【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺先輩、私……男の人が苦手です だけど、処女じゃありません [ この年齢で、処女ではない人は多いだろうけど。 そんな告白から、始めたのは。 きっと、桜の台詞が頭を過っていたから。 気にしないって言ってくれたけど、 やっぱり、言っておきたかった。 私が、拒絶しそうになる理由を知っておいて欲しかった。 先輩が嫌で、拒絶しようと、いう訳ではないことを] (-2) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 0:25:53 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 微かに、声が震えた。 誰にも言ったことはない。 母ですら、 暴力を振るわれていたこと以外は知らないのだ。 あまり感情が乗らないように、平坦な声で説明した。 ごく簡単に、端的に、] それで、最後に……私、キレちゃって 父を殺そうとしました [ 幸い多少の怪我で済んだけれど。 あの時、はっきりと殺意を持って、父を殴った。] 多分、私は……自分のためなら、 誰かを傷つけることができてしまう人です [ 越えてはいけない一線を、越えている。 一度外れたタガは、戻したように見えて、 ――――戻ってはいない。 自分の両手を見つめて、ぎゅっと握った。 ふるふると震える。思い出してしまって、あの時の感覚を] (-5) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 0:27:50 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 顔を上げた。] でも、 ――――先輩が好き、です [だから、信じて欲しい**] (-7) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 0:27:57 |
【人】 4年 井田 嶺[作り置きって言ったって、大変だろう。 学食とコンビニとバイト先で済ませてしまうから、こんなきれいな食卓が並ぶことはない。] 少なくても、食に関しては センパイづらできなくなったよな。俺。 彼女の料理が美味しいのは、嬉しいけどさ。 [ちらちらと。箸を進めるたびに顔をあげれば、そこに愛しい顔があって。 そのたびに麦茶に口をつけてごまかしていた気がする。 美味しいのはわかるけど。 穏やかで、幸せなのだけれど。 でも、どこか落ち着かないまま、ゆっくり食事を終えた。] (16) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:54:39 |
【人】 4年 井田 嶺[食事を終えて、のんびりと 片づけをする天音を見ながら、ぼんやり夢を見ていた。 ……そばにいるだけなら、こんな日が毎日あるのかな。 ……それはそれで、理解できないな。 考え事をしていて、反応がおくれた。 だから、天音の声をしっかり受け取るために、ひとつ ぺしり、首を叩いた。**] (17) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:55:10 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 ……うん。 [黙って聞いていた。 天音の告白を、黙って、ただひたすらに。 掌が痛い。爪が食い込んで、血がにじむ音がする。 それでも、ただ、黙って。] そ、っか。 [口から洩れたのは、嘆息。 動いたのは、やっぱり腕で。 隣りに座った惚れた女を、そっと、引き寄せていた。] (-12) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:55:39 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[女性じゃない身には、つらさはわからない。 親に、異性に、そんな目に合うつらさを同情できるわけがない。 だから、無力な人間の俺は。 その話を聞かされても、何も性懲りもない俺は。 それでも、天音の恋人でいたい俺は、こういうしかない。] 俺は、気にしないよ。 天音にだったら、殺されてもいいよ。 [面倒なのなんか知ってるんだ。そのくらいなんだよ。] (-13) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:56:31 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 ひとつ、そうひとつだけ。 俺も秘密にしてた話を教えてやるよ。 ―――俺は、人を殺した。 [ぽつりと、つぶやく。] 一緒に登ってた先輩が雪崩に飲まれた。 探したけれど、春まで見つからなかった。 山屋じゃ珍しくもないよ。いつでも危険は隣りあわせだ。 けど、あのとき。 俺は、きっと。先輩を殺したんだ。 自分のことしかできない俺が、ちゃんと警告できなかったから。 (-14) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:57:37 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[だから、そんなの。 本当に殺したわけでもないなら、それを悔いているなら。 気にするんじゃないよ。それだけの理由があったんだから。 引き寄せた身体を、小さく撫でる。] これで、お互いイーブンだし。 なんにも気にしなくていいよ。俺は気にしない。 ―――天音のことが、大好きだから、な。 [あげられた顔に微笑んで。] (-15) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:58:17 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[けれど、それは意地の悪い笑みにも見えて。 いや、実際意地の悪い先輩なのだけど。] 大体、さ。 いまは、ほら。 今日押し倒されちゃうほうを気にしたほうがいいんじゃないのか? 気にしても無駄だけど。 [いうなり、その唇を奪った。 強引でも、気にするもんか**] (-16) MakotoK 2020/11/15(Sun) 0:59:04 |
4年 井田 嶺は、メモを貼った。 (a7) MakotoK 2020/11/15(Sun) 1:03:53 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 先輩は、私の話を黙って聞いていた。 自分のことで精一杯な私は やっぱり先輩がどんな顔で聞いているのかとか、 見る余裕がなかった ――どんな顔をされるか、怖かった だけど、聞こえてのは嘆息と、伸びてくる腕、 身体を引き寄せられる。] ッ、――せん、ぱい…… [ 拒みそうになる。 それでも、声を聞けば、匂いを感じれば、 今はちゃんと、記憶とは違うのだと区別ができた。 この腕の中は、大丈夫 その肩に、頭を預けた。] (-21) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 7:56:37 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 聞いてもなお、気にしない。 殺されてもいい。 なんて、言ってくれる先輩は、 やはり優しいなと思う。 ――普通の人なら、ドン引きして、 逃げてしまうものでしょう あぁ、また泣きそう。 鼻の奥がツンとした。] (-22) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 7:56:39 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 腕の中で、先輩の告白を聞く。 『――俺は、人を殺した。』 そう、呟く声を、静かに聞いていた。 雪山でも事故は、あること。 生き残ったからって、悔いることはない。 そんな前向きな、言葉はでてはこなかった。 人が一人、死んでいるのに、 気にしないなんてできるわけはない 後悔しないわけがないから だから、] (-23) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 7:56:43 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 腕の中で、先輩の告白を聞く。 『――俺は、人を殺した。』 そう、呟く声を、静かに聞いていた。 雪山でも事故は、あること。 生き残ったからって、悔いることはない。 そんな前向きな、言葉はでてはこなかった。 人が一人、死んでいるのに、 気にしないなんてできるわけはない 後悔しないわけがないから だから、] (-24) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 7:56:43 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 微笑む顔をじっと見つめるたら、 自然の頬が緩んでいた。 だけど、なんだか意地の悪い笑みにも見えて、] えっ、話……聞いて、ッん、…… [ 話、聞いてたんですか? そう問おうとした唇は、言葉を紡げなかった。 強引に奪われた ――キスは、初めてなのに、 反射的に、頭を引こうとしたけど、叶ったか。 ――先輩なら、大丈夫に、ね *] (-26) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 7:56:48 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[反射的に引かれれば、追うこともしない。 むしろ、肩を竦めて微笑む。] 聞いてたからお仕置きしたんだよ。 嫌なことはぶん殴ってでも嫌ッて言ってくれ。 傷つけていいから。殺していいから。俺なら。 天音が抱え込みすぎるのは知ってんだからな。 優しくないセンパイは。 [くちづけた唇で、今度は自分の掌を舐める。 爪が食い込んだ傷が、染みる。*] (-35) MakotoK 2020/11/15(Sun) 9:09:19 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 頭を引けば、すんなり解放してもらえて、 なんで、そんな風に笑ってくれるのか。] お、しおき、って何ですか……もう、 人のファーストキス奪っておいて、 そんな風に笑わないで下さい 殴りますよ [ 言いながら、ぽすっと拳を胸に当てた。 力なんて、殆ど入ってないけど。] (-45) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 10:02:11 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺ずるいな……もう、 そんな風に、言われたら――… [ 余計、拒みたくなくなる。] (-46) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 10:02:15 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺次からは、我慢しません…… [ 井田先輩がすることに関しては、 我慢をした覚えが、あまりないけれど。 身体の反応と、気持ちが一致しないこともある。] だから、逃げますし、殴りますから……ね、 [ 慣れるまで、 何度も、傷つけてしまうかも。 それでも、先輩を信じてる。] あと、…………何かする時は、先に言ってください そうすれば、吃驚はしませんから、ッ、 (-47) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 10:02:19 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ そんなお願いをしながら、再び見上げれば ちろ、と舐めるようすが見えて。 ――掌の傷が見えたなら、「あ」と小さく、声をあげ ――怒ってくれたのだと、理解すれば、嬉しくなった 先ほど、キスをされたことを思い出して、 頬が熱くなるから、隠すように 今度は、自分から、その腕の中に。 自分からする分には、大丈夫だなって*] (-48) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 10:02:21 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[ぽすりと胸にあたる拳。 柔らかい感触に、思わずくすりと笑ってしまう。] ファーストキス、ありがとな。 俺のもそうだから、受け取っておけ。 いくらでも殴っていいからさ。 [ふわふわの髪を指先で遊んで、その様子を嬉し気に。 見上げる視線に、瞳で応えて。] (-55) MakotoK 2020/11/15(Sun) 10:35:05 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 逃げていいし、殴っていいし、怒っていいよ。 ずっとそう言ってるし、そのくらいは覚悟してるって。 [それが自然になるまで、いくらでも殴られてやるよ。 腕の中に滑り込んできたひとを、ぎゅっと抱き留める。 だから、できるだけ傍にいさせてほしい。] わかったわかった。 じゃあ、もう一度、キスしようか。 [包むように抱きしめながら、耳元に囁いた*] (-56) MakotoK 2020/11/15(Sun) 10:35:24 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺まじか、…… 有難く、頂戴しておきます [ 先輩も初めてのキスと聞けば、 驚いて、瞳を大きく瞬かせ、思わず ふふ、と嬉しそうな笑い声が漏れた。 髪に触れる感触がくすぐったくて、 心地良くて、猫の様に瞳を細めて、緩く微笑む。 腕の中に自ら潜り込めば、抱きしめ返して貰えて。 鼓動はまた、大きく脈打った。] (-63) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 10:58:28 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ キスしようか。 と囁かれ、耳まで赤く染まる。 事前に言われるのも、 存外恥ずかしいものだと、思いつつ、] ――――…、1回だけ、ですよ [ 特別に、許してあげます。*] (-64) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 10:58:32 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[抱きしめたまま。腕の中の熱が気持ちよくて。 髪を弄んだり。微笑む笑顔を眺めたり。 掌の血がつかないようにするのだけは面倒だったけど。 囁いた言葉に、耳元まで染まる朱。 嬉しくなって、つい笑みが落ちる。] わかったよ。 ――― じゃあ、100回くらい、な。 [今度は、そっと。 頤を持ち上げて、瞳を合わせて、微笑んで。 それから優しく、さっきとは違って長く、唇を交わした。*] (-65) MakotoK 2020/11/15(Sun) 11:09:03 |
4年 井田 嶺は、メモを貼った。 (a18) MakotoK 2020/11/15(Sun) 11:18:11 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺ひゃっ、…… [ 100回って、私を殺す気ですか。 1回しようと言うだけで、こんなにドキドキしてしまうのに。 口をパクパク、言葉を失って。 だけど、それは100回は、キスをしてくれるということ。 ――嬉しい方が勝ってしまう ] (-69) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 11:22:18 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 顎に触れる指先の感触に、緊張する。 瞳が交わると、羞恥で瞳が揺れてしまう。 微笑む先輩の顔が、眩しくて――ゆっくり、瞳を閉じた。] ん、…… [ そっと唇に触れる薄くて柔らかい感触。 さっきは感触なんて、意識してなかったけど。 今は、それに気づいてしまった。 思わず声が出そうだったけど、 今は、鼻にかかった吐息が漏れるだけだった*] (-70) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 11:22:21 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[腕を回したまま、唇を啄む。 薄くて柔らかい感触、どことなく甘い香り。 交わしたまま、そっと髪に触れ、優しく撫でる。 少しだけ唇を離して、愛しい人の顔を瞳に焼き付けて、もう一度交わす。 きっとしばらく、ずっとと続けばいいのにと、そうしていた。] (-72) MakotoK 2020/11/15(Sun) 11:37:53 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[やがて離れれば、もう一度その顔を至近で見て。 熱を覚えていられるように、抱きしめながら漏らすのだ。] かわいいよな、天音は。 素直なところも、面倒なところも、 全部ひっくるめて。 ―――大好きだよ [こんなときしか、いわないからな。*] (-73) MakotoK 2020/11/15(Sun) 11:39:09 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 唇を重ねていると、 鼻孔を擽る香りに、胸の奥がまた熱くなる。 撫でられると、微かに声がまた漏れる。 息を吸うタイミングなんて、分からなくて。 少し離れた時に、瞳を開ければ ばちりと、視線が合って、 睫毛を震わせて、口元だけで笑った。 そして、また――唇が重なる。] (-74) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 12:04:32 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 長かったのか、短かったのか。 ドキドキしすぎて、時間の経過も分からなかった。 ゆっくり離れていく感触に、薄く瞳を開いた。 こんなに近くでじっと見られるのは、恥ずかしくて やっぱり視線は泳いでしまう。 しかし、聞こえた言葉に、また視線を戻す] (-75) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 12:04:43 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺 〜〜〜〜〜ッ、 [ 無事に、死にそうです。 普段は、さらっとしてるのに。 昨日も今日も、甘くて、優しくて――溶けてしまいそう 声にならない、叫びを漏らす様に 何度か、口をパクパクとさせてから、 深く息を吐く。] (-76) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 12:04:54 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺そんな、井田先輩が、 ――好きです、 [ 言われ慣れない言葉。 言いなれない言葉。 だけど、その音が、 以前よりずっと、好きになれたのは、あなたのおかげ*] (-78) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 12:05:05 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[あ、なんだかおもしろい顔してる。 いつもは明るくてさばさばしてるくせに、直球には弱いんだよな天音。 くすっと笑いながら、続く言葉を、ゆっくり。 ゆっくり、胸にしみこませる。] ……うん。 ありがとうな。俺がいいって言ってくれて。 [腕の中にいる人が、天音でよかった。 天音以外がいるなんて、考えられない。昨日も明日も。] (-80) MakotoK 2020/11/15(Sun) 12:27:14 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[ぎゅうっと抱きしめて、幸せで。けれど。 ちらっと時計を見て、情けない声を出してしまうのだ。] あー、帰りたくねえ…… [気が付けば結構いい時間で。 けど腕を離すのは嫌で。 いつものさらっとした様子はどこへやら。*] (-81) MakotoK 2020/11/15(Sun) 12:27:37 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ ぐぅと、呻きそうになる。 先輩の温もりに包まれながら、返事の代わりに すりと、頬を寄せた。 この腕の中なら、――いつまででも、居れそうだった。 それでも、壁に掛けてある時計が、 カチコチと刻む時は、やはり止まることない。] …………帰り、ます? [ 胸から、顔をあげて、問う。 映画なら、『I won't leave you tonight.』なんて言って 恋人を帰さないのだろうけど。――*] (-84) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 13:04:34 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[カチコチ、カチコチ。 シンデレラなら、24時の鐘を気にして走り去るシーンだ。 けれども、ここはシンデレラの家で。 待ってくれと叫ぶ王子役をする必要もなくて。 ―――顔をあげた恋人を、離す気がしない。] ―――…… 明日の朝帰る。 午後にはゼミあるし。 ["night rise over the isengard"とつぶやいたとき、 旅の仲間だって羽を休めたはずだ。 少しくらい、時間を気にしないで恋人を抱きしめていたっていいじゃないか。*] (-87) MakotoK 2020/11/15(Sun) 13:27:10 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 帰ると言われなかったことに、 ほっとして、同時に、胸が高鳴ってしまう。] 私も、明日は3限からなので、 じゃ、……その、ケーキ、食べます? [ いつまでも、抱きしめられていたいけど。 ちょっと心臓が持ちそうになくて。 そろりと、視線を揺らして、聞いてみる。] (-88) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 13:39:50 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺――――…まだ、時間はありますから [ ハグをする時間も、キスをする時間も、 まだありますよ、と*] (-89) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 13:39:52 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[視線をそらされた隙に、額に唇を落とす。 受け入れられたことに、ほっとしながら。] そうだな。 甘いもの食べたい。 [心臓はずっと全力疾走だ。少しくらい休息も必要だろう。 この腕を解くのは、ちょっとじゃなく名残惜しいけれど。] (-92) MakotoK 2020/11/15(Sun) 13:52:39 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花天音の唇は、充分甘いけど、さ。 あとで、また、な。 [もっともっとほしい、と。 時間がいくらあっても足りないよ*] (-93) MakotoK 2020/11/15(Sun) 13:53:13 |
【人】 4年 井田 嶺― 昼前 ― [欠伸を噛み殺しながら服を着替える。 ひげを剃って、身だしなみを整えて。 めんどくさい。 寝不足で、頭がまともに回ってない実感がある。] ゼミ行く前に部室寄ってくかあ。 あそこいきゃなんか目の覚める映画でもあんだろ。 それとも学食いって飯でもいれるか。 [ふらふら自宅を出て、学校を目指す。 はてさて、この微妙な空き時間どうするかな。*] (68) MakotoK 2020/11/15(Sun) 14:07:01 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 額に感じる感触に、 また、変な声が出そうだった。 自分の唇をむに、と摘んで、抑えると。 受け入れて貰えた提案に、にこりと笑った。] 珈琲と、紅茶……ッ、 [ どっちがいいか、聞こうとしたら また、そんな――…照れる、] ……先輩のは、苦い、のかな [ 照れ隠しに、ぼそりと呟く。 珈琲を飲んでいるイメージが強かったから。 それから、のそのそと身動きをすれば、 デザートの準備を始めた。] (-96) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 14:17:47 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ ドルチェ 甘いひと時 は、その後も、続くのだろうけど。*] (-97) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 14:17:49 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 天音の飲みたいほう。 一緒にいるのに、別々のものを飲むのは色気ないだろ。 [むにむに唇を抑える天音に、微笑んで。 のんびりと、恋人の後姿を眺めて。 自分の唇を、ぺろりと舐める。 今は、甘い。な。] 天音と二人きりの時は、甘いんじゃないかな。 天音の唇の味が移るから。 [のんびり、甘い時間をすごしましょうか*] (-106) MakotoK 2020/11/15(Sun) 14:51:07 |
4年 井田 嶺は、メモを貼った。 (a21) MakotoK 2020/11/15(Sun) 14:54:28 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺では、紅茶で…… [ どちらかと言うと紅茶派な私。 デザートタイムの準備にかかる。 あぁ、もう、この人は――… ぺろっと、自分の唇を舐めてみるけど、 甘くはない……と思う。 甘いケーキを食べて、話をして、触れ合って もしかしたら、映画も観て。 ――掌の傷に気付けば、手当を申し出て なかなか眠れそうにない夜は、そのまま甘く、更けていく*] (-110) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 15:19:46 |
【人】 4年 井田 嶺[世の中、間が悪いという言葉がある。 例えていうならそう。「今の俺」。 中庭の自販機で缶コーヒーを買っていたら、なんだかとてもとても聞きなれた声。] 天音の声、だったよなあ……? なにしてんだあいつは。 [聞こえてきたほうを見れば、見慣れた映研の面々。 女性陣で優雅なランチの真っ最中らしい。 サクがいるのが面白いけど。 邪魔するのもなんだから、軽くひらひら手を振っておこうか**] (82) MakotoK 2020/11/15(Sun) 15:31:10 |
【人】 4年 井田 嶺― 学食 ― [祝福大会になっている中庭や、実はコメディになっている部室やら。 そんなことにはとんと気づかず、ひとり学食に。 なお、本日の定食は鮭のちゃんちゃん焼きでした。 昨日の夜が鶏肉だったから魚なのはありがたい。] あ、そうだ。 [カウンターで待っている間にスマホを出す。 報告しとかないとまずいよな。 TO:犬の字 ―――――― 天音と付き合うことになった。 その手のもめごとあったらすまん。 任せた。 ―――――― さて、いただきます。*] (112) MakotoK 2020/11/15(Sun) 18:06:19 |
【人】 4年 井田 嶺[定食を綺麗に平らげて、スマホを覗く。 と。 犬の字からの返信>>116を眺めて、眉を顰める。] やっとってなんだよ。 バレるようなことした覚えないぞ。 [なお、実態は名探偵高藤さん>>81に見破られていたようにバレバレだった、なんてのは知らない。 男女関係なんかやる暇あったら山に恋してたからな。経験値の差とは無慈悲である。 しかめっつらをしていたらかけられる声>>123] やあ、小鳥遊。 いま犬の字にどんな仕返しをするか考えてるところ。 どうにか? ……まあ、どうにかは、なったな。 [小鳥遊はあんなことがあっても普通に接してくれてさ。 いい後輩だよな。あれ?顔赤いけどなにかあったかな。*] (126) MakotoK 2020/11/15(Sun) 19:02:53 |
【人】 4年 井田 嶺 ああ、一応犬の字にだけは報告しとこうと思ったら、「知ってた」とか言い出してな。 小鳥遊、あいつの女関係とか知らない? [最近はその手の話も匂わせないし、どうやり返してやろうか。 知らないよなあ、そんなのな。と。 一つ離れた席に座った小鳥遊>>130に、期待もせずに問いかける。] 天使のはらわた、っておま、 いや、なんでもない。 なんだ、最近は女性同士でポルノ見るのでも流行ってるのか。 [あの映画は傑作だけど、70年代の暗さが多くて、レイプなんかもある。 なんだってよりによって天音に。いやそんなの言ってもしょうがないか。 水を口に含んで、一呼吸。] まだうまくいったとは言ってないんだけどな。 ……まあ、ありがとう。 何言われても大事にするから、そこは心配するな。 [それだけは約束してもいい。] (137) MakotoK 2020/11/15(Sun) 19:24:01 |
【人】 4年 井田 嶺 犬の字が、プリキュア? [ん、んん、イメージが全く合わないぞ。 そもそもそれをなぜ小鳥遊が知っている。 けど、大事なのは天音のことだ。いったんプリキュアは頭から振り払って小鳥遊>>143の声に耳を傾ける。] ……あんの馬鹿。 今夜押しかけて甘やかす。 [はぁ、という溜息とともにスマホを取り出そうとして、やめた。 いまは小鳥遊の話を聞いたほうがいいな。 って、なんかものすごい百面相してる? そもそもなんで小鳥遊が犬の字のことにそんな詳しいんだよ。 ―――……はっはーん。] で、小鳥遊。 犬の字をどうやって口説いたんだって? プリキュアとか誘うの、相当大変だっただろ。 [無駄なところで勘がいいというのは、伊達ではないのだ。*] (146) MakotoK 2020/11/15(Sun) 19:47:07 |
【人】 4年 井田 嶺[さて。それはともかく。 無理をしがちな彼女には、ちゃんと言っておかなきゃ。 TO:天音 ―――――― 天使のはらわたとか無理しすぎ。 今夜、死ぬほど撫でにいくから覚悟しとけ。 ―――――― 3限の授業とか言ってたっけ。 見て慌てればいいさ。*] (157) MakotoK 2020/11/15(Sun) 20:11:02 |
【人】 4年 井田 嶺 なるほど、なるほど。 あれをねえ。 犬の字のやつ、「絶対見ませんよ」とか言って目の前で棚の一番奥にしまったのにな。目の前で。 [昔、犬の字に冗談半分で投げつけたあのDVDを見たと。 しかも客観的に見ても綺麗な後輩と二人で。 ぽちぽちと、メールの文面を打つ。 せめてもの先輩の優しさだ。小鳥遊にも文面見せておこうか。 TO:犬の字 ―――――― 手、早いね? ―――――― 真っ赤になった小鳥遊にくすくす笑って見せた。] 幸せそうで、なによりだよ。 あいつなら、安心していいけど。身の危険は頑張ってな? [そのへんは俺にはどうしようもないし。*] (167) MakotoK 2020/11/15(Sun) 20:30:58 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[それはそれとして。 なんだってそんな無理するんだよ。 TO:天音 ―――――― 見たいならいつでも付き合うけどさ。 そんな無理しなくても大丈夫だからな。 甘い実体験がお望みならいつでもどうぞ。 ―――――― ついでに付け加えて投げておいた。 さて、何時ごろ行けば焦らせないで済むだろうな。*] (-152) MakotoK 2020/11/15(Sun) 20:48:27 |
【人】 4年 井田 嶺[声を潜める小鳥遊>>179に。 うーんと腕を組んで悩んでしまった。 小鳥遊が自分の魅力に気づいていないのが一つ。 犬の字をどうからかってやるかというのが一つ。 自分ではよくわからないというのが最後の一つ。] いや、俺は、いつも通りだよ? 自分でできることとしたいことを天音にしてるだけ。 ……そうだなあ。二人っきりだから、隠さなくていいって楽なのはあるけど。 天音が笑ってくれればそれだけでいいし。 [特別なことは、自分ではしてるつもりはないな。 言いたいことを言って、したいことをして。 一緒に居られれば、それで幸せだから、深いこと考えてないしな。*] (180) MakotoK 2020/11/15(Sun) 21:14:02 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ TO:井田先輩 ―――――― いえ、今は、無理して観るつもりはないです さっちゃんと観た頃は、克服しようって、 躍起になってたんです。 人並みに、人と触れ合えるようになるのには、 あの記憶を克服する必要があったから…… 先輩が、塗り替えてくれたらいいな、とは思ってます。 ―――――― 最後に一文は、付け加えるか悩んだけれど。 これは、本心だったから。*] (-159) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 21:18:20 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[震えたスマホを見て、メールを書く。 TO:天音 ―――――― ならいいんだ。 その手の話、無理に乗り越えようとすると自分が死ぬからな。 俺が一番よく知ってる。 塗り替えるから、その気になったら言って。 ―――――― いついわれるかな。 それまで俺が我慢できればいいけど。 そんな風に。先輩はこんなことあったのかなって。 乗り越える努力をしながら、愛しい恋人に言葉を届けよう。*] (-161) MakotoK 2020/11/15(Sun) 21:24:11 |
【人】 4年 井田 嶺 ああ、犬の字によろしく。 徹底的に冷やかしておくから、逢った時には甘えさせてやってな? [頭を下げて歩いていく後輩>>183に手を振って。 とりあえず犬の字には一回奢らせるか、飲み会に出てこさせて惚気させるか。 いっそあいつの家のポストに『50回目のファーストキス』でも投げ込んでくるべきか悩むけど、まあ小鳥遊に免じて一番お手柔らかなやつにしておいてやるか。 泣かせたら、ロマンポルノでも投げ込むけど。 お幸せに、とつぶやいて。 自分は自分で、メールを打った。 TO:天音 ―――――― 天音が作ってくれる料理と、天音が好きなものがいい。 俺に料理名を聞かれても、『お湯で溶いたコーヒー』とかしか出てこないぞ。 今日は論文書いてるだけだから、時間は余裕あるけど。 多分19時くらいかな。買っていくものあれば買っていくよ。 ―――――― なんだか、こんなメールしてるのが不思議で、ふわふわした気分だけど。 幸せなんだから、それでいい。 さ。遅れないためにもゼミに行こう。*] (185) MakotoK 2020/11/15(Sun) 21:34:06 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 『その気になったら』という、文字をなぞる。 気があるのか、ないのか、で言えば、ある。 そうじゃなければ、あの言葉はメールに書かなかった。 だけど、まだ少し怖い。 だけど、人は何を乗り越えるときは、 少しくらいの無理は必要だと、私は思っていた。] ――先輩にも、やっぱり、性欲があるんですね [ 聞こえないのを良いことに、くすり、と笑っていた。 二度目は、一緒に一夜を共にした。 それでも、手を出すことはなかった、 そんな先輩のことは、信用していて、同時に愛しいなと*] (-163) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 21:39:41 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[性欲があるかないかといえば、ある。 けれど、我慢できないものじゃない。煙草一本でごまかせると思ってる。 我慢できないのは、天音が好きだっていう気持ちと 天音を大事にしたいっていう気持ちのほうだ。 こいつが暴走しなければいいのにな、ってそれだけが心配になる。] 無理してなきゃ、いいけど。 [俺はどうにか殴ってれば、きっと大丈夫だろ。 大丈夫だと思いたい。まあちょっと覚悟はしておけ。 一夜、キスだけで耐えたんだから、きっと大丈夫。 ―――天音に迫られたら、あっさり負けるくらいの覚悟しかないけど。 (-164) MakotoK 2020/11/15(Sun) 21:49:22 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 昨夜、急だったから、 お互いに朝まで、着た切り雀だった。 泊まると、最初から決まっているのなら、 そういうの、持ってきてもいいよ。と。 この文面で、伝わればいいんだけど。 上手い言葉が浮かばなくて、 うーんと思いつつ、送信ボタンを押していた。] (-166) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 22:01:04 |
【人】 4年 井田 嶺[TO:天音 ―――――― いっそ引き出し一つくれ。 天音の家に泊まるときの服、入れておくから。 俺の家は登山用の服しかないから、天音用の棚はいつでも開けておくけど。 ―――――― ゼミ中にメールをうち返して、論文の推敲会に戻った。 今日はてきぱきやらないと、遅れたくないや。*] (191) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:03:40 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[言ってる意味わかってんのかな、天音のやつ。 少しだけため息が漏れる。 お互いに泊まり込むよ、って言ってるようなもので。 言ってしまえば、一緒に暮らそうって言われてるのと、かわらない。] いいけどさ。 ……口説くの遅れてたら、怖かったな。 [そばにいるのが俺なら、かまわないけどさ。 ラプンツェルの塔に必死に駆けつけてよかった。*] (-167) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:08:37 |
4年 井田 嶺は、メモを貼った。 (a25) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:10:02 |
【人】 4年 井田 嶺[いつものリュックに、適当な着替えを詰め込んで。 パッキングはお手の物だ。ザックも必要な大きさはそろってる。 天音がうちに来るときは、俺が担いだほうがいいんだろうな。 女性の着替えって多いっていうしな。 そんなろくでもないことを考えながら、19時。 301号室のインターホンを鳴らした。*] (192) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:17:44 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 人と付き合ったことがないので、 自分が言った意味は、あまり理解していなかった。 ――ラプンツェルのように、無知なのです それでも、止まらせることの意味は、 多少なりとも理解している。 だけど、先輩なら、大丈夫だって思っているから。 それは、キスで我慢をしてくれるという意味なのか それは、『その気になったら』なのか ――――まだわからないけど*] (-179) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 22:45:26 |
【人】 4年 井田 嶺 よ。 いい匂いするな。 [くん、と鼻を鳴らして出迎えられる。 二度目となれば、もはや遠慮がない。 靴を脱いで、ローテーブルの前に。 行く前に、その髪を、一房、掬って。] 天音の匂いだな。 落ち着く。 [軽く唇を当ててから、おとなしく座り込んだ** (203) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:45:31 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[男女関係なんか築いたことがないので、意味なんて考えていない。 ―――考えるのが面倒だった、なんて。 それでも、自分がしょせん男だってことは理解しているけれど。 きっと天音なら、そのくらいはわかってるから。 自分を殴って立ち止まる準備だけは、しておいた。どれだけ脆くても。*] (-182) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:53:37 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺ご飯……食べたら、その、甘えていいですか? [ もしくは、映画を観終わったら。 杏ちゃんに言ったこと、実践してみようかな、って*] (-183) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 22:59:01 |
【人】 4年 井田 嶺 しょうがないだろ。 天音が腕の中にいないと、匂いも熱も足りない気がしてしょうがないんだよ。 [悪びれもせずに、ザックのポケットから取り出した手帳をぱらぱらめくる。 まあ、書いてあるのは真面目な研究内容なんだけどな。] もっと危ないことしないんだから、許してくれよ。 犬の字みたいにすぐ手を出したりしてないだけ、理性的なつもりだけどな。 [昼間に聞き込んだ話を暴露しながら、手帳にいろいろかき込んでいく。*] (209) MakotoK 2020/11/15(Sun) 22:59:03 |
【人】 4年 井田 嶺[テーブルに並んだ色鮮やかな料理に、目を細めて。 嬉しい。 マトモな料理なのも嬉しいけど、天音の料理なのが嬉しい。 天音の料理なだけじゃなく、俺に作ってくれたのが嬉しい。] 映画みようか。 天音の観たい映画か、天音の一番好きな映画。 [オススメの、とはいわない。 オススメなら一人で見てもいいんだし。*] (210) MakotoK 2020/11/15(Sun) 23:02:22 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 食べてる最中でも甘えていいよ? [いうなり、頬に口づけた。] なんならいつでも。 二人っきりなんだから、甘えてくれたら俺は喜ぶだけだよ? [そんなこと、言うまでもないんだろうけどさ。 わかったうえで、囁いた*] (-186) MakotoK 2020/11/15(Sun) 23:04:31 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺っ、た、食べてる最中は…… ほら、ご飯が、冷めちゃおうかも、だし…… [ 甘える。って難しい。 行動を起こすまでに、時間がかかりそうで。 そう言いながら、そっと、肩を寄せてみる。 じっと上目遣いで見つめて……我慢できずに、前を向けば、 ぱくりと、オムライスを口にして、もごもごした。 やっぱり、いざやろうと思うと、恥ずかしい。 心臓がドキドキしてきて、食事の味が……*] (-188) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 23:22:37 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[そんな意気込んでなくてもいいのになあ。 どうせ、イヤって言ったって、甘やかすのに。] ああ、天音。 お仕置き。 [視線と、肩に寄る気配。どれを感じた途端 勝手に、肩を抱き寄せた。 スプーンを咥えたまま、その頭を勝手に撫でる。] 無理するんじゃないよ、まったく。 いつだって、そばにいるのにさ。 [トラウマを自分で掘り起こすなんて、するんじゃないよ。*] (-193) MakotoK 2020/11/15(Sun) 23:33:56 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺ね、先輩。 無理をするのと、頑張りたいのは、 ちょっと違うんです。 [ 撫でられる感触に、目を細める。 撫でられるのは、少し慣れてきた。 また、一口食べて。 もう記憶も朧げな母の味を感じながら。 また、ボソリと呟く。] 頑張りたくないのに、頑張るのは、無理なんです 私は、あなたの為に頑張ることは、 嫌じゃないんですよ? [ 山だって、頑張らなければ、登りきれないでしょ? 山の上の景色を見るには、頑張りが必要な場面もある。 ね、そうでしょ?と囁きながら、すりと肩に頭を寄せた。*] (-195) kasuga_2jp 2020/11/15(Sun) 23:47:57 |
【人】 4年 井田 嶺 お似合いではあるよな。 俺と天音ほどじゃないとか言いたいけど、お似合いだよ。 [一つ言うなら、犬の字はそれをおくびも出してないのがいつも通りすぎて。 どうやっていじってやろうか悩むってことくらいだ。 画面では祝いの花火が上がっている。 それが犬の字と小鳥遊のための花火にも見える。 けれど、このシーンを見るたびに思う。 ガンダルフがビルボのところに来たのは本当にいいことだったのかね。 『ホビット』を読むたび、その疑問が頭を離れない。] (225) MakotoK 2020/11/15(Sun) 23:49:18 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 ……まあ、な。 それはわかる。 [ふわふわ、ふわふわ。 柔らかな感触を楽しみながら、耳を傾ける。 頑張る、というよりは意地に近いけれど。 山頂を踏んでやる、その景色を見てやるって気合と気概がなければ、普通は踏み込めないところばかりだ。] じゃあ、俺のために頑張るのはいいや。 そばにいるから、困ったら助けに行くし。 で、何を頑張ってくれるの? [唇を親指で拭って。 摺り寄せられた頭に、顔を寄せて 音を立てて、その髪に口づけた。*] (-196) MakotoK 2020/11/15(Sun) 23:54:43 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺はい、先輩の前でしか、頑張りません やっぱりダメだったら、助けてくださいね [ ふわふわ、と撫でられる感触が心地良い。 ふふん、ちょっと得意げに笑っていたら、 髪にキスをされる。 洗い立てのシャンプーの甘い花の香りが きっと先輩の鼻腔もくすぐって。 ちゅっという音に、ぴくっと肩が揺れて、 頬に赤みが増す。] (-210) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 6:44:57 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺そ、れは……、――――内緒です 後の、お楽しみです [ 頬に真っ赤に染めながら。 唇に指を立てて、内緒のポーズ。 頑張ると決めても、心の準備が必要なのです**] (-212) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 6:48:22 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 そっか。 じゃあお楽しみはとっておかなきゃな。 [ふわりと薫る、甘い花の香り。 柔らかな感触の伝わる指先。 真っ赤に染まった天音の顔。 抱きしめたくなるけれど、少しだけこらえた。 お楽しみは食事と映画を終えてから、今は天音を見つめて、美味しい料理に舌鼓を打とう*] (-230) MakotoK 2020/11/16(Mon) 9:02:19 |
【赤】 4年 井田 嶺― 名作は名曲と共に ― そりゃ「Merry Christmas Mr.Lawrence」。 [秒で断言。 英アカデミーもとった、『戦場のメリークリスマス』の主題曲だ。] あの映画はあの曲無しでは成り立たないでしょ。 あれだけ武骨であれだけ悲惨な話と、あの繰り返される静かなピアノフレーズの両方がないと。 [別の曲だったら、あの映画は名作とは呼ばれなかったと思うのだ。 「暗くて悲しい映画」で終わったんじゃないだろうか。] あと、ちょっと反則気味だけどさ、 『ベニイ・グッドマン物語』の「Memories of You」。 グッドマンが何度も何度も繰り返し演奏してるあの曲が、ああなるのがすごく好きだね。 [天才ジャズクラリネット奏者だったB.グッドマンの前半生と愛を描いたオールドムービーだ。 ミュージシャンが主人公なのもあって、映画の中でも彼の代表的楽曲が多く演奏されるのだけれど、「Memories of You」だけはその中で特別な位置にある。 いったいどんな位置なのかは、まあ観ろよ。*] (*22) MakotoK 2020/11/16(Mon) 16:56:54 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺……っ、 [ 映画を観ながら、時折、視線を向ければ きっと、目が合って。 ドキ、とすると、また映画や食事の方に視線を戻す。 それを何度か、繰り返して入れば、 食事も映画も、終えてしまう。 ――さて、それまでに、心の準備は、整うでしょうか。*] (-293) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 18:15:59 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 食事も映画も終えて、 一通り、片付けも終わったあとに、] あの、……先輩、 [ おずおずと、声をかけた。 私は、気づいてしまったのです。 ここ数日、先輩に色々して貰うばかりで、 私から、何かをしたというのが、無いのでは?と それは、なんだか、フェアではない、気がして。] お、…… お膝に、座っても宜しいでしょうか [ 緊張して、なぜか固い口調になってしまった。 スマホで調べたんです。 彼氏が、彼女にやって貰って嬉しいことと、言うのを ええ、膝に座るというのがありました。 で、でも、どうなんだろう。 嬉しいのかな、重くないのかな。とか思うんだけど*] (-305) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 18:42:40 |
【人】 4年 井田 嶺[>>252スープの最後の一口を飲み干しながら、アラゴルンとピピンの掛け合いを眺める。 ガンダルフの友で苦難の数々を乗り越えたアラゴルンと、無邪気で陽気なホビットたち。 ホビット庄が一種の楽園だったことを暗示する、映画の中でも好シーンだ。] それにしたってホビットは食べすぎだけどな。六食だっけ。 とくにピピン。 [くすくす笑いながら、頷く。 有名な香草入り兎肉のシチューのシーンですら、ジャガイモを欲しがる連中だ。 監督もそこはこだわったんだろうな。 楽し気に笑う天音を、横目で見ながら。 映画の世界を楽しんでいた*] (255) MakotoK 2020/11/16(Mon) 18:43:24 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[一足先に食べ終えて。 空いた手は、その髪をずっと撫でていた。] そういえば、お仕置きしないといけなかったよな。 無理ばっかりしてると甘やかすぞ。 [映画のエンドロールが終わったときに、ぼそり呟く。 そんなゆっくりした時間。 けれど。] (-307) MakotoK 2020/11/16(Mon) 18:48:46 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[おいまて。いまなんかすごいこと言い出したぞ。 片づけを済ませてきた天音が、急に硬い口調でそんなことを言うものだから。 思わず真剣に数秒、考え込んでしまった。 いや嬉しいけど。 なにがあったんだ。 いや嬉しいけど。 黙って、自分の太ももを掌で叩く。 座りやすいように足も伸ばすか。] 天音と、身長結構違うからな。 そのほうが、キスしやすくていいや。 [なんて、嘯いてみようか。*] (-308) MakotoK 2020/11/16(Mon) 18:49:24 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺き、っ、…… [ キスがしやすいと、言われると。 ぼっ、とまた、顔が熱くなる。 先輩が、太ももを叩き、足を伸ばしてくれる。 おっと、どう座れば!! 若干、脳内パニックを起こしつつ、] し、失礼、します…… [ 足を跨いで、膝を開いて。 そっと、座った。 おおう、近い。近いな、これは。 耳まで赤くしながら、恐る恐る、見上げると 顔も確かに近くて、] ええい、ままよ [ 背中に手を回して、ぎゅうと抱きしめました。 身体が密着して、胸元の柔らかいものが 先輩の胸板で、ふにゅりと潰れたが、残念ながら 私は今それどころではない**] (-311) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 19:01:41 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[横座りか、もたれかかってくるかと思っていたら跨いでだった。 おい、本当に何があったんだ。 真っ赤に染まった天音の顔を、思わずしげしげとみてしまう。 抱きしめているときよりも近いそれは、いつも通りとても綺麗だけれど。 いかん、パニくってきた。] いや、失礼してるのは俺だと思うけど。 こんなのそりゃ嬉しいけど、どうした。 [背中に手を回して抱きしめ返す。 密着して、ふにりと柔らかい感触がして。 天音の、甘い香りがして。くらくらする。 緊張とか別のものでいろんなところが硬くなったりしながら。 瞳を見つめながら、落ち着くの待つように、ゆっくり背中を撫でていた。 ……我慢できるかなあ、俺 *] (-313) MakotoK 2020/11/16(Mon) 19:13:16 |
【赤】 4年 井田 嶺― いつものやり取り・名曲風味 ― ニッチがいいっていうなら「Misirlou」か? 『パルプ・フィクション』がマイナーかっていうのは微妙だけどな [ご存じニッチの代名詞、タランティーノの出世作。 訓練されたタランティーノファンは「Misirlou」の最初のサーフギター数音だけで銃撃戦を始めるくらい。] 「What a Wonderful World」ってのもありだな。 ベトナム戦争っていう誰でも知ってる題材で、戦時下のシーンのBGMにあれを流すって発想がもう凄すぎる。 [ベトナム戦争の最中、その兵士向けのラジオ局。 そこに呼ばれた人気DJが、規則違反の型破りで底抜けに明るい番組を始める。 そんなところから始まる、『グッドモーニング、ベトナム』は、戦争ものとしては異色の輝きがある。 まあ、いつも大体こんなやり取りに終始するんだよな、俺と犬の字。*] (*32) MakotoK 2020/11/16(Mon) 19:28:20 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺ど、どうし、た……って、 私がしたかったから、ですよ!! [ 半分本気で、半分嘘だ。 本当は、キスとか、もっとそれ以上とか。 そういうのが、できたら良かったんだけど。 自分からするのはハードルが高くて、調べたはいいけど、 どれをしたらいいかもわからなくて。 悩んだ末の、膝の上。 近すぎて、良く見えすぎて、この距離はいけない。 心臓が、バクバクと大音量で脈打っている音が、 耳を澄ませなくても聞こえてしまいそう。] ……め、がね外します [ この距離は、見えすぎる。(大事なことなので) そっと、少しだけ身体を離すと、眼鏡を外して、 近くのローテーブルの上に置いた、] (-315) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 19:34:21 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺は、ぅ…… [ 眼鏡外すのは、意味なかった。 普通に、この距離だと見えてしまう。 そこまで、目は悪くなかったことを、少しだけ後悔した*] (-316) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 19:34:23 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ ちなみに、自分のことでいっぱいいっぱいな私は、 もし、お尻の下に違和感があろうと、 今のところは、気づく余裕などなかったりするのだった*] (-317) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 19:36:43 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 お、おう。 なら、いいけど、よ。 [その勢いに気圧されて、少しだけ冷静になった。 惚れた女が膝の上。 密着してて、体の感触がダイレクトに伝わって、 心臓の鼓動も息遣いも、気持ちすら聞こえてきそうだ。 自分の心臓が、あほみたいにうるさい。 そっか。 眼鏡をはずすのを見ながら、微笑んでしまう。] 塗り替える覚悟、できたか? [戻ってきた視線を合わせて、小さく囁く。 昼間のメールのことを思い出して。 そのまま、唇を合わせた*] (-319) MakotoK 2020/11/16(Mon) 19:47:14 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺そ、そう……です、いいのです [ ちょっと大きな声を出したら、 少しだけ、冷静になる、本当に少しだけだけど。 ぎゅうとまた、抱きしめて。 細身だけど、確りしている先輩の胸に、顔を押し付ける。 だけど、覚悟で来たか?と囁かれ、そっと、顔をあげた。] ――そ、の……ん、ッ [ 何か言おうと、口を開いたけど。 言う言葉を思いつく前に、唇を奪われて、 一瞬、パチパチと、瞳を瞬かせたけれど、すぐに瞳を閉じる。 息を吸いたくて、ちょっと離して。 また、今度は、自分から、 ちょんとほんの一瞬だけ、唇を重ねた。 なんだっけ、バードキスっていうんだっけ。] (-321) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 20:04:42 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺――…今ので、返事になります? [ 色っぽく誘うなんて、やっぱり無理で。 不安そうに、そう言って。 それから、ぽそりと、付け加える。] (-322) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 20:04:44 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺 その、押し倒すのは…… ちょっと、避けて、もらえたら…… [ 下から見上げる光景を見る勇気が、まだちょっとない。*] (-323) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 20:04:49 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[啄むように唇を吸われる。 小さく答える声がする。 まったくもう、さ。 かわいいよな、俺の恋人は。おかげでだいぶ、頭がおきてきた気がする。 いや、代わりに天音の色気に酔っぱらってるかもしれないけどさ。 背中に回した手を少し上に。優しく、頭を撫でる。] 十分すぎるほどなってるから安心しな。 ……服、自分で脱いだほうが、気が楽か? [経験なんかないからどうリードしていいかわからない。 わかるのは、無理はさせたくないってことと。 もう我慢が無理ってことくらい。] (-326) MakotoK 2020/11/16(Mon) 20:16:06 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺 …………そう、かも、? [ 撫でられるのが、心地よくて。 一瞬だけ、強張った身体は、また緩んでいく。 胸の中で、小さく呟いて。] ちょ、と――待ってて、ください ついでに、その、電気は消させて欲しい…… [ 煌々と裸を晒すのは、ちょっと気が引けて、 そういえば、身動ぎをした。 真っ暗だと、さすがに見えないだろうから、 オレンジの小さな明かりくらいはつけておくと思うけど*] (-328) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 20:28:02 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 当たり前だろ。 電気つけっぱなしなんてことは言わないよ。 見たいけどな。 [するりと手を解いて、頬に軽くキスをした。 衣擦れの音がする薄暗い部屋の中、ぼんやりと浮かぶ白い姿を、 見つめすぎないようにしながらも、目が離せなかった。 自分の服を適当に脱ぎ捨てて、もう一度膝を叩いてみせる。 気持ちの準備ができるまで、俺は待てができるのかな*] (-333) MakotoK 2020/11/16(Mon) 20:42:45 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺あんま、……みない、で下さいよ [ 見たいと聞こえた気がしたが、聞こえなかったふりをしよう。 薄暗い中。 背中を向けて、室内用の上着を脱いで。 下に着ていたシャツを脱ぐ。 下のズボンも脱いでしまえば、緊張で手が震えたが、 下着は、とりあえずつけたまま、振り返った。 昔は、打撲痕の多かった肌も、5年も経てば殆ど消えてる。 ただ、胸元からへそにかけてだけ、 火傷の、少し赤い痕が残っている。 ――熱いお茶をかけられたんだったっけ、忘れたけど 一歩、一歩、そっと近づいて。 先ほどと、同じように、 膝を開いて、足を跨ぎ、ゆっくり腰を下ろした。] (-334) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 20:57:58 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[待て、これ、すごく……恥ずかしいのでは!! 互いの肌を隔てるものが、なくなって、 服の上からでは、分からなかった肌と肌が触れ合う感触。 触れ合ったところから、じわりと熱くなっていく。] 上、って言ったけど……どうした、ら…… [ こんなこと、さすがに初めてで、 とりあえず、ドギマギしながら、さっきと同じように。 背中に手を回して、抱きしめてみた。 こ、これで、良いんだろうか、*] (-335) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 20:58:04 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 ……ごめん、むり。 天音がかわいすぎて、目をはなせない。 [下着姿の天音が、一歩一歩近づいてくる。 そのまま、ゆっくり自分の上に腰をおろす。 その姿から、目が離せるわけなんかない。 真っ赤になった顔も おもっていたよりたわわな胸元も 端整のとれた身体も 全部に、心奪われてた。 緊張で、なんだか手元が震える。] (-336) MakotoK 2020/11/16(Mon) 21:07:34 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[なんだこれ。ものすごくうれしいことしてもらってるのに、 ものすごく緊張する。 素肌が触れるたび、そこが吸い付くようで。 勝手に熱を持って熱くて。抱きしめていた時とは全く違う感触。] 俺だって詳しくないけど、な。 ちゃんと準備しないとだめなんじゃないか。 大丈夫。いるのは俺だから。 [片手を背中に回して。 抱きしめ返してから、ブラのホックを外した。 安心しろ、と囁きながら。*] (-337) MakotoK 2020/11/16(Mon) 21:08:00 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 視線が熱いと感じてしまうのは、 錯覚なのか、それとも羞恥に身体が火照ってるからなのか。] あ、ッ…… [ 準備と言われて、ブラのホックが、プツリと外れる。 思わず、不安気な声が漏れるが。 大丈夫と言われると、ゆっくりと息を吐いた。 はらりと、ストラップが肩から落ちて、 そのまま、腕を抜いた。 脱いだブラは、ぽい、とベッドに上に静かに放る。] ……、先輩、……触って、いいで、すよ? [ 何処でも、先輩ならいいですよ。と 先輩の胸元に、掌を添えて、ちょっと背伸びをするように、 また、啄むように――――唇を寄せた。*] (-339) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 21:31:07 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[どんなに危険を冒すときでも、こんなに緊張したことはない。 どんなに死にかけたときも、こんなに体が熱くなったことはない。 大きく息を吐いた。 俺が怖気づいててどうするんだよ。 でも、いくらなんでも。興奮すんなってのは、無理だよ。] ……かわいいな、天音。 全部くれ。 [お返しとばかりに唇を啄む。 ふにり、とその胸に手を当てる。 指先が沈み込んで吸い付くようなその感触に、狂いそうで。 天音の身体に、全部触れたいと、もう片手で抱き着いた*] (-340) MakotoK 2020/11/16(Mon) 21:41:13 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 身体が熱い。 先輩の熱なのか、自分の熱なのか。 少しずつ、その境界が曖昧になっていく。 小鳥の様に、互いの唇を啄んで、 可愛いと言われると、嬉しかった。] ぁ、う……ッ、 [ ふに、と優しく触れられると、びくりと 怯えも、悦びも含んだ小さな喘ぎ声を漏らす。 恥ずかしくて、抱き寄せされながら、 身動ぎする度、胸板で双丘が形を崩して、] わ、……ぅ、あの、…… [ どうして、こんなに違うんだろう。 触れられる度に、熱が上がっていく。 下腹のあたりに、微かな違和感を覚え始める。 もどかしいような、不思議な感覚。 こんなの、感じたことがない。] せん、ぱい…… [ 薄く濡れた瞳で、そろりと見上げた。**] (-342) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 22:00:18 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[じっとりと、汗が滲む。 裸なのに。触れ合っている箇所が、どこなのかももうわからないのに。 ただ熱くて、やわらかくて、狂おしくて。 首筋に唇を落としながら、その双丘に指を沈めて揉みしだく。 ころころと、鈴を鳴らすかのように転がして。 触れる指先が、肌が、唇が。 全部知らない悦楽を、体の芯に突っ込んでくる。] ……はぁ。 天音。ごめん。 もう、我慢できないわ。 [見上げる瞼に、キスを降らせる。 片目をつむって、精一杯の茶目っ気を気取ってみたけど、どこまで意味があったのか。。 張り裂けそうで、天音の中に戻りたくて。 くちゅりと、股のあいだに指を這わせた*] (-343) MakotoK 2020/11/16(Mon) 22:14:41 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ ぞくり、と身体を走る震え。 快感に、震えているのだと、分かれば恥ずかしくて。 首筋に触れる唇の感触も、 指で、掌で、柔らかな乳房を揉みしだく感触も、 すべてが、気持ちが良い。 ぴくん、ぴくん、と時折、身体震えて、 声を押し殺してるのに、徐々に艶めいた声が漏れてしまう。] ふぇ、……せ、ん……ッ、あ [ ごめん、と謝られて。 首を傾ぐが、瞼に落ちる唇に瞳を閉じると、 潤んだ瞳から、細く、雫がこぼれ落ちた。 我慢ができない、とウィンクをする先輩に、 ふふと、吐息だけの笑みを漏らして] (-348) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 22:44:48 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 余裕のない様子が、なんだか嬉しくて。 そんなに求めてくれるのが、心地よくて。 最初の不安も、怯えも、少しずつ解けていって、 口元に、緩やかな笑みを浮かべた。 触れやすいように、 少し身体を離して、膝に力を入れる。] ん、ぅ…… [ 男性らしいその指が触れた場所は、 既に微かに濡れていて、くちゅりと淫らな音をさせる。 花弁は、濡れて、指を食む。 花ひらけば、花芯もぷくりと、膨らんで。 あられもない声を出してしまいそうだった。 ふるふると、羞恥に震えながら、先輩の肩を支えにして 少し俯く。声を抑えるようにして。 抑えたいと思っても、抑えられるものでもないのに。*] (-350) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 22:44:53 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[緊張も、気負いも、どこかに飛んで行った。 腕の中で吐息を漏らす恋人が、愛おしくて。 そのすべてを、食らってしまいたくて。 ぴくぴくと震えて、声に艶をもたらす様子に、嬉しくなる。 そのたびに、もっと、もっとと貪欲にその身体を求めはじめる。] こえ、……がまん、しなくて、いいぞ。 [鳴かせたい。 余裕のない頭の中で、そんな声がする。 指が、花弁の中に飲み込まれていく。 劣情に狂いそうで、いやもう狂っていて。 自分の身体にしだれかかる恋人の、熱の最中を掻きまわして、ゆっくりと引き抜く。 そして。] (-361) MakotoK 2020/11/16(Mon) 23:05:49 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花―――がまん、しない。 ぬりかえさせろ。 [がまんできない、よ] (-362) MakotoK 2020/11/16(Mon) 23:06:26 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[張り裂けそうなものを、あてがって。 そのままゆっくり、その腰を押し込む。 脳が真っ白になりそうな快楽を押し込めながら、意地に任せて笑みを浮かべる。 嫌な思い出なんか、もう覚えてなくていいよ。 キモチイイ、思い出だけに、しような。] 天音。 ―――……あいしてる。ありがとう。 [身体をどこまで触れ合わせて、力任せにぎゅっと抱きしめながら。 雫のかがやく瞳を覗き込んで。 唇を触れ合わせて。 それだけ くちにした。*] (-363) MakotoK 2020/11/16(Mon) 23:07:11 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺む、り……恥ずか、し……ッ、 [ 我慢するな、と言われても。 恥ずかしいものは、恥ずかしい。 だけど、口を開くと、甘い声は漏れてしまう。 気持ちい――けど、怖い。 こんな風に、感じてるのが――――怖い、] こん、な…… [ 感じてしまうのは、おかしくはないのか。 じわりと広がる感覚に、快楽と不安で、涙が零れる。 だけど、先輩がその熱で包んでくれるから、 塗り替えてくれようとするから、] (-371) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 23:28:51 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺――――塗り、かえて、… [ こくん、と頷いた。 こびり付いた、嫌な記憶。 それを塗り替えて欲しい。 濡れそぼった蜜口に、下着をずらして 熱いものが押し当てられて、ほんの少し怖かったけど。 笑う先輩を顔を見ていれば、そんなものは薄れていく。] (-372) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 23:28:53 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺あッ、ぅ、ん……――ッ、ふ、 [ ずん、と、押し込まれて。 思わず、吐き出すように嬌声をあげた。 すぐに、恥ずかしくなって、声を抑えようとするけど。 ダメ、だ、出ちゃう。 愛していると、囁かれると、 胸の奥が、張り裂けそうなほどに、脈打って、熱を持って] ……す、き……先輩、……好き、ッ、です [ 縋るように背に腕を回して、 ぽろぽろと、嬉しくて零す涙を流しながら、唇を重ねた。 ――肌を重ねるというのは、苦しくて、痛いものだと思ってた ――幸せそうに肌を重ねる映画の中の人たちが、不思議だった こんな、気持ちだったんだ。と、] (-373) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 23:28:58 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ ありがとう、先輩――――私も、愛しています。 言葉にできない想いを伝えるように、 もう一度、唇を重ねた。 *] (-374) kasuga_2jp 2020/11/16(Mon) 23:29:00 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[くちから、といきがもれる。 うでのなかの、こいびとを、ただだきしめる。 縋る腕と、流れる涙が愛おしくて。 重ねられる唇と、焦げそうな体温が愛おしくて。 ―――こんな幸せな時間、初めてだ。] ……っふ。 ふ、う。かわいいな、ほんと。 [押し込んで、繋がって。 濡れる音を立てるそれを、そのままに。 震える天音の身体を、指で撫でる。 ただ貪るのではなく、ただ快楽を求めるのでは物足りない。 ほろほろ零れる涙を、唇で掬いあげて。 染まった頬に、キスの雨を降らせる。 もっと、もっと、もっと、 もっとしあわせにできないと、物足りない。] (-380) MakotoK 2020/11/16(Mon) 23:53:48 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[こんなに、狂うものだと思ってなかった。 あたまが、ぼーっとして、しろい。 切れ切れに嬌声をあげる天音を、もっとみたくて。 その唇を舐めてから、耳元に囁く。] はず、かしいっ、とか――― ぜんぶ、みせて、よ。 [ゆるりゆるり。 いつまでもこのままでいたいけれど、我慢しきれるものじゃなくて。 腰が、いつの間にか動く。 胸の奥の、張り裂けそうな熱が、身体を勝手に動かす。 ゆっくりと、いつしか、激しく。 そのまま。ずっとそのまま。 ―――気が付けば、そのまま果てていた*] (-381) MakotoK 2020/11/16(Mon) 23:54:11 |
【独】 4年 井田 嶺/* 日が変わる前にエログは回し切ろうという精神。 いやすごく下手なの、エログ書くの。 天音が艶っぽいから申し訳なくて。 (-382) MakotoK 2020/11/16(Mon) 23:55:25 |