40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】
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……すごかった……。
[小さく呟く。
頭の片隅では、中に出させちゃった、と
反省もしていたけれど。]*
[強請れば目の前で
瑛史さんの裸体が晒されて、
私はそのしなやかな身体に息を飲むのです。
無駄な肉の付いていない身体は
服の上から思い描いていたより
なんだか、もっと男っぽくて。
せっかくお揃いになったのに
それを直視するのは恥ずかしくなって
私は瑛史さんが座ったのをこれ幸いと
彼の腕の中へ飛び込んで、
望んだとおり、素肌同士で抱き合いました。]
わあ……!
[私はまた、閨の中とは思えないような
はしゃいだ声を出してしまう。
でも、やっぱり想像していたより
ずっと、ずっと、心地が良いのです。]
[少し汗ばんだ肌が重なって
まるで全身でキスするみたいに吸い付くの。
そうして、そのまま、
唇まで重ねてしまえば
紅茶に入れたミルクと砂糖みたいに
とろとろととろけて混ざりあってしまいそう。
さっき教わったとおりに、
彼の咥内へ舌を割り込ませながら
私はうっとりと、彼の体温に目を潤ませました。
まだ、彼をこの身に受け入れた訳でもないのに
もうこんなに、気持がいい。]
……これ以上、したら、私……
おかしくなっちゃう、かも、しれません。
[ぽつり、瑛史さんの胸元に頬を寄せながら
そんなことを呟いたでしょう。
弱音を吐きたいわけじゃないのです。
でも、持て余す熱をこれ以上どうしたらいいか
私の頭じゃ、わからなくって。]
[お腹の奥に、直接、彼の熱を受け入れて
内臓の間でねっとりと愛して。
それから、一番奥へ注いでもらうために
何度も何度も突き込まれるの。
想像するだけで、こわい。
そんなことしたら、壊れてしまう。
許容量を越えた快楽を注ぎ込まれたことなんか
今まで一度もなかったのですから。]
瑛史、さん。
[はあ、と熱い息を吐き出すと
繰り返しの口付けに濡れた唇を舐めとって
彼の名を呼びましょう。
どうしても、ぴったりくっついていると
私の腿の辺りに、彼のまだ
布の奥に秘められた膨らみが、
なんとも生々しく伝わってきていて。]
──桜の間──
[ことセックスに関しては自信があった。
沢山遊んできたし、沢山恋もした。
いっそのことAV男優にでもなればいいかと思うぐらい沢山シてきた。
だからその感想には得意な顔を見せても良さそうだったが、向けたのは少し疑問の浮かぶ顔。]
……すごかった……?
[ムクリと中で逸物が失いかけていた熱と硬さを取り戻す。当然それは玲にも伝わるだろう。]
これで終わりだと思ったのか?
[口の端を上げてニヤリと笑う。
「終わってもいいのか?」と問いかける眼差しは玲の目を捉えて離さない。*]
──桜の間──
………………ぇ。
[私はその言葉に驚いて目を丸くする。
未だ研ぎ澄まされた五感が、身体の中が
再びゆっくりと広がっていくのを伝えてくれる]
だ、って、出したばっかり……
[それも既に2度目。
ほとんど休みなしだったのに
男のものが力を取り戻すのに目を揺らすけれど。]
………………だめ。
[終わってもいいのか?と言いたげな目線に
私は少し恥ずかしそうにしながらも。答えを返す。]*
───椿
なんや難しいこといわはるなあ…
うちでは塩梅も分からなそうやわ
[ 「ざんねん」と首を竦めた。
ギャップ萌え、なるものはきっと
計算尽くでできることではないだろう。
天然物となれば、なかなか己には
難しそうだな、と早々に諦めるのだった。
重ねた手はすり、とその手の甲の
指と指の隙間をなぞっていく。]
[ 指が動くと、微かに聞こえる水音。
くち、くち、と音を立てて膝が震える。
陰核にたどり着けばそこをくりくりと
捏ね回され、刺激されるから。]
んんッ───……ぁ、っ
そこ、だめ、ッゃあぅ…っ
[ 腿を軽くすり合わせて、崩れ落ちないよう
なんとか耐える。流し見るように彼に
視線を向けて主張するが、落とされるのは
口づけで。その手の動きは止まることもなく。
ちゅ、くちゅ、と音を立てるのは、何処か。
下ろしていった手のひらで悪戯に
彼の体をなぞる。離れた唇の距離は
数センチ。そこで小さく咎めるような
声と恨めしげにこちらに向く目線。]
…ふ、うちかて、触りたい
[ 「あかんの?」と強請るように
唇を見つめた視線をゆっくり上げ。
続いたお願いに、表情を緩めた。]
───ええよ?
[ ふわりと体が浮き上がる。
乱れて解けかけた帯。
もはや合わせの意味をなくして
大きく胸元の開いた浴衣。
抱き上げられて、彼のことを見下ろす。
そっと唇を旋毛に、額に、落としては
顎のラインをつつう、となぞる。
そのまま指先で少しだけ顔を上げさせて。
うっとりと見つめた後、
首筋に抱きつくようにして
キスを落とした。]
[ 彼の足が布団へと向かい、
ゆっくりと体が下されていく。
背がシーツにつけば、腕を解いて身を預けた。
するりと帯が抜かれる。
指先を甘く噛んで、白い首筋を晒し、
体を恥じらうようにしならせた。
すり合わせるように持ち上げた膝で、
彼の腿をなぞり。]*
| −過去の話・とっても可愛いねお姉さん
3割は気まぐれ。 つまり、どうすることもできずに 怒られることもあるかもしれないのか……
[ そうなると、下手なことは出来ない。 なにが彼女の逆鱗に触れるのか、 全く予想ができないから。 こんなに綺麗な人が怒る瞬間を みたくないかと聞かれると、 多分見たい、なんて答えてしまうだろうけど。 怒られたくはないけれど、 怒っている姿は見てみたい。
そんなふうに話していると、 ラウンジがまた一歩遠のいていく。 歩く速度がまた、ゆっくりになったから。 嫌じゃないから、彼女に全てを合わせていく。 ]
まぁ確かに。そういえば幼いキリンって、 地面で眠るときに自分の首を枕にするように寝るとか 聞いたことがある。 しかも、大人になったらできなくなるんだって。
[ キリンの話で、印象的だったこと。 コンパクトに纏まっているキリンの寝姿は、 充電コードを綺麗にまとめたときのような。 彼女がこんな他愛無い話に、 耳を傾けてくれているのが心地いい。 ] (235) 2020/08/13(Thu) 8:04:39 |
| −過去の話・ラウンジ
[ 彼女が一口、ムーラン・ルージュを含んでいく。
味の感想が出ないので、 多分味は分からなかったのだろう。 それでも、彼女が一気に飲んだり、 表情を暗くしたりすることがないので、 見て楽しむ、これを実践してくれている、 そんな気がした。 ]
いいんですか? …それじゃぁ、今日はお姉さんの、可愛い仕草に乾杯。
[ 何かを言うときに、指をピンと立てて言う。 そんな仕草が可愛いな、と思っていた。 1人で乾杯、と呟けば彼も一口マティーニを 口にするだろう。
口の中に広がるのは辛口な味。 ]
自分で言うのもあれだけど、 マティーニはやっぱり辛口がいいや。 [ ふっと笑って、彼女と視線を合わせただろう。]* (236) 2020/08/13(Thu) 8:11:33 |
[彼女の了承を得て、両腕で抱え上げてからも
悪戯な手は止まることなく]
……ったく うっかり落としても知らないぞ
[しないけど。
滅多に触られることのない旋毛へのキスに、
ぴくりと小さく肩を跳ねさせて。
促す手に、呆れた顔で上を向けば目が合った。
さてこれはどこまでが計算なのかとちょっと考えかけ
すぐにどっちでもいいかと放り投げる。
考えるだけ野暮だし、
首に絡まる腕とやわらかな身体の心地よさと、
キスが気持ちいいことには変わりない。
ほんと、食えない女]
[目を細めながら彼女からのキスを享受して。
セッティングされたまま皺のない布団へ降ろせば
もうほとんど用を足してない帯をほどき。
胸にひっかかった下着も外して、
白い豊かなふくらみを撫で回しながら
肩からするりと浴衣を落とし、露になった首筋へ口づけを。
強めに吸い上げれば、ちょうど二つ並ぶ跡]
……そうだ 勝負しようか
[足癖悪いのはどっちだと、彼女の膝を撫で。
すりあわせる脚の間に身体を割り込ませながら]
どっちが先にイかせられるか
どう?
[ちゅ、と軽く持ち上げた太股へ唇を落とし。
どこでも触っていいぞ、と笑った**]
――睡蓮の間――
[後孔に触れた感触にだろうか。
千秋の身体がぎく、とこわばるのを感じた。
問う声が来ずとも、少しの間を開けて小さな喘ぎが漏れれば
にやりと笑う。]
硬くなってるの、分かるか?
……ははっ、そんなの。
千秋の様子がソソるからに、決まってるだろ。
[上体を突っ伏し、尻を高々と上げた彼女の姿勢は
混浴露天でのそれを連想させる。
だがこれから犯そうとするのはもうひとつの穴。
シーツを握りしめる様からは不安や恐れのみがあるとは感じられず。
千秋のどこもかしこも己の物にしてしまおうという征服欲が
麗央の欲望を強く掻き立させていた。]
前から。俺もその方が良いな。
……しっかり見ながら、してやれる。
[ためらい悩むような間を経て返った答えを受け、
千秋に腰を押しやり横倒しにさせる。
それから引き締まった太腿を抱え込み、
身体の前面を眼下に曝け出させる体勢を取らせた。]
良く見える。前までしっかり、濡れてるとこ。
[左右に開いた太腿を引き寄せ、上方へ持ち上げ。
傍らにあった枕を彼女の腰の下へ差し入れた。]
脚、自分で抱えてな。
少しずつナカに入れていくから。
[膝裏に手を入れ広げるようにと声を掛け、
己の鋒に手を添えて色づいた窄まりに宛がった。
腰を浮かせ、ぬらりと粘液を纏った亀頭に体重を掛けていく。
本来なら排泄するためだけに用いられる筈の孔がじわじわと開かれ、雄肉を呑み込まされていく。
最も太くなった部分まで胎内に沈めてしまうと
麗央は一息洩らして、開かれた千秋の膝に軽く手を添えた。]
−向日葵
[ 自分で願ったはずだろうに、
彼女は恥ずかしそうに頬を赤らめ、
彼の腕の中へと飛び込んできた。
まるで、直視は無理、と言いたげに。
しかし、それも可愛い。 ]
なんて声出してんだ…。
色気がないって言われるよ。
[ 驚いた声を上げた彼女。
肌を直接触れ合わせただけなのに
そんな声を出していれば、
彼が全部を脱いだとき、
彼女は言葉を失うのではないかと
彼はどことなく思ってしまった。 ]
おかしくなる?
……おかしくなるほうが、いいよ?
[ 口付けの後、頬をくっつけてきた彼女。
彼女の髪を撫でながら、ゆらゆらと
左右に体を揺らして、
大丈夫、大丈夫、と囁く。 ]
[ 彼は改めて彼女を布団に寝かせると、
体をずらして、唯一残っている布に触れる。
ちゅ、っと濡れた布の一部分に吸い付いて、
彼は舌を這わせる。
しかし直接舌を這わせるのは、
彼女の反応を確認してから。
体が熟れ始めているのだけは、
明らかな彼女のキャパはどうなっているのだろう ]*
ほら……入ったぞ。
ゆぅっくり、進めていくからな。
[雁首が収まればあとはそう容易に抜けてしまうことはない。
押し出そうとする生理反射を受け入れでもしない限り。
ぬるりとしたきつい輪が噛みつくように締め付けてくる感覚。
膣内とはまた異なる快感が、
その箇所に挿入しているのだと改めて思い知らせてくる。
胎内を満たされた千秋の方はどのような感覚を味わっていたか。
ふ、と頬に笑みを乗せ、上体を倒して彼女の唇を求めていった。]*
──桜の間──
[可愛らしい答えに思わずキスをしていた。
舌先が触れ合うと玲のなかで逸物がピクリと震える。]
このまま行くぞ。
[グチュリと玲のなかで蜜と精が混ざり合って淫猥な音を響かせる。硬さを取り戻したそれは確実に玲の敏感なところを抉りながら、ほかにいいところが無いから探るように、あるいは新たに拓くように。]
ここがいい?
それともこっち?
[角度を変えたり、強弱も付けたり。
玲が感じられる部分を増やしていく。]
こっち側からはどうかな?
[玲の身体を回してうつ伏せにさせると、お尻だけを高く上げさせる。
正面からとはまた違う角度で中を抉っていく。
不思議な感じがあった。
自分が快感を得るよりも、もっと玲に感じさせたいと、何かに気づいたわけでも明確に考えがあったわけでもないけど、そう思っていた。]
前からと後ろから、どっちが好き?
[打ち付ける度にお尻を打って肉のぶつかる音がより一層部屋の中に響く。*]
───椿
いや。落とさんといて。
[ 呆れるように言う彼にわがままをいう
子供みたいに返して、それでもその手を
止めようとはせず。
むしろ促して、こちらに向かせた顔は、
思った通りの表情で、思わず口元を
柔らかく綻ばせてしまう。
構わず落とした口づけは、受け入れられた。
上唇を、下唇を食んで、舌先で遊ぶように
舐めて離して。短いキスを繰り返してから、
そっと差し入れ、絡めた。]
[ 布団に下されて、手慣れた動作で
体を覆っていた布を取り去られていく。
首筋に落ちた唇が肌を強く吸えば、
小さく声を漏らしてから、熱い息を吐いた。]
勝負?
[ やんわりと制される膝の動きが、
閉じた脚の間に彼の体が
入ることで一切できなくなったことに、
少しばかり口を尖らせながら
問いかける。
勝負の内容を聞いて、返事をしようと
口を開きかければ太ももに落ちた唇に ]
ぁッ───……ン、っ
[ と思わずこぼれて、指先を甘く噛んだ。
咎めるようにじと、とそちらを見て。]
勝負、いうんやったら、
開始の合図してから仕掛けるんが
マナーとちがうの?
[ そう言いながら足を持つ彼の手に
己の指を絡めて握り、足を下ろして
ゆっくり上体を起こす。]
───ええよ?勝負、しましょ
[ そう口端を上げて。
絡めた手を布団に縫いとめて、
その肩をもう片方でぐい、と押し。
できるならそのまま後ろに押し倒そう。
乱れた髪が一房、見下ろした彼の頬を
くすぐる。肩から手を離して、耳にかけた。]
スタートの合図は?
いうてくれはるの?
[ と確認して。合図があるなら
にっこりと笑って、舌先で、耳殻をなぞる。
対珠をくすぐってから耳朶を食み、
首筋を通って下ろしていこうか。
口づけを挟みながら、
鎖骨を甘く噛んで、舐めて、強く吸った。
時折彼の反応を見ながら、その胸まで
降りてくれば、そこにある飾りに
舌先をちろ、と這わせて。]*
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