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人狼物語 三日月国

40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】


【赤】 空閑 千秋

 
   は、はー……っ、は………ん、ぐ、
 
[その間に囁き掛けられた言葉に
 私は唾を飲み込み、声を整えて。
 はく、と唇を震わせた後に声を絞り出す。]
 
 
   ……好きにして、良いのよ?
 
 
[どちらでも、このままでも。
 あなたのより良い方でかまわない。
 そんな風に口元を笑ませたなら
 どんな反応が返ったろうか。]
 
 
   ん………く、はぁ………っ。
 
 
[ゆっくり、後孔の壁全てを削り抉りながら
 灼熱の杭が差し込まれていくのがわかる。
 それが全て埋められて苦しくて、
 内側がぴくぴくと小刻みに震えて
 侵入者に微かな抗議と抵抗を示していた。
 じわり。じわり。
 弱火で炙られるような心地よさが続く。
 先ほどからずっと焦らされているような感覚。
 それがいつまで続くのか、
 そう荒く呼吸をして胸郭を上下させていた、その時。]
(*321) 2020/08/13(Thu) 9:53:39