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人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【人】 学生 ニア

>>27 ポルクス

ころり、胸元に転がる首飾りを見つめていれば、刹那。
目が合ったことに気が付いて、動揺するも時すでに遅し。
慌てて頭を下げて、目を逸らそうとするけれど……。
はにかんだ笑顔を見れば、なんだか此方も口元が緩む。

「……ふふ、ごめんなさい。じっと見つめてしまって。
 それならぜひ。ひとつ、頂いてもいいかしら」

仄かな光をつつくように、ベンチに腰掛けたまま手を伸ばす。
尤も、美しいその光が消えぬよう、触れることはしないけれど。
(31) 2022/03/21(Mon) 22:34:40