【人】 医者の息子 カイ単独行動はしない方がいいと聞いた。 そんなの知った事か、好きにさせろと思う反面 自分が襲われても困るのは確かだから 比較的人がいるであろう寮のほうまで来た。 ……医務室はどうだろう。けれど来たところで、自分にできることなんてないから。そこで立ち往生するだけになるだろうけど。 「……はあ」 別に誰が死んだって、代わりに枠を埋めてくれるだけだ。 ほうっておけばいいのに。 (15) 2022/03/02(Wed) 17:51:25 |
エノは、医務室が少し静かになる頃に目を覚ます。きっと、もう少し後。 (a14) 2022/03/02(Wed) 18:02:36 |
ツルギは、この人が断ったら次はあの人に連絡しよう。断ったらね。 (a15) 2022/03/02(Wed) 19:23:33 |
ハナサキは、一人はやっぱり危ないでしょうか…と呟きながら中空を眺めました。 (a16) 2022/03/02(Wed) 20:15:20 |
ナツメは、連絡をもらい、医務室に戻り――――それから、もう少し後。 (a17) 2022/03/02(Wed) 20:28:00 |
ナツメは、がたっ。目を覚ました人に、話しかけた。 (a18) 2022/03/02(Wed) 20:28:18 |
メイサイは、暫く砂浜に倒れたままじっとしていたけれど、再び動き出した。昼の少し前。 (t17) 2022/03/02(Wed) 20:29:22 |
【見】 奇形 メイサイ「……視点低っ」 再びログインしようとして。ログアウトできていなかった事が判明した。 落ちた時そのままの状態だったので、少しびっくりした。 ゆっくり立ち上がり、歩き出す。 (@8) 2022/03/02(Wed) 20:31:33 |
園芸 ハナサキは、メモを貼った。 (a19) 2022/03/02(Wed) 20:51:58 |
【墓】 清掃員 カミクズ話し合いが疎らに解散へと向かう頃。 清掃員は、少しばかりぼんやりと考えに耽っていたけれど。 周りが動き出せば、人の流れを追うように裁判場を後にした。 今日は一日、自室で過ごす事にしよう。 自室に居ても、メッセージを送る事はできるから。 一人は少し憂鬱だけど、それならきっと寂しくない。 (+20) 2022/03/02(Wed) 21:33:45 |
清掃員 カミクズは、メモを貼った。 (c18) 2022/03/02(Wed) 21:34:28 |
カミクズは、笑顔でいる事しかできない。 (c19) 2022/03/02(Wed) 21:36:38 |
ユメスケは、昨日のデート中、美術館でカイに見えなくもないよく分からない何かの絵を見ていた。 (t18) 2022/03/02(Wed) 21:37:01 |
エノは、まだ体は痛む。本当の体は、どこも怪我なんてしてないはずなのに。 (a20) 2022/03/02(Wed) 21:58:47 |
【墓】 演劇 アクタ合議の間。夜のこと。 ヒメノの息が止まった後、 彼女へと割り当てられた寮の自室を探し出し、そこへ運び込んだ。 ストレッチャーから優しく布団へ寝かせて まるで眠っているかのように少女を扱って 割れた爪を、抉れて冷えたその手を一度だけ握りしめて。 ……何も言えない男は その部屋を立ち去っただろう。 (+21) 2022/03/02(Wed) 23:46:34 |
【置】 医者の息子 カイ数河 解は凡才だ。 国内でも上位に入る偏差値の学校にやっとの思いで入学して 趣味も、ともだちを作る時間のほとんども勉強に費やして それでもぎりぎり授業についていけるくらいだった。 そこまでして医師になろうって頑張ってきたのは なんでだったっけ。勉強なんか、嫌いなのに。 幼い頃になにか約束をした気がする。 今となっては、もうどうでもよかった。 だって、みんなが期待しているのは、もう弟だけ。 どれだけ意地になって努力しようが 一つ下の弟には絶対に届かない。 勝っているとしたら年齢くらいなんじゃないか? それでも、幼い頃からまっすぐなレールの上を 走って来たカイには、他に曲がれる道なんてなかった。 もう自分を突き動かしているのは劣等感と、意地だけだ。 僕はきっと医者になんて向いていない。 弟は、天才だった。 解は、凡才だった。 (L1) 2022/03/03(Thu) 4:08:58 公開: 2022/03/03(Thu) 4:10:00 |
医者の息子 カイは、メモを貼った。 (a21) 2022/03/03(Thu) 4:11:36 |
医者の息子 カイは、メモを貼った。 (a22) 2022/03/03(Thu) 4:15:51 |
フカワは、朝までにいい感じの広場で東屋のような温室を建てていた。 (a23) 2022/03/03(Thu) 8:46:38 |
【置】 不運 フカワ合議が終わってから少し。 >>a23 >>7 その建物の中で植木鉢をならべて。 好きな花を思い浮かべて。 男はまるで小さな植物園を作っていた。 皆も知っている花から知らない花まで。 きっと思い付いた彼らがそこにいるのかも。 「店も、こんな気分だったけど。 自分だけの空間も憧れていたな」 『サウンド・オブ・ミュージック あずまや』で検索してもらえれば イメージかつくだろう。 男が去り、無人になった建物は、日の光を浴び、美しく反射してそびえ立っている。 鍵はかかっておらず、誰でも自由にはいれるらしかった。 (L2) 2022/03/03(Thu) 8:58:12 公開: 2022/03/03(Thu) 9:00:00 |
メイサイは、うろついている最中、広場の辺りに見慣れない建物を見かけた。 (t19) 2022/03/03(Thu) 9:33:10 |
フカワは、その夜以降の時間、他の人がいない頃を見計らって一人でエノの元へ向かった。 (a24) 2022/03/03(Thu) 12:04:27 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ アクタに付き添って行った夜ではなく、日が変わって太陽も空にのぼってからのこと。彼はヒメノの部屋を再び訪れた。 部屋に物が増えていてもいなくても、なんなら彼が足を運ぶ頃には彼女の身体がそこになかったりしても、彼のすることは然程変わらない。 「12くらいになる気だったの、本当なんだが。 お姉さんの言った通り無理だったなぁ」 ゆったり部屋を歩いて、ベッドに腰かける。 「多く見積もって直前の+5くらい? その上でマイナス行っちゃったからなあ、こうなったね」 「生きたかったね緋苺お姉さん」 「どこにもいなかったらしい私という存在が、 さいごのさいごで居られたのってハッピーなんだろうか」 「これは質問じゃないから、 聞いていても聞き流してくれていて構わない」 「それより何より、 生きることがハッピーだったよなぁ緋苺お姉さん」 そんなふうにとりとめのないことをもういくつか呟いて、ほどほどの間居座っていたのだった。 (@9) 2022/03/03(Thu) 13:05:41 |
ツルギは、インチェ…クルマ…クローズ……呪文かな? (a25) 2022/03/03(Thu) 13:06:15 |
フカワは、食虫植物も温室に入荷しています。 (a26) 2022/03/03(Thu) 13:14:37 |
【見】 奇形 メイサイ「関係ないんですよね」 僕は、自分の送ったメッセージを見返して、どこかで小さく呟くよ。 こっちは見学で、これは彼らの合議だから。 僕は介入する必要も、介入される必要もない。 だから僕はあなたを見守っています。 ここ ただ、ずっと。何の感慨もなく、見学席で見ているだけです。 そのはずでした。 (@10) 2022/03/03(Thu) 13:25:41 |
【人】 剣道 ツルギ青年は迷わず温室にやって来た。 視線はつい食虫植物とか…女の子が苦手そうな植物に行ってしまうけど。教わった可愛い食虫植物……の近くにあったハエトリグサみたいな方に興味津々。 差し入れ感覚でコオロギとか突っ込んでみたけど 今の目的はそうじゃない。(ピンクと赤と黄色………あ、白もちょっと入れるか。) (なんだ、インチェ…インパなんとかってこれかあ。常連の庭先によく咲いてたな……) バイトでよく使っているネコ車を出して、その中に切った花を入れていった。茎の部分は要らないから、花のところだけ。青年でも知っている名前の花から、名前の知らない花まで。 女の子が好きそうな色を選んでいく。 でも菊とか、白いカーネーションや百合は避けた。避難所でよく見かけた花だから。 (17) 2022/03/03(Thu) 15:32:40 |
カミクズは、自室の前で待ち合わせ中。多分、夕暮れ時の事。 (c20) 2022/03/03(Thu) 16:31:11 |
ユスは、チップ非準拠になった。ツナギスタイルだ。 (c21) 2022/03/03(Thu) 16:41:20 |
ユスは、カミクズの部屋へ向かった。多分、夕暮れ時の事。 (c22) 2022/03/03(Thu) 16:41:48 |
エノは、起きて目に入った人と話したり、その後お見舞いに来てくれた人と話したり。一人は掃除後に来てくれるらしい (a27) 2022/03/03(Thu) 16:52:46 |
【人】 剣道 ツルギ/* もし遺体が移動させられていたらその前ってことでよろしく。 >>17 >>18 温室で花を調達してからのこと。 ヒメノが寝ている部屋に、ネコ車を押した青年がやって来た。車にはたくさんの花と不恰好な花束が一つ。 誰かがいてもいなくても、青年がすることはやっぱり変わらない。 「俺さ、最初はお前のことあんまり好きじゃなかったよ。自分で何かしようって意思が見えかったから。」 遺体の血と傷痕を隠すみたいに花を散らす。胸と足には多めに。パーティとか、お祝い事に使う花ばっかりだ。 「でも今のヒメノの気持ちならわかる。多分だけど。」 ───怖くても嫌でもやった方がいいことってあるだろ? とある人に言った言葉。 きっと君もそうだったんじゃないかなって。好きで人を殺したい人間じゃないだろうから。 「………お疲れ、悪い人=B こんなこと言ったら怒るだろうけど、俺はマイクより包丁を持ったヒメノの方がいいと思う。」 最後に、顔の横に花束を置いた。 クルクマ、プライムチャーム、アートリークローズ。教わった花たちを、包装紙で包んでリボンで留めた簡素な物だ。 思ったより全然上手くできなかった。フカワさんに頼めば良かったなあ。 (19) 2022/03/03(Thu) 19:02:45 |
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