を開けようとして手を伸ばしたとき──

 囁きが届いた]


  ……、…………


[何よりも答えづらい問いだった。

 だが、答えずにこの場を終えることはできない。

 そう思ってもすぐに言葉が紡ぎ出せず、伸ばした手は扉近くの壁に伸びた。
 縋るように壁に触れながら、ゆっくりと息を整える。

 そうしてどれだけ間を空けたのか……あるいは然程の時は流れていないのか。楓の主観においては相当な時間が経った後のこと]

[それが正しいと思う自分もいた。
 人間として生きていても、他の生命を犠牲にするのだから。人間でなくなった以上、犠牲にする生命が人間であっても構わないはず。
 それに、人間でなくなったとしたって生きる権利はあるはずなのだ。

 でなければおかしなことになる。

 人間として生きる間に生命の危機が訪れ、必死に抵抗した結果、危機は去り、彼は人狼となった。
 人狼となっては生きてならないのなら、危機に抵抗しなければよかったことになる。
 だが、それでは、人間であっても命を奪われかけたとき無抵抗に死ぬのが正しいことになってしまう。
 生きようとした選択が誤りになってしまう。

 おかしいではないか。
 人間でなくなったら生きてはいけないというなら、人間ならば生きていていいはず、生きようとすることが正しいはずなのに。

 どうしても納得ができない。
 それだって、大きな思いなのだけれど]

[《死ぬのが怖い》
 死を選ばない最大の理由として、楓の脳裏にどうしても浮かぶものがそれだった。

 死ぬのが怖いから自害はできない。
 かといって大切な人たちを殺したくない。

 それは彼らが共に生きたい人たちだからでもあるが──

 身近な場所で人を殺せば簡単に露見するから。
 そうしたら自分が殺されるから。
 死ぬのが、怖いから。

 だから自分の生活と無関係な遠くに住む人々を殺めて、自分の命を繋ぎながら理性を保つのは、実に『理に適ったこと』なのだ──楓の感覚では、の話だが]**

【人】 武藤景虎


 うん……、なので明日は走りに行くなら起こしてくれると助かる。

[記憶が戻った以上は起こしてくれるだろうとは思ってるんだけど、念のため。

蹴り起こしてもいいので、とは笑って言ったものの、そんな起こし方をされたことは今のところない。]

 まあ、昨日の記憶も全部あるしな。
 ずっと変な違和感ある感じだったし。

[それは柚樹の性別だったり、距離感だったり、ないはずの記憶だったりの全部に対してだと思えば、そういうことだったんだろうな、とは。

だから、あの時点に戻りたかったとかそういう何かがオレの中にあったわけでは断じてないというのは多分もう、心配してはいないとはわかるので、わざわざ口にはしなかったけど。]
(135) 2023/03/06(Mon) 17:46:01

 …………?

[胸元に触れた瞬間、体が強張る感覚が伝わってきたのは気のせいだろうか。

最初の頃、他の部位より殊更に胸を見たり触れたりすることは気づいていたから、この半年くらいかけて漸くその辺りのコンプレックスはなくなりかけてたと思っていたのだが。

確かめるのは怖い気もして、聞くことはしないままに体を離した。

バーベキューの話をしたら一気に元気になったようにも見えたから、せっかくキャンプに来るという貴重な夢を見られてるわけだし、楽しいことを優先しようと頭を切り替えることにする。

幸い現実では春休みに入っていることだし、“また後で“がいつになるかはわからなくても、正月明け程待たされるわけもないのだから、あの時開いた期間に比べたら我慢はできる、はずなので。]

【人】 武藤景虎


 腹減ってから準備すると時間かかった時しんどそうだからな。

[早めに準備しといていつでも食えるようにするのに越したことはないかな。

柚樹は腹が減ると元気がなくなるし、と言ったら何だと思ってるのかと思われそうだけど。
なんか食べたら元気になるとこも合わせてかわいいと思ってるよ。

昨日と違って野菜切るやつは手伝っていいと承諾は得た>>131ので、切り方こうした方がいいみたいなのがあればその時教えてと言いつつ、肉の準備を始めるのは焼き場の準備をする前に少し見させてもらうことにした。]

 すごい、骨がついてる肉だ。

[柚樹が取り出した肉の塊にテンションが上がってしまうのも仕方ない。

仲間内でやるバーベキューの時は大体カットされてる後は焼くだけみたいな肉くらいだったし、スペアリブを焼くみたいなのは経験がなかったから。

調味料かけて焼くだけでも美味そうに思えるんだけどと安直に思ったものの、蒸しといた方が良いのだと聞いて、ほんとにいろいろ知ってるなと感心する。
オレが知らなすぎなのかもしれないが。

昨日の鶏肉にいろいろ味付けて揉み込み始めた辺りで既に腹が減ってきそうだったから、火の準備だけしとくと言い残してテラスの方に出た。]
(136) 2023/03/06(Mon) 17:46:51

【人】 武藤景虎

[いかにも焼き場ですよって感じの、二人なら充分くらいのスペースにテーブルとグリル台、あれは火消し壺かな?が置いてあって。

テラスに出てすぐ、晴れた空が頭上に広がっていたし、風も特にないから火起こしもそんなに大変ではなさそうだ。

屋根とかないから天気崩れたら困るだろうけど、空の感じからして流れて来そうな雨雲も見当たらないし、絵に描いたようなキャンプ日和な気候と空の様子に気分が上がる。

鳥の囀りや虫の音、木々のざわめきはあの時の止まった美術館にはなかったもので、そんな当たり前に感慨深くなってしまうのは久しぶりだった。

此処があそこと似たような山の中だからかもしれない、と一面に広がる森を見渡して、朝外に出た時はそんな余裕もなかったな、と思い出したように新鮮な空気を吸い込んだ。

軍手をはめるとグリル台の下に火おこし器を置いて、中に着火剤を置いたら木炭を隙間を開ける感じで積んでいく。

基本的に料理周りの準備をしたことない分、こっちの方がまだ馴染みはあるので、こんな感じだったかなって感覚ではあるけど。

あとは火を入れるだけって状態にしてから、室内へと戻った。]
(137) 2023/03/06(Mon) 17:47:22

【人】 武藤景虎


 ただいまー、火の方はいけそう。

[台所に立った柚樹の方に近寄ると、にんにくを剥いてるとこだった。

柚樹と焼肉屋行った時はほとんど肉しか食ってなかったからにんにくのホイル焼きは食べてなかったな。

それに、オムレツみたいにして食べるのはやったことないけど、絶対美味いやつなのはわかるので。]

 そのまっすぐっていうのが難しいんだが……

[玉ねぎの切り方を教わりながら、まっすぐになってんのか確認するために体が傾ぎそうにはなる。
それやると斜めになりそうだから傾きそうになるのに気づいては姿勢を正し直した。

そんな感じだったから、あまり手際良くはなかったかもしれないけど、多分おかしなことにはならなかった、はず。]

 火は5分くらいで回ると思うから、腹減ってきたしもう始めるか。

[一通り、準備が完了する頃には台所内の匂いとかで空腹を覚えていたし、早く焼こうと具材の乗った皿を持ってテラスへと出て。]
(138) 2023/03/06(Mon) 17:47:57

【人】 武藤景虎


 ん、そろそろ大丈夫そう。

[着火剤に火をつけてから、団扇で扇いで風を送りながら幾らか待てば、炭が赤く燻って火が回り始めるとパチパチと音が鳴りだす。

いくつか炭を足して、鉄板を置けば程なくして温まってきたら焼き初められそうだ。

蒸されてスパイスの良い香りを立てているスペアリブは既に美味そうなんだけど、焼いてからバーベキューソースつけて食うのが美味いらしい。

野菜と肉を乗せた鉄板を見ているとなんとなくじりじりしてしまう。

バーベキューだったらやっぱビールだよね。

冷蔵庫から取り出してきた500缶を柚樹に渡すと、開けた缶を軽く掲げて]

 討伐記念……?いや、思い出した記念?
 初めてキャンプきた記念……全部でいいか。

[昨日と違って乾杯の理由がいろいろあるなと笑うと、お疲れ様、と付け加えて缶を合わせた。]*
(139) 2023/03/06(Mon) 17:48:22

【人】 黒崎柚樹


[戻った武藤の記憶。
私をまっすぐ見つめてくる瞳の輝きも、抱き締めてくる腕の強さも、体温も。

全部元通りになった筈なのに、私の心の一部がどこかに置きっぱなしになっているようだった。

理由も解決法も、どころかその自覚も淡いまま、でもまずは目の前のバーベキューを楽しもうと、私はキッチンで手を動かし続けていた。

"腹が減ると元気がなくなる" >>136 のは本当のことで、武藤は過剰なまでに、"柚樹には食べ物を与えておかねばならない"と思っている節はある。]

 骨付きの肉って、"肉食べてるぞー"って感じ、しない?

[実際のところは可食部が少なくて見た目ほどお腹は膨れない感もあるけれど、こう、心の充足度が?違うので?

それに骨際の肉って特に美味しいものだし。

────と、料理に関しては色々出来ても、私はバーベキュー台に炭火を熾すとかは文字で読んだことがあるくらいの知識しかなかったから、武藤が手分けしてあちらをしてくれた事には、心の底から感謝した。

武藤が解らなかったら、首を捻った挙げ句、普通にキッチンで料理したものをテラスで食べる、みたいな風になっていたかもしれないし。]
(140) 2023/03/06(Mon) 18:41:10

【人】 黒崎柚樹


 うん、こっちもあとは野菜切るくらいかな。

["ただいまー"の声 >>138 に目を細める。

うちか武藤の家かにお互い泊まった時くらいにしか聞けない挨拶。
いつか、毎日聞けて毎日言えるようになったら良いなとは思う。

並んで料理するのもね。
いつか、毎週末の昼食夕食は一緒に作ろうみたいな日が来るのかな。来ると良いな。]

 爪楊枝の間を、まっすぐだよ、まっすぐ。

[そのまっすぐが難しいのは、わかる。何故だか包丁を持つ手諸共に身体が傾いていく、端から見ると愉快な仕草は、武藤的には大真面目というのもよくよく知っていることで。]

 肩、力入れない。
 首と肩の距離離して、リラックス。

[武藤は自分が不器用と信じて疑ってないようだけど、その根っこのところは緊張で身体が強張ってる所為だよね?とは。
基本、私よりも色々器用な武藤だもの、リラックスして取り組めるようになったら、苦手にしていることは大体全部解消できるような気がしているよ。]
(141) 2023/03/06(Mon) 18:41:38

【人】 黒崎柚樹


 わあ……。良いね。良い雰囲気。

[このコテージのテラスって屋根つきじゃなかったんだね、むしろ素敵、と。

朝走った時にちらちら見えた他の棟は色々様々違っていて、高く尖った三角屋根は二階建てっぽいのもあったし、併設テラスに屋根がかかっている風なのもあった。

てっきりこの部屋のテラスも屋根があるのだろうと思っていたのだけど、無くて良かったねと見上げて声を上げてしまう。
青空の下でお肉焼いて食べるのは最高オブ最高以外の何物でもないことで。

武藤が着火剤に火を付けてくれたりしている間に、肉と野菜とソースとお皿とお箸……と、支度した食べ物全部と食器を次々運んでいく。

最後の最後、そうだと思い至ってコールスローも作っておいた。
武藤はサラダにセロリ入ってても大丈夫だよね?マヨネーズベースのコールスローは、セロリ入りだよ。]
(142) 2023/03/06(Mon) 18:41:54

【人】 黒崎柚樹


[……で、忘れちゃいけない冷え冷えの。]

 ふ、ふふ。ビール。
 ありがとう、武藤。

[とりあえず、時間がかかりそうなものから鉄板に乗せていき、じゅうじゅうと良い音がしてきたところで、武藤がビールを持ってきてくれた。
ビールだよね、ビール。ビール一択。]

 やっぱり"討伐記念"、じゃない?

[ほら、お肉焼いてるし。なんだっけ、"ウルトラ上手に焼けましたー!"だっけ。

秋に武藤と行ったテーマパークで、ゴーグルつけて、刀とか、なんとかアックスって武器で大きな獣を退治した。

称号も貰ったよね、私が"脅威の破壊王"、武藤が"無傷の生還者"。それは、今の状況にもなんだかとてもぴったりだし。]

 というわけで、討伐おめでとう。

[おつかれさま、と、コン、と缶と缶を触れあわせ。その後はもう、食べるだけ。]
(143) 2023/03/06(Mon) 18:42:19

【人】 黒崎柚樹


 ん、美味しい……。

 武藤、あっちの端焦げそうだから切るよ、食べて?

[骨付き肉を切ってかぶりつきつつ、定番の牛肉も焼きつつ、焦げないようにタンドーリチキンもひっくり返しつつ。

けっこうバーベキューってせわしないよね?と思うのは、お互い食べるペースが早いからだと思う。
お店の焼き肉とかもそうだけど、食べる時って、なんか、必死に食べてしまうよね。美味しいうちに食べなきゃ……!って、前のめりになってしまう。

頃合いに焼けるまでせっせと裏返してたかぼちゃやピーマンも新鮮で美味しかったし、うん、ばっちり。]

 あ、炭水化物食べたくなったら、サンドイッチおすすめ。
 スペアリブのお肉ほぐしてね、コールスローと一緒にサンドイッチにするの。

[本当はハンバーガー用のパンを使うんだったかな。

看護師している母さんが、同僚や患者さんからいろいろ"おいしいもの"を聞いてきて、スペアリブの食べ方もそうして教わったことの一つ。

なんだったっけな。アメリカ南部地方の料理らしいよ?名前とかは知らないけど。*]
(144) 2023/03/06(Mon) 18:43:15

【人】 月島 雅空

 いや…ペルラさんが悪いわけじゃないです。

[私も不思議なものの一つ>>124といわれて、咎めているように聞こえたかもしれない。と謝るように頭を軽く下げて、珠月の話題となると]

 そりゃーー…長く一緒にいたからね。

 似てるよ。ペルラ…さんが珠月の姉だって言われたらあっさり信じそうになるぐらいにね。

[金髪の珠月よりペルラさんのほうが色素が薄いし、紫色の瞳の珠月と違ってペルラさんの瞳は空色のような青だが、それでも顔立ちや声など似ている。
ただ、珠月ほどわからないことだってあるのも短い間に自覚する。それはおそらく自分より年上だからか、そういう差は感じている。だから別人だと認識できるが、それはそれとして心臓によろしくない。]
(145) 2023/03/06(Mon) 19:37:12

【人】 月島 雅空

[その後はというと、確かに異世界から来たというならば色んな常識が違うのは当たり前だ。]

 えっと、ここに住んでるんじゃなくて旅行先で借りている家というやつかな。

[と、コテージ>>126については応えたり、中のことも説明する。
電気のつけかたから、目立つところでいえばこたつのことであったり、水道であったり]

 シャワーも説明するから一旦こっちきてもらっていいかな。

[と、脱衣所の説明>>128から、濡れた服は乾かそうといい、変わりの服も用意する。と忙しくすることで、できるだけ透けて見えるその肌を意識しないようにしながら、こっちの栓を引けば水がでて、こっちだと暖かいのがでるから自分の好みに調整して欲しい。
身体を拭うものは、と、フルーツと花の香りが混ざったシャンプーやリンス。ボディーソープのことも教えていった]
(146) 2023/03/06(Mon) 19:37:56

【人】 月島 雅空

[何かあったら呼んで。といっていたので小さな悲鳴や音に関しては、信じて待つことにして、小鍋で温めたホットミルク蜂蜜入りを作っていた雅空]

 いやいや、本当に異世界から来たんだなって色々こっちも実感したよ。
 はい、これ、ホットミルク。

[ワンピース型パジャマにスリッパを身に着けたペルラさんの姿>>128は日常的に見えて違和感を感じないのは、似た人としょっちゅう生活していたせいだろう。
キッチンカウンター前の席に促すようにホットミルクをいれたマグカップを置いて]

 清潔にするのが国民性みたいなとこあるからな。そっちにこだわりすぎたせい・・・になるのかな。こういうのは珠月のほうが詳しいんだけど、あまり珍しくはないかな。

[良い香りがするというシャンプーなどについて説明を軽くしつつ]
(147) 2023/03/06(Mon) 19:38:20

【人】 月島 雅空

 そこの階段から上がった先に寝るところがあるから、そこで眠ってくれ。俺からしたら回復してもらいたい。ってのもあるけど疲れてるのが目に見えてわかるからね。

[珠月を助けてもらうため、というのを差し引いても実際疲れていそうだ。]

 でもその前に…苦手な食べ物とか食べれないものとかあったら教えてくれるかな?
 一応料理人を目指してるから食事はしっかり用意できるしな。

[回復していく。についてはどうしたらいいかよくわかっていない雅空は、シャワーを浴びている間に考えて、シンプルに休んで美味しいものを食べる。という思考になったため、食事の好みやそもそも食べてはいけないものなどを聞いた。
他にも珠月が安全な場所にいるというのをいっていたのはどういうところなのかと聞きたくはあったが、それは後日にしよう。ペルラさんはとても眠たそうだったからだ*]
(148) 2023/03/06(Mon) 19:38:45
  死ぬのが、怖い……


[人の声で、繰り返す。それは思ってもみない答えだった。

 椿は扉を開け、楓の顔を見上げた。
 彼は椿の知らない顔をしていた。]

[初めて、彼と自分は似ている、と感じたかもしれない。

 同じような存在であることは知っていた。しかし、何かが決定的に違う、と感じていた。彼には失いたくないものがあり、自分にはない。それが自分の空虚を、彼の強さを示すものだと思っていた。

 彼は与えられる死を恐れ、己は死を与えることを恐れている。真逆のように見えて、その実、どちらも自分のあるべき世界から“弾かれる”ことを恐れているのかもしれない。]

 
  私たち、少し似ているのかもしれない。
  貴方は、自分が自分の在るべき場所に居られなくなることを怖がってる……そんな、気がする。
  私は……あの人がいない以上、もう、居られなくなってしまったけれど。

  似ていても、そうじゃなくても、何も変わらない、けど

[彼と共に生きられるわけではない。
 生きられたとして、何も変わらない。
 一人と一人、それ以上のものにはならない。
 わかっていても、どこか共通点を見出したいのかもしれない。それもあさましい心のように思えて、やっぱり出口はない。]**

【人】 天原 珠月

[キッチンカウンターの前の席に腰掛ける。>>147
ほんのりミルクの香りがすると思っていたら、湯気のたつマグカップが差し出され、つい顔が綻んでしまった。
こんな状況でも空腹には正直なのが自分らしい。
ガクの前でお腹を鳴らさなかっただけ良かった。]

 あ、……蜂蜜入り、ね? ……ふふ。

[この甘さはミルクだけのものじゃない。
『彼』はよくお茶に蜂蜜を垂らしてくれたっけ。
身体が温まるし、美味しい、とシャワーだけでなく温まる身体に頬をふんわり染めながら、少しずつ飲んでいく。]

 なるほど、国民性はこだわりに繋がるものね。
 だからお風呂にあんなに色々設備がある……。
 あちらの空にかける情熱とも似ているのかしら。

[飛ぶのは絶対に必要だから……と呟いたところで。
気が緩んだのだろう、欠伸が我慢できなくて、慌てて口に手は当てたものの眠たそうなのは伝わってしまった様子。]
(149) 2023/03/06(Mon) 21:02:50
 




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6回 残----pt

 

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