情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
【人】 文月 美鶴…それ、は……。 [ わかりやすく動揺した。 顔が見える状態だったならぎゅうっと抱きついて隠す。 ……なんで、がどこまで指すのかわからないけれど。 ぜんぶ、なら言えない。 ] (126) 2021/04/01(Thu) 21:45:19 |
【人】 文月 美鶴[ 私なんかが好かれるわけない ・・・・・ そう、私は思っていた。 だから私は……貴方の気持ちを聞くのが ほんとは怖かったんだと思う。 だって、私はただ一緒にいたかったから。 貴方と友達でいられるなら、それでもいいのかなって 私はそう思ってたんだ。 友達としての貴方は――…。 でも、それでも聞きたいって思うくらい 私はいつの間にか貴方に惹かれてた。 なんでかって? ――――――――……。 ] (127) 2021/04/01(Thu) 21:47:08 |
【人】 文月 美鶴貴方の気持ちを確信することは出来なかったけれど 自分の気持ちは確信することが出来たから。 貴方の一緒にいたいって言葉がなければ 私はきっと貴方と友達でいることを選んだと思う。 [ これで応えたことにはならないだろうけど。 貴方だってずるいことしたんだから。 これくらいのずるい答えは許してほしい。 ]* (128) 2021/04/01(Thu) 21:47:49 |
【人】 文月 美鶴[ 罪悪感に胸がちくりと痛んだ。 これでは答えになってないことも、 頭のいい潤さんが何か察してるのに、 優しさからなのか聞いてこないことも。 胸が苦しくなる。 大したことじゃないって笑われるかもしれない そんなことを思うとますます言えない。 些細なことの積み重ねがいつしか 私の認識を変えてしまっただけ、なんて。 言えるわけ、ないから。 ] (131) 2021/04/01(Thu) 22:40:21 |
【人】 文月 美鶴私も、 潤さんが好き。 [ 罪悪感でしばらく顔を上げられずにいたけれど 髪をなでられておそるおそる顔を上げれば 額に口づけが落とされて。 幸せで、しあわせで、…申し訳なくて。 その罪悪感をぬぐいたくて 好きって伝えたくて 自分から唇を重ねた。 潤さんが許してくれるのなら、 触れるだけではない、深い口づけを。]* (132) 2021/04/01(Thu) 22:41:08 |
【人】 文月 美鶴[ 潤さんにいつもされてばかりで、 私からはめったにしない。 だから困惑させているかもしれない。 罪悪感を消すためのキスなんて、 なんて自分勝手なんだろう。 もちろん好きって気持ちが大半。 でもその中に混じって、別の何かがあることに 彼は気づいてしまうんだろうか。 ] ……っ、じゅん、さん…… [ もし冷静に考えられてしまうのなら、 それは、嫌だから。 明確に、意図を持って告げる。 ] (135) 2021/04/01(Thu) 23:02:41 |
【人】 文月 美鶴[ ふ、と口角を少し上げる。 なんとなく潤さんの目の色が変わったような そんな気がして。 ……案の定押し倒されたし。 思考を奪えるのなら、それでいい。 ちょっと悪いことしてる気分だけど。 ]* (137) 2021/04/02(Fri) 1:29:29 |
【人】 文月 美鶴 ― ― [ 何度も愛されているのに その愛を確信できてないなんて言ったら 貴方はどう思うんだろう。 確かに受け取っているはずなのに。 それなのに――――。 ] (175) 2021/04/02(Fri) 22:58:03 |
【人】 文月 美鶴[ 罪悪感を拭いたかった。 貴方に深く考えてほしくなかった。 結局のところそれはその場しのぎに過ぎない。 悪いことに悪いことを重ねて、 疚しさが拭えるわけ、ない。 だから――。 ] ……て、ごめんなさい…… [ こんなに愛してもらってるのに、 私、だめだな、貴方にふさわしくないかも なんて思ったら苦しくなってきて ずるい言動へ謝罪を無意識に口にして、 私は意識を手放した。 ]* (176) 2021/04/02(Fri) 22:59:41 |