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人狼物語 三日月国

40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】


【人】 三谷 麗央

[ それからアレキサンダーをまた、一口。
少し温度の上がったカクテルは、鼻腔に抜ける芳香をより濃くさせていた。干す頃合いかとは思いつつ、未だ日は高い。

合意があればどこででも――そうとは理解しているが、
さてそれは彼女の意に染むか。]


千秋さん。
このあと、すぐのご予定は。

俺としては、これから貴女を連れ出したい、
とも思っているけれど。


[ストレートな言葉で告げるのが、むしろ彼女にとっては正しいように思えていた。単に後でと約束する一言だけに委ねる気にはなれない、と。]


もし、部屋にでも戻るなら。
俺の部屋は、睡蓮の間。
そちらへ来てくれるのでも、待ち合わせにするのでも。


[支度や食事、あるいは入浴。
いくらか時間を置いてからと望むなら、その要望を拒みはしない。
この時間はまだ、彼女が応じた言葉――
肌を合わせている間>>79、とは呼べないのだから。]*
(83) 2020/08/09(Sun) 11:48:40