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【人】 X『教皇』 カルクドラ僕も、君の役者としての姿を見てみたいからね。 母親に見られると恥ずかしいかもしれないけど、 そこは保護者参観のような気で、ね。 じゃあ、今度見に行こうか。 もし許しが出なければ、 またこっそりと抜け出す手もあるからね。 [ 君の夢は僕の夢でもあるから。 それに、観劇を見る君は、 普段とは違う姿を見せてくれる気がして。 思えば彼を守ると決めた初対面の時から、時も経ったもの。] (519) 2022/12/25(Sun) 23:30:58 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ いつの日か、君は立派に成長し 僕が守る必要はが無くなる時が来るのかもしれない。 その時は──そこから対等な関係が始まるだけ。 形が変われど、君を大切に思っていることには違い無く この先、変わることも無いだろう。*] (520) 2022/12/25(Sun) 23:31:43 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 少し先のこと ── [ 22人だった証持ちも少しずつ減っていき 洋館が広く感じることにも慣れ始めた頃。 僕もいつの日か、洋館を離れることになるだろう。 ただし、完全に関係を断つのでは無く 仕事、では無いけれど用事で出入りする程度なので 自室も、元祈祷室の談話室も そのまま置いて貰ったままではあるけれど。] (524) 2022/12/25(Sun) 23:47:04 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ その時に、もう一度実家の教会へと戻り 数年ぶりに、家族との再会も果たせているかもしれない。 僕達は生まれた時から人間で 人間として生きて行く権利があるのだから。 その当たり前を実現できるように。 未来に同じ悲劇が起きないように。 ──きっと、まだ楽は出来なさそうだ。*] (525) 2022/12/25(Sun) 23:47:18 |
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