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人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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視点:


【人】 4年生 小泉義哉

[ それは手紙の形で届いたかは分からないけれど、>>-1346

 約束、自分は守る気なかったくせに、と
 思わず義哉は小さく苦笑した。

 けれど、彼も生きたいと思えるようになったのかと、
 そう思うと嬉しさで胸がいっぱいになる。

 彼のこれからの人生に幸せがあるといいと
 心から思った]
(437) 2022/09/19(Mon) 23:55:57

【人】 4年生 小泉義哉

[ もしかしたら、
 その他にも手紙は届いていたかもしれないが、
 いずれにせよ――

 みんな、ありがとうな。と心の中で呟きながら、
 目を閉じて、届いた手紙を胸に抱える。

 みんなと出会えて本当によかった。

 次にもしまた会うことが叶うのなら、
 みんなのことをもっと大切に思えるような
 人間として出会い、
 自分が死ぬことに決して満足しないような
 そんな人間でありたいと義哉は願う]**
(438) 2022/09/19(Mon) 23:56:11

【人】 工藤美郷

[ご飯時だからか、パン屋は繁盛しているようだった。窓越しに人影が見える。
 ドアを開けようとした途端、中から子供が飛び出してきて、誰かの名前を呼びながら走っていった。友達がいるのだろう。]

 ………………。

[美郷は呆けたようにその子供を見送る。後ろの客から声をかけられて、やっと我に返って店内に入った。]
(439) 2022/09/19(Mon) 23:56:19

【人】 工藤美郷

[混雑していて、総菜系の甘くないパンはほとんど売り切れていた。しかし美郷の目的とするクリームパンはまだ売ってあった。
 イートインコーナーに行く頃には、純さんも合流していただろうか。
 美郷はパンを一口食むと、じっと考え込んだ。それから窓の外で遊ぶ子供たちに目をやった。
 ちょうど隣の席を整えるためにやってきた店員に、]

 このパンはあなたが作ったのですか。

[確認すると、その通りだと言われた。少しだけ息子が手伝ったとも。
 工藤は頷くと、]

 遠い昔に、同じ味を食べた気がしました。
 ……また来ます。

[そのように伝えて、再び窓の外に目を向けた。店員もまた同じ方向を見つめていた。
 少年は太陽の光を受けて、力いっぱい遊んでいた。見ている間にも転んだ友達を励まし、あるいは喧嘩し、泣きながら仲直りをして、幼い感情を自由に放出しながら、空へ空へと成長していた。]
(440) 2022/09/19(Mon) 23:57:25

【人】 工藤美郷

[美郷は目を閉じて瞼の裏に小泉先輩を描く。小泉先輩は、美郷が見たことの無い、屈託のない笑顔を浮かべていた。

 美郷は願った。彼の永遠の幸せを。]
(441) 2022/09/19(Mon) 23:58:19

【人】 2年生 松本志信

[電話がかかってきたのは、あの夢みたいに晴れた遅い夏の日で。
綺麗な青空が広がる、風の穏やかな日だった。

突然かかってきたものだったから驚いたけど。
丁度、そろそろオムライスもマシなものが作れるようになってきてて
今度の電話でそんな話でもしようかな、って思ってたところだったから。

泣き虫な彼の報告に、柔らかく微笑んで]
(442) 2022/09/19(Mon) 23:59:56