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人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【赤】 オリト シア

[翌朝、彼より少し早起きして身支度を整える。

レモンシフォンのバルカン・ブラウスに、
オフホワイトのフィッシュテール・スカート。
前後で長さの違うスカートは前身頃がやや短く膝を覗かせる。
長く歩くだろうから、パンプスはヒールのないものを選んだ。

メイクは洋服に合わせて明るめに。
ベージュゴールドのアイシャドウを引けば、ラメがきらきらと光る。
グロスはオレンジを重ね塗りして発色良く見せて。

支度が整えば、まだ眠っている彼の肩を揺らして。
なかなか起きなかったら、目覚めのキスを頬に落とす。

梅雨の晴れ間の天気は快晴。
旅行日和にわくわくしながらいつもと同じように手を繋いで、彼の部屋を後にした。]
(*91) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:58:25

【赤】 オリト シア

[温泉へ向かう電車の中では、彼の同僚のメール>>31からSASANKAの今夜のメニューの話になった。
画面を隣から覗き込んで、今日も好きな野菜が並んでいる>>3ことに「いいなぁ」と羨望の声を上げる。

オクラはシンプルに茹でて鰹節とポン酢で食べたいけれど、
お店で出すならまた違った味を楽しめるだろう。
かぼちゃは料理にもいいけれど、甘いスイーツでも食べてみたい。
ラム肉は食べたことがないけれど、煮込んだら柔らかそうだ。

彼の言うテリーヌも食べてみたいと、やっぱり話題に上がるのは料理の話。
SASANKAから離れても、料理のことばかり考えている基依さんに笑いながら、電車は順調にレールを進んでいる。]
(*92) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:58:53

【赤】 オリト シア

[駅からバスに乗り継いで、ようやく辿り着いた温泉地は平日でもそこそこ賑わいがあった。
旅館に辿り着いてチェックインを済ませたら、早速二人分の浴衣を選ぶことになる。

基依さんには黒地に細かな格子模様の浴衣を。
帯はわずかに鼠色がかった白色を選んで。

自分用には青紫がかった紺地を選んだ。
柄の白抜きの菊と黄色い冠菊の花火が映える。
帯は基依さんに合わせてアイボリー系の白にして、菊花のような唐松文様が浮かんでいる。

生地も思っていた以上にしっかりしているし、これなら温泉街も十分に堪能できるだろう。
早く袖を通してみたくて、期待に胸が膨らんだ。]
(*93) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:59:33

【赤】 オリト シア

[浴衣と旅行鞄を手に案内された部屋は二間続きの純和風のもの。
ゆっくり出来るようにと露天風呂付きの客室を選んだから、部屋の奥には脱衣所へと向かう扉が見える。
食事も部屋食で済ませられるようにか、部屋の中央には大きなローテーブルと座椅子が置かれていた。]


 すごい、基依さん。
 お部屋に露天風呂がありますよ!

 いつでも入れますねっ。


[荷物を置いて、早速と部屋の中を探索する。
備え付けられた窓からは温泉街がよく見えた。
そわそわする気持ちを抑えきれずに、はしゃいでしまう。
こっちこっちと、窓辺に立って手招いた。**]
(*94) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:00:03

【独】 オリト シア

/*
着道楽設定なので、ついつい張り切って洋服と浴衣の描写に力を入れてしまいました。
ばびゅんっと旅館につけるからロルは便利!
(-24) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:04:58
オリト シアは、メモを貼った。
(a11) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:07:12

【独】 オリト シア

/*
個室は予約制とも書いた気がしますが、いちゃいちゃしたかったのでお部屋に露天風呂を付けました(欲望に忠実)
(-25) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:10:53

【赤】 オリト シア

[仲居さんがお辞儀をして部屋を後にすれば、広い部屋には二人きり。
旅先の空間という滅多にないシチュエーションに浮かれながら、挨拶を終えた彼>>*114を待ちきれずに手を引いた。]


 んー……、確かにちょっと歩き疲れたかも。
 外に出て足湯とか探してみます?

 お部屋のお風呂でもいいですけど。


[足湯に比べれば少し深いかもしれないが、他に誰が見るわけでもなし。多少服が濡れたところで、着替えもある。

腰に回された手>>*115に気づいたら、促されるままに膝の上に身を預けて。
この高さであれば目線も近いから、サングラスに隠された眼が透けて見える。]
(*116) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 14:13:21

【赤】 オリト シア



 基依さんは?
 何かしたいこととか、行きたいところとかあります?

[するりと両腕を首筋に回して、甘えるみたいに小首を傾ける。

朝に食べたベーグル>>*112もとうに消化しているだろう。
少し時間は過ぎたけれど、遅い昼食もいいかもしれない。]
(*117) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 14:14:18

【赤】 オリト シア



 それはそうなんですけど……、ひゃ……

[身体を揺らされて咄嗟に彼の肩に縋る。
思わずと漏れた声に歯噛みして、唇を結んだ。
密着した身体での悪戯は、それが意図したものでなくても「あの時」を思い出してしまうから気恥ずかしい。

ましてや、お昼間からお風呂に誘われたなら余計に。>>*118


 …………。


[サングラスが外されて、顕になった瞳が弧を描く。
昨夜からの「おあずけ」はまだ続いている。
絶対、お風呂に浸かるだけでは済まない気がした。]
(*120) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 15:19:22

【赤】 オリト シア

[囁くような声>>*119に、息を呑んで。
音だけのキスに物足りなくなる。]


      
…………基依さんの、えっち。



[こつりと額をぶつけて、非難する声は酷く甘い。
答える代わりに「ん」と唇を差し出して、ゆっくりと瞼を下ろした。*]
(*121) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 15:21:48

【独】 オリト シア

/*
くっ、こんなの断れるわけないじゃないですか……!(じたばた)
意地悪されるの好きです!!
(-31) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 15:26:00

【赤】 オリト シア

[彼のために用意したグロスが彼の唇に移る。
私と同じ色の艶めいた唇を指先で拭ってあげながら、淡く笑む。
彼に欲しい>>*122と言ってもらえることが嬉しいから。]


 昔の基依さんも好きでしたけど、
 今のほうが、好き。


[妹として見られていた時の優しい温度とは違う。
熱量の篭もった視線に見つめられて、身体が震えた。]
(*125) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:29:06

【赤】 オリト シア

[彼の言葉に>>*123外に視線を移せば、]

  え、きゃっ……

[不意に身体を持ち上げられ、瞬く間にお姫様抱っこされたまま脱衣所へと運ばれて。

何度も落とされるくちづけに溶かされながら、肌を晒されていく。
下着が顕になった時、彼の眼が僅かに見開かれたことに不安を覚えたけれど、耳朶に掛かる吐息の熱さが不安を洗い流して、じわりと下着に小さな沁みを残す。]


  ……選んで、よかった。


[はにかむように笑って、嬉しさを顕にしたら。] 
(*126) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:31:11

【赤】 オリト シア



  ね、基依さんも、脱いで?


[今度は彼の番と言うように、促して。
彼のシャツへと手をかけた。*]
(*127) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:31:55

【独】 オリト シア

/*
えろるとは????ってなりながらうんうん唸ってる。
可愛さとは???紫亜大胆すぎませんか?
(-34) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:37:44

【赤】 オリト シア

[記録は随時更新されていて留まることを知らない。>>*128
そのことを口に出すよりも先に、唇を塞がれてしまうから。
今、そのことを伝えるのは諦めてしまった。

触れる手付きは優しくて、ひたすらに私を甘やかしてくるから困る。
まるで壊れ物を扱うみたいな素振りが、妙にくすぐったくもある。
ちょっとやそっとじゃ壊れないのだから、多少乱暴にしてくれてもいいのに。
なんて言ったら驚かせてしまいそうだから、心の内に締まっておく。]


 ちょっと、派手かなとも思ったんですけど……、
 基依さんが、選んでくれた色だから。
 

[それは色に限らず。私自身にも繋がっている。
新たに彼の好みが知れて>>*129、また一つ、彼のライブラリが増えた。]
(*138) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 17:39:48

【赤】 オリト シア

>>*130勢いよく脱いだシャツから顕になった胸板に眼を瞬いたのも束の間。]


  ……、ンッ、……


[名前を呼ばれると共に、息を吹き込まれていく。
口腔を蹂躙されていくうちにだんだんと力が抜けていく。
気づいたら、しなだれかかるように彼の胸の内に収まっていて。]


  
……ぁ、…

  

[解放された唇から、吐息が零れ落ちていく。
肌を滑る手にぞくりと身を震わせて、熱に浮かされた瞳が潤む。]
(*139) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 17:40:50

【赤】 オリト シア

[彼の手が徐々に降りてきて、覆い隠した部分に触れたら。>>*131


 ……、やっ……、


[ビク、と身体が揺れて、思わず彼に縋るように腕を弱く掴む。
買ったばかりのショーツが既に汚れてしまっていることに頬を染め上げて、俯きながらこくりと頷きを返す。
自身のはしたなさに顔を上げられないまま、瞼を伏せれば、ふるりと睫毛が震えた。*]
(*140) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 17:43:49

【独】 オリト シア

/*
>>*130 はー、かわい。
>>*131 はーーーー、すき。喋り方が好き。あとえっち!
(-35) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 17:47:55

【赤】 オリト シア

[分かっているくせに聞いてくる辺りがずるい。>>*141
ますます顔を上げられないでいれば、瞼を唇が掠めるから、やっぱりずるい。
視線を上げて、見下ろす視線>>*142と交えたら、伏し目がちにぽつりと零す。]


 だって……、
 ……恥ずかしいんですもん……


[何度か身体は重ねたけれど、いまだに慣れることはない。
こちらは彼の口付け一つ、手の動き一つですら翻弄されてしまうのに。

負けじと武装したブラもショーツも解かれて、残されたのはあられもない身一つ。
未だ、彼を満足させられてるかは分からない。]
(*158) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 20:28:12

【赤】 オリト シア

[問われる声>>*143には、はい。と頷きを返して。
誘われるままに露天風呂へと足を踏み入れる。

一度熱を持った身体は、シャワーで洗い流しても冷めないまま、じくじくと身体を蝕んだけれど。
湯船に浸かれば、少しは忘れられるかもしれない。*]
(*159) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 20:29:16

【独】 オリト シア

/*
店長さんの赤チップ本当に好き。
イケメンを眼鏡で隠してるのずるくないですか?
(-42) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 20:53:15

【独】 オリト シア

/*
嵐さんは包み込むような愛だな本当に……。
ランさんが落ちるのも分かる。ランさん可愛いしな。
下着つけてくれるかな(数日ぶり二回目)
(-43) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 20:54:32

【独】 オリト シア

/*
>>*167 きゃわ〜〜〜〜〜。
(-44) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 21:02:04

【赤】 オリト シア

>>*168私の言葉をどう受け取ったのか。
ぐっと近づいた距離が隙間をなくして下肢に当たるものに気づいたら、かぁ、と頬が朱に染まる。
彼も同じ気持ちであると分かって嬉しいけれどこれには顔を覆いたくなった。]

 うん……

[先立つ彼に身を寄せて、扉をくぐれば昼間の明るい日差しに照らされて、温かな湯気が立ち上る。
その時ばかりは火照る熱を忘れて、わぁ……、と感嘆の声を上げた。]
(*178) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 21:41:17

【赤】 オリト シア

[先にお風呂へ向かう彼を見送ってから、シャワーを浴びる。
どこを見たら良いのかも分からずに視線を彷徨わせていたから、ちょっとだけ隠れてほっと息をついた。
決していやなわけではないけれど、二人でお風呂に入るのも、こんなに明るい日の下で彼の身体を見るのも始めてだったから眼のやり場に困る。]

 お湯加減、どうですか?

[お風呂に向かえば、聞こえてくる溜め息にも似た声>>*169に笑って。
差し出された手を取って、湯船に身を浸す。
ちゃぷんと、お湯が揺れて肌を撫でる。]


 はぁ……、気持ちいー…… 


[基依さんと同じような感想が零れてまた笑ってしまう。
隣に腰を落ち着けて、両手を組んで前に伸ばして身体を解した。]
(*179) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 21:42:35

【赤】 オリト シア




 ユニットバスだと、足伸ばせないですもんね?
 

 ……きゃっ、……、……

[お風呂を堪能する様子>>*170をくすくすと笑いながら見ていれば、ぱしゃりと湯が跳ねて目を瞑る。
あっという間に腕の内に囚われたら、悪戯な手が胸に伸びて、ンッ、と息を詰めた。]


 ぁ、も、といさ……ンッ……


[漏れそうになる声を殺して、僅かに身を捩る。*]
(*180) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 21:44:00

【独】 オリト シア

/*
無邪気可愛いな基依さん……可愛いな……
これからえっちになるんでしょ?()
(-47) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 21:48:37

【赤】 オリト シア

[羞恥に肌を染めながら、施される愛撫に息が上がる。
触れ合わせた唇の隙間に囁かれた>>*183なら、浅く何度も頷いて瞼を下ろした。]


   は、……んぅ……、っ……


[漏れ出そうになる声は彼の唇に吸い込まれていく。
それでも溢れて、時折零れそうになるの懸命に堪える。
深くなっていく口付けにとろんと眦が下がって、行き場のない手が彼の肩口に落ち着いた。]
(*189) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 22:21:29

【赤】 オリト シア

[彼が動く度にゆらゆらとお湯が揺れて。
腰をなぞりあげる手に小さく身が跳ねる。>>*184


 ンンッ……!


[突起を摘まれたら、我慢できずに唇を離して。
つぅ……と、二人を紡いでいた糸が途切れる。
浅く呼吸を紡いでから額を、すり、と擦り寄せたら。]


 や……、くちで、して……?


[甘える声は、期待に震えた。*]
(*190) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 22:22:12