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人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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視点:


【秘】 命灯癒光 リーディエ → ガラクタ モノオキ

やっぱり貴方は、思う以上にしっかりしていて。
言葉を紡げない代わりに、素敵な表現を有している。

だから、貴方の幸せはちゃんと伝わる。

そうして笑みを深くして、掃除に戻る貴方を見つめるのだろう。
ずっとこの時間が続けばいいのにと、願いながら。


いつもの部屋になれば、お礼をひとつ。

「いつも通り、綺麗ですね。…モノ、"ありがとうございます"」
人との縁の中で大切な言葉。伝えられるときに、伝えるべきこと。

あと何度、貴方に告げることが叶うだろうか。
(-149) sinorit 2022/07/22(Fri) 21:51:21

【人】 ガラクタ モノオキ

>>30 フィラメントの部屋

声に反応したのか、元からそこに行く予定があったのか。ほうきとちりとりを持ってモノオキは子供の速さで歩いてくる。
ドアの向こう側から、止められなければノルの隣で床へと流れ出る血を確認するのだろう。
(33) axyu 2022/07/23(Sat) 3:50:03

【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー

次の犠牲者が出た後。あなたの部屋にまたモノオキが戸を叩く。

それはいつものような掃除用具を持ったモノオキだ。
(-179) axyu 2022/07/23(Sat) 5:05:47

【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ

しばらくすれば、ガチャリ。
扉が開く。

「……やぁ、モノオキ。お掃除かい?」

此度の青年は、やんわりとした笑顔だった。
やんわりとした………何もかも諦めたような、
壊れたような、あるいは。
なにか、目的に専念しているような、笑顔だった。
(-185) arenda 2022/07/23(Sat) 16:33:17

【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー

モノオキはあなたの言葉に、首を横に振った。

あなたが今回の事件について何が知っているのか聞きに来た。

それはそれとして、お掃除は始めた。家具も汚れもなくとも、それが必要というように。
(-191) axyu 2022/07/23(Sat) 19:13:28

【人】 ガラクタ モノオキ

>>37 フィラメントの部屋
汚れた血の跡を見る。遺体を見る。また死体が出てきてしまった。

「うぅ、」
子供は冷静だが、何も思わないわけではない。ただそれは言葉にならないままズボンを握りしめた。

焦げた跡が文字であることはわかったが、その内容はわからない。読み上げたところしかわからない。

自分が違うというのには「うん」と肯定するように頷いた。ユングフラウが違うことにも、自分ほどではないがバケツはうなずいただろう。
<xsmall>託されたから、多分ユングフラウも違うね。</small>

リーディエが遺体を何処かへとするのは、見送るだろう。
頭はわからないけど最後には腐る体だ。墓を作る方がいいのだろう、死んでしまったからには。

もう限界かもしれない。もし次も終わらないなら……
(38) axyu 2022/07/23(Sat) 19:23:09

【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ

「……フィラメント、死んじゃったね。」

貴方の心を知ってか知らずか、青年はそう口に出す。

「でも、生きてても苦しいだけだから………」
「きっと、これでよかったんだと思う。」

きっと、きっと。
何度も言う。
これがよかった。これでよかった。
何度も、何度も、何度も。

「また、俺はなんにもできなかったけど。」
「また、やってもらったんだ。」
「今度は俺も、頑張らなきゃかな。」
(-192) arenda 2022/07/23(Sat) 19:41:47

【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー

「ううん、うあー。」

首を振る。そんなことはない。死んで良いことは一つもない。

悪臭を放ち、どろどろになり、捨てるしかなくなる。それがどんなに愛しい者だったとしてもそう。だからモノオキは死ぬのが大嫌いだ


「ううー。」
首を振る。あなたが言い聞かせるたびに。
伝わるかはわからないけれど。もう伝わらないのかもしれないけど。
(-197) axyu 2022/07/23(Sat) 21:07:55

【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ

「どうしたの、モノオキ。」
「外は、とっても怖いだろう?」
「怖いんだよ。」

知ってる、外の怖さを。
もう戻りたくない、皆を戻したくない。
死ぬより辛い現実が、口を開けて待っている。

「俺が」
「俺が皆を助けないと。」
「いけないんだよ………」

ぽろぽろ、涙を流して。
それでも顔だけが、笑顔のままだった。

「……モノオキも、あとで」
「助けてあげるからね………」

今、ではないのは。
ほんのわずかに残った、心のせい。
(-199) arenda 2022/07/23(Sat) 21:13:30

【人】 ガラクタ モノオキ

>>41 ノル

「うん」
力強く頷いた。
モノオキも頼まれていた。言われたことと書かれたことが同じかはわからないけれど、フィラメントの言葉を届けるのは、賛成だ。


運ぶあなたは見送るのだろう。

>>42 リーディエ

「!」
だからリーディエにも力強く頷いた。
いつも掃除を任されたとき掃除用具を持ち直すときのように、受け取った紙を右手で胸の前に掲げて。
大広間へとかけていった。
(43) axyu 2022/07/23(Sat) 21:13:56

【神】 ガラクタ モノオキ

そのとおりに、大広間へと託された、焦げた文字の残る紙を持ってくる。

そこにいる、信頼できる人間を探す。
……信頼できる人とは誰だろう?
(G1) axyu 2022/07/23(Sat) 21:17:07

【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー

「……ううん。うん、ううん。」

否定して、肯定して、否定する。

外は怖い。だから物置にいた。
掃除をしてなんとか認めてもらっていた。
そんな生活も続かず、救いになったのはここだった。

でもこの空間での生活も続かないのか。もう終わるんだな。


「……あ、と……」
首を振っていたが、その顔が笑顔なのに気がついた。
首を降って否定するのをやめ、涙をそっと手を伸ばし、拭おうと。
(-202) axyu 2022/07/23(Sat) 21:35:56

【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ

外の怖さを知っている。
生まれてから9年、外で過ごしてきたのだ。
そこで過ごした地獄の日々を、忘れたことなど一度もない。
………幸せを残すためには。
ここで全部、終わらせないと。

「……?…あれ、俺……なんで泣いてるんだろう。
 あはは…おかしいね。皆を助ける為なのに……」
「俺……俺、皆を苦しいとこ、行かせたくないよ」
「モノオキ、お願い。」


「お兄ちゃんと一緒に、死んでくれる?」



家族の中でも、一際可愛がった貴方。
貴方を外に連れて行かせたくないから。
どうか、一緒に。
(-206) arenda 2022/07/23(Sat) 21:49:53

【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー

「ううあ!」
首を振る。涙を拭けば、そこにあるのはあなたの笑顔だけ、だろうか。

「ああ、う!」
モップで床を拭く。あなたから離れるようにあなたの部屋を拭く。

モノオキを殺してみんな死んだら、一体誰がみんなの部屋を片付ける?誰が腐り落ちるのが幸せか!

それならモノオキがやる。


そうして掃除もそこそこに、逃げるように離れていくのだ。この瞬間は。
(-207) axyu 2022/07/23(Sat) 21:55:34

【置】 ガラクタ モノオキ

モノオキはここに来るまで、ずっと物置にいた。
みんなから嫌われていた。だけど、叩くいじめる程ではなくて。ただバケツを被せられて、たまにご飯が運ばれてきたりした。

モノオキは物置の掃除用具を持って、ほかの人の部屋の掃除をした日から、少しだけ家にも行けるようになった。たまに撫でてくれる女もいた。

でも全部死んだ。強盗だったか、または他の原因か、モノオキは全くわからない。
全員死んで、モノオキは彼らが嫌いな人たちじゃなかったから残していたのに、どんどん腐って、嫌な匂いがして。顔も手も足もなくなった。

だから後悔している。モノオキが自分の力を使えなかったことを。彼らの怖がる顔も、たまに見せる笑顔も、もうない。
(L1) axyu 2022/07/23(Sat) 21:59:53
公開: 2022/07/23(Sat) 22:00:00